ゲシュペンスト・ハーケン
ゲシュペンスト・ハーケンは『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』の登場メカ。
| ゲシュペンスト・ハーケン | |
|---|---|
| 外国語表記 | GESPENST HAKEN[1] |
| 登場作品 | |
| デザイン | 斉藤和衛 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 正式名称 | ゲシュペンスト・タイプH(Gespenst type Haken) |
| 分類 |
パーソナルトルーパー (ゲシュペンストシリーズ) |
| 型式番号 |
|
| フレーム | Gフレーム |
| MMI | TC-OS |
| 原型機 | ゲシュペンスト・タイプS |
| 開発者 | マリオン・ラドム |
| 所属 | 鋼龍戦隊 → クロガネ隊 |
| パイロット |
|
概要
編集ゲシュペンストシリーズの一機。初代ゲシュペンストに酷似した黒い機体色とシルエットを持ち、タイプSをベースにタイプRの要素を融合したような性能を持つ。
シルエットや大まかな仕様はタイプSに準じるが、武装面は既存のそれをブラッシュアップしたものが大半を占める。オプション武装として複合機関銃「ナイト・ファウル」を装備している他、胸部にはタイプSのブラスターキャノンを発展させた中性粒子砲「ニュートロン・ブラスター」、背部ウェポンラッチには大型化した投擲刃「グラン・スラッシュリッパー」が搭載されている。また、原型機においてはプラズマカッターが内蔵されていた左腕部分には大型化した「グラン・プラズマカッター」と、投擲型のビーム切断鎌「プラズマサイズ」2基のグリップが仕込まれており、マウント状態ではプラズマ・ステークとしても機能する。
この名称については形式番号の異なる2機の共通名称であるため、個別に説明する。
PTX-002C
編集シャドウミラーの存在したあちらの世界で設計された機体。Wシリーズの指揮官として想定されていたW00「ハーケン・ブロウニング」の専用機として設計され、操縦補助のためにW07「アシェン・ブレイデル」の同乗を前提とした複座機とされている。
しかし、W00は実戦投入までに年単位の時間がかかるという根本的な欠点があったため、プランの変更に伴い凍結され、本機も設計のみのペーパープランで終わる。その後、この「シャドウミラーのゲシュペンスト・ハーケン」の設計データはネバーランドが転移・墜落したエンドレス・フロンティアを構成する国家の一つ・フォルミッドヘイムに齎され、ダウンサイジングされたレプリカ機・ファントムが建造。この機体は数奇な偶然を経て、成人したハーケンのもとに辿り着くことになった。
PTX-002H
編集「こちら側」の世界において、ハロウィン・プランの一助として建造された機体。シャドウミラーと手を組んでいたイーグレット・フェフがPTX-002Cの設計データを入手しており、封印戦争ののち、グランド・クリスマスから引き上げられたデータの一つとして回収される。これを気に入ったマリオン・ラドムはハロウィン・プランの一助として本機の再現に着手、図らずも彼女の嗜好である突撃・近接戦を重視した機体であったために設計図をそのまま踏襲、かくして本機は「ゲシュペンスト・タイプH」として完成を見ることになる。
元シャドウミラーであるアクセル・アルマーに評価試験が依頼されたが拒否され、ATXチームで試験が行われることとなる。そのため、テスラ研からクロガネ隊が引き上げて運搬していたが、道中でデブデダビデの手勢に遭遇した際、『PROJECT X ZONE』におけるオロス・プロクスとの戦いの後にゼンガーを送り返そうとして次元転移装置の暴走に巻き込まれ、新西暦の世界に飛ばされてきたハーケンとアシェンが艦内の本機を発見、搭乗。図らずも本来の主の手に渡る形で実戦投入されることになった。
ハーケンが初実戦となるパーソナルトルーパーを難なく操縦した理由は、本機に搭載されたTC-OSとアシェンが記録したオリジナルのゲシュペンスト・ハーケンのTC-OSを統合し、アシェンがモーションパターンを最適化したことによる。
クロスゲートを巡る戦争の後は、乗り手の二人が異邦人ということもあり、共々クロガネ隊預かりとなっている。
登場作品と操縦者
編集単独作品
編集- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年8月のイベント「ここが無限の開拓地」にて実装。SRおよび大器型SSRブラスター。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 初登場作品。第17話でクロガネ隊ともどもスポット参戦し、続く第18話で正式参入。
- 汎用機であるためハーケン以外を乗せ換える事も可能だが、アシェンは本機のサブパイロットとして固定されており「フェニックス・ショウダウン」使用時に乗り変えたパイロットとの掛け合いが用意されている。また、掛け合いも攻撃開始時(通常状態)と敵機撃墜時(コードDTD発動状態)に設定されている。ゲームシステム上ではシャドウミラー系列機としても扱われているため、アクセルも搭乗可能。
- 強力な機体であるヴァイサーガと両立するためにハーケンを乗り変えさせるのも一つの手だが、本作はどちらかというと機体が余り気味である上、どのパイロットにもこの機体より向いた機体が多いのが悩みどころ。思うところがなければそのままハーケンを乗せておこう。
- なお、ラミア・ラヴレス搭乗時限定で絡むトロフィーがあるので、他の機体に合わせた育成をしていてもトロフィー狙いなら一度は乗り換えさせる必要がある。
装備・機能
編集固定武器
編集コピー機であるファントムの武装も一通り内蔵していると思われる。
- グラン・プラズマカッター
- 腕部に内蔵された格闘用のビームソード。旧来のゲシュペンスト系列の物と異なり、鍔があり発振時に幅広の刀身になる。
- ファントムのものはプラズマ・ステークの機能を内蔵していたが、こちらでは不明。
- プラズマサイズ
- 腕部に内蔵された投擲用の小型ビームサイズ。こちらは未使用。
- グラン・スラッシュリッパー
- 背部ウェポンラッチに搭載された投擲武器。換装武器のスラッシュ・リッパーの強化版であるが、遠隔操作こそ可能なものの大型化し過ぎて自動射出不可能という欠陥があり、手でつかんで投げつける必要がある。[2]
- ナイト・ファウル
- 専用武装である複合機関銃。ハーケンが自身で使用しているものと全く同じ構造だが、こちらはシャドウミラーで設計されたオリジナルを再現したものであり、関連性は不明(ジョーンがハーケン、アシェンを見つけた時にデータを入手しダウンサイジング化して制作した可能性がある)。ハーケンがいきなりPT戦を行えたのは、アシェンのフォローや生来の刷り込み以上に、扱いなれたこの武器が存在したことも大きいと思われる。
- 武装としてはマシンガンの連射を行いつつ接近し、ハーケンの技である「テキサス・ホールデム」に繋げる連続攻撃。銃器を用いてはいるが接近戦用の武器が主体のためか、格闘武器となっている。
- ブラスティング・ステーク
- 先端のマシンガンの銃口下に搭載されているパイルバンカー。
- フェイクリッパー
- 銃床の部分に格納されている展開式の実体剣。
- ニュートロン・ブラスター
- 胸部に搭載されている中性粒子ビーム砲。単独では使わず、後述のフェニックス・ショウダウンで使用。
必殺技
編集- テキサス・ホールデム
- ハーケンがナイトファウルで使用する連続技。フェイクリッパーで切り裂きながら打ち上げた相手にマシンガンを撃ち込み、背中を向けると共にナイト・ファウルを抱え込んでブラスティング・ステークを撃ち込んでトドメ。
- モーションは『無限のフロンティア』のものであり、『EXCEED』のこの技よりもシンプル。
- フェニックス・ショウダウン
- 名前の由来はアシェンの必殺技「ファンタズム・フェニックス」とハーケンの必殺技「ラスト・ショウダウン」の複合。技そのものの流れは、初代ムゲフロにおけるハーケンの特殊技「究極!ゲシュペンストキック」を踏襲しており、あちらにおいてハーケンが参加していた部分をアシェンが担当している。[3]
- グラン・プラズマカッターで切りつけ、吹き飛んだ相手を回転させながら切り裂いたところにコクピットから飛び出したアシェンがコードDTDを発動し、リボルバーナックル連打からグラスヒールで上空へ吹き飛ばし、更に究極!ゲシュペンストキックで蹴飛ばした相手をニュートロン・ブラスターで粉砕してトドメ。
- なお、カッターで空中へ打ち上げたところに追撃する都合上、アシェンがシレっと空中に立ってグラスヒール・マックスを叩き込んでいる。[4]
- こちらも格闘武器なので、ムゲフロのイメージに引っ張られて射撃を高めないよう注意。
- 究極!ゲシュペンストキック
- タイプS系列における必殺技。今作ではフェニックス・ショウダウンの演出の一つに組み込まれている。なお、OGsのような蹴り抜くモーションではなく、蹴飛ばす目的で使用する。
- ネオ・プラズマカッター
- 初期装備の換装武器。格闘兵装。
- メガ・ビームライフル
- 初期装備の換装武器。射撃兵装。
- ビームコート
- ビーム属性攻撃を800ダメージ軽減。PTはそもそも避けるタイプなので、世話になる時点できついか。
移動タイプ
編集- M
カスタムボーナス
編集- 格闘武器の攻撃力がアシェンのレベル×5上昇
- 『OGMD』。効果の影響力が固有サブパイロットに依存すると言う変わったカスタムボーナス。格闘武器ならば換装武器にも適用される。
- スパロボの最高Lvは99である為、攻撃力の最大上昇値は+495とこの系統のカスタムボーナスでは破格の高さを誇る。
- ただし基本的に通常のプレイではLvはストーリー進行に比例するため、最初は補正値が低く徐々に上昇する形になる。その場合クリア直前でもLv55の+275程度であり、極端に高くなるわけではない。
- だが重要な点は「Lvしか参照しない」ことで、修理・補給上げをすればある程度現実的に最大値も狙える。また同様の理由で、多少遅れていても適正Lv相当の補正値にするのは容易。
- アシェンは脱力要員としても有用で、Lvを上げることに二重の旨味があるといえる。
機体BGM
編集- 「All Correct!」
関連機体
編集- ファントム
- 同系列機。ネバーランドのティンク・アベルに残っていたデータを利用し、フォルミッドヘイムにおいてダウンサイジングして建造された機体。
- ゲシュペンスト・ハーケン(PTX-002C)
- 設計データのみが存在するハーケン本来の専用機。本機とファントムはこの機体のデータをベースに作られている。
- ゲシュペンストシリーズ
- PTX-002Hは「こちら側」において、この機体系列に属する最新の機体に当たる。
- ゲシュペンスト・タイプS
- ベースはこの機体。なおオリジナル機は「向こう側」のこの機体をベースにブラッシュアップされる形で設計されていた模様。
脚注
編集- ↑ グッズ | スーパーロボット大戦OG展 公式サイトアクリルスタンド(ゲシュペンストハーケン&ハーケン・ブロウニング)、2026年6月27日閲覧。
- ↑ フェニックス・ショウダウン使用時に確認できるが、背部のスプリットミサイル懸架ラッチに刀身を格納する「鞘」が固定されている。
- ↑ カッターで切り裂きつつ吹き飛ばし→ハーケンが連射しつつ飛び込んでステークで打ち上げ→ファントムがキックで追撃しつつブラスターでトドメ、という流れ。
- ↑ 恐らくグラビコン・システムによる浮揚と思われる。