VF-22S シュツルムボーゲルII
VF-22S シュツルムボーゲルII[1]は『マクロス7』の登場メカ。
| VF-22S シュツルムボーゲルII | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 |
全領域可変戦闘機 【バルキリー】 |
| 生産形態 | 量産機 |
| 型式番号 | VF-22S |
| 全長 | 19.62 m |
| 全高 | 4.04 m |
| 全幅 | 15.36 m |
| 空虚重量 | 9.340 kg |
| ジェネレータ | 熱核反応炉 |
| エンジン |
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| エンジン推力 |
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| 最高速度 |
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| 開発 | ゼネラル・ギャラクシー社 |
| 所属 | 新地球統合軍 |
| 乗員人数 | 1名 |
| 主なパイロット |
マクシミリアン・ジーナス ミリア・ファリーナ・ジーナス ガムリン木崎 ライト・インメルマン アラド・メルダース |
概要 編集
次期全領域可変戦闘機(AVF)開発計画「スーパーノヴァ計画」で開発されたYF-21を原型とする特殊任務用可変戦闘機。
コンペティションでYF-19に敗れながらも高性能を示したYF-21の基本設計を忠実に受け継いだ機体であるが、原型機の特徴の一つであったBDIシステムは大幅に簡略化された。BDIこそ制限されたものの、ゼントラーディ系技術の導入と三次元ベクタードノズルによりバトロイド形態でも推力の変更が可能なため、優れた機動性を生み出し高い格闘戦能力を発揮している。ヘッドユニットのフェイス部はYF-21のモノアイタイプから二段式のゴーグルタイプへ変更された。
武装としてYF-21と同様のカートレス・ガンポッドと、固定武装である対空レーザー砲塔1基と半固定ビーム砲2基を装備している。また、機体下部の収納式ウェポンベイには高機動マイクロクラスターミサイルをはじめ、各種兵器パレットを収納可能。
YF-21でも実装されたハイ・マニューバ・モードに関しても継承されているが、使用時間制限が付与された上、用途も緊急用に限定されることになった。
マクロス7船団でも試験的にライセンス生産が行われ、マクシミリアン・ジーナス専用機として工場艦で生産され、オペレーション・スターゲイザーにおける敵拠点最深部への単独突入など、作戦の切り札的な運用が成された。また、ミリア・ファリーナ・ジーナスも彼女がバトル7艦長代行を務めた際に予備機を強引に再塗装し自分の専用機として運用している。
劇中での様相 編集
マクロス7船団の工場艦でS型2機が先行ライセンス製造され、物語終盤におけるマクシミリアン・ジーナスとミリア・ファリーナ・ジーナスの乗機となった。マックスはブルー、ミリアはレッドにペイントされている。TV未放映の「最強の女艦隊」でもマックス機及びミリア機が登場している。
『マクロスダイナマイト7』ではガムリン木崎搭乗するダイヤモンドフォース所属機が登場。スタビライザーの追加とアビオニクスが改良されており、性能が向上している。
『マクロスΔ』においては、第一次ウィンダミア独立戦争でライト・インメルマンが搭乗。その後、「カーライルの黒い嵐」で墜落した機体をウィンダミア側が修復・保管していた。後にケイオスがウィンダミアで潜入作戦を行った際、アラド・メルダースが同機を強奪して脱出に使用しており、その際脚部を切り離してその収納スペースをワルキューレメンバーらを乗せるためのペイロードとして使用している。
登場作品と操縦者 編集
αシリーズ 編集
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 『D』と同じ名のシナリオ、バロータルート45話「悪夢の突入作戦」でマックス機が初登場。次シナリオでマックスが撃墜15機を挙げるとVF-19 エクスカリバー入手フラグ(隠し要素/第3次α)が立つ。この時はスポット参戦で、その後の49話「銀河に響く歌声」でミリア機と共に正規入手。入手は遅いが、マックス機/ミリア機ともにバトル7の改造を引き継ぐため、そちらを改造しておくとお得かつ即戦力に。
- 射程1-4でP武器の合体攻撃・ジーナスアタックが使いやすく強力。他のバルキリー隊のフォーメーションアタックと異なり単体攻撃なのは一長一短(援護攻撃がつけられる点はメリット)だが、向こうが3機に対しこちらは2機で賄えるので小隊編成がしやすい。搭乗者の能力も相まって、FIRE BOMBER以外の他のバルキリー隊のお株を奪う活躍を見せる。
- 設定ミスと思われるが、なぜかマックス機のみ一斉射撃にサイズ差補正無視が付いていない。
Zシリーズ 編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 「Sボーゲル」表記。ダイナマイト7名義でガムリン機が登場。2回ほど武装追加があるが、終盤の宇宙戦では適応の問題により初期からある一斉射撃が一番ダメージを叩き出す。
- 第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇
- ネオ・ジオン調査ルートは第26話、静観ルートは第27話で登場。中盤にて合体攻撃「DYNAMITE EXPLOSION」が追加されるものの、一斉射撃がオミットされ、全体攻撃も反応弾のみと火力は全体的に低下している。ガムリンの精神コマンドとエースボーナスによりサブ機体としては有用。
- 第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇
- 時獄篇と同じ能力。時獄篇でオミットされた「一斉射撃」が追加されなかった。
携帯機シリーズ 編集
- スーパーロボット大戦D
- 初登場作品。「オペレーション・ブルーゲイザー」発動時にシナリオ「悪夢の突入作戦」でマックス機を先行入手。その後「響け銀河に オレたちの歌」で正式参入する。性能もパイロットも夫婦どっこいなので同じ運用が可能。本作の当機は全形態で合体攻撃が使用可能であり、形態ごとに特性が異なっている。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
武装 編集
- エリコーンAAB-7 対空ビーム砲
- これまでのVF同様に頭頂部に設置されたレーザー砲。YF-21同様実際に発砲した描写が無い為かそのレーザー砲身はスタビライザーやフィン状の頭部装飾と勘違いされ易い。SRW未採用。
- マウラーREB-22 レーザービームガン
- 両腕に内蔵。各形態で使用可能。ゼントラーディ系の機体の特徴の一つ。
- 『第3次α』ではバトロイド形態専用武器。
- スタビライザー兼腕部シールド
- ファイター形態での尾翼。バトロイド・ガウォーク形態では両腕に装備。ピンポイントバリアとの併用により防御能力を向上させる事が可能。
- ヒューズ/GE GV-17L/BP-14D ガンポッド
- 外観・性能はYF-21装備の物と同じ。通常のガンポッドより小型化しており、速射速度も増している。SRWでは一丁しか使わない為勘違いされがちだが二丁装備可能。ただし中型ミサイル発射口も兼ねているため、ガンポット装備の場合には一丁のみ。またこの装備は先述の通り普段はコンテナに内蔵されているがコンテナから手に持つ際の展開モーションなどは再現されていない。
- 『第3次α』ではファイター形態専用武器。
- ボフォーズ BML-02S マイクロミサイルランチャー
- 機体各所に内蔵。
- ピンポイントバリア
- 一部分のみカバーするバリア。3つ発生し、バリアパンチとしても利用できる。バトロイド形態のみ使用できる。
オプション装備 編集
- 反応弾「大型対艦反応弾」
- バルキリー底面のウェポン・ベイ装備した中型ミサイル発射口から発射する。
- 底面のウェポン・ベイはガンポット装着口でもあるため、ガンポットを装備する場合はガンポットと中型ミサイルそれぞれ一基のみに限る。「オペレーション・スターゲイザー」におけるマックス機は右にガンポット、左に反応弾。ゲペルニッチ本体においてはマックス・ミリア機共々左右反応弾二発を装備した。
- 『第3次α』では表記が「大型対艦反応弾」で全体攻撃武器。
- サウンドブースター
- 未放映話「どっちが好きなの?」にてVF-11D改 サンダーボルト(ジャミングバーズ隊仕様)のスピーカーポッドを無断で拝借。
- ミリアが風邪を不治の病と勘違いをし、マクロス7の全ての人達に感謝を込めて「LIGHT THE LIGHT」を歌う際に使用した。
- サウンドエナジーは出ていなかったが、スピーカーは展開していた。
必殺技 編集
- ピンポイントバリアパンチ
- ピンポイントバリアを腕に集中して、打撃を与える。
- マックス機・ミリア機ともにアニメ本編では未放送話を含めて使用していない。
- 一斉射撃 / 一斉掃射
- 各作品でバリエーションが異なるが、ガンポッド・マイクロミサイルの連続攻撃。
- 第3次αでは、なぜかマックス機のみサイズ差補正無視の属性が付いていない。
合体攻撃 編集
- ダブルガンポッド
- 『D』のみのマックス機とミリア機とのガンポッド同時攻撃。ガウォーク形態のみ。P属性中射程だが攻撃力は3つの合体攻撃中1番低い。
- ダブルピンポイントパンチ
- 『D』のみのマックス機とミリア機とのピンポイントバリアパンチ同時攻撃。バトロイド形態のみ。攻撃力は最も高いが射程1で格闘属性のためやや使いにくい。
- ダブルマイクロミサイル
- 『D』のみのマックス機とミリア機とのマイクロミサイル同時攻撃。ファイター形態のみ。射程はダブルガンポッドと共通だがP属性がなく、代わりに攻撃力が少し高くなっている。
- ジーナスアタック
- 『第3次α』のみのマックス機とミリア機とのコンビネーション合体攻撃で、バトロイド形態で使用可能。バトロイド状態からガンポッドとマイクロミサイルを発射し、止めは反応弾を打ち込む。TV版の演出のアレンジバージョン。
- DYNAMITE EXPLOSION
- ガムリン機が使用可能になるVF-19改 ファイアーバルキリーとの合体技。同名の曲をバックにマイクロミサイルを連射し、止めに歌エネルギーを帯びたピンポイントバリアパンチを叩き込む。珍しくトドメ演出はナシ。数値上はガムリン機最強武器なのだが、適応の問題で空戦・宇宙戦では一斉射撃の方がダメージを叩き出す。
特殊能力 編集
- 銃装備・盾装備
- 撃ち落としを発動。地獄篇以降ファイターでも急速変形して盾を構えるようになった。
- 変形
- ファイター、ガウォーク、バトロイドの3形態に変形可能。αシリーズ以降ガウォークは省かれている。
- ピンポイントバリア
- バトロイド時のみ
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- S
カスタムボーナス 編集
対決・名場面 編集
- ブルーゲイザー
- 「オペレーション・スターゲイザー」時に、指揮するマックスが「各星座の戦力が十分の一以下」のみ「ブルーゲイザー」のコードネームを発動させる。それはマックスのVF-22Sによる突撃奇襲作戦であり、知っているのはマックスと艦の乗員2名のみ。そしてマックスの望む所無く発動させ、フォールドブースターでプロトデビルン眠る洞穴前にフォールドを敢行し、正面のパンツァーゾルン部隊を突破。狭い洞穴に設置された砲台から発射するレーザー砲の狭い隙間を掻い潜りながら砲台を破壊し、ついにプロトデビルン眠る空洞まで潜入して、反応弾を打ち込むまでは成功させたが、ゲペルニッチの策により失敗に終わった。だが、奇襲とその回避行動からの攻撃はマックスの技量とVF-22Sの性能なくしては不可能である。元々「マクロス7」という作品はバルキリーによる本格的な戦闘シーンが皆無であり、この場面はマックスとVF-22Sの技術と性能、そしてバルキリーの魅力を十二分に引き出したマクロスシリーズの名場面と言える。
関連機体 編集
- YF-21
- 試作機。
- VF-17 ナイトメア
- 前身機。ダイヤモンドフォースでもVF-17からVF-22に機体が更新されている。
商品情報 編集
脚注 編集
- ↑ シュトゥルムフォーゲルorヴォーゲルなど、資料によってカタカナ表記には微妙な違いが見受けられるが、一応、ドイツ語的にはカタカナ表記としてはフォーゲルが正解であり、発音的にはボーゲル(ヴォーゲル)でも間違いではないので、表記揺れがあっても致し方ない部分がある。