グーラ・キング・Jr.
宇宙魔王の息子。魔獣王子とも呼ばれる。発掘された冷凍睡眠カプセルの中で眠っていたが、敷島博士らの手によってカプセルを解凍される。正太郎やマッキーと友人になるが、記憶を取り戻して宇宙魔王軍の一員として彼らに刃を向ける。最終的にはスペースロボ7号に搭乗して鉄人28号に挑み、その命を散らした。
味覚が地球人とは異なるらしく、敷島邸にて差し出された高級紅茶が口に合わない様子だった。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 初登場作品。斎賀みつき氏が代役を務める。
- ネオ・ジオン静観ルートでは原作とは異なり、地球ではなく宇宙の小惑星にてカプセルが発掘される。またifルートでは生存し宇宙魔王の元を離れる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ifルートが正史扱いになったので引き続き登場。中盤にスポット参戦したのち終盤で自軍に加入。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
能力的には中ボスクラス、といったレベル。格闘に優れる。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- 第3次Z時獄篇
- 超能力L7、底力L6、カウンターL6、ガード、サイズ差補正無視L4、戦意高揚、気力(ダメージ)、(援護攻撃L2)
- スポット参戦時では援護攻撃が付く。
- 第3次Z天獄篇
- 超能力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、精神耐性、ガード
固有エースボーナス
パイロットBGM
人間関係
他作品との人間関係
スーパー系
名台詞
- 「あいつはいい奴だった。しかし、どうしても私に抵抗する時は考えなくてはならない。奴だろうと誰だろうと戦う!」
- 40話にて。正太郎への思いが垣間見える。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
Zシリーズ
- 「これがスフィアの力……奴らの力か!?」
- ヒビキからの被弾台詞。グーラが初登場する26話から出る。ジェニオンが「いがみ合う双子」を奪取するのはグーラとの決着がついた大分後であることを考えると、これは黒の英知の事を指していると思われる。
- 「ここが、もう一つの地球…?いや、違うか…」
- 時獄篇抵抗ルート50話「ephemera」にてイズモとの決着後にアルテア界に現れて言った言葉。さらっと流してしまったプレイヤーも多いだろうが、これを裏返すと、グーラの認識ではヴェーガ=蒼の地球の他にもう一つ地球があり、アルテア界はそうではない、ということになる。つまりは、この時点で翠の地球の事に言及していたりする。
- グーラ「何だ、このゲームは…?」
正太郎「これは『スーパーロボット大戦』。地球では大人気のゲームなんだよ」
グーラ「地球のゲームなぞ、やる気はしない」 - 第3次Z時獄篇の中断メッセージにて。先述の紅茶といい、地球の物はグーラにとってあまりお気に召さないのが多いらしい。しかし……
- グーラ「お待ちください、父上!まだ私はゲームを続けるつもりです!」
宇宙魔王「グーラよ、後はワシに任せるのだ」
グーラ「きっと私がクリアして見せます!ですからもうしばらく続けさせてください!」
宇宙魔王「…わかった。今度だけはお前に任せよう。思う存分にやるがよい」
「だが長時間のプレイは健康を害する。一度休むのだ」
グーラ「わかりました。…では地球人よ、しばしの眠りの後にまた会おう」 - 同じく中断メッセージにて。あの後正太郎にスパロボの魅力について教えられたのか見事なまでにのめり込んでおり、宇宙魔王からも休めと言われる始末。
- 宇宙魔王が言う様に、長時間のプレイは健康によろしく無いのでプレイヤーも程々に。
- 「お別れです、父上。あなたはもう二度と復活は出来ないでしょう」
「あなたの力の源である暗黒の力は正太郎達の太陽の輝きに敗れるのです」 - 天獄篇第59話にて、宇宙魔王が今度こそ倒された時の台詞。