宇宙魔王軍

宇宙魔王軍とは、『太陽の使者 鉄人28号』に登場する敵勢力。

概要編集

宇宙魔王によって率いられる異星人の侵略軍で、ストーリー後半期に登場する。

作戦には大小の円盤型兵器や「スペースロボ」の名を冠した機動兵器を用いる。

所属人物編集

宇宙魔王
支配者。ブラックホールと融合した異星人であり、その力は圧倒的。
グーラ・キング・Jr.
宇宙魔王の息子。父の出陣なしでの地球征服を目指す。
ロビー
腹心を装っていたが、目的は主君と母星を滅ぼした魔王に復讐する事であり、機会をうかがっていた。
デオン将軍
「プレアデス方面軍司令官」の肩書きを持つ。SRW未登場。
スパーク将軍
SRW未登場。第35話『鉄人をとりもどせ!』に登場した魔神将軍。体を分子に分解し乗り移ったものを自由自在に操る能力を持ち、彼曰く「そこにあるものが武器となる」。劇中では鉄人に乗り移って操縦権を奪っただけでなく、ラジコン戦車を巨大化させたり、地面の落書きと周りの土を元に怪獣を作った。
ダンカン将軍
宇宙魔王兵
ブランチ
地球に詳しいと見込まれて宇宙魔王に拾われた。地球征服の暁に支配者にしてもらうという嘘に騙されて、いいように利用されてしまうが、それを知って反旗を翻す。

保有戦力編集

スペースロボ1号
スペースロボ2号
スペースロボ3号
スペースロボ4号
SRW未登場。
スペースロボ5号
スペースロボ6号
SRW未登場。要塞都市へ向かおうとする鉄人を迎え撃つため、グーラが乗って出撃した異形のスペースロボ。植物の根のように広がる多数の足が特徴で、四方八方から足先をぶつけて攻撃する。ロビーに細工されたブラックオックスとともに鉄人を翻弄した。
スペースロボ7号
円盤母船
宇宙魔王陣営が絡むエピソードには必ずと言っていいほど登場した巨大な円盤。ブランチを連れ去ったのもこのメカ。
攻撃円盤
いわゆる戦闘機に位置するメカ。
要塞都市
グーラが地球へ直接攻め込むのに使った移動要塞。その名に違わない堅牢さを誇り、防衛軍の戦闘機からの攻撃をものともしなかった。ブラックオックスの地下からの奇襲で大打撃を受け、オックスを道連れに自爆した。

登場作品編集

Zシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。前作のズール皇帝達、暗黒の信者に続く新たな悪の異星人軍。早い段階で侵攻を開始し、情勢が不安定だったアオの星に更なる混乱をもたらす。円盤母船は「巨大円盤」、攻撃円盤は「小型円盤」の名前で登場。さらに『六神合体ゴッドマーズ』の超能力者エスパーロボを連れている。