キュベレイMk-II

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キュベレイMk-IIは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場メカ。

キュベレイMk-II
外国語表記 Qubeley Mk-II[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 ニュータイプ専用モビルスーツ
生産形態 試作機
型式番号 AMX-004-2
頭頂高 18.4 m
本体重量 35.2 t
全備重量 57.2 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,820 kw
スラスター推力

30,800 kg×2

総推力
61,600 kg
アポジモーター 12
装甲材質 ガンダリウム合金
センサー有効半径 10,900 m
開発 ネオ・ジオン
所属 ネオ・ジオン軍 → エゥーゴ
パイロット エルピー・プル
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概要

アクシズ(ネオ・ジオン軍)が開発した試作型モビルスーツ

ハマーン・カーンの乗機、AMX-004キュベレイ(1号機)に改良を加えた機体である。とは言え大幅な改修は行われておらず、後の量産を視野に入れたアップデート・マイナーチェンジ程度に止まっている。武装も両手持ちビームサーベルが無くなった以外はほぼ原型機の仕様を踏襲した物となっている。また、パイロットであるエルピー・プルニュータイプ能力がハマーンに及ばなかったため、機体性能は若干デチューンされている[2]。 本機は2号機で、カラーリングは黒を基調としている。クローンニュータイプの能力を査定するために製作されたとの説があり、派生機として量産型キュベレイが開発された。

エルピー・プルが搭乗し、ΖΖガンダムなどと交戦するが、大気圏に落下して燃え尽きそうになった所をジュドー・アーシタΖガンダムに救われ、アーガマに回収された。

純ネオ・ジオン製の本機は、アーガマの設備では修理どころか整備もままならず、回収後は長らく格納庫に死蔵されていた。その後、ダブリンでの戦いで、プルがジュドーを救う為に解体中の本機で出撃し、サイコガンダムMk-IIと交戦して撃破されプルも命を落した。

カラーリングは諸説あるようで、紫とも紺とも言われており、ゲーム中では紫色にカラーリングされている事も少なくない。

OVA『GUNDAM EVOLVE』では更にもう1機登場している。ただし型式番号は3号機と同じくAMX-004-3となっている[3]。『ΖΖ』の約半年後に「名前がMで始まる要人」を同乗させてジュピトリスIIへ亡命している。パイロットはプルツーのものと同型のノーマルスーツを着用していたことからプルクローンの一人だと思われる。

登場作品と操縦者

敵機として登場する事もあるが、パイロットのプルを説得すると自軍機として使用できる事が多く、原作のように格納庫に死蔵されもしない。 ファメタスの関係同様に「プルが登場すれば仲間になり、キュベレイMk-IIも自軍に入る」のはほぼお約束化しており、ΖΖ由来の機体としてはΖΖガンダムに次ぐ参戦回数を誇る。

武装は少ないが、ファンネルが強力だった旧シリーズ等ではファンネル搭載機として重宝する。性能的には、本来はハマーンの搭乗するオリジナルキュベレイを少しデチューンした程度なのだが、ゲーム中でハマーン機が大ボスとして扱われる都合上、Mk-IIは一般的な高性能MSの範疇に留まっている。

作品によっては飛行可能にされている事があるが、その場合はあくまで移動用なのか、地形適応:が低い事が多い。

旧シリーズや『ヒーロー戦記』、『α』、『COMPACTシリーズ』ではカラーリングが似ているためか、量産型キュベレイの代わりに敵機としてこの機体が量産されて登場している。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。DCの戦力としてプルと共に登場し、隠し要素で仲間になる。
第2次スーパーロボット大戦G
第2次と同様隠し要素で仲間に。死亡や乗り換えイベントがなくなったため最後まで残る。
第3次スーパーロボット大戦
隠し要素の説得で仲間になるプル機の他、強化兵の乗る機体として登場。敵機の方は終盤に複数で登場し、ヤクト・ドーガと同じく2回行動を活かしたファンネル攻撃が脅威となる。しかしヤクト・ドーガよりもHPが低いので、MAP兵器や強力な攻撃で先手を取れば比較的対処はしやすい。味方機としてはやはりファンネルが強力だが、敵機と同じくHPが低く、同じファンネル持ちでHPの高いヤクト・ドーガやゲーマルク等の方が優秀なため、最終決戦ではそちらの方が優先されて出番がない可能性も。
スーパーロボット大戦EX
リューネ編でプルの加入と共に入手する。ファンネルの長射程は魅力的だが、攻撃力が低いので武器改造は必須となる。またファンネルの射程は他よりも低い8なので、ヴォルクルス等のボス格には射程外からの攻撃ができない。パイロットはひらめきを持つプルのままでもいいが、ザコ相手なら他パイロットでも問題はない。
リューネの章でISSを使ってマサキと合流するルートでは、カークス軍の戦力として複数登場する。他ファンネル搭載機よりは短いとは言え、それなりの攻撃力+射程8なので注意したい。
第4次スーパーロボット大戦
隠し要素でリアル系で行けるルートのみ、プルとプルツーが乗って登場。今作の時点では赤いプルツー機がなく、2機ともプルカラーのキュベレイMk-IIとなっている。説得すれば2機とも入手でき、最初から4段階の改造が施されているが、地形適応:陸Bと加入時期の遅さからあまり使われないかもしれない。
オープニング戦闘デモではカミーユのΖと戦っており、ファンネルで攻撃するも全て叩き落とされると言う、ファンネルのアニメ及び今作から特殊技能として追加された「切り払い」の効果を披露する役どころ。
第4次スーパーロボット大戦S
他のユニット同様、ファンネルの威力が底上げされたが、本作の仕様により仲間にすると武器改造は初期化される。νガンダム等と違って地形適応は陸Bのままであり、武器改造の初期化、加入時期の遅さ、他1級MSの上方修正により、やはり戦力には起用しづらい。
スーパーロボット大戦F完結編
シリーズで初めてプル機とプルツー機の両方が登場するが、加入した直後のインターミッションにて、「どちらもガタがきている」との理由で片方を解体してニコイチにする選択肢が待っている。両機を生き残らせると任意選択、どちらか片方だけが生き残ると選択の余地はない。ちなみに両機とも撃墜されると、2機分の修理費を支払った上で片方を解体させられるというふざけた事態が発生する。
自軍初のファンネル搭載機であり攻撃性能は申し分ないが、ニュータイプ専用機に見合わない限界反応の低さが大問題であり、運動性はΖガンダムより5高いのに限界反応は20も低い。トップクラスの回避・命中を持つアムロやシャアがパイロットだと、5段階改造+パーツで補強しても限界反応が赤く染まり、ポテンシャルを発揮できなくなる。このため待望のファンネル搭載機ながら運用がかなり難しく、プレイヤーによってはそのまま使われないかもしれない。
10段階改造後は限界反応を大きく底上げでき、主力として使っていけるようになるが、それでも能力値の高いカミーユやハマーン様だとかなりギリギリになる。強化パーツの片方は限界反応を15底上げできるマグネットコーティングで決まりだろう。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
3作全てに登場、いずれも『SFC版第3次』の性能に準拠している。
『第3次』は運動性と限界反応以外、機体性能・武器性能共にSFC版と全く変わらない。SFC版は射程が短く要所要所で役に立たない事が多かったが、本作ではニュータイプLv5でSFC版よりも射程が長くなり、高性能レーダーによる底上げも可能なので、SFC版より活躍させやすくなった。他ニュータイプ専用機のファンネルより攻撃力が若干低いが、高命中・長射程の利便性の前には些事である。武器・機体共に全て2段階改造済みの状態で手に入るのも嬉しい。ちなみに仲間にせずに撃墜するとハロを入手できるが、貴重なファンネル搭載機であるキュベレイMK-IIを入手できなくなる上、プルをZZに乗せての資金稼ぎもできなくなるため、デメリットに釣り合っているとは言い難い。
『第2次』は上記と同じ性能だが、全項目ではなく武器とHPのみが2段階改造済みの状態で加入する。FC版ではプル死亡時やクィン・マンサ乗り換え時に失われたが、本作では機体は残るようになった。ただし機体が残ったところで、パイロット総数が少ない本作では、他に乗せるパイロットがいないのが困りもの。シーブックを射程に問題のあるF91から乗せ換えるか、それともクィン・マンサ入手まで改造せずに使うか…。
『EX』では大きく弱体化。ファンネルの射程が上記の『第2次』『第3次』と比較して1、SFC版と比較して2も低下した射程6になっており、ニュータイプLv5のパイロットを乗せてようやくSFC版に並ぶという有様である。一方でνガンダムの射程は低下しておらず、ニュータイプLv5だとSFC版以上の射程10になる事を考えると、かなり不可解で理不尽な弱体化と言える。一応高性能レーダーを装備すれば射程9になりヴォルクルス等への射程外攻撃が可能になるが、これの入手にはリューネ達と出会ったシュウの章のISSを使用する必要があるためやはり厳しい。リューネの章に登場するニュータイプ/強化人間は、プル・プルツー・フォウ・ファいずれも通常プレイではLv5に届かないため、パイロットはカミーユ一択だろう。機体性能も高くなく、特に運動性はたったの29しかないため、あまり前に出さないようにしたい。ちなみに本作のリューネの章マサキ合流ルートでは、カークス軍兵士がファンネルを使えなくなったため御しやすくなった。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
量産型キュベレイを意識したのか、本作では限りなく黒に近い機体色になっており、ゲーム内でもプルだけでなく強化兵も乗り込む。
敵としても出てくる都合から耐久力がかなり高く設定されており、HPはV2アサルトバスターガンダムを超え、装甲もヤクト・ドーガ (クェス専用)サザビーと同等の数値を誇っている。武装面も良好で、地形適応:空陸BのMSが多い中、本機はビームガンもファンネルも空陸Aとなっている。他ファンネル搭載機と同じく改造により(MAP)版の追加も可能。
一方で元々は敵MSという都合から、悪い意味で本作における他の敵MSと同じ性能的欠点を持ってしまっている。飛行できないにも拘わらず地形適応が空A陸B(クイン・マンサキュベレイと同じ)である他、ビームガン・ファンネル共に改造時の伸びが自軍MSのそれより少し低い。加えて限界反応が妙に低く、運動性120に対し何故か限界反応はガンダムMk-IIVガンダムと同じ350しかない。いずれの点も改造すれば問題なく使える範疇ではあるが。
ちなみに本作ではファンネルに気力制限があるため、敵として登場しても強化兵は気力不足でファンネルを使えない事が殆ど。そのわりには獲得資金が高めなのでオイシイ。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
装甲がアップ。ファンネルがEN消費タイプになったのは痛い。
スーパーロボット大戦α外伝
第2話から使用可能で未来での合流も早め。パーツスロットが3つに増えたほか、本機のファンネルもEN消費型に変更された。他機のファンネルと比べ燃費が良いのが特徴だが、相変わらず射程と火力で劣り、伸びもあまり良くないので最大火力も物足りない。適応の良さも『α』と変わらないので、補強して手数で補うといい。
機能していないので意味は無いが、『α』から機体の適応が空B陸Aに改善しており、回避時の特殊モーションが削除されている。
第2次スーパーロボット大戦α
性能はプルツー機と同じ。ようやく飛行可能になったが、適応は空B陸Aなので小隊編成の際には要注意。ファンネルは今作でもEN消費型で燃費も悪くないが、どちらかというと小隊員向きの機体だろうか。
隠し要素量産型キュベレイを入手した場合は、2機の内の片方に本機の改造が、もう片方はプルツー機からそれぞれ引き継がれる。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
ファンネルの消費ENが10まで下がりほとんど使い放題に。今回も単体攻撃だが、ファンネルが全体攻撃の機体がどんどん増えていく中、長射程の援護攻撃が行える点は個性になる。飛行可能だが相変わらず空B。空Aのプルやプルツーは他の空戦機に回り、性能は落ちるものの空Bのビーチャ・オーレグエル・ビアンノが駆っても良いかもしれない。
隠し要素キュベレイを入手した場合は本機の改造が引き継がれる。量産型キュベレイの場合は『第2次α』と同じ。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
ネオ・ジオンが使用している他、何故かティターンズも使用。プルを説得すると入手できるが、クリアしたステージの順番によってはシーン2でもう1機入手できる。シーン2で入手しておけば戦力アップ間違いなしなので、他に問題がなければ入手しておこう。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
シーン3から登場。シーン3ではコマンダー・ミレーヌにプルが操られて登場し戦う事になる。他にシーン6のグレミー軍の中に混じっている。第1部の全MSの中で唯一のファンネル持ちMSなので、射程などには気を付けつつ戦おう。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
シーン6でプルツーを説得すると入手可能。終盤戦で手に入るので活躍の機会は短いが、6段階改造済みなのでかなり強い。
スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
第2部でプルツーを説得しているとシーン1から使用可能。
スーパーロボット大戦IMPACT
第1部で敵として登場し、プル加入の条件を満たすと第2部終盤から使用可能に。運動性・限界が比較的高く、移動力7、ビーム・ガンは射程5P属性とそれなりに利点はあるものの、改造段階がやけに低いので攻撃力も並程度しか無い。致命的なのがパーツスロット2という部分で、加入時点で既に息切れ状態なのに矯正も困難という悲しい現実。しかも今作はファンネルが射程6・切り払い可とかなり弱体化してしまっているため、下手な量産MSよりも厳しい部分がある。
ハマーンとの決着シナリオでは量産型キュベレイの代わりなのか強化兵機も複数登場。この機体は外見も解説文も全く一緒ながら、ロボット大図鑑ではプル機とは別機体扱いとなっている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦AA PORTABLE
プルが乗っている。グレミーを撃墜し、その後にカミーユと戦闘させた後に両者が生存していると使用可能になる。HPが低く、またプルの性格が普通なので気力が100のままである事が多く、予想以上に打たれ弱いのでこちらから攻撃する場合は武器を慎重に選ぶ必要がある。敵ターンにプルからカミーユを攻撃させて防御か回避で凌いでもいいが、その場合はプルの次に動くプルツー(こちらは強気)から即時にプルが攻撃されてしまうので一長一短。また、倒すと非常にレアな強化パーツを落とす。
スーパーロボット大戦R
ジュドーでプルを2回説得すると入手。ビームライフルがP兵器、しかもファンネルがEN制になる本作では使いやすい。プルツー機との合体攻撃ツインファンネルが追加された。

VXT三部作

スーパーロボット大戦V
中盤に加入。プルツー機共々、第3次Zのキュベレイの色違いではなく新規造形。P武器が貧弱で、ファンネルが空Bであるため意外と火力に困る。カスタムボーナスでファンネルの燃費と威力が向上するとはいえ、弱点の改善にはヒット&アウェイの習得や強化パーツでのフォローが必須。
スーパーロボット大戦X
マナの国ルート第16話で敵となるが、撃破後すぐに自軍入りする。
スーパーロボット大戦T
条件を満たすとプル共々アナハイム・エレクトロニクスのある部署に回収されていたことが判明し、宇宙ルート第34話(地上ルート選択時は第35話後の合流時)に加入する。

単独作品

スーパーロボット大戦64
プルとプルツー、2人とも仲間に出来るのに、入手できるのはこのプル機のみ。主人公の選択次第では、カラーリングがプルツー機に変えられてしまう。
スーパーロボット大戦MXMX PORTABLE
合体攻撃ツイン・ファンネルを持つ為、モビルスーツの中ではトップクラスの火力を持つ。ただし合体攻撃は必要NTレベルの関係上、使用可能になるのは中盤以降になるだろう。
今回はディジェSE-Rνガンダムのような単機で使い勝手は良いが火力が劣る機体を選ぶか、こちらのように合体攻撃のおかげで高い攻撃力を持つが、使い勝手の面で劣る機体を選ぶかのどちらかとなる。ちなみに今回空中を飛行できるが、適応が低く足が遅れたりするので飛ばさないでおいた方が得策。
スーパーロボット大戦GC
プル加入時に入手。敵時よりもHPは半減している。
スーパーロボット大戦XO
プルツー機との合体攻撃ツインファンネルが追加。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
プルが搭乗。
スーパーロボット大戦Operation Extend
最初は敵として登場するが、第5章でプルの加入に伴いプルの乗機として運用可能になる。
ボス仕様は5万越えのHPと異常に低い燃費を持ち、プル・プルツー共に二連撃習得済みで包囲属性で威力が高くなったファンネルをぶち込んでくる。『IMPACT』より遥かに強いが、やはり白いほうがもっと怪物じみた性能だった。
スーパーロボット大戦X-Ω
SSRアタッカーとシューター、大器SSRブラスターが実装。今作では空適正なし。
SSRアタッカーは2016年3月のイベント「BOSSクエスト」にて実装。極初期に実装されたSSRということもあって現在は型落ち感は否めないものの、一定時間オートで攻撃してくれるファンネルを追従させる必殺スキルと熱血による瞬間火力はあなどれない。
SSRシューターは同年11月のイベント復刻にて登場。こちらは☆付の報酬仕様であるためアタッカー版とは相互限界突破は不可能。威力は低いものの貴重なコア消費1で3×3マスを攻撃する必殺スキル「ファンネル(広範囲)」を持ち、道中での雑魚掃討には役立つ。先立って実装された報酬版プルツー機とはシナジーがあり、各種攻撃で燃焼を付与できるプルツー機と合わせることで、状態異常の敵に対して与ダメージをアップさせるアビリティ「わがまま」が生きる。
大器型SSRブラスターは2018年8月のイベント「重なる世界」にて実装。同時実装された大器版ハマーン機・プルツー機と同じく今までのプル機の集大成といった趣のユニットで、通常攻撃に防御無効、中確率暗闇効果を付与する「型に嵌まらない戦い方」と、状態異常の敵に対する与ダメージをアップさせる「ジュドーへの愛」の合わせ技によりスペック以上の攻撃力を発揮する。
アリーナでは大器型SSRブラスターが強力で、EXアビリティ「マインドチャージLv.2」のおかげで毎ターン閃きが発動できるうえ、閃き抜きでも回避率210%と高い回避率を持つため、非常に落とされにくい。必殺スキルの効果によりコア獲得も可能で、コア獲得兼サポート役として活躍が期待できる。
範囲強化アビリティ「ジュドーへの愛」は「自機の1マス下」という癖のある効果範囲だがその分バフ効果は強烈。同じく「自機の1マス上」が強化範囲の大器アタッカープルツー機と合わせて特定のユニットを挟み込むことで、強力なバフを与えられる。

関連作品

ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス
プルの戦闘時における姿。無消費で全体攻撃が可能。
他にも、ラストダンジョンのヘリオス要塞にもザコ敵として出てくる。
リアルロボット戦線
プルの乗機。攻略本ではNPCと書かれているが実際は操作可能で、その後も離脱しない。
なお名称表記は「キュベレイMk-II 黒」となっているが、赤い機体はパイロット共々登場していない。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ビームサーベル
前腕部内側の袖口付近に格納された接近戦用武装。本機に装備されているものは、ビーム・エミッターが三叉式の改良型であり、三股のビームを発振できる改良型となっている。
ビームガン
ビームサーベルを格納したままの状態では、ジェネレーター直結型のビームガンとして機能する。発振器の形状から3連装3叉式となっている。武装の種類が少ないので、使用頻度はそれなりにある。
ファンネル
機体リアスカートコンテナ部に10基格納されている、本機のメインウェポン。正式名称は「ファンネル・ビット」である。ビットはジェネレーターを搭載していたために大型であったが、代わりにエネルギーCAPを搭載する事で小型化に成功している。その形状が漏斗に似ていたためにこの名が付いた。この武器の使い勝手がそのまま機体の使い勝手に直結する。

必殺技

ビーム・ガン(連射)
『X-Ω』における必殺スキル。
ファンネル(広範囲)
『X-Ω』における必殺スキル。
ファンネル(乱舞)
『X-Ω』における必殺スキル。突進してサーベルで連続攻撃を仕掛けつつ、ファンネルの一斉射を浴びせる。モーションはHi-νガンダムの「フィン・ファンネル(乱舞)」の流用。
ファンネル(追従)
『X-Ω』における必殺スキル。

合体攻撃

ツイン・ファンネル
プルツーキュベレイMk-II (プルツー用)とのファンネルの一斉攻撃。

特殊能力

剣装備、銃装備
切り払い撃ち落としを発動する。

移動タイプ

一部の作品では飛行可能。

サイズ

M

カスタムボーナス

第2次G
ブースター……移動力+2
A PORTABLE
射程1以外の全武器射程+1
VX
最終命中率+10%、「ファンネル」の消費EN-10、攻撃力+200
T
最終命中率+10%、「ファンネル」の消費EN-10、攻撃力+400
ファンネルのEN消費が低下するのがポイント。アップデートで可能になったEセーブEXと「VTX戦技マニュアル」三個装備で、魔神ランティス同様ファンネルのEN消費が0になる。

機体BGM

「アニメじゃない」
一部作品で採用。
「サイレント・ヴォイス」
基本的にはこのBGMが採用される。『V』限定版においては原曲バージョンが設定。
「宇宙のジュドー」
MX』で採用。
「始動! ダブルゼータ」
OE』で味方時の戦闘BGMに採用。
「宇宙を駆ける~激突!」
機動戦士Ζガンダム』のBGM。『OE』で敵対時の戦闘BGMとして採用。「宇宙を駆ける(part2)」表記。

関連機体

キュベレイMk-II (プルツー用)
キュベレイ3号機。サイコミュによる遠隔操作機能が追加。
キュベレイ
キュベレイ1号機。
量産型キュベレイ
量産型。火力が大幅に強化されている。

脚注

  1. MS、機動戦士ガンダムZZ 公式サイト、2022年2月5日閲覧。
  2. ただしカタログスペックや火力が落とされているわけではなく、デチューンというよりは「リミッターを掛けている」と表現した方が正しい。
  3. Story、 GUNDAM EVOLVE ../ 公式サイト、2022年11月30日閲覧。

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