「魔法騎士レイアース」の版間の差分
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アニメ版終了後、原作やTVアニメ版とは全く異なるパラレルストーリーを描いた[[OVA]]『レイアース』が発表された(全3巻)。 | アニメ版終了後、原作やTVアニメ版とは全く異なるパラレルストーリーを描いた[[OVA]]『レイアース』が発表された(全3巻)。 | ||
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== ストーリー == | == ストーリー == | ||
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=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
;[[スーパーロボット大戦T]] | ;[[スーパーロボット大戦T]] | ||
− | :初参戦作品。『[[X-Ω]]』以降参戦希望作品の幅が広がってきた中で、少女漫画原作という点で異色となる本作についてもそれらの要望に答える形で参戦が決定した<ref>『週刊ファミ通』2019年1月3日号。</ref>。 | + | :初参戦作品。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』以降参戦希望作品の幅が広がってきた中で、少女漫画原作という点で異色となる本作についてもそれらの要望に答える形で参戦が決定した<ref>『週刊ファミ通』2019年1月3日号。</ref>。 |
:治安維持ルート第16話で光たちが顔見せした後、第19話にて正式に自軍入りと参戦はやや遅め。テレビアニメ版では巨大ロボである魔神を手に入れるまでの冒険の過程が18話もかけて丁寧に描かれたが、SRWではこのあたりが大幅に端折られている。また、原作では[[白兵戦]]の相手だった敵のサイズが巨大ロボ戦用に大幅に引き上げられているなど、本作の参戦作品の中でも特に[[スパロボ補正]]が強い。ストーリー自体はテレビアニメ版に準じているが、第二章の展開を前倒して第一章と同時進行させている。また、プレセアやイーグルが死亡しない、セフィーロの軍勢が現実世界に侵攻するといった原作・OVA版の要素も盛り込まれている。 | :治安維持ルート第16話で光たちが顔見せした後、第19話にて正式に自軍入りと参戦はやや遅め。テレビアニメ版では巨大ロボである魔神を手に入れるまでの冒険の過程が18話もかけて丁寧に描かれたが、SRWではこのあたりが大幅に端折られている。また、原作では[[白兵戦]]の相手だった敵のサイズが巨大ロボ戦用に大幅に引き上げられているなど、本作の参戦作品の中でも特に[[スパロボ補正]]が強い。ストーリー自体はテレビアニメ版に準じているが、第二章の展開を前倒して第一章と同時進行させている。また、プレセアやイーグルが死亡しない、セフィーロの軍勢が現実世界に侵攻するといった原作・OVA版の要素も盛り込まれている。 | ||
:反面、第一章と第二章を同時進行した影響で、二章シナリオの再現が少なくなっており、セフィーロに侵攻する国家がオートザムのみとなっている。そのため、ファーレンとチゼータのキャラが未登場。 | :反面、第一章と第二章を同時進行した影響で、二章シナリオの再現が少なくなっており、セフィーロに侵攻する国家がオートザムのみとなっている。そのため、ファーレンとチゼータのキャラが未登場。 | ||
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
;[[スーパーロボット大戦30]] | ;[[スーパーロボット大戦30]] | ||
− | :第一章途中からのスタートとなっており、『T』では未登場であったファーレンやチゼータ勢などの第二章登場キャラが追加されている他、進め方によってはザガートとの決戦前に第二章のキャラ達を登場させることができる。また、セフィーロが『[[ナイツ&マジック]]』の舞台である異世界と統合されており、この影響で両作品の絡みも多い。他にも人間関係的にはキャラクターデザインつながりでの『[[勇者警察ジェイデッカー]]』とのクロスオーバーや、恋愛要素がある作品繋がりで[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC]]参戦の[[『サクラ大戦』シリーズ]]との絡みも用意されている。前述の関係でセフィーロは基本的に国名として扱われている。進め方にもよるが『T』と比べて光達の参戦は早めである。 | + | :第一章途中からのスタートとなっており、『T』では未登場であったファーレンやチゼータ勢などの第二章登場キャラが追加されている他、進め方によってはザガートとの決戦前に第二章のキャラ達を登場させることができる。また、セフィーロが『[[ナイツ&マジック]]』の舞台である異世界と統合されており、この影響で両作品の絡みも多い。他にも人間関係的にはキャラクターデザインつながりでの『[[勇者警察ジェイデッカー]]』とのクロスオーバーや、恋愛要素がある作品繋がりで[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC]]参戦の[[サクラ大戦|『サクラ大戦』シリーズ]]との絡みも用意されている。前述の関係でセフィーロは基本的に国名として扱われている。進め方にもよるが『T』と比べて光達の参戦は早めである。 |
:タクティカル・エリア・セレクトの関係もあり、セフィーロの『柱』やノヴァ関連といった要素に対して魔法騎士たちが気分を切り替えるのが早くなっている。 | :タクティカル・エリア・セレクトの関係もあり、セフィーロの『柱』やノヴァ関連といった要素に対して魔法騎士たちが気分を切り替えるのが早くなっている。 | ||
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*第14話から原作者であるCLAMPのシナリオ担当者・大川七瀬氏が脚本に参加するようになり、第二章ではまるおけいこ氏の代わりにシリーズ構成を務めている。ファンの間ではアニメでのプレセアの死亡に大川氏が激怒したと囁かれていたり、脚本集で大川氏がフェリオの性格やザガートがエメロードを拉致する場面の挿入に不満を述べており、以降のCLAMP原作アニメ作品の脚本構成には大川氏が関わるようになる。また関連性は不明だが、レイアース以後にまるお氏は突如業界から姿を消してしまっている。 | *第14話から原作者であるCLAMPのシナリオ担当者・大川七瀬氏が脚本に参加するようになり、第二章ではまるおけいこ氏の代わりにシリーズ構成を務めている。ファンの間ではアニメでのプレセアの死亡に大川氏が激怒したと囁かれていたり、脚本集で大川氏がフェリオの性格やザガートがエメロードを拉致する場面の挿入に不満を述べており、以降のCLAMP原作アニメ作品の脚本構成には大川氏が関わるようになる。また関連性は不明だが、レイアース以後にまるお氏は突如業界から姿を消してしまっている。 | ||
**一説では、当初のTV放送は第一章(2クール分)のみの予定で、第二章が予定されていなかったからではないかと言われている。 | **一説では、当初のTV放送は第一章(2クール分)のみの予定で、第二章が予定されていなかったからではないかと言われている。 | ||
− | ** | + | **CLAMP原作のTV用長編アニメ化はレイアースが最初([[実写]]化、OVA化は除く。レイアース以前の作品もTVアニメ化されているが、レイアースより後年)であり、本作の改変が、後述する「CLAMPが自作品のメディア化に妥協しなくなった」原因とも言われている。 |
*CLAMPは作品のアニメ化やゲーム化にも妥協しないことで有名であり、ファンの間では「世界観が違いすぎる」ことや「他作品と関わらせるためにストーリーを大幅に改変しなければならない」ことを理由にCLAMPがSRWへの参戦を拒否しているという噂が囁かれていた。 | *CLAMPは作品のアニメ化やゲーム化にも妥協しないことで有名であり、ファンの間では「世界観が違いすぎる」ことや「他作品と関わらせるためにストーリーを大幅に改変しなければならない」ことを理由にCLAMPがSRWへの参戦を拒否しているという噂が囁かれていた。 | ||
**だが、2015年にもこな氏がtwitter上でその説を否定。逆に『スーパーロボット大戦にレイアースが参戦!が、夢です』『アムロ大尉と絡んで欲しい「光がチャーミングだからさ」とか言って欲しい』『「モコナがチャーミングだからさ」でもいい』と述べ、むしろ参戦を熱望していたことが判明した。ちなみに『T』に参戦した際、もこな氏のリクエストしたセリフは両方とも採用されている。 | **だが、2015年にもこな氏がtwitter上でその説を否定。逆に『スーパーロボット大戦にレイアースが参戦!が、夢です』『アムロ大尉と絡んで欲しい「光がチャーミングだからさ」とか言って欲しい』『「モコナがチャーミングだからさ」でもいい』と述べ、むしろ参戦を熱望していたことが判明した。ちなみに『T』に参戦した際、もこな氏のリクエストしたセリフは両方とも採用されている。 | ||
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*本作の[[コンピュータゲーム]]はいくつか存在するが、中でもセガが発売した[[セガサターン]]版はその完成度の高さから名作として根強い人気がある<ref>[https://dengekionline.com/elem/000/001/162/1162974/ セガサターン名作紹介。編集・ライターのおすすめソフトは!?【周年連載】]、電撃オンライン(2015年11月22日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。 | *本作の[[コンピュータゲーム]]はいくつか存在するが、中でもセガが発売した[[セガサターン]]版はその完成度の高さから名作として根強い人気がある<ref>[https://dengekionline.com/elem/000/001/162/1162974/ セガサターン名作紹介。編集・ライターのおすすめソフトは!?【周年連載】]、電撃オンライン(2015年11月22日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。 | ||
**このセガサターン版の開発を手掛けたセガ第二CS研究開発部は後に『サクラ大戦』のゲーム部分の実作業も担当している<ref>[https://www.famitsu.com/news/202009/27206474.html 太正桜に浪漫の嵐!『サクラ大戦』がセガサターンで発売された日。舞台やアニメ、ラジオなど多方面に展開するメディアミックスの先駆け的な作品【今日は何の日?】]、ファミ通.com(2020年9月27日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。前述の通り、『30』では本作と『サクラ』の絡みが多く用意されているが、上記の経緯がその理由の1つとして考えられている。 | **このセガサターン版の開発を手掛けたセガ第二CS研究開発部は後に『サクラ大戦』のゲーム部分の実作業も担当している<ref>[https://www.famitsu.com/news/202009/27206474.html 太正桜に浪漫の嵐!『サクラ大戦』がセガサターンで発売された日。舞台やアニメ、ラジオなど多方面に展開するメディアミックスの先駆け的な作品【今日は何の日?】]、ファミ通.com(2020年9月27日)、2021年11月19日閲覧。</ref>。前述の通り、『30』では本作と『サクラ』の絡みが多く用意されているが、上記の経緯がその理由の1つとして考えられている。 | ||
+ | **因みにCLAMPは(少なくともレイアースの連載当時は)メガドライブやセガサターンを所有するセガユーザーであり「作業の合間にソニックをプレーして息抜きをしている」「セガサターンのレイアースもプレーしている」と単行本1・2巻の後書き漫画で公言している。レイアースのゲームがセガサターンやゲームギアなどセガハードから多く出たのは、作者がセガファンだったのも理由と思われる。 | ||
+ | *寺田氏によると、『T』にレイアース参戦させることを思いついた時にスタッフからも「ロボットアニメじゃないのに大丈夫?」と言われたとのこと<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1808038179674677445 寺田貴信の2024年7月2日の投稿]</ref>。スパロボスタッフからロボットアニメと認識されていなかった模様である。 | ||
==脚注== | ==脚注== |
2024年9月29日 (日) 20:00時点における最新版
『魔法騎士レイアース』は、東京ムービー新社(後のトムス・エンタテインメント)制作のテレビアニメ作品。
魔法騎士レイアース | |
---|---|
読み | マジックナイト レイアース |
原作 | CLAMP |
監督 | 平野俊弘 |
シリーズ構成 |
まるおけいこ 中村修(18話まで) 大川七瀬(19話以降) |
脚本 |
まるおけいこ 中村修 大川七瀬 |
キャラクターデザイン | 石田敦子 |
メカニックデザイン | 山根理宏 |
音楽 |
松尾早人 すぎやまこういち(音楽監修) |
制作 |
東京ムービー新社 (トムス・エンタテインメント) |
放送局 | 読売テレビ発・日本テレビ系列 |
放送期間 |
1994年10月17日 - 1995年11月27日 |
話数 | 全49話 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
概要編集
少女漫画誌『なかよし』に連載されたCLAMPの同名漫画作品を原作とするテレビアニメ。少女漫画誌に連載されたファンタジー漫画でありながら巨大ロボットが登場するという異色の作風が特徴。
英雄として異世界に召喚された三人の女子中学生の冒険譚であり、物語は二部構成となる[1]。第一章は「成長する」防具と剣の段階変化を用いて主人公の成長を丁寧に描いた王道異世界召喚系ファンタジーとして展開し、ロボットである魔神が活躍するのは第一章の終盤からとかなり遅め。第二章ではロボットアニメらしく他国の侵略軍と戦う展開になる。
単純な勧善懲悪と見せかけて実はそれらのアンチテーゼ的な要素を多分に含み、第一章のクライマックスにおけるどんでん返しは視聴者に大きな衝撃を与えた。第二章では他国のロボットや戦艦が登場し、前提としていた価値観の崩壊に直面した主人公たちの葛藤とセフィーロ周辺の領土問題が錯綜する。
原作とテレビアニメ版はおおまかなプロット自体は同じだが、登場人物の生死などに違いが出ている。またCLAMP自身が脚本を担当した第二章は、クライマックスの展開が原作漫画とテレビアニメで大きく異なる。[2]
アニメ版終了後、原作やTVアニメ版とは全く異なるパラレルストーリーを描いたOVA『レイアース』が発表された(全3巻)。
2024年7月には新作アニメプロジェクトが発表された。
ストーリー編集
西暦1994年[3]、東京タワーに社会科見学へやって来た獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風の三人は、突然異世界「セフィーロ」へ召喚されてしまう。
導師クレフから、セフィーロを意思の力で支える「柱」ことエメロード姫が神官ザガートに囚われ、それによってセフィーロに危機が迫っていること、自分たちはセフィーロを救う伝説の救世主「魔法騎士」として召喚されたこと、使命を果たさない限りは地球に帰れないことを聞いた三人は、セフィーロを救うための冒険の旅に出発する。
登場人物編集
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主要人物編集
セフィーロ編集
- エメロード
- 祈りによってセフィーロを支える「柱」。
- クレフ
- セフィーロの最高位導師。
- プレセア
- セフィーロの最高位創師。
- フェリオ
- 光たちが沈黙の森で出会った少年剣士。
- ランティス
- セフィーロの魔法剣士。ザガートの弟。第二章より登場。
- プリメーラ
- ランティスを慕う小妖精。第二章より登場。
ザガート一派編集
- ザガート
- エメロード姫を攫った神官。
- アルシオーネ
- ザガートを恋慕う女魔操士[4]。
- アスコット
- 召喚士の少年。
- カルディナ
- 踊り子であり幻惑師。チゼータの出身。
- ラファーガ
- 剣闘師。エメロード姫の親衛隊長。
- イノーバ
- ザガートの副官。アニメオリジナルキャラクター。
オートザム編集
ファーレン編集
チゼータ編集
デボネア一派 編集
登場メカ編集
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
魔法騎士編集
- 炎神レイアース
- 光が操る炎の魔神。普段は一角を持つ炎の獅子のような姿をしている。
- 海神セレス
- 海が操る水の魔神。普段は青い龍の姿をしている。
- 空神ウィンダム
- 風が操る風の魔神。普段は緑の鳳凰の姿をしている。
- 合体魔神レイアース
- レイアース、セレス、ウィンダムが合体した姿。
ザガート一派のメカ編集
オートザムのメカ編集
ファーレンのメカ編集
- 童夢
- 東洋の龍の姿を模したファーレンの移動要塞。
- 『30』ではユニットアイコンのみ登場。
- 巨大サンユン
- アスカが創り出した巨大な幻。
チゼータのメカ編集
- ブラヴァーダ
- ランプ[5]に似た姿のチゼータの移動要塞。
- 『30』ではユニットアイコンのみ登場。
- ラシーン、ラクーン
- タトラとタータが操る「ジン」と呼ばれる精霊。赤い方がタトラのラシーンで、青い方がタータのラクーン。
- 屈強な肉体を持つランプの精の様な風貌[6][7]で、代々の王位後継者に「守護精霊」として憑依する。
- 『30』ではユニットアイコンのみ登場。
その他のメカ・魔物編集
用語編集
- 魔法騎士(マジックナイト)
- セフィーロに伝わる伝説の救世主。セフィーロに危機が迫った時に異世界から召喚され、魔神の力を借りてセフィーロを救うとされる。
- セフィーロ
- 光たちの世界と次元を隔てた場所に存在する異世界。空に浮かぶ島や魔法が存在する中世的ファンタジー風の世界で、「柱」という制度に支えられている。
- 沈黙の森
- 創師プレセアが住む森。魔物が徘徊している上に特殊な結界で魔法の類が一切使えないため、自らの知恵と技のみで進まなければならない。沈黙の森を抜けた先には伝説の泉エテルナが存在する。アニメ版では最終的に結界はなくなる。
- 『T』では展開省略のため、魔法が使えるようになっている。
- エスクード
- 成長する武器の原料となる伝説の希少鉱物。エテルナに眠っており、エテルナの試練を突破した光たちの前に現れる。
- 『T』ではエスクード調達の下りは省略された。
- 魔神(マシン)
- 魔法騎士の鎧であり、動物の姿と自我を持つ。セフィーロの人間の魔法でも作れないことはないが、こちらは動物の姿と自我は持たない。
- オートザム
- 第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。高度に機械化されたスチームパンク的な文明を持ち、精神エネルギーを数値化する技術を動力源に用いている。
- ファーレン
- 第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。古代中国風の文化を持ち、資源に恵まれ経済的にも豊か。
- チゼータ
- 第二章にてセフィーロに侵攻した国家の一つ。アラブ風の文化を持ち、出身者は日本の関西弁とほぼ同じ方言を話す。
楽曲編集
- オープニングテーマ
- どの曲の歌詞にも「光」「海」「風」が入っているのが特徴。
- 「ゆずれない願い」(1~20話)
- 作詞:田村直美 / 作曲:田村直美、石川寛門 / 編曲:鷹羽仁、井上龍仁 / 歌:田村直美
- 第一章OP。当時ミリオンセラーを記録し、1995年度NHK紅白歌合戦でも歌われた人気曲。
- 『T』『30』で採用。『T』限定版、『30』プレミアムサウンド&データパックでは原曲を収録。
- 「キライになれない」(21~42話)
- 作詞・作曲・編曲:高橋研 / 歌:中村あゆみ
- 第二章前期OP。
- 「光と影を抱きしめたまま」(43~49話)
- 作詞:田村直美 / 作曲:田村直美、石川寛門 / 編曲:鷹羽仁、井上龍仁 / 歌:田村直美
- 第二章後期OP。作画枚数6000枚と言われる、迫力あるOPアニメが特徴。
- 『T』限定版、『30』プレミアムサウンド&データパックでは原曲を収録。
- エンディングテーマ
-
- 「明日への勇気」(1~20話)
- 作詞・作曲:前田克樹 / 編曲:根岸貴幸 / 歌:吉成圭子
- 第一章ED。第20話ではアコースティックバージョンを使用。
- 「ら・ら・ば・い〜優しく抱かせて」(21~42話)
- 作詞:有森聡美 / 作曲:MIO / 編曲:富田素弘 / 歌:本田美奈子
- 第二章前期ED。
- 「いつか輝く」(43~49話)
- 作詞:及川眠子 / 作曲:湯川トーベン / 編曲:松尾早人 / 歌:吉成圭子
- 第二章後期ED。
登場作と扱われ方編集
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦T
- 初参戦作品。『X-Ω』以降参戦希望作品の幅が広がってきた中で、少女漫画原作という点で異色となる本作についてもそれらの要望に答える形で参戦が決定した[8]。
- 治安維持ルート第16話で光たちが顔見せした後、第19話にて正式に自軍入りと参戦はやや遅め。テレビアニメ版では巨大ロボである魔神を手に入れるまでの冒険の過程が18話もかけて丁寧に描かれたが、SRWではこのあたりが大幅に端折られている。また、原作では白兵戦の相手だった敵のサイズが巨大ロボ戦用に大幅に引き上げられているなど、本作の参戦作品の中でも特にスパロボ補正が強い。ストーリー自体はテレビアニメ版に準じているが、第二章の展開を前倒して第一章と同時進行させている。また、プレセアやイーグルが死亡しない、セフィーロの軍勢が現実世界に侵攻するといった原作・OVA版の要素も盛り込まれている。
- 反面、第一章と第二章を同時進行した影響で、二章シナリオの再現が少なくなっており、セフィーロに侵攻する国家がオートザムのみとなっている。そのため、ファーレンとチゼータのキャラが未登場。
- 同じく異世界を舞台とする『聖戦士ダンバイン』『New Story of Aura Battler DUNBINE』との絡みが多い。
- ユニットとしては剣以外の武器を使用するには気力を上げる必要があるなど癖が強めだが、戦闘アニメーションは凝っており、特に人物カットインが非常に滑らかに動くため一見の価値あり。
- ちなみに、魔法騎士には「必ず気合と愛を覚える」「魔神の武装が全て格闘なのに射撃の方が高い」という共通点がある。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦30
- 第一章途中からのスタートとなっており、『T』では未登場であったファーレンやチゼータ勢などの第二章登場キャラが追加されている他、進め方によってはザガートとの決戦前に第二章のキャラ達を登場させることができる。また、セフィーロが『ナイツ&マジック』の舞台である異世界と統合されており、この影響で両作品の絡みも多い。他にも人間関係的にはキャラクターデザインつながりでの『勇者警察ジェイデッカー』とのクロスオーバーや、恋愛要素がある作品繋がりでDLC参戦の『サクラ大戦』シリーズとの絡みも用意されている。前述の関係でセフィーロは基本的に国名として扱われている。進め方にもよるが『T』と比べて光達の参戦は早めである。
- タクティカル・エリア・セレクトの関係もあり、セフィーロの『柱』やノヴァ関連といった要素に対して魔法騎士たちが気分を切り替えるのが早くなっている。
各話リスト編集
話数 | 区分 | サブタイトル | 登場ユニット | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 第一章 | 伝説のマジックナイト始動 | |||
第2話 | 沈黙の森の創師プレセア | ゴーレム | |||
第3話 | 謎の美少年剣士フェリオ | ||||
第4話 | 執念の魔操士アルシオーネ | ||||
第5話 | 伝説の鉱物エスクード | ||||
第6話 | 命をかけたプレセアの武器 | ||||
第7話 | 捨て身のフェリオ砂漠の恋 | ||||
第8話 | 召喚士アスコットの恐怖の罠 | ||||
第9話 | マジックナイト最大の危機! | 本放送時は第8話までの総集編と合わせて1時間スペシャルとして放送 | |||
第10話 | よみがえる伝説の魔神セレス | 海神セレス | |||
第11話 | 異世界セフィーロの魔神伝説 | ||||
第12話 | 恐るべき幻惑士カルディナ | ||||
第13話 | この世界でいちばん大切なもの | ||||
第14話 | 光、海、風のゆずれない願い | ||||
第15話 | 第二の魔神・空神ウィンダム | 空神ウィンダム | |||
第16話 | 強敵!剣闘士ラファーガ | ||||
第17話 | イノーバの正体とよみがえる記憶 | 精獣イノーバ | |||
第18話 | 最後の魔神・炎神レイアース | 炎神レイアース | |||
第19話 | 対決!魔法騎士VSザガート | 魔神ザガート | 本放送時は二話を合わせて1時間スペシャルとして放送 | 『T』『30』 | |
第20話 | 伝説の魔法騎士!驚異の真実 | 合体魔神レイアース 魔神エメロード |
『T』『30』 | ||
第21話 | 第二章 | NSX | OP、ED変更 アイキャッチ挿入 |
||
第22話 | セフィーロと三つの国 | FTO | |||
第23話 | オートザムの侵攻とランティス | ||||
第24話 | 魔法騎士と戦艦NSX | ||||
第25話 | 光と夢の中のノヴァ | ||||
第26話 | 魔法騎士とファーレンのアスカ | ||||
第27話 | セフィーロの柱の秘密 | ||||
第28話 | 光とランティスの危険な旅 | ||||
第29話 | イーグルと捕われた光 | ||||
第30話 | ノヴァと悪魔の魔神レガリア | 魔神レガリア | |||
第31話 | チゼータの移動要塞と戦えない光 | ||||
第32話 | 海・風とファーレン・チゼータ | 巨大サンユン | |||
第33話 | 光の願いとプレセアの秘密 | 半総集編 | |||
第34話 | 光と引き裂かれた友情 | ||||
第35話 | 海とタータ・タトラの野望 | アイキャッチ変更 | |||
第36話 | 風対アスカ!命がけの弓勝負 | ||||
第37話 | 甦れ!光の剣 | ||||
第38話 | イーグル・セフィーロ城総攻撃! | ||||
第39話 | セフィーロ城大混戦! | 魔物 | |||
第40話 | 魔法騎士とひとときの安らぎ | ||||
第41話 | ノヴァとの戦いと魔物の正体 | ||||
第42話 | 巨大サンユンVSNSX! | ||||
第43話 | 王冠の部屋と柱の記憶 | OP、ED変更 タイトル表記が「マジックナイト・レイアース」に変更 |
|||
第44話 | 真剣勝負!海VSタータ・タトラ | ||||
第45話 | 絶体絶命!ランティスの危機 | ||||
第46話 | 光・衝撃!ノヴァの真実 | ||||
第47話 | 真の柱は!? 光か、イーグルか!? |
||||
第48話 | 果てしない戦い! | ||||
第49話 | 勝利への道! 信じる心が開く明日! |
『T』 |
余談編集
- 登場人物や魔神の名前の多くは実在する自動車から取られ、舞台となる異世界セフィーロの名前も自動車の名前が由来となっている。
- CLAMPによれば「カタカナの名前は覚えにくいので、どこかで聞いたことのある名前だといいだろうなと思った」とのこと[9]。
- 実際、成人して車を買う際にレイアースの固有名詞の元ネタが車だったことに驚くファン(特に車の名前に疎かったであろう当時の女児たち)が多かったらしい。
- 一部では「レイアースがSRWに参戦できないのは、商標登録などによる関係だろうか」との推測が立てられていた。
- 「レイアースで固有名詞に選ばれた車は高確率でカタログから消える」というジンクスがあり、ファンの間では(もちろん冗談として)レイアースの呪いと言われている。そのため、今回のレイアース参戦決定に際しても「カタログ落ちして商標が安くなったから参戦できた」などという噂も……。
- レイアースの『T』参戦発表と同日には「セフィーロ(の元ネタの車)を創造した(会社の)柱(会長)が消える」という事件が起こり、「呪いは健在」「セフィーロ(を製造した会社)を救済するため、SRWに召喚された」と散々ネタにされた。
- 現状残っているのはNSX、エスクードの2つ。童夢は元ネタが車でなくレーシングカー製造会社ではあるが存続中。
- 『なかよし』に掲載された原作は『美少女戦士セーラームーン』との二大看板として連載されており(どちらも美少女戦士によるチームバトルもの)、アニメ版では『セーラームーン』を意識してか、光たちが裸の状態から魔法騎士の武装を纏う変身バンクシーンが作られ、オープニングアニメにも挿入されている。
- 第2章後期OP「光と影を抱きしめたまま」は、前述の通り6000枚ものセル画を使ったフルアニメーションになっている。これがどれほどのものかと言うと、当時の30分アニメのセル画の枚数が約3000枚。OPだけでアニメ2話分に相当するのである。芸術作品とも評される一級の映像資料であり、高画質の物を一見すればアニメーションで時折言われる「ぬるぬる動く」とはどういうことなのかよくわかるだろう。なお、現在一般的な動画サイトで最高画質とされるフレームレートは60fps(秒間60枚のコマを描写)であるが、これを単純に90秒分に換算すると5400枚。つまり、単純に考えても高画質版ですらまだ600枚ほど描写しきれていないコマが存在する計算になるのだから恐ろしい。OPの入りでクリスタルに立つモコナを遠景で映しているシーンから耳が風に揺れていたり、文字通り一瞬でフレームアウトする魔法騎士3人(その上これまたモコナほどではないが遠景で画面下端と、本来ならいることがかろうじてわかるような位置取り)のマントがたなびいていたりと、一見しただけではわからないどころかコマ送りで見ても言われなければ気が付ないような場所まで徹底して作りこまれている。
- 関係者曰く「これでも間に合わなかった箇所がある」「これ以上動かすと死人が出る」とのことで、本来ではもっとセル画枚数が増える予定だったらしい(設定資料集やBlu-ray BOXに収録されたCLAMPのもこな(旧もこなあぱぱ)氏による絵コンテでは、ランティスとイーグルの髪とマントも動くよう指示が入っているのが確認できる)。なお、この英断により入院する者が出る程度で済んだらしい。
- 「光と影を抱きしめたまま」には及ばないものの、第1章OP「ゆずれない願い」の作画も良く、サビの変身バンクで3人の髪や火・水・風が滑らかに動くシーンはオーパーツとも言われている。
- 逆に第2章前期OP「キライになれない」は上記2つと比べて存在感が薄い。OPクライマックスの光が星空を滑るシーンなど動くところは動いているのだが、静止画や本編(第1章)からの流用が多く少々不遇。
- 後でも述べるが、アニメは当初第2章の制作予定が無く急遽決まった説があり、「キライになれない」で静止画や本編からの使いまわしが目立つのは、急造だったからと言われている。
- テレビアニメの序盤のころはコミカルな場面になるとキャラクター達が三頭身のSD体形になるという演出が多用されていたが、物語が進みシリアスな展開になるにつれてなくなっていった。
- 『T』ボーナスシナリオ 「呪いのスーパーデフォルメ」、『30』ボーナスシナリオ「黒のデフォルメ・トラップ」ではこの時のSDキャラのデザインが完全再現されている。
- 番組の最後にはルーレットで登場するキャラクターを予想するおまけコーナー「今日はだーれだ?」が放送されていた[10]。『T』の中断メッセージでも再現されている。
- 設定資料によると、女の子向けを意識したキャラクターデザイナー・石田敦子氏の意向で「ちびキャラであってもパンチラは禁止」「防具の胸当てはいわゆる乳袋ではなく平面とし、胸の影を描かない」というルールが敷かれていた。
- 原作に登場したとある重要設定は、後のCLAMPによるセルフクロスオーバー作品『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』『XXXHOLiC』などにもリンクしている。
- 本作が出典のモコナはCLAMPを代表するマスコットキャラクターに成長し、上記の『ツバサ』や『XXXHOLiC』には『レイアース』のモコナを元に地球で生み出された「モコナ=モドキ」が登場している。
- CLAMPの別作品『ANGELIC LAYER』の世界には、本作がフィクション作品として存在している。
- サンライズのファンタジーロボットアニメ『魔動王グランゾート』との類似点が散見される。
- 火・水・風の属性を持ち光の三原色が配された魔法戦士と主役メカ、最終局面での合体、異世界を支える「柱」と呼ばれる存在、自我が存在しパイロットと意思疎通するロボット(『グランゾート』ではグランゾートのみ)、同系列局での放送など。
- アニメ版のスポンサーであるコナミが1997年に発売したプレイステーション用RPGソフト『アザーライフ アザードリームス』には、火・水・風の三属性が登場するが、キャラクターの属性を変化させるアイテムにそれぞれ「光の種」「水の種」「風の種」という名前が付いていた。
- 第14話から原作者であるCLAMPのシナリオ担当者・大川七瀬氏が脚本に参加するようになり、第二章ではまるおけいこ氏の代わりにシリーズ構成を務めている。ファンの間ではアニメでのプレセアの死亡に大川氏が激怒したと囁かれていたり、脚本集で大川氏がフェリオの性格やザガートがエメロードを拉致する場面の挿入に不満を述べており、以降のCLAMP原作アニメ作品の脚本構成には大川氏が関わるようになる。また関連性は不明だが、レイアース以後にまるお氏は突如業界から姿を消してしまっている。
- 一説では、当初のTV放送は第一章(2クール分)のみの予定で、第二章が予定されていなかったからではないかと言われている。
- CLAMP原作のTV用長編アニメ化はレイアースが最初(実写化、OVA化は除く。レイアース以前の作品もTVアニメ化されているが、レイアースより後年)であり、本作の改変が、後述する「CLAMPが自作品のメディア化に妥協しなくなった」原因とも言われている。
- CLAMPは作品のアニメ化やゲーム化にも妥協しないことで有名であり、ファンの間では「世界観が違いすぎる」ことや「他作品と関わらせるためにストーリーを大幅に改変しなければならない」ことを理由にCLAMPがSRWへの参戦を拒否しているという噂が囁かれていた。
- だが、2015年にもこな氏がtwitter上でその説を否定。逆に『スーパーロボット大戦にレイアースが参戦!が、夢です』『アムロ大尉と絡んで欲しい「光がチャーミングだからさ」とか言って欲しい』『「モコナがチャーミングだからさ」でもいい』と述べ、むしろ参戦を熱望していたことが判明した。ちなみに『T』に参戦した際、もこな氏のリクエストしたセリフは両方とも採用されている。
- 第一章ラストの衝撃的な展開は原作の読者に大きなショックを与えたが、CLAMPの作品はクライマックスに「どんでん返し」が用意されている事が多い。
- 本作のコンピュータゲームはいくつか存在するが、中でもセガが発売したセガサターン版はその完成度の高さから名作として根強い人気がある[11]。
- このセガサターン版の開発を手掛けたセガ第二CS研究開発部は後に『サクラ大戦』のゲーム部分の実作業も担当している[12]。前述の通り、『30』では本作と『サクラ』の絡みが多く用意されているが、上記の経緯がその理由の1つとして考えられている。
- 因みにCLAMPは(少なくともレイアースの連載当時は)メガドライブやセガサターンを所有するセガユーザーであり「作業の合間にソニックをプレーして息抜きをしている」「セガサターンのレイアースもプレーしている」と単行本1・2巻の後書き漫画で公言している。レイアースのゲームがセガサターンやゲームギアなどセガハードから多く出たのは、作者がセガファンだったのも理由と思われる。
- 寺田氏によると、『T』にレイアース参戦させることを思いついた時にスタッフからも「ロボットアニメじゃないのに大丈夫?」と言われたとのこと[13]。スパロボスタッフからロボットアニメと認識されていなかった模様である。
脚注編集
- ↑ 当初は「第一部」と呼ばれていたが、第二章ビデオソフト発売後に「第○章」と数えられるようになった。
- ↑ 原作漫画の終盤はテレビアニメ完結後に描かれているため、二番煎じにならないように意図的にアニメと流れを変えたのだと思われる。なお、原作漫画もテレビアニメも、セフィーロという世界がどういう運命をたどるかという結末は同じである。
- ↑ 原作漫画版では1993年で、放送年に合わせられている。
- ↑ 原作では魔導師。
- ↑ アスカ曰く「カレー鍋」。
- ↑ 基本形態であり、特に決まった姿を持たない。本人の願望、所謂「理想の男性像」が反映されている様で、タータは「カッコいい」と述べている。
- ↑ しかし、海からは「気持ち悪い」「私の嫌いなマッチョ系」と酷評され、アスカからも「気色悪い」「悪趣味」と扱き下ろされ、巨大サンユンでゴミか虫けらの如く投げ捨てたり、風との弓対決では的(幻術)にされたりしている。ここまで評判が悪いのは召喚した本人の動きがフィードバックしている為、見た目はむさ苦しいおっさんなのに動き方が女性的(ベリーダンス風)である為だろう(原作でも「む~ん」「むぉぉぉぉん」と表現している)。
- ↑ 『週刊ファミ通』2019年1月3日号。
- ↑ 『月刊ニュータイプ 1994年11月号』141頁。
- ↑ 本作の後番組『名探偵コナン』の「Next Conan's HINT」のようなものである。
- ↑ セガサターン名作紹介。編集・ライターのおすすめソフトは!?【周年連載】、電撃オンライン(2015年11月22日)、2021年11月19日閲覧。
- ↑ 太正桜に浪漫の嵐!『サクラ大戦』がセガサターンで発売された日。舞台やアニメ、ラジオなど多方面に展開するメディアミックスの先駆け的な作品【今日は何の日?】、ファミ通.com(2020年9月27日)、2021年11月19日閲覧。
- ↑ 寺田貴信の2024年7月2日の投稿
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