FTO
| FTO | |
|---|---|
| 読み | エフティーオー |
| 登場作品 | 魔法騎士レイアース |
| デザイン | 山根理宏 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | ファイターメカ |
| 動力 | 精神エネルギー |
| 所属 | オートザム |
| パイロット | イーグル・ビジョン |
概要 編集
オートザムが開発したファイターメカと呼ばれる戦闘ロボット。NSXの艦載機で、同様に精神エネルギーで稼動する。イーグル専用機である本機は白を基調としたカラーリングが特徴。開発にはイーグル自身も関わっており、オートザムに出向していたランティスの乗るファイターに敗北するまでは無敗を誇っていた。
搭乗時には分析と通信機能を搭載したゴーグルを装着する。軽量化とスピードを第一に考えられており、高い機動力で光達の魔神を翻弄する。エネルギーシールドによる防御も堅固だが、光の魔法を受けた際には破られている。
登場作品と操縦者 編集
いずれの作品でも、イーグルが搭乗する。NSXと同時に出撃する場合、NSXはジェオの1人乗りになる。『FTOに出撃枠を1つ使う』『NSXが1人乗りになってしまう』『イーグルのSPを「期待」にフル活用しにくい』『イーグルとジェオの両者のパイロット養成を行う必要性がある』『イーグルとジェオでレベル差が生まれてしまう』……と、デメリットが多く、戦闘能力自体は低くないものの、趣味の範囲を出ない機体である。
VXT三部作 編集
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。当初は敵だが第29話で味方になる。原作より登場が前倒しされており、原作第一部の展開中に仲間になる。
- 移動力が高めでビームソードの威力もそれなりにあるので切り込み役に向いているが、原作にあったエネルギーシールドがない上にイーグル自身の防御の初期値が非常に低いためやや防御面に不安が残り、出撃枠数とイーグルがNSXの艦長を兼ねている関係で二軍落ちしやすい。
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦30
- 今作ではNSX含めて終盤のキーミッション「調停者」での加入となる。基本的な性能はTと変わらず、FTOだけで強制出撃になるようなステージもないため改造の必要はほぼ無い。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- バルカン砲
- クロータイプの手首中央から発射する。
- ビームソード
- 袖口から展開されるビーム剣。作中では水の龍を切り裂く力を見せた。
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- M
カスタムボーナス 編集
- 移動力+1。「ビームソード」の攻撃力+400
- 『T』にて採用。
- 「ビームソード」の攻撃力+400。移動力+1、運動性+20
- 『30』にて採用。Tより強化されたが、イーグルをNSXに取られてあまり意味がないのが不遇。
機体BGM 編集
- ゆずれない願い
- 初代OP曲。限定版は歌付き。
対決・名場面 編集
- セフィーロ城総攻撃
- 対魔神レガリア
関連機体 編集
- GTO
- ジェオ専用のファイターメカでカラーリングはグリーン。
- ジェオ用に特別チューンが施されているが、どのような調整かは不明。アニメ版では、接近戦の武器を持たず大型ランチャーを装備した遠距離仕様の武装をしている(接近戦特化のFTOの援護が目的だからと思われる)。
- FTOと同じく原作とアニメ版でデザインが異なる(アニメ版は眼の部分にバイザーを着けており、原作は単眼の下記量産型に近いデザインをしているが、角が無く右耳辺りにアンテナが有る)。
- 量産型ファイターメカ[1]
- 量産モデル。イーグルのFTOやジェオのGTOと違い特別な調整はされていない。
- オートザムに滞在中のランティスが、ファイターメカの大会に出場した際に同機に搭乗。当時無敗を誇ったイーグルが操縦するFTOを圧倒的性能差があるにもかかわらず瞬殺した。
余談 編集
- 名前の由来は三菱自動車工業が1994年10月から2000年12月まで生産していた「FTO」から。当時の最新車種であった。
- ジェオ機であるGTOは1990年10月から2001年3月まで生産していた「GTO」から。
- アニメと原作で、パッと見のデザインこそ変わらないが、頭部(特に目の部分)が大きく違う。アニメではガンダムタイプに色の濃いゴーグルを付けたようなデザイン(眼を確認できる)だが、原作ではヴェイガン製MSの様な糸目デザイン(眼を確認できない)である。
脚注 編集
- ↑ 設定資料集では「FTOの量産タイプ」と記述されている