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== ミライ・ヤシマ(Mirai Yashima) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]][[ガンダムシリーズ]]
+
| 外国語表記 = [[外国語表記::Mirai Yashima]]<ref>[http://www.gundam.jp/tv/world/character/ef01.html CHARACTER]、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。</ref>
**[[機動戦士ガンダム]]
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
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**機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(SRW未参戦)
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*所属:民間人→[[地球連邦軍]]→民間人
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
*階級:少尉
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*生年月日:[[宇宙世紀]]0061年
+
}}
*年齢:18歳(初代)→25歳(Ζ)→32歳(逆襲のシャア)→44歳(閃光のハサウェイ)
 
*身長:163cm(初代)
 
<!-- *体重:---kg -->
 
  
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
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| 改名後 = ミライ・ノア
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| 種族 = [[種族::地球人]]
 +
| 性別 = [[性別::女]]
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 +
| 年齢 = [[年齢::18]]歳(初代)<br />25歳(Ζ)<br />32歳(CCA)<br />44歳(閃ハサ)
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 +
| スリーサイズ = B85/W62/H90
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| 所属組織 = 民間人 ⇒ {{所属 (人物)|地球連邦軍}}<br />民間人(Ζ)
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 +
| 階級 = [[階級::少尉]](初代)
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| 趣味 = 裁縫
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}}
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'''ミライ・ヤシマ'''は「[[ガンダムシリーズ]]」の登場人物。
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== 概要 ==
 
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
[[ホワイトベース]]の操舵手。元々は避難してきた[[サイド7]]の民間人であったが、スペースグライダーのライセンスを持っていたために操舵手となった。ホワイトベース内では「お袋さん」的な存在で、[[ニュータイプ]]としての素質も垣間見えた。
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[[ホワイトベース]]の操舵手。元々は避難してきた[[サイド7]]の民間人であったが、スペースグライダーのライセンスを持っていたために操舵手となった。ミライはホワイトベース内では「お袋さん」的な存在で、ブライトの良き相談相手として副官の役割も果たした。[[ニュータイプ]]としての素質も垣間見せており、鋭い洞察力を感じさせることもある。
  
元々は名家ヤシマ家の令嬢であり、[[サイド6]]の監察官である[[カムラン・ブルーム]]は婚約者であったが、彼の態度に失望しており、[[スレッガー・ロウ]]と相思相愛になるが、[[ソロモン]]攻略戦で死別し、最終的には[[ブライト・ノア]]と結ばれた。
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元々は名家ヤシマ家の令嬢であり、[[サイド6]]の監察官である[[カムラン・ブルーム]]は婚約者だったが、彼の態度に失望していた。後に[[スレッガー・ロウ]]と相思相愛になるが、[[ソロモン]]攻略戦で死別し、最終的には[[ブライト・ノア]]と結ばれた。
  
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
[[一年戦争]]後、ブライトと結婚して「'''[[ミライ・ノア]]'''」となり、ハサウェイとチェーミンの2子をもうけており、[[ホンコン・シティ]]で[[ベン・ウッダー]]により人質にされるが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達の活躍で解放された(TV版のみ)。
+
[[一年戦争]]後、ブライトと結婚して「'''ミライ・ノア'''」となり、ハサウェイとチェーミンの一男一女を儲けており、[[ホンコン・シティ]]で[[ベン・ウッダー]]により人質にされるが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達の活躍で解放された(TV版のみ)。
  
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
[[シャア・アズナブル|シャア]]の[[アクシズ]]落下作戦に際して、二人の子供と共に[[宇宙]]に上がろうとしたが、[[アデナウアー・パラヤ]]の割り込みのせいでハサウェイしかシャトルに乗せられず、自身はチェーミンと共に[[地球]]に残った。終戦後は無事に宇宙に上がり、[[ロンデニオン]]へ暮す。
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[[シャア・アズナブル]]の[[アクシズ]]落下作戦に際して、二人の子供と共に[[宇宙]]に上がろうとしたが、[[アデナウアー・パラヤ]]の割り込みのせいでハサウェイしかシャトルに乗せられず、自身はチェーミンと共に[[地球]]に残った。その後は[[フィフス・ルナ|5thルナ]]が落下し崩壊する[[ラサ]]から娘共々逃げ延びている場面が所々挿入されており、終戦後は無事に[[宇宙]]に上がり[[ロンデニオン]]で暮す。
  
=== 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(SRW未参戦) ===
+
=== [[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]] ===
マフティー・ナビーユ・エリン処刑のため、最後の任務に出立するブライトを見送った。しかし、ミライもブライト同様マフティーを息子のハサウェイとは知らなかった。その後の消息は不明。
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マフティー・ナビーユ・エリン処刑のため、最後の任務に出立するブライトを見送ったが、ミライもブライト同様マフティーを息子のハサウェイとは知らなかった。その後の消息は不明。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]以降の彼女は名前だけは度々ブライト達の台詞で示唆されているものの、意外と登場しない。<br />長らく[[ホワイトベース]]などに[[サブパイロット]]として存在するような作品もなく、イベント要員に留まっていたが、[[スーパーロボット大戦OperationExtend|OE]]にて参戦した。
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[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』以降のミライは、名前だけが度々ブライト達の台詞で示唆されているものの、意外と登場していない。
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長らく[[ホワイトベース]]などに[[サブパイロット]]として存在するような作品も無く、イベント要員に留まっていたが、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』にて初のサブパイロット参戦を果たした。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
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;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}
:MAP上のショップでアイテムを売っている。
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:初登場作品。MAP上のショップでアイテムを売っている。『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』や『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』ではショップが撤廃されたため未登場。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
+
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
:[[ロンド・ベル]]隊に参加している。ちなみに[[ラビアンローズ]]では[[エマリー・オンス]]と出会うことになるが、エマリーにサインをねだられて戸惑うブライトに良かったじゃないのと答えており、修羅場になってはいない。<br />一応、本作でのミライは初代設定であるが、ブライトとの関係は不明(EX以降はハサウェイが登場するので、既に夫婦の可能性もあるが、旧シリーズは年齢設定があやふやな為、詳細は定かでない)。
+
:[[ロンド・ベル]]隊に参加している。[[ラビアンローズ]]では[[エマリー・オンス]]と出会うことになるが、エマリーにサインをねだられて戸惑うブライトに「良かったじゃないの」と答えており、[[三角関係|修羅場]]になってはいない。
 +
:一応、本作でのミライは初代設定であるが、ブライトとの関係は不明。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』以降はハサウェイが登場するので、既に夫婦の可能性もあるが、旧シリーズは年齢設定があやふやなため詳細は定かでない。
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;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]]
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:名前のみ登場。エンディングのブライトの後日談によれば、彼の仕事が忙しく何カ月も会えない日々が続いているらしい。
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=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦α]]
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:名前のみ登場。[[レツ・コバヤシ|レツ]][[キッカ・コバヤシ|キッカ]]と共に[[香港]]に行ったことがフラウより言及される。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦GC]][[スーパーロボット大戦XO|XO]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}({{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦XO|XO}})
:原作通り[[ホワイトベース]]の操舵手となる。サイド6へ向かうことになると、少し浮かない顔をするが憂鬱の種であるカムランは登場しない。スレッガーとのロマンスも省略気味である。
+
:原作通り[[ホワイトベース]]の操舵手となる。[[サイド6]]へ向かうことになると少し浮かない顔をするが、憂鬱の種であるカムランは登場しない。また、スレッガーとのロマンスも省略気味である。
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
:第一章から登場。本作にて遂にサブパイロットとなる。
+
:第一章から登場。本作にて遂に[[サブパイロット]]となる。ただし、掛け合い等は無く、音声収録も行われていない。
 +
:[[修理装置]]所持機が居ない[[ホワイトベース隊]]の単独行動時には、ミライの[[精神コマンド]]「[[信頼]]」が貴重な[[HP]]回復手段として活躍する。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:『Ζ』設定のためミライ・ノアとして登場。
 +
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 +
:アムロの台詞から名前が出るが、本人は未登場。
  
;[[ヒーロー戦記]]
+
=== 関連作品 ===
 +
;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]
 
:ブライトと結婚している。
 
:ブライトと結婚している。
  
== パイロットステータスの傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend|OE]]
+
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
:[[信頼]]、[[集中]]
+
:'''[[信頼]]、[[集中]]'''
 +
 
 +
=== サポートアビリティ ===
 +
;帰るべき場所
 +
:UC。『Ζ』出典。装甲アップ。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
 
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
 
 
==== 家族等 ====
 
==== 家族等 ====
 
;[[ブライト・ノア]]
 
;[[ブライト・ノア]]
:夫。当初から互いに認め合っていたが、スレッガーの死後、彼が心の支えになった事もあって戦後に結婚した。
+
:夫。当初から互いに認め合っていたが、スレッガーの死後、ブライトが心の支えになった事もあって、[[一年戦争]]終結後に結婚した。
 +
;シュウ・ヤシマ
 +
:父親。ヤシマグループ総裁で、元政府高官。政財界でも有数の実力者として権勢を奮った人物。良くも悪くも権力者・経営者として自身の勢力拡大と派閥争いに汲々としていたため、娘のミライには反発されていた。ジオン軍のサイド7襲撃に巻き込まれ死亡。
 +
:『THE ORIGIN』ではミライとカムランとの関係(戦争開始前であるため、ミライが失望する前)に「反対はしないよ」と娘の意志を優先する物わかりの良い父として描かれる。
  
 
==== [[ホワイトベース隊]] ====
 
==== [[ホワイトベース隊]] ====
 
;[[スレッガー・ロウ]]
 
;[[スレッガー・ロウ]]
:初対面の時はノリの軽いスレッガーを快く思わなかったが、サイド6での一件等を経て恋人関係になる。しかし、ソロモンにて彼を失う悲劇に見舞われる。
+
:初対面の時はノリの軽いスレッガーを快く思わなかったが、[[サイド6]]での一件等を経て恋人関係になる。しかし、[[ソロモン]]にて彼を失う悲劇に見舞われる。
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:なお、スレッガーの名台詞である'''「ホワイトベースのお袋さん」'''とは、ホワイトベース内におけるミライの立ち位置を的確に表現したものであると言える。
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:物語開始以前から彼を「機械好きで有名な子」として認識していた。序盤における彼の理解者役も務める。『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』でも、17話で彼と再会する。
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:物語開始以前から彼を「機械好きで有名な子」として認識していた。序盤における彼の理解者役も務める。『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』でも、第17話「ホンコン・シティ」で彼と再会する。
 
;[[セイラ・マス]]
 
;[[セイラ・マス]]
 
:仲間。同じ女性として会話も多い。
 
:仲間。同じ女性として会話も多い。
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;[[シャア・アズナブル]]
 
;[[シャア・アズナブル]]
:一年戦争時に戦った敵。しかし、彼が[[ネオ・ジオン]]総帥として地球を粛清しようとした心境については少なからず理解しており、彼を「純粋すぎる人」と評している。
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:一年戦争時に戦った敵。しかし、シャアが[[ネオ・ジオン]]総帥として[[地球]]を粛清しようとした心境については少なからず理解しており、彼を「純粋すぎる人」と評している。
  
 
==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
;[[カムラン・ブルーム]]
 
;[[カムラン・ブルーム]]
:婚約者。親の決めた縁談ながらもカムランはミライに好意を寄せていたが、一方でミライは親の力で自分を捜していたカムランを快く持っていなかった。<br />その後の関係は不明だが、年月が過ぎた『逆襲のシャア』ではカムランは「ミライに生きていてほしい」という理由だけで重罪である事を覚悟の上で核ミサイルをブライトに託す事になる。
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:婚約者。親の決めた縁談ながらもカムランはミライに好意を寄せていたが、一方でミライは親の力で自分を捜していたカムランを快く思っていなかった。
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:その後の関係は不明だが、年月が過ぎた『逆襲のシャア』ではカムランは「ミライに生きていてほしい」という理由だけで、重罪である事を覚悟の上で[[核ミサイル]]をブライトに託す事になる。
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;ゴップ
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:地球連邦軍参謀本部の大将・政府高官。ミライの父親には政界入りの際にかなり世話になっていたらしく、ミライのことも良く知っていた模様。そのためか、ミライの体調などを気に掛ける発言などが多い。
  
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
 
==== 家族等 ====
 
==== 家族等 ====
 
;[[ハサウェイ・ノア]]
 
;[[ハサウェイ・ノア]]
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==== [[エゥーゴ]] ====
 
==== [[エゥーゴ]] ====
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]][[香港]]で出会う。アムロのような子と評し、彼にアムロと[[ララァ・スン|ララァ]]の悲しい経緯を話す事に。
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:[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』で[[香港]]で出会う。カミーユの事を「アムロのような子」と評し、彼にアムロと[[ララァ・スン|ララァ]]の悲しい経緯を話す事に。
  
 
==== [[カラバ]] ====
 
==== [[カラバ]] ====
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;[[ベン・ウッダー]]
 
;[[ベン・ウッダー]]
 
:[[カラバ]]を倒すべく、彼の指揮する部隊に人質にとられる事に。
 
:[[カラバ]]を倒すべく、彼の指揮する部隊に人質にとられる事に。
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=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
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;[[アデナウアー・パラヤ]]、[[クェス・パラヤ]]、キャサリン(SRW未登場)
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:宇宙へ上がるために宇宙港でチケットを購入するべく列に並んでいたが、後から来た彼らに割り込まれ宇宙へ行けなくなってしまう。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[エマリー・オンス]]
 
;[[エマリー・オンス]]
:第3次で競演。[[Ζ]]以降の設定であるならばミライにとってとんでもない存在であるのだが、第3次では表面的には穏当に終わっている。
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:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で競演。『Ζ』以降の設定であるならばミライにとってとんでもない存在であるのだが、『第3次』では表面的には穏当に終わっている。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
 
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム]] ===
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;「あ、あの…クルーザー級のスペースグライダーのライセンスが役に立つとは思いませんが、私で良ければ」<br />「ミライ・ヤシマと申します」
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:第2話「ガンダム破壊命令」よりミライの初台詞。
 
;「アムロは特別な子よ。あたしそんな気がするの」
 
;「アムロは特別な子よ。あたしそんな気がするの」
:アムロをガンダムのパイロットから降ろそうとするブライトに対しての言葉。彼女自身が[[ニュータイプ]]に目覚めていく伏線とも取れる。
+
:第17話「アムロ脱走」より。[[アムロ・レイ|アムロ]]を[[ガンダム]]のパイロットから降ろそうと考える[[ブライト・ノア|ブライト]]に対しての言葉。ミライ自身が[[ニュータイプ]]に目覚めていく[[伏線]]とも取れる。
 +
;「アムロ、リュウ、あ、いいえ。アムロ、ハヤト、[[コアファイター]]を発進してください」
 +
:第23話「マ・クベ包囲網を破れ!」より。過労で倒れたブライトに変わって艦長代理を引き受け出した命令。いつもの癖で[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の名前を挙げてしまい、内心ではまだ彼の死を受け入れられていない事が分かる。
  
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===
;「シャアならやるわ。母さんも昔、戦ったことがあるからわかるの。地球の人は荒れるだけでしょう?シャアは、純粋すぎる人よ…」
+
;「シャアならやるわ。母さんも昔、戦ったことがあるからわかるの。地球の人は荒れるだけでしょう? シャアは、純粋すぎる人よ…」
:シャアが本当にアクシズを地球に落とそうとしているのか不安に思っていた娘のチェーミンに、ミライが語った台詞。醜いエゴに支配された地球の人間に絶望してしまったシャアの純粋すぎる心を、ミライは少なからず理解し、そして哀れに思っている様である。
+
:[[シャア・アズナブル|シャア]]が本当にアクシズを地球に落とそうとしているのか不安に思っていた娘のチェーミンに対して、ミライが語った台詞。
  
== スパロボシリーズでの名台詞 ==
+
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「…よかったじゃない、ブライト。サインしてあげたら?」
 
;「…よかったじゃない、ブライト。サインしてあげたら?」
:ラビアンローズでブライトがエマリーにサインをねだられて困惑した際の台詞。第3次でのミライは顔グラや立ち位置は初代であるが、EX以降にハサウェイが登場する事やカムランが元婚約者であると語られた事から既にブライトと夫婦である可能性が高く、下手すれば修羅場にもなりかねない場面でもあるが、ブライトとエマリーが初対面なのもあり、一応は穏当に終わっている。<br />しかし、「…」の部分からミライが何かしら複雑な感情を持っていたとも邪知できるが…。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』「ラビアンローズ」より。ブライトがエマリーにサインをねだられて困惑した際の台詞。
<!-- == 商品情報 == -->
+
:『第3次』でのミライは顔グラや立ち位置は初代であるが、『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』以降にハサウェイが登場する事やカムランが元婚約者であると語られた事から既にブライトと夫婦である可能性が高いが、ブライトとエマリーが初対面なのもあり一応は穏当に終わっている。
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== 話題まとめ ==
+
== 搭乗機体 ==
<!-- *[[namazu:ミライ・ヤシマ]] (全文検索結果) -->
+
;[[ホワイトベース]]
 +
:操縦士を務める。
 +
 
 +
== 余談 ==
 +
*[[機動戦士ガンダム|1st]]作中にて[[ブライト・ノア|ブライト]]、[[スレッガー・ロウ|スレッガー]]、[[カムラン・ブルーム|カムラン]]といった三人の男性達から想いを寄せられたので、ミライは視聴者に'''「1stガンダム作中で、最もモテた女性キャラクター」'''と評されている。
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**なお、ミライ・ヤシマを演じた[[声優]]の白石冬美氏も[[セイラ・マス]]や[[フラウ・ボゥ]]が綺麗に描かれているのに、ミライだけ目が小さくてちょっと地味な感じのビジュアルに最初は少々不満を感じていた。しかし、ミライ役を演じていくうちに'''「なんてチャーミングなんだろう」'''と思えるようになると同時に、外国人は日本人がイメージする美人顔とは少し違う目が細くてお母さん顔の日本人女性を好むように、ミライを演じてそういう顔立ちの魅力が初めて理解できたと言う。
 +
**[[シャア・アズナブル]]を演じた声優の[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏は、'''「ある意味、ミライが[[ホワイトベース隊]]の雰囲気を作っているという感じがあった」'''と供述しているのに対し、白石氏は皆にもそう言われるもののちょっとしか[[年齢]]が違わないのに「お母さん」と言われるのはミライを演じる自分としては少し嫌で、出来るならば「お姉さん的な存在」と言われたかったという。同時に池田氏はミライを「'''一筋縄ではいかない曲者揃いのホワイトベースのクルーの中では普通の人'''」とも評している。
 +
**白石氏もまた、ミライを「本当に普通の人」と評しており、「(かつて白石氏が演じた)『巨人の星』の星明子とはキャラクターが全然違っていて、ちょっとやんちゃな感じが好きだ」という。
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*番組企画段階では、ミライのファミリーネームは複数の候補が存在しており、ギリギリまで決まらなかった。
 +
**その為、初期設定に基づいて作られたセイカノートの塗り絵帳や雑誌『冒険王』の漫画版(単行本では修正)では、候補の一つである「'''ミライ・エイランド'''」という名で紹介されている。また、その塗り絵や同社製のカルタでは「'''艦長'''」と表記されている。
 +
*ミライを演じた白石氏本人は、機械音痴だったため本作の設定を理解するのが大変だったと振り返っている。どっちが[[地球連邦軍|連邦軍]]でどっちが[[ジオン公国軍|ジオン軍]]のロボットなのか見分けられず、それで悩んでいると仲間に打ち明けると主人公の[[アムロ・レイ]]役の[[声優:古谷徹|古谷徹]]氏から「'''すいませんチャコ(白石氏の愛称)さん。ロボットじゃなくてモビルスーツって言ってください'''」と苦言を呈されたとの事。
 +
**[[ホワイトベース]]に関しても、ミライたち連邦軍は「'''ホワイトベース'''」と呼んでいるのに、ジオン軍は「'''木馬'''」と呼んだりしていたので、白石氏は混乱し最初は別のものかと思っていたという。
 +
*『機動戦士ガンダム』が放送されていた当時、白石氏が声優の[[声優:野沢那智|野沢那智]]氏と共にラジオパーソナリティを務めていたTBSラジオの深夜放送ラジオ番組『パック・イン・ミュージック』では、番組内でも「ミライに対する反応も凄まじいもので、リクエストカードにミライの絵を描いてくれたファンは多く、それこそ屏風ができそうなくらいの量が届いた」との事。中にはファンが描いたとても美しいミライの大きなイラストがあり、それを見ると今でも勇気づけられたと語っている。
 +
* OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では[[声優:藤村歩|藤村歩]]氏が、藤村氏が休業中の2022年に公開された『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』では[[声優:新井里美|新井里美]]氏がミライ役を担当している。
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 +
== 脚注 ==
 +
<references />
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:ミライ・ヤシマ]] -->
+
*[[GUNDAM:ミライ・ヤシマ]]
  
== リンク ==
 
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
 +
{{DEFAULTSORT:みらい やしま}}
 
[[category:登場人物ま行]]
 
[[category:登場人物ま行]]
[[category:ガンダムシリーズ]]
+
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]
{{DEFAULTSORT:みらい やしま}}
+
[[Category:機動戦士ガンダム]]

2024年8月18日 (日) 19:08時点における最新版

ミライ・ヤシマは「ガンダムシリーズ」の登場人物。

ミライ・ヤシマ
外国語表記 Mirai Yashima[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 白石冬美
デザイン 安彦良和(1st・Ζ)
北爪宏幸(逆シャア)
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
改名後 ミライ・ノア
種族 地球人
性別
生年 宇宙世紀0061年
年齢 18歳(初代)
25歳(Ζ)
32歳(CCA)
44歳(閃ハサ)
身長 163cm(初代)
スリーサイズ B85/W62/H90
血液型 O型
所属組織 民間人 ⇒ 地球連邦軍
民間人(Ζ)
所属部隊 ホワイトベース隊
軍階級 少尉(初代)
趣味 裁縫
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概要編集

機動戦士ガンダム編集

ホワイトベースの操舵手。元々は避難してきたサイド7の民間人であったが、スペースグライダーのライセンスを持っていたために操舵手となった。ミライはホワイトベース内では「お袋さん」的な存在で、ブライトの良き相談相手として副官の役割も果たした。ニュータイプとしての素質も垣間見せており、鋭い洞察力を感じさせることもある。

元々は名家ヤシマ家の令嬢であり、サイド6の監察官であるカムラン・ブルームは婚約者だったが、彼の態度に失望していた。後にスレッガー・ロウと相思相愛になるが、ソロモン攻略戦で死別し、最終的にはブライト・ノアと結ばれた。

機動戦士Ζガンダム編集

一年戦争後、ブライトと結婚して「ミライ・ノア」となり、ハサウェイとチェーミンの一男一女を儲けており、ホンコン・シティベン・ウッダーにより人質にされるが、カミーユ達の活躍で解放された(TV版のみ)。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア編集

シャア・アズナブルアクシズ落下作戦に際して、二人の子供と共に宇宙に上がろうとしたが、アデナウアー・パラヤの割り込みのせいでハサウェイしかシャトルに乗せられず、自身はチェーミンと共に地球に残った。その後は5thルナが落下し崩壊するラサから娘共々逃げ延びている場面が所々挿入されており、終戦後は無事に宇宙に上がりロンデニオンで暮す。

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ編集

マフティー・ナビーユ・エリン処刑のため、最後の任務に出立するブライトを見送ったが、ミライもブライト同様マフティーを息子のハサウェイとは知らなかった。その後の消息は不明。

登場作品と役柄編集

Ζ』以降のミライは、名前だけが度々ブライト達の台詞で示唆されているものの、意外と登場していない。

長らくホワイトベースなどにサブパイロットとして存在するような作品も無く、イベント要員に留まっていたが、『OE』にて初のサブパイロット参戦を果たした。

旧シリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。MAP上のショップでアイテムを売っている。『第2次G』や『CB』ではショップが撤廃されたため未登場。
第3次スーパーロボット大戦
ロンド・ベル隊に参加している。ラビアンローズではエマリー・オンスと出会うことになるが、エマリーにサインをねだられて戸惑うブライトに「良かったじゃないの」と答えており、修羅場になってはいない。
一応、本作でのミライは初代設定であるが、ブライトとの関係は不明。『EX』以降はハサウェイが登場するので、既に夫婦の可能性もあるが、旧シリーズは年齢設定があやふやなため詳細は定かでない。
第4次スーパーロボット大戦S
名前のみ登場。エンディングのブライトの後日談によれば、彼の仕事が忙しく何カ月も会えない日々が続いているらしい。

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α
名前のみ登場。レツキッカと共に香港に行ったことがフラウより言及される。

単独作品編集

スーパーロボット大戦GCXO
原作通りホワイトベースの操舵手となる。サイド6へ向かうことになると少し浮かない顔をするが、憂鬱の種であるカムランは登場しない。また、スレッガーとのロマンスも省略気味である。
スーパーロボット大戦Operation Extend
第一章から登場。本作にて遂にサブパイロットとなる。ただし、掛け合い等は無く、音声収録も行われていない。
修理装置所持機が居ないホワイトベース隊の単独行動時には、ミライの精神コマンド信頼」が貴重なHP回復手段として活躍する。
スーパーロボット大戦X-Ω
『Ζ』設定のためミライ・ノアとして登場。
スーパーロボット大戦DD
アムロの台詞から名前が出るが、本人は未登場。

関連作品編集

ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス
ブライトと結婚している。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

OE
信頼集中

サポートアビリティ編集

帰るべき場所
UC。『Ζ』出典。装甲アップ。

人間関係編集

機動戦士ガンダム編集

家族等編集

ブライト・ノア
夫。当初から互いに認め合っていたが、スレッガーの死後、ブライトが心の支えになった事もあって、一年戦争終結後に結婚した。
シュウ・ヤシマ
父親。ヤシマグループ総裁で、元政府高官。政財界でも有数の実力者として権勢を奮った人物。良くも悪くも権力者・経営者として自身の勢力拡大と派閥争いに汲々としていたため、娘のミライには反発されていた。ジオン軍のサイド7襲撃に巻き込まれ死亡。
『THE ORIGIN』ではミライとカムランとの関係(戦争開始前であるため、ミライが失望する前)に「反対はしないよ」と娘の意志を優先する物わかりの良い父として描かれる。

ホワイトベース隊編集

スレッガー・ロウ
初対面の時はノリの軽いスレッガーを快く思わなかったが、サイド6での一件等を経て恋人関係になる。しかし、ソロモンにて彼を失う悲劇に見舞われる。
なお、スレッガーの名台詞である「ホワイトベースのお袋さん」とは、ホワイトベース内におけるミライの立ち位置を的確に表現したものであると言える。
アムロ・レイ
物語開始以前から彼を「機械好きで有名な子」として認識していた。序盤における彼の理解者役も務める。『Ζ』でも、第17話「ホンコン・シティ」で彼と再会する。
セイラ・マス
仲間。同じ女性として会話も多い。

ジオン軍編集

シャア・アズナブル
一年戦争時に戦った敵。しかし、シャアがネオ・ジオン総帥として地球を粛清しようとした心境については少なからず理解しており、彼を「純粋すぎる人」と評している。

その他編集

カムラン・ブルーム
婚約者。親の決めた縁談ながらもカムランはミライに好意を寄せていたが、一方でミライは親の力で自分を捜していたカムランを快く思っていなかった。
その後の関係は不明だが、年月が過ぎた『逆襲のシャア』ではカムランは「ミライに生きていてほしい」という理由だけで、重罪である事を覚悟の上で核ミサイルをブライトに託す事になる。
ゴップ
地球連邦軍参謀本部の大将・政府高官。ミライの父親には政界入りの際にかなり世話になっていたらしく、ミライのことも良く知っていた模様。そのためか、ミライの体調などを気に掛ける発言などが多い。

機動戦士Ζガンダム編集

家族等編集

ハサウェイ・ノア
息子。
チェーミン・ノア
娘。SRW未登場。

エゥーゴ編集

カミーユ・ビダン
Ζ』で香港で出会う。カミーユの事を「アムロのような子」と評し、彼にアムロとララァの悲しい経緯を話す事に。

カラバ編集

ベルトーチカ・イルマ
香港で、場を引っ掻き回す自己中心的な彼女を、優しくそして時には厳しく指導していくことに。

ティターンズ地球連邦軍編集

フォウ・ムラサメ
香港で港にいた彼女と出会う。彼女とカミーユの関係を見てかつてのアムロとララァの悲劇に重ね合わせる。
ベン・ウッダー
カラバを倒すべく、彼の指揮する部隊に人質にとられる事に。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア編集

アデナウアー・パラヤクェス・パラヤ、キャサリン(SRW未登場)
宇宙へ上がるために宇宙港でチケットを購入するべく列に並んでいたが、後から来た彼らに割り込まれ宇宙へ行けなくなってしまう。

他作品との人間関係編集

エマリー・オンス
第3次』で競演。『Ζ』以降の設定であるならばミライにとってとんでもない存在であるのだが、『第3次』では表面的には穏当に終わっている。

名台詞編集

機動戦士ガンダム編集

「あ、あの…クルーザー級のスペースグライダーのライセンスが役に立つとは思いませんが、私で良ければ」
「ミライ・ヤシマと申します」
第2話「ガンダム破壊命令」よりミライの初台詞。
「アムロは特別な子よ。あたしそんな気がするの」
第17話「アムロ脱走」より。アムロガンダムのパイロットから降ろそうと考えるブライトに対しての言葉。ミライ自身がニュータイプに目覚めていく伏線とも取れる。
「アムロ、リュウ、あ、いいえ。アムロ、ハヤト、コアファイターを発進してください」
第23話「マ・クベ包囲網を破れ!」より。過労で倒れたブライトに変わって艦長代理を引き受け出した命令。いつもの癖でリュウの名前を挙げてしまい、内心ではまだ彼の死を受け入れられていない事が分かる。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア編集

「シャアならやるわ。母さんも昔、戦ったことがあるからわかるの。地球の人は荒れるだけでしょう? シャアは、純粋すぎる人よ…」
シャアが本当にアクシズを地球に落とそうとしているのか不安に思っていた娘のチェーミンに対して、ミライが語った台詞。

スパロボシリーズの名台詞編集

「…よかったじゃない、ブライト。サインしてあげたら?」
第3次』「ラビアンローズ」より。ブライトがエマリーにサインをねだられて困惑した際の台詞。
『第3次』でのミライは顔グラや立ち位置は初代であるが、『EX』以降にハサウェイが登場する事やカムランが元婚約者であると語られた事から既にブライトと夫婦である可能性が高いが、ブライトとエマリーが初対面なのもあり一応は穏当に終わっている。

搭乗機体編集

ホワイトベース
操縦士を務める。

余談編集

  • 1st作中にてブライトスレッガーカムランといった三人の男性達から想いを寄せられたので、ミライは視聴者に「1stガンダム作中で、最もモテた女性キャラクター」と評されている。
    • なお、ミライ・ヤシマを演じた声優の白石冬美氏もセイラ・マスフラウ・ボゥが綺麗に描かれているのに、ミライだけ目が小さくてちょっと地味な感じのビジュアルに最初は少々不満を感じていた。しかし、ミライ役を演じていくうちに「なんてチャーミングなんだろう」と思えるようになると同時に、外国人は日本人がイメージする美人顔とは少し違う目が細くてお母さん顔の日本人女性を好むように、ミライを演じてそういう顔立ちの魅力が初めて理解できたと言う。
    • シャア・アズナブルを演じた声優の池田秀一氏は、「ある意味、ミライがホワイトベース隊の雰囲気を作っているという感じがあった」と供述しているのに対し、白石氏は皆にもそう言われるもののちょっとしか年齢が違わないのに「お母さん」と言われるのはミライを演じる自分としては少し嫌で、出来るならば「お姉さん的な存在」と言われたかったという。同時に池田氏はミライを「一筋縄ではいかない曲者揃いのホワイトベースのクルーの中では普通の人」とも評している。
    • 白石氏もまた、ミライを「本当に普通の人」と評しており、「(かつて白石氏が演じた)『巨人の星』の星明子とはキャラクターが全然違っていて、ちょっとやんちゃな感じが好きだ」という。
  • 番組企画段階では、ミライのファミリーネームは複数の候補が存在しており、ギリギリまで決まらなかった。
    • その為、初期設定に基づいて作られたセイカノートの塗り絵帳や雑誌『冒険王』の漫画版(単行本では修正)では、候補の一つである「ミライ・エイランド」という名で紹介されている。また、その塗り絵や同社製のカルタでは「艦長」と表記されている。
  • ミライを演じた白石氏本人は、機械音痴だったため本作の設定を理解するのが大変だったと振り返っている。どっちが連邦軍でどっちがジオン軍のロボットなのか見分けられず、それで悩んでいると仲間に打ち明けると主人公のアムロ・レイ役の古谷徹氏から「すいませんチャコ(白石氏の愛称)さん。ロボットじゃなくてモビルスーツって言ってください」と苦言を呈されたとの事。
    • ホワイトベースに関しても、ミライたち連邦軍は「ホワイトベース」と呼んでいるのに、ジオン軍は「木馬」と呼んだりしていたので、白石氏は混乱し最初は別のものかと思っていたという。
  • 『機動戦士ガンダム』が放送されていた当時、白石氏が声優の野沢那智氏と共にラジオパーソナリティを務めていたTBSラジオの深夜放送ラジオ番組『パック・イン・ミュージック』では、番組内でも「ミライに対する反応も凄まじいもので、リクエストカードにミライの絵を描いてくれたファンは多く、それこそ屏風ができそうなくらいの量が届いた」との事。中にはファンが描いたとても美しいミライの大きなイラストがあり、それを見ると今でも勇気づけられたと語っている。
  • OVA『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では藤村歩氏が、藤村氏が休業中の2022年に公開された『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』では新井里美氏がミライ役を担当している。

脚注編集

  1. CHARACTER、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。

資料リンク編集