ラサ
ラサ(Lhasa)とは、現在のチベット自治区の中心都市。
概要 編集
地名の「ラサ」は「山羊の地」を意味し、かつてのチベット王朝が王都を整備する際、多くの山羊を使役した事からその名が付けられた。
『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ではジオン軍によって制圧され、同地区の坑道などを利用した地下基地が建設され、ギニアス・サハリン主導によるアプサラス計画が行われた。一年戦争終盤、アプサラスの存在に危機感を覚えたアジア方面軍及びコジマ大隊による捜索によって基地の位置が露呈し、その際の戦闘の影響によって崩壊した。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』においては地球連邦軍の本部が存在していたが、シャアによるフィフス・ルナ落としにより壊滅。その後チベット文化財復興計画によって周辺地域を含めた復興が進められたが、消滅と認定された文化財などについては復興から除外されている。
登場作品 編集
旧シリーズ 編集
- 第2次スーパーロボット大戦
- シャトルの打ち上げ基地があり、ネェル・アーガマはここから宇宙に向かうことになる。多数の森や山に囲まれており、地上ユニットでは進撃に苦労する。また、打ち上げイベント時には動けないネェル・アーガマを防衛しなくてはならないが、敵の地上ユニットも森や山に入ってしまいがちなのでやはり厄介。
- シナリオ的にはほぼ共通だが打ち上げるのはラー・カイラム。地形的には基地が無い代わり、周囲も比較的広い平地になっているため第2次よりは戦いやすい。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 第37話「栄光の落日」の舞台。ダカール演説で地位を失ったティターンズの潜伏先で、前もって作られていた秘密基地があるという設定。ちなみにラー・カイラムがこの基地に保管されているという展開で、以後はラー・カイラムに乗り換えとなる。
- スーパーロボット大戦F
- 今回はゲスト・ポセイダル連合軍に占拠されており、ルートと選択によってはラサを占拠している異星人と戦闘することになる(「敵包囲網を突破せよ」)。ここでの敵は一般機ほど妙に改造段階が高く、普段ならザコのグライアですら侮れない強さとなっており、苦戦は必死。
αシリーズ 編集
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 原作と同様の扱い。
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦DD
- ワールド2の地球連邦軍の本部があると設定されている。本作ではフィフス・ルナの落下が阻止されたため崩壊していない。
- 第1章Part4にてマイコが、霊感の鍛錬のためにアイドル時代に候補にしていたと発言している。