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− | デザインは「貴婦人と一角獣」に描かれていた鳥をモチーフにしており、RX-0シリーズの特徴であるアンテナは展開すると鳥の翼のような形状となる。カラーリングはゴールドで、サイコフレームは青色に輝くため非常に派手。バックパックには[[バンシィ・ノルン]] | + | デザインは「貴婦人と一角獣」に描かれていた鳥をモチーフにしており、RX-0シリーズの特徴であるアンテナは展開すると鳥の翼のような形状となる。カラーリングはゴールドで、サイコフレームは青色に輝くため非常に派手。バックパックには[[バンシィ・ノルン]]と同様のアームド・アーマーDEを2枚装備して経戦能力の低さを補っている。『[[機動戦士ガンダムNT]]』では、鳳凰の尾羽のようなテールスタビライザーがアーマー下部に装備されている。 |
− | + | 『NT』では物理法則を完全に逸脱しており数年間に渡って補給やメンテも無しに稼動し続け、推進剤を使用しない発光現象で超高速での飛翔をする様は作中の人物から驚嘆混じりに「ほとんど光の速さだ」と表現されている。さらに終盤開かれたフェネクスのコクピットに中にいたはずのリタの肉体は存在しなかった。 | |
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− | 宇宙世紀0095年に行われた性能評価トライアルの最中にNT- | + | 宇宙世紀0095年に行われた性能評価トライアルの最中にNT-Dを発動してデストロイモードに移行後、制御不能の暴走状態に陥り、母艦である[[ラーディッシュ|アイリッシュ級]]エシャロットを破壊して逃走した。後に「エシャロット事件」と呼ばれるこの事故以降、パイロットの[[リタ・ベルナル]]ごと行方不明となり[[機動戦士ガンダムUC|0096年]]の[[ラプラス事件|ラプラス事変]]時にも捕獲に至らなかった。 |
− | 0097年、地球連邦軍の極秘作戦「不死鳥狩り」のターゲットに設定され、リタの幼馴染である[[ヨナ・バシュタ]]の乗る[[ナラティブガンダム]] | + | 0097年、地球連邦軍の極秘作戦「不死鳥狩り」のターゲットに設定され、リタの幼馴染である[[ヨナ・バシュタ]]の乗る[[ナラティブガンダム]]A装備と交戦する。その後紆余曲折あり備蓄基地のヘリウム3を暴走させようとする[[ゾルタン・アッカネン|ゾルタン]]の[[IIネオ・ジオング]]と対決。一時ヨナをパイロットとしてこれを撃破するも、最後は再び無人のままどこかに去っていった。 |
外伝小説『不死鳥狩り』ではフェネクスもサイコシャードが発生した形態に変化し、アニメで1号機が[[ネオ・ジオング]]を浄化・崩壊させた「ソフトチェストタッチ」と同様の所作を行い、サイコ・フィールドを波紋上にネオ・ジオングの全身に流し込み、その上で100mを超える虹色の光翼を発生させ、その翼でネオ・ジオングを包み込み浄化・崩壊させている。 | 外伝小説『不死鳥狩り』ではフェネクスもサイコシャードが発生した形態に変化し、アニメで1号機が[[ネオ・ジオング]]を浄化・崩壊させた「ソフトチェストタッチ」と同様の所作を行い、サイコ・フィールドを波紋上にネオ・ジオングの全身に流し込み、その上で100mを超える虹色の光翼を発生させ、その翼でネオ・ジオングを包み込み浄化・崩壊させている。 | ||
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:初期回避率は驚異的だがヨナのPアビリティが全く回避に関与しないので、さらなる回避率アップはVパーツか味方のバフ頼り。昨今の機体はPアビリティの恩恵で命中率が高く初期回避率400%といえども油断はできないため、ドッジ系Vパーツ(クワガタVパーツ一式)や味方の範囲バフで回避率をさらに強化するという選択肢も。 | :初期回避率は驚異的だがヨナのPアビリティが全く回避に関与しないので、さらなる回避率アップはVパーツか味方のバフ頼り。昨今の機体はPアビリティの恩恵で命中率が高く初期回避率400%といえども油断はできないため、ドッジ系Vパーツ(クワガタVパーツ一式)や味方の範囲バフで回避率をさらに強化するという選択肢も。 | ||
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− | : | + | :序盤は第三軍ないし味方NPCとして宇宙でのミッションに何度か登場する。パイロットはグラフィック無しの「???」名義。 |
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− | :キーミッション「神話のその先へ」のイベントでヨナ専用機として参入。改造は[[ナラティブガンダム]] | + | :アップデート後は味方NPC時も第三軍時と同じ機体性能を持ち、スーパーエキスパートモードではエースボーナスも習得するため高難易度プレイでも多少マシになるとはいえ、フェネクスが出現する時は必ず[[ゾルタン・アッカネン|ゾルタン]]が敵として出るため、フェネクスが返り討ちに遭う前に倒す必要がある。 |
− | :気力130でデストロイモードに変形できるようになるのは過去作の[[ユニコーンガンダム]] | + | :サイドミッション「舞い降りる不死鳥」で登場する際には原作同様極めて速い移動速度の為、[[ゴーマ|四方をユニットで囲んでも]][[カテドラル・ラゼンガン|進行方向のユニットを無視して移動できる]]という特殊な仕様を持っている。また'''本作唯一の敵対するガンダム'''であるため、対ガンダム系の[[特殊戦闘台詞]]は本機と戦わないと聞けないが、同機がモビルスーツや高機動系にも該当してしまうため中々聞けない。 |
+ | :キーミッション「神話のその先へ」のイベントでヨナ専用機として参入。改造は[[ナラティブガンダム]]から引き継ぐ。 | ||
+ | :気力130でデストロイモードに変形できるようになるのは過去作の[[ユニコーンガンダム]]と同様。専属パイロットであるヨナが[[エースボーナス|AB]]込みで他の[[ニュータイプ|NT]]パイロットと互角程度の能力かつNT技能の成長がL7止まりと若干勿体なさは感じるが、それを踏まえても他のエース級と肩を並べるだけの戦力となってくれる。 | ||
+ | :無人時もヨナ搭乗時も、撃墜アニメは機体が爆発せずに青い光に包まれて消失する演出となっている。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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:両腕に2基、バックパックに2基、計4基装備されている。バックパックの物はデストロイモード時に展開される。 | :両腕に2基、バックパックに2基、計4基装備されている。バックパックの物はデストロイモード時に展開される。 | ||
− | : | + | :『30』ではユニコーンモードでは腕から、デストロイモードでは背から抜刀する。さらにデストロイモードの場合、一突きした後に超高速のマニューバから敵機をバラバラに斬り刻む[[トドメ演出]]がある。 |
:;ビーム・トンファー | :;ビーム・トンファー | ||
::両腕のビーム・サーベルは展開後に腕に接続したままビーム刃を発生させることが可能で、ビーム・トンファーとして使う事が出来る。 | ::両腕のビーム・サーベルは展開後に腕に接続したままビーム刃を発生させることが可能で、ビーム・トンファーとして使う事が出来る。 | ||
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;アームド・アーマーDE(ディフェンス・エクステンション) | ;アームド・アーマーDE(ディフェンス・エクステンション) | ||
:シールドに追加装備する形で装備する、攻防両方の性能を強化する増加[[サイコフレーム]]兵装。本機は2枚を翼のように装着している。 | :シールドに追加装備する形で装備する、攻防両方の性能を強化する増加[[サイコフレーム]]兵装。本機は2枚を翼のように装着している。 | ||
− | : | + | :これにより、サイコフレームの斥力を使って推進剤を使用せずに移動が可能。速度は劇中人物の主観ではあるが「ほとんど光速だ!」と驚愕されるほど。(実際には比喩で劇中時代の兵器に捕捉・捕縛される程度) |
:『30』では単独武装としても採用。分離したアームド・アーマーDEが敵に直接突撃をかける。尻尾のようなスタビライザーを振るわせながら敵に襲い掛かる姿は怪物を思わせる。 | :『30』では単独武装としても採用。分離したアームド・アーマーDEが敵に直接突撃をかける。尻尾のようなスタビライザーを振るわせながら敵に襲い掛かる姿は怪物を思わせる。 | ||
− | : | + | :長射程かつ地形適正が宇宙Sで、宇宙ならば適正強化パーツを装備しなくても額面以上の威力を発揮する。ただし挙動に反してニュータイプレベルを要求されず、カスタムボーナスの対象にはならない。 |
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::アームド・アーマーDEの先端に内蔵されたメガ粒子砲。機体から分離した状態でも使用可能。 | ::アームド・アーマーDEの先端に内蔵されたメガ粒子砲。機体から分離した状態でも使用可能。 | ||
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− | :ユニコーンの同型機なので当然使用可能であるが、『NT』作中では装備していない。『UC- | + | :ユニコーンの同型機なので当然使用可能であるが、『NT』作中では装備していない。『UC-MSV』の設定画では装備しているがSRW未登場。 |
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:デストロイモード時に発動する特殊システム。表向きは「ニュータイプ・ドライブ」とされているが、真の意味は「'''ニュータイプ・デストロイヤーシステム'''」で、[[ニュータイプ]]を抹殺するシステム。 | :デストロイモード時に発動する特殊システム。表向きは「ニュータイプ・ドライブ」とされているが、真の意味は「'''ニュータイプ・デストロイヤーシステム'''」で、[[ニュータイプ]]を抹殺するシステム。 | ||
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:『X-Ω』での必殺スキル。 | :『X-Ω』での必殺スキル。 | ||
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− | : | + | :長射程だが移動後使用可能・高威力かつ比較的良燃費、[[カウンター|カウンター属性]]が付加されており気力低下の追加効果もあると総合的には[[V2アサルトバスターガンダム|光の翼]]にも劣らない性能を持つ格闘攻撃。ただしアームド・アーマーDEと違って地形適応が海Aの代わりに宇宙もAで、最大威力を出すためには強化パーツでの補填が不可欠。 |
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==資料リンク== | ==資料リンク== | ||
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*[[GUNDAM:フェネクス]] | *[[GUNDAM:フェネクス]] | ||
2024年5月9日 (木) 19:02時点における最新版
フェネクスは『機動戦士ガンダムNT』の登場メカ。
フェネクス | |
---|---|
外国語表記 | Phenex |
登場作品 | |
デザイン | カトキハジメ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
---|---|
分類 | フル・サイコフレーム実装型モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | RX-0 |
全高 |
19.7 m(ユニコーン) 21.7 m(デストロイ) |
本体重量 | 23.8 t |
全備重量 | 52.4 t |
動力 | 核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,890 kW |
スラスター推力 | 206,770 kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 23,700 m |
MMI | インテンション・オートマチック・システム |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
乗員人数 | 1人 |
主なパイロット |
リタ・ベルナル ヨナ・バシュタ |
概要編集
ユニコーンガンダムの3号機。映像作品『機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two』にて設定された。小説『不死鳥狩り』や漫画『機動戦士ガンダム U.C.0096 ラスト・サン』にも登場する。
機体概要編集
地球連邦軍が「UC計画」の主導権をビスト財団から奪い返すべくアナハイム・エレクトロニクスより先行納入されていたフル・サイコフレーム製の素体をベースに1号機と2号機の建造データをフィードバックして開発された。マーサ曰く「つまらない意地で開発した機体」。名前の由来はソロモン72柱の序列37番目の邪悪な不死鳥「フェネクス」から。
デザインは「貴婦人と一角獣」に描かれていた鳥をモチーフにしており、RX-0シリーズの特徴であるアンテナは展開すると鳥の翼のような形状となる。カラーリングはゴールドで、サイコフレームは青色に輝くため非常に派手。バックパックにはバンシィ・ノルンと同様のアームド・アーマーDEを2枚装備して経戦能力の低さを補っている。『機動戦士ガンダムNT』では、鳳凰の尾羽のようなテールスタビライザーがアーマー下部に装備されている。
『NT』では物理法則を完全に逸脱しており数年間に渡って補給やメンテも無しに稼動し続け、推進剤を使用しない発光現象で超高速での飛翔をする様は作中の人物から驚嘆混じりに「ほとんど光の速さだ」と表現されている。さらに終盤開かれたフェネクスのコクピットに中にいたはずのリタの肉体は存在しなかった。
劇中の活躍編集
宇宙世紀0095年に行われた性能評価トライアルの最中にNT-Dを発動してデストロイモードに移行後、制御不能の暴走状態に陥り、母艦であるアイリッシュ級エシャロットを破壊して逃走した。後に「エシャロット事件」と呼ばれるこの事故以降、パイロットのリタ・ベルナルごと行方不明となり0096年のラプラス事変時にも捕獲に至らなかった。
0097年、地球連邦軍の極秘作戦「不死鳥狩り」のターゲットに設定され、リタの幼馴染であるヨナ・バシュタの乗るナラティブガンダムA装備と交戦する。その後紆余曲折あり備蓄基地のヘリウム3を暴走させようとするゾルタンのIIネオ・ジオングと対決。一時ヨナをパイロットとしてこれを撃破するも、最後は再び無人のままどこかに去っていった。
外伝小説『不死鳥狩り』ではフェネクスもサイコシャードが発生した形態に変化し、アニメで1号機がネオ・ジオングを浄化・崩壊させた「ソフトチェストタッチ」と同様の所作を行い、サイコ・フィールドを波紋上にネオ・ジオングの全身に流し込み、その上で100mを超える虹色の光翼を発生させ、その翼でネオ・ジオングを包み込み浄化・崩壊させている。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年12月のイベント「起死回生のシャア」期間限定参戦。「ユニコーンガンダム3号機 フェネクス」表記で、デストロイモードのみの登場。SRとSSRのディフェンダーで、SSRは大器型。ナラティブガンダムとはヨナがパイロットで共通のため同時編成できない。
- 通常時は2種のダメージ軽減スキルと、「HP3/4以下」を条件に装甲・攻撃バフと全ダメージ軽減を得るスキル「奇跡の子供達」の合わせ技で、文字通り「不死鳥」の如く生き残る鉄壁の防御型。パイロットのヨナも回避率を向上させる精神を取り揃えるため、耐久性能は屈指。
- アリーナでは、なんと初期回避率400%を誇る回避特化型。EXアビリティにダメージ軽減も持ち、相手がPアビリティで命中を底上げしていない限りは殆どの攻撃を命中率0%に抑えられる。ただし、HPが1/2を切ると全性能がガタ落ちするのでそこをフォローするのだけは忘れないように。必殺スキルは全画面、かつ同型機のユニコーンから受け継いだバリア・特殊装甲・分身の無効効果を持ち、凶悪な特殊装甲や流行の100%分身に対するメタとなっている。
- 初期回避率は驚異的だがヨナのPアビリティが全く回避に関与しないので、さらなる回避率アップはVパーツか味方のバフ頼り。昨今の機体はPアビリティの恩恵で命中率が高く初期回避率400%といえども油断はできないため、ドッジ系Vパーツ(クワガタVパーツ一式)や味方の範囲バフで回避率をさらに強化するという選択肢も。
- スーパーロボット大戦30
- 序盤は第三軍ないし味方NPCとして宇宙でのミッションに何度か登場する。パイロットはグラフィック無しの「???」名義。
- 味方NPCとして登場した場合、フェネクスの撃墜が敗北条件に設定されるが操作はできず、勝手に戦いに向かってしまう。
- アップデート後は味方NPC時も第三軍時と同じ機体性能を持ち、スーパーエキスパートモードではエースボーナスも習得するため高難易度プレイでも多少マシになるとはいえ、フェネクスが出現する時は必ずゾルタンが敵として出るため、フェネクスが返り討ちに遭う前に倒す必要がある。
- サイドミッション「舞い降りる不死鳥」で登場する際には原作同様極めて速い移動速度の為、四方をユニットで囲んでも進行方向のユニットを無視して移動できるという特殊な仕様を持っている。また本作唯一の敵対するガンダムであるため、対ガンダム系の特殊戦闘台詞は本機と戦わないと聞けないが、同機がモビルスーツや高機動系にも該当してしまうため中々聞けない。
- キーミッション「神話のその先へ」のイベントでヨナ専用機として参入。改造はナラティブガンダムから引き継ぐ。
- 気力130でデストロイモードに変形できるようになるのは過去作のユニコーンガンダムと同様。専属パイロットであるヨナがAB込みで他のNTパイロットと互角程度の能力かつNT技能の成長がL7止まりと若干勿体なさは感じるが、それを踏まえても他のエース級と肩を並べるだけの戦力となってくれる。
- 無人時もヨナ搭乗時も、撃墜アニメは機体が爆発せずに青い光に包まれて消失する演出となっている。
- エクストラチャプターのエンディングでは、ヨナ達に何も告げずに去っていった。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
武装編集
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門装備。連邦軍MSの共通装備。5発に1発の割合で曳光弾が仕込まれており、発砲中の射線修正が可能。
- ビーム・サーベル
- 両腕に2基、バックパックに2基、計4基装備されている。バックパックの物はデストロイモード時に展開される。
- 『30』ではユニコーンモードでは腕から、デストロイモードでは背から抜刀する。さらにデストロイモードの場合、一突きした後に超高速のマニューバから敵機をバラバラに斬り刻むトドメ演出がある。
- ビーム・トンファー
- 両腕のビーム・サーベルは展開後に腕に接続したままビーム刃を発生させることが可能で、ビーム・トンファーとして使う事が出来る。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。
- 『30』ではサイコ・アタックの際に使用する。
- アームド・アーマーDE(ディフェンス・エクステンション)
- シールドに追加装備する形で装備する、攻防両方の性能を強化する増加サイコフレーム兵装。本機は2枚を翼のように装着している。
- これにより、サイコフレームの斥力を使って推進剤を使用せずに移動が可能。速度は劇中人物の主観ではあるが「ほとんど光速だ!」と驚愕されるほど。(実際には比喩で劇中時代の兵器に捕捉・捕縛される程度)
- 『30』では単独武装としても採用。分離したアームド・アーマーDEが敵に直接突撃をかける。尻尾のようなスタビライザーを振るわせながら敵に襲い掛かる姿は怪物を思わせる。
- 長射程かつ地形適正が宇宙Sで、宇宙ならば適正強化パーツを装備しなくても額面以上の威力を発揮する。ただし挙動に反してニュータイプレベルを要求されず、カスタムボーナスの対象にはならない。
- ビーム・マグナム
- ユニコーンの同型機なので当然使用可能であるが、『NT』作中では装備していない。『UC-MSV』の設定画では装備しているがSRW未登場。
特筆機能編集
- NT-Dシステム
- デストロイモード時に発動する特殊システム。表向きは「ニュータイプ・ドライブ」とされているが、真の意味は「ニュータイプ・デストロイヤーシステム」で、ニュータイプを抹殺するシステム。
- サイコフィールド
- 掌から放たれる青い光。時間を巻き戻す力があり、ナラティブガンダムのサイコ・キャプチャーやインコム等をこの力で分解して見せている。物語終盤では巨大な光の翼を作り出し、IIネオ・ジオングと臨界寸前のヘリウム3タンク群を包み込んで無力化した。
必殺技編集
- ビーム・トンファー(突撃)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
- サイコ・アタック
- 『30』で実装。IIネオ・ジオング戦をアレンジしたパターンアタック。ニュータイプ能力で巨大化したトンファーを一閃し、更にミシェル(生存しているにも関わらず)とリタのイメージと共にサーベルを突き刺し、そのまま画面の奥まで連れ去って爆発させる。最強武器にしてはアームド・アーマーDEより動きが少ないが、これについては原作再現を重視した結果か。
- 長射程だが移動後使用可能・高威力かつ比較的良燃費、カウンター属性が付加されており気力低下の追加効果もあると総合的には光の翼にも劣らない性能を持つ格闘攻撃。ただしアームド・アーマーDEと違って地形適応が海Aの代わりに宇宙もAで、最大威力を出すためには強化パーツでの補填が不可欠。
特殊能力編集
- 青い燐光、IフィールドLv.2、金色の不死鳥、奇蹟の子供達
- 『X-Ω』におけるアビリティ。
- NT-Dシステム
- 『30』で採用。気力130以上、ニュータイプL5以上で個別コマンドに「NT-D発動」が追加され、「NT-D発動」コマンドを選択するとデストロイモードになる。
- サイコフィールド
- 『30』で採用。デストロイモードで追加。2000以下の全属性のダメージを無効化するバリア。気力130以上で発動。発動時、ENを10消費。
移動タイプ編集
- 陸
- 歩行する動作は無く、原作でもコロニー内をフワフワと浮遊していたがゲーム中では飛行不可。
サイズ編集
- M
カスタムボーナス編集
- ニュータイプ専用の各武器の攻撃力が特殊スキル「ニュータイプ」のレベルに応じて50ずつ上昇する
- 『30』で採用。
- 適用される対象はデストロイモードの「サイコ・アタック」のみのため、NPC時にはボーナス無しになる。
- ヨナのNTレベル上昇は7で止まるが、それでもV2アサルトバスターガンダムの「光の翼」を上回る数値となる。
機体BGM編集
- 「Vigilante」
- 挿入歌。『30』で採用。
- 「narrative」
- 主題歌。『30』DLC適用時はこちらがデフォルト曲となる。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊スキル編集
エースボーナス編集
- 最終命中率・最終回避率+30%。与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.8倍
- 『30』で採用。適用されるのはアップデート後かつ高難易度時の後半戦のみ。
- 気力制限が無い上に攻撃力・防御力・命中力・回避力を広く大きく高める、シンプルに超強力なボーナス。
- とはいえNPCなので勝手に戦う上に改造・育成ができず、敗北条件にされているフェネクスを難易度相応にテコ入れする側面が強い。
関連機体編集
- ユニコーンガンダム、バンシィ(バンシィ・ノルン)
- 兄弟機。
- ユニコーンガンダム ペルフェクティビリティ
- 装備しているアームド・アーマーDEがフェネクスと同じものに換装されている。
- G-フェネクス(SRW未登場)
- 本機のデータを元にリギルド・センチュリーにて復元した機体。
余談 編集
- 「全身金色で大型の翼と尻尾を持ったガンダム」という特徴は騎士スペリオルドラゴンと共通。また、『SD戦国伝』シリーズにおける鳳凰(=フェニックス)は歴代大将軍に力を与える光の象徴であり、奇しくも2つのSDガンダム世界における2大神獣の意匠を合わせ持ったガンダムとなっている。
商品情報編集