「エルドラン」の版間の差分
(→単独作品) |
|||
(7人の利用者による、間の9版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | |||
| 登場作品 = [[エルドランシリーズ]] | | 登場作品 = [[エルドランシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (人物)|絶対無敵ライジンオー}} | *{{登場作品 (人物)|絶対無敵ライジンオー}} | ||
17行目: | 16行目: | ||
| 性別 = 不明(男性?) | | 性別 = 不明(男性?) | ||
| 年齢 = [[地球]]と同じ | | 年齢 = [[地球]]と同じ | ||
− | | 身長 = | + | | 身長 = [[身長::190 cm]] |
| 趣味 = 平和な時を過ごす事 | | 趣味 = 平和な時を過ごす事 | ||
| 特技 = 地球を守る子供を見つける事 | | 特技 = 地球を守る子供を見つける事 | ||
41行目: | 40行目: | ||
:三体のロボットを動かし鬼界帝国オニガッシュマーに立ち向かうもあっさり返り討ちにされ、三体とも封印されてしまう。その後[[ダンケッツ]]に[[ダイテイオー]]を与える。 | :三体のロボットを動かし鬼界帝国オニガッシュマーに立ち向かうもあっさり返り討ちにされ、三体とも封印されてしまう。その後[[ダンケッツ]]に[[ダイテイオー]]を与える。 | ||
− | ……以上の事から、視聴者に「防衛隊にロボットをたくさんあげればいいのでは」とか「子供達に無責任にロボットを押し付けている迷惑な存在」とよくツッコまれる<ref name="Shimada's-comment">エルドランの担当[[声優]]である[[声優:島田敏|島田敏]]氏は、彼を演じていて「子供に任せるなよ! [[地球]]をっ!」と内心思った…と新紀元社『エルドランシリーズ グレートメモリアルブック 元気爆発ガンバルガー』142頁にて述懐している。もっとも各作品ごとにエルドランには、主人公達とは共闘できないそれなりの理由も有るのだが。</ref>。 実際、地球防衛組の[[池田れいこ]]に「エルドランが一番迷惑だったりして…」とまで言われてしまっており、この発言でエルドランに似た[[邪悪獣]]が誕生したが、その能力は「'''無責任にメダルをばらまいて''' | + | ……以上の事から、視聴者に「防衛隊にロボットをたくさんあげればいいのでは」とか「子供達に無責任にロボットを押し付けている迷惑な存在」とよくツッコまれる<ref name="Shimada's-comment">エルドランの担当[[声優]]である[[声優:島田敏|島田敏]]氏は、彼を演じていて「子供に任せるなよ! [[地球]]をっ!」と内心思った…と新紀元社『エルドランシリーズ グレートメモリアルブック 元気爆発ガンバルガー』142頁にて述懐している。もっとも各作品ごとにエルドランには、主人公達とは共闘できないそれなりの理由も有るのだが。</ref>。 実際、地球防衛組の[[池田れいこ]]に「エルドランが一番迷惑だったりして…」とまで言われてしまっており、この発言でエルドランに似た[[邪悪獣]]が誕生したが、その能力は「'''無責任にメダルをばらまいて'''、そのメダルから邪悪獣を生み出す」というものであった。好意的に解釈するなら「大人=権力者に超兵器を与えた結果、悪用される事を危惧した」といった可能性が考えられるだろうか。 |
+ | |||
+ | なお、ロボットを託すと同時に、近隣施設(主に小学校)を秘かにロボットの基地に[[改造]]するという配慮(?)を見せている<ref>『ライジンオー』のシリーズ構成である園田英樹氏が執筆した[[小説|小説版]]『ライジンオー』では、地球防衛組の子供達が「エルドランには次元を超える能力が有り、その力で[[並行世界|異次元]]にあったライジンオー基地を持ってきて融合させたのではないか」と推測していた。また、早々に姿を消した理由に関しても、負傷以外の理由として、「このライジンオー基地の次元移動で力を使い果たしたからではないか」とも推測されている。</ref>。 | ||
外見は光の戦士というだけあって全身が光輝いているため、輪郭のシルエットとしてしか描写されない。基本的には等身大の人型だが、大魔界で魔王ゴクアークと戦っている時は巨大な竜の姿になって戦っていた。ザウラーズの[[小島尊子]]からは「光るおじさん」と呼ばれた事もある。 | 外見は光の戦士というだけあって全身が光輝いているため、輪郭のシルエットとしてしか描写されない。基本的には等身大の人型だが、大魔界で魔王ゴクアークと戦っている時は巨大な竜の姿になって戦っていた。ザウラーズの[[小島尊子]]からは「光るおじさん」と呼ばれた事もある。 | ||
51行目: | 52行目: | ||
:本作では、古代の[[ミケーネ帝国|ミケーネ]]との戦いにおいてライジンオーに搭乗して[[ゼウス神]]らと共にミケーネの神々と戦っていた。また、[[獅子王凱|凱]]達からはライジンオーを渡した事を「子供の持つ無限の可能性に期待したからではないか」と好意的なフォローが入っている。 | :本作では、古代の[[ミケーネ帝国|ミケーネ]]との戦いにおいてライジンオーに搭乗して[[ゼウス神]]らと共にミケーネの神々と戦っていた。また、[[獅子王凱|凱]]達からはライジンオーを渡した事を「子供の持つ無限の可能性に期待したからではないか」と好意的なフォローが入っている。 | ||
:[[マノン]]との会話の際に「顕現するだけで相当の消費がある」と本人が話しており、原作以上に力が残っていないのかもしれない。 | :[[マノン]]との会話の際に「顕現するだけで相当の消費がある」と本人が話しており、原作以上に力が残っていないのかもしれない。 | ||
− | :'''[[中断メッセージ/BX|中断メッセージ]]では、ついに「丸投げ」の件を指摘された'''。 | + | :ボイスは新規収録されている。'''[[中断メッセージ/BX|中断メッセージ]]では、ついに「丸投げ」の件を指摘された'''。 |
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
57行目: | 58行目: | ||
:初登場作品。[[巨大からくり雷神王]]入手時に登場。 | :初登場作品。[[巨大からくり雷神王]]入手時に登場。 | ||
:なお本作では地球防衛組が既に結成されている上、下記のように突然現れるため傷を癒している様子も無く、どこで何をしているのかは不明である。 | :なお本作では地球防衛組が既に結成されている上、下記のように突然現れるため傷を癒している様子も無く、どこで何をしているのかは不明である。 | ||
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦XO]] |
::巨大からくり雷神王が削られたため、出番無し。 | ::巨大からくり雷神王が削られたため、出番無し。 | ||
::一方で『GC』に無い追加台詞として、防衛組に教室として与えられた[[ホワイトベース]]内の一室が知らぬ間に司令室と化している事が[[ブライト・ノア|ブライト]]から語られており、これもやはり彼の仕業と見られる。 | ::一方で『GC』に無い追加台詞として、防衛組に教室として与えられた[[ホワイトベース]]内の一室が知らぬ間に司令室と化している事が[[ブライト・ノア|ブライト]]から語られており、これもやはり彼の仕業と見られる。 | ||
63行目: | 64行目: | ||
:今回は[[エルドランシリーズ]]が全て参戦している為、出番はそこそこある。音声も収録された。 | :今回は[[エルドランシリーズ]]が全て参戦している為、出番はそこそこある。音声も収録された。 | ||
:しかしながら、それは「シリーズ全作参戦=子供達に何体ものロボットと地球防衛を丸投げしている」という事であり、プレイヤーからは「原作以上に仕事しない」と言われている。さらに、子供達にロボットと地球防衛の任務を任せる事についても、[[兜甲児|甲児]]からツッコミを入れられている<ref>実際、『[[元気爆発ガンバルガー]]』中盤までは[[魔王ゴクアーク]]と戦っているのだが…。</ref>。 | :しかしながら、それは「シリーズ全作参戦=子供達に何体ものロボットと地球防衛を丸投げしている」という事であり、プレイヤーからは「原作以上に仕事しない」と言われている。さらに、子供達にロボットと地球防衛の任務を任せる事についても、[[兜甲児|甲児]]からツッコミを入れられている<ref>実際、『[[元気爆発ガンバルガー]]』中盤までは[[魔王ゴクアーク]]と戦っているのだが…。</ref>。 | ||
− | : | + | :[[アースティア]]にロボットを3体も残しており、地球とアースティアの両世界を巻き込む大きな戦乱が起こる可能性を予測・考慮していたのかもしれない。 |
− | :また、「[[流竜馬]]達[[ゲッターチーム]] | + | :また、「[[流竜馬]]達[[ゲッターチーム]]と子供達を引き合わせた」と推測される描写が有り、断言されていないが[[ゲッター線]]を危惧していた可能性が有る。 |
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}} | ||
:エルドランシリーズの子供たちをどこからか見守って「頼んだぞ、地球の子供たちよ…」と一言喋るだけ(わざわざ[[DVE]]で)の、半ば出落ちのような登場。 | :エルドランシリーズの子供たちをどこからか見守って「頼んだぞ、地球の子供たちよ…」と一言喋るだけ(わざわざ[[DVE]]で)の、半ば出落ちのような登場。 | ||
113行目: | 114行目: | ||
:直後、アークダーマミサイルを食い止めようとするものの、[[ベルゼブ]]の次元を超えての巨大な拳により陽昇学園に落下。異空間において後に[[地球防衛組]]となる5年3組の子供達と地球がジャーク帝国に狙われている事とライジンメダルを残して去って行く。 | :直後、アークダーマミサイルを食い止めようとするものの、[[ベルゼブ]]の次元を超えての巨大な拳により陽昇学園に落下。異空間において後に[[地球防衛組]]となる5年3組の子供達と地球がジャーク帝国に狙われている事とライジンメダルを残して去って行く。 | ||
:以後、僅かな差異は有れど「地球が敵に狙われている事と自身が戦えない理由」を話し、敵に対抗しうる手段を残して去って行くのはエルドランの慣例となる。 | :以後、僅かな差異は有れど「地球が敵に狙われている事と自身が戦えない理由」を話し、敵に対抗しうる手段を残して去って行くのはエルドランの慣例となる。 | ||
− | ; | + | ;「ありがとう、地球の子供達よ…」 |
:『[[熱血最強ゴウザウラー]]』最終話での台詞。無事に卒業式を迎えた[[ザウラーズ]]の計らいで[[キングゴウザウラー]]にも卒業証書が授与された。 | :『[[熱血最強ゴウザウラー]]』最終話での台詞。無事に卒業式を迎えた[[ザウラーズ]]の計らいで[[キングゴウザウラー]]にも卒業証書が授与された。 | ||
:そして、旅立つかのようにキングゴウザウラーはエルドランと共に[[空]]へと消えていく。最後の最後に別れを言ったのはザウラーズだけなので、卒業証書が嬉しかったのかも知れない。 | :そして、旅立つかのようにキングゴウザウラーはエルドランと共に[[空]]へと消えていく。最後の最後に別れを言ったのはザウラーズだけなので、卒業証書が嬉しかったのかも知れない。 | ||
− | :ここまでなら良かったのだが、ゴウザウラー達は学校と融合していた為、なんと''' | + | :ここまでなら良かったのだが、ゴウザウラー達は学校と融合していた為、なんと'''融合していた部分を丸ごと持っていってしまった'''。無事に同作お約束の一つ、「学校がえらい事になって気絶する校長先生」をやってくれたのであった。 |
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == |
2024年9月12日 (木) 17:46時点における最新版
エルドランは「エルドランシリーズ」の登場人物。
エルドラン | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 島田敏 |
デザイン | 武内啓 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 守護天使 |
性別 | 不明(男性?) |
年齢 | 地球と同じ |
身長 | 190 cm |
称号 | 地球の守護神 |
特技 | 地球を守る子供を見つける事 |
趣味 | 平和な時を過ごす事 |
概要編集
「エルドランシリーズ」全作を通して登場する地球の守護神にして、光の戦士と呼ばれる守護天使。
小説版『絶対無敵ライジンオー』での皇帝ワルーサの発言によると、エルドランという名前は三次元での名称だという。各アニメ本編では、第1話で子供達にロボットを託して早々に登場しなくなるため、活躍する事は少ない。
以下は、大まかな経緯。
- 絶対無敵ライジンオー
- アークダーマミサイルの間接破壊の影響により負傷したため、地球防衛組にライジンオーを託す。
- 元気爆発ガンバルガー
- 魔王ゴクアークの封印が解けた事で、再封印と同時に大魔界で戦っているため、こちらの世界の戦いをガンバーチームに任せる。
- 熱血最強ゴウザウラー
- 恐竜の時代で戦っているため、現代での戦いをザウラーズに任せる。
- 完全勝利ダイテイオー
- 三体のロボットを動かし鬼界帝国オニガッシュマーに立ち向かうもあっさり返り討ちにされ、三体とも封印されてしまう。その後ダンケッツにダイテイオーを与える。
……以上の事から、視聴者に「防衛隊にロボットをたくさんあげればいいのでは」とか「子供達に無責任にロボットを押し付けている迷惑な存在」とよくツッコまれる[1]。 実際、地球防衛組の池田れいこに「エルドランが一番迷惑だったりして…」とまで言われてしまっており、この発言でエルドランに似た邪悪獣が誕生したが、その能力は「無責任にメダルをばらまいて、そのメダルから邪悪獣を生み出す」というものであった。好意的に解釈するなら「大人=権力者に超兵器を与えた結果、悪用される事を危惧した」といった可能性が考えられるだろうか。
なお、ロボットを託すと同時に、近隣施設(主に小学校)を秘かにロボットの基地に改造するという配慮(?)を見せている[2]。
外見は光の戦士というだけあって全身が光輝いているため、輪郭のシルエットとしてしか描写されない。基本的には等身大の人型だが、大魔界で魔王ゴクアークと戦っている時は巨大な竜の姿になって戦っていた。ザウラーズの小島尊子からは「光るおじさん」と呼ばれた事もある。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦BX
- ライジンオーを発進させるためにディーヴァ内に教室を作る(しかも分岐の場合は、グラン・ガランに移設される)。当然ながら、「そんな力残ってるなら戦えよ」とプレイヤーから突っ込まれる事に。
- 本作では、古代のミケーネとの戦いにおいてライジンオーに搭乗してゼウス神らと共にミケーネの神々と戦っていた。また、凱達からはライジンオーを渡した事を「子供の持つ無限の可能性に期待したからではないか」と好意的なフォローが入っている。
- マノンとの会話の際に「顕現するだけで相当の消費がある」と本人が話しており、原作以上に力が残っていないのかもしれない。
- ボイスは新規収録されている。中断メッセージでは、ついに「丸投げ」の件を指摘された。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。巨大からくり雷神王入手時に登場。
- なお本作では地球防衛組が既に結成されている上、下記のように突然現れるため傷を癒している様子も無く、どこで何をしているのかは不明である。
- スーパーロボット大戦XO
- 巨大からくり雷神王が削られたため、出番無し。
- 一方で『GC』に無い追加台詞として、防衛組に教室として与えられたホワイトベース内の一室が知らぬ間に司令室と化している事がブライトから語られており、これもやはり彼の仕業と見られる。
- スーパーロボット大戦NEO
- 今回はエルドランシリーズが全て参戦している為、出番はそこそこある。音声も収録された。
- しかしながら、それは「シリーズ全作参戦=子供達に何体ものロボットと地球防衛を丸投げしている」という事であり、プレイヤーからは「原作以上に仕事しない」と言われている。さらに、子供達にロボットと地球防衛の任務を任せる事についても、甲児からツッコミを入れられている[3]。
- アースティアにロボットを3体も残しており、地球とアースティアの両世界を巻き込む大きな戦乱が起こる可能性を予測・考慮していたのかもしれない。
- また、「流竜馬達ゲッターチームと子供達を引き合わせた」と推測される描写が有り、断言されていないがゲッター線を危惧していた可能性が有る。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- エルドランシリーズの子供たちをどこからか見守って「頼んだぞ、地球の子供たちよ…」と一言喋るだけ(わざわざDVEで)の、半ば出落ちのような登場。
人間関係編集
- 地球防衛組
- 第1話でライジンオーを託した後は、全く関与しない(一応バクリュウオーもいつの間にか託していたが)。
- 余談であるが、当時のムックによると仁達がコアロボを動かせたのはサブリミナル効果により意識化に刷り込まれていたからとされる[4]。
- ガンバーチーム
- 第1話で自分はゴクアークと戦う為にガンバルガーを託し、その後、魔界で彼らと再会したが、ゴクアークに敗れ、傷つきながらも犬に変えられたガンバーチームを元の姿に戻し、ゲキリュウガーの卵を託した。
- ザウラーズ
- 第1話でゴウザウラーを託し、第26話では機械化獣に変えられたボウエイガーをグランザウラーに変化させた。その後ダークゴウザウラーに敗北寸前のキングゴウザウラーを救出しに現れる。
- さらに、機械神との戦いの際にも現れ、春風小学校の校舎をキングゴウザウラーの強化パーツにしてガクエンガー(SRW未登場)へとパワーアップさせる等、シリーズ中で一番ロボットを託した後のアフターケアを行っている。
- ダンケッツ
- 第1話でダイテイオーを託し、同時にダイリュウオーを月城ヒリュウに託していた。
- 武田長官
- 防衛隊を差し置いて子供達にロボットを与えているために、快く思われていない。
- 篠田俊太郎
- 小説版ではとある事情により、平行世界の彼に重大な役目を託している。
- 魔王ゴクアーク
- 人間界への侵攻を阻止するため、戦っている相手。
- 機械神
- エルドランの存在を認識しており、敵視している。なお、機械神の姿はエルドランに近しいものであるが、関連性等は不明。
- 原子王
- 恐竜時代に戦っていた相手。
他作品との人間関係編集
- 兜甲児
- 『NEO』において「小学生に戦わせるなんて、どうかしてるぜ」と、エルドランが小学生に地球防衛を託す事について批判をしている。
- 獅子王凱、ドン・スラーゼン、ティエリア・アーデ
- 『BX』でゴッドライジンオー入手時に、「エルドランは『子供達の可能性を信じてライジンオーを託した』『ゴッドライジンオーは心が成長したからこそ新たに託した』」と彼等に評される。
- ゼウス神、ゴーグ、ファルセイバー
- 『BX』では、古代の時代、共にミケーネ帝国と戦った同志。
- ゼノン
- 『BX』では同志。ちなみに声が同じ。
- マノン
- 『BX』では頑なに人間を信じなかった彼を、「子供達の可能性」の観点から説得する。
- ハーデス神
- 『BX』では、上記の同志達と共に彼と戦い、討ち取る。
名台詞編集
- 「頼んだぞ、地球の子供達よ…」
- エルドランを代表する台詞であるが「子供に地球を守る戦いを押し付けるのはどうか」という意見も存在する[1]。スパロボシリーズでは、毎回のようにDVEで再現されている。
- なお、一年おきだった原作と違い『NEO』では第2話でライジンオー、第5話でガンバルガー、ゴウザウラーと同時期に3体のロボットを各地に置いていった後にこの台詞を言う為、色々と突っ込みたくなる台詞になってしまった。
- 「攻撃を止めろ! ここは五次元人の来るところではない!」
- 『絶対無敵ライジンオー』第1話における初台詞。直後エルドランとしてではなく「古より地球を守る戦士、大地の使者ライジンオー」として名乗っている。ここまでは良かったのだが…。
- 「私は休まねばならない。君達に力を託すしか方法がないのだ」
「後は頼んだぞ、地球の子供達…」 - 直後、アークダーマミサイルを食い止めようとするものの、ベルゼブの次元を超えての巨大な拳により陽昇学園に落下。異空間において後に地球防衛組となる5年3組の子供達と地球がジャーク帝国に狙われている事とライジンメダルを残して去って行く。
- 以後、僅かな差異は有れど「地球が敵に狙われている事と自身が戦えない理由」を話し、敵に対抗しうる手段を残して去って行くのはエルドランの慣例となる。
- 「ありがとう、地球の子供達よ…」
- 『熱血最強ゴウザウラー』最終話での台詞。無事に卒業式を迎えたザウラーズの計らいでキングゴウザウラーにも卒業証書が授与された。
- そして、旅立つかのようにキングゴウザウラーはエルドランと共に空へと消えていく。最後の最後に別れを言ったのはザウラーズだけなので、卒業証書が嬉しかったのかも知れない。
- ここまでなら良かったのだが、ゴウザウラー達は学校と融合していた為、なんと融合していた部分を丸ごと持っていってしまった。無事に同作お約束の一つ、「学校がえらい事になって気絶する校長先生」をやってくれたのであった。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「子供達よ。あきらめてはいけない」
「地球の未来は、君達にかかっているんだ!」 - 『GC』第9話サブシナリオ「日本防衛」より。ライジンオーが撃墜されると、この台詞と共に現れる。
- この後、陽昇城を巨大からくり雷神王に変形できるようにして去ってゆく。
- 「君の言っていた通り、ゼノンが導いたからではないのかな?」
「ジュピターXを消滅させても根本的な解決にはならない…」
「しかし、それでも君の決断…子供達の行動の結果が出るまで待ってもらえないだろうか」 - 『BX』第24話「青き巨神と赤き巨神」より。マノンの前に現れて。
- 「確かに地球人は幼く弱い。君の考える邪悪な者達も存在する」
「だが、全ての生命がそうではない。彼らの中には無限の可能性を持つ者達がいる」
「私は…そう信じている…」 - 『BX』同上話。マノンから「何故地球の子供達に力を与えた」かと問われて。
関連機体編集
脚注編集
- ↑ 1.0 1.1 エルドランの担当声優である島田敏氏は、彼を演じていて「子供に任せるなよ! 地球をっ!」と内心思った…と新紀元社『エルドランシリーズ グレートメモリアルブック 元気爆発ガンバルガー』142頁にて述懐している。もっとも各作品ごとにエルドランには、主人公達とは共闘できないそれなりの理由も有るのだが。
- ↑ 『ライジンオー』のシリーズ構成である園田英樹氏が執筆した小説版『ライジンオー』では、地球防衛組の子供達が「エルドランには次元を超える能力が有り、その力で異次元にあったライジンオー基地を持ってきて融合させたのではないか」と推測していた。また、早々に姿を消した理由に関しても、負傷以外の理由として、「このライジンオー基地の次元移動で力を使い果たしたからではないか」とも推測されている。
- ↑ 実際、『元気爆発ガンバルガー』中盤までは魔王ゴクアークと戦っているのだが…。
- ↑ ガンバーチームやザウラーズのパイロット、ダンケッツにも同様の処置を施したと思われるが、ガンバルガーを犬のゴンが操縦していた。グランザウラーは想定外だったのか、洋二は操縦に苦戦していた。