「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人」の版間の差分

 
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*「月刊ガンダムエース」誌にて2006年7月号~2007年9月号まで連載。全15話、コミックス全3巻。
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{{登場作品概要
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦V]](2017年)
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| タイトル = 機動戦士クロスボーン・ガンダム<br />鋼鉄の7人
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| 読み =
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| 外国語表記 =
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| 原作 = 矢立肇<br />富野由悠季
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| 著者 = [[スタッフ:長谷川裕一|長谷川裕一]]
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| 作画 =
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| メカニックデザイン = [[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]](デザイン協力)
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| 音楽 =
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| 発売元 =
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| 掲載誌 = 月刊ガンダムエース
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| 発売日 =
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| 発表期間 = 2006年7月号 - <br />2007年9月号
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| 刊行期間 =
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| 配信開始日 =
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| 話数 = 全15話
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| 巻数 = 全3巻
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| シリーズ = [[ガンダムシリーズ]]
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*[[宇宙世紀|宇宙世紀シリーズ]]
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| 前作 = [[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]
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| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦V]]
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| 初クレジットSRW =
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| その他 =
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『'''機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人'''』は[[スタッフ:長谷川裕一|長谷川裕一]]の[[漫画]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
長谷川裕一氏による『クロスボーン・ガンダム』シリーズ第3作。宇宙世紀0136年に起こった木星帝国との最終決戦を描く。黒沢明の映画『七人の侍』をモチーフとしており、時代が近い『[[機動戦士Vガンダム]]』のミッシングリンク要素も存在する。
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長谷川裕一氏による『クロスボーン・ガンダム』シリーズ第3作。[[宇宙世紀]]0136年に起こった[[木星帝国]]との最終決戦を描く。黒沢明の[[映画]]『七人の侍』をモチーフとしており、時代が近い『[[機動戦士Vガンダム]]』のミッシングリンク要素も存在する。本作を以って、「[[トビア・アロナクス]]」を[[主人公]]とする物語はひとまず完結する。
  
本作を以って、[[トビア・アロナクス]]を主人公とする物語はひとまず完結する。
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2024年に『鋼鉄の7人』の出来事を描いた読み切り『神の雷計画の真実』がガンダムエースにて掲載された。これは[[ローズマリー・ラズベリー]]がU.C.0138に書いた本「神の雷計画の真実」をベースに、U.C.0171にその内容を漫画化した、というもの(ただし、色々と脚色されている)。
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 
スパロボごとの登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボごとの登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/X]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
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=== 鋼鉄の7人 ===
 
=== 鋼鉄の7人 ===
 
;[[トビア・アロナクス]]
 
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スパロボごとの登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボごとの登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/V]]
 
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*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
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=== 宇宙海賊[[クロスボーン・バンガード]] ===
 
=== 宇宙海賊[[クロスボーン・バンガード]] ===
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;[[クロスボーン・ガンダムX1改・改]]
 
;[[クロスボーン・ガンダムX1改・改]]
 
:通称「スカルハート」。
 
:通称「スカルハート」。
:;クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク
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:;[[GUNDAM:クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク|クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク]](SRW未登場)
 
::[[クロスボーン・ガンダムX3]]のパーツを使って応急修復したX1。
 
::[[クロスボーン・ガンダムX3]]のパーツを使って応急修復したX1。
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::;[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]
::X1最終仕様。残存する予備パーツを全て使用しており、実質的に「最後のクロスボーン・ガンダム」となった…はずだった。
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:::X1最終仕様。残存する予備パーツを全て使用している。
 
;アンヘル・ディオナ
 
;アンヘル・ディオナ
 
:ディオナの改良機。[[アナハイム・エレクトロニクス]]が非合法な手段で開発したミノフスキードライブユニット「スピードキング(イカロス)」のコアユニットとなる。
 
:ディオナの改良機。[[アナハイム・エレクトロニクス]]が非合法な手段で開発したミノフスキードライブユニット「スピードキング(イカロス)」のコアユニットとなる。
;ビギナ・ギナII
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;[[GUNDAM:ビギナ・ギナII (木星決戦仕様)|ビギナ・ギナII (木星決戦仕様)]](SRW未登場)
 
:鹵獲された[[ビギナ・ギナ]]IIをギリ用にカスタマイズした機体。
 
:鹵獲された[[ビギナ・ギナ]]IIをギリ用にカスタマイズした機体。
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:[[トトゥガ]]をレストアした機体。
 
:[[トトゥガ]]をレストアした機体。
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;[[GUNDAM:アラナ・アビジョ|アラナ・アビジョ]](SRW未登場)
 
:アラナに[[アビジョ]]の頭部とトトゥガの武装を取り付け、遠距離戦仕様機に改造した機体。
 
:アラナに[[アビジョ]]の頭部とトトゥガの武装を取り付け、遠距離戦仕様機に改造した機体。
;[[ガンダムF90]] インターセプトタイプ木星決戦仕様
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;[[ガンダムF90]] インターセプトタイプ木星決戦仕様(SRW未登場)
 
:F90の1号機に迎撃・追撃仕様のIタイプミッションパックを装備し、最新のチューンを施した機体。
 
:F90の1号機に迎撃・追撃仕様のIタイプミッションパックを装備し、最新のチューンを施した機体。
;[[ガンダムF91 (ハリソン専用)]] 木星決戦仕様
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:ハリソン機に[[ガンダムF91|試作機]]に匹敵するようチューンを施した機体。
 
:ハリソン機に[[ガンダムF91|試作機]]に匹敵するようチューンを施した機体。
  
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=== サナリィ ===
 
=== サナリィ ===
;F99レコードブレイカー
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:ミノフスキードライブを搭載した試作MS。フリントとフレームの大半が共通しており、この機体のおかげでトビアたちは木星戦役後もクロスボーン・ガンダムのパーツの補給を受けることができていた。
 
:ミノフスキードライブを搭載した試作MS。フリントとフレームの大半が共通しており、この機体のおかげでトビアたちは木星戦役後もクロスボーン・ガンダムのパーツの補給を受けることができていた。
 
:設計思想は後の[[V2ガンダム]]に受け継がれた。
 
:設計思想は後の[[V2ガンダム]]に受け継がれた。
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=== [[木星帝国]] ===
 
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;コルニグス
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:アマクサのデータを元に、木星製ガンダムの完成形として生み出された可変MS。
 
:アマクサのデータを元に、木星製ガンダムの完成形として生み出された可変MS。
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::コルニグスに大気圏内用飛行補助ユニット「インプルース・ユニット」を装備した形態。
 
::コルニグスに大気圏内用飛行補助ユニット「インプルース・ユニット」を装備した形態。
 
;エルコプテ
 
;エルコプテ
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;ディキトゥス
 
;ディキトゥス
 
:木星帝国新総統カリストが直々に開発に携わった2機のMS。左右対称に開発されており、手の形をしたMA形態へ変形する。
 
:木星帝国新総統カリストが直々に開発に携わった2機のMS。左右対称に開発されており、手の形をしたMA形態へ変形する。
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::光のカリストが搭乗するディキトゥス。左手に変形する。
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::影のカリストが搭乗するディキトゥス。右手に変形する。
 
::影のカリストが搭乗するディキトゥス。右手に変形する。
  
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;神(ゼウス)の雷計画
 
;神(ゼウス)の雷計画
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;鋼鉄の7人
 
;鋼鉄の7人
 
:神の雷計画を阻止するための作戦名。命名者はミノル。
 
:神の雷計画を阻止するための作戦名。命名者はミノル。
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;「鋼鉄の7人」
 
;「鋼鉄の7人」
 
:ゲーム作品にて使用されるBGM。
 
:ゲーム作品にて使用されるBGM。
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;「クロスボーン・ガンダム」
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:『無印』でのBGM。『X』にて本作名義で採用。
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;「スカルハート見参」
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:『スカルハート』でのBGM。『X』にて本作名義で採用。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
=== 単独作品 ===
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現時点では実質的に[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]を[[いるだけ参戦|出すためだけの参戦]]が続いている。
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作者の長谷川氏も寺田プロデューサーに『鋼鉄の7人』のストーリー再現を希望しているとのことだが、寺田プロデューサーは「いつかはやりたいが、'''名だたるスーパーロボットがいる状態で殴りこむと話の持ち味が…'''」と原作とスパロボの間で起こる状況の違い故にストーリー再現を行う事に悩んでいる発言をしている<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第709回より。</ref>。
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=== VXT三部作 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
:初参戦作品。無印及び『スカルハート』と共に参戦。同作で唯一の機体のみの参戦。
 
:初参戦作品。無印及び『スカルハート』と共に参戦。同作で唯一の機体のみの参戦。
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:本来は原作の最終決戦が再現される予定だったが、作品間のエピソード調整で良い条件が組み上がらなかったため再現を断念し、機体のみの参戦になった<ref>『ガンダムエース』2018年5月号掲載の長谷川裕一氏と[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pの対談より。</ref>。
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
 
;[[スーパーロボット大戦X]]
:『V』と同じく機体のみの参戦だが、クロスボーン系はこの作品のみにも関わらず[[トビア・アロナクス]]も登場。
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:『V』と同じく機体のみの参戦とアナウンスされているが、今回はクロスボーン系は本作のみの参戦であり、パイロットである[[トビア・アロナクス]]も本作名義での登場となる。また、作品名義は入っていないが『スカルハート』のE計画について触れられる場面がある。
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;[[スーパーロボット大戦T]]
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:機体は相変わらずフルクロスのみだが、第47話「鋼鉄の7人」において、木星帝国残党のコロニーレーザー発射を防ぐため、[[アムロ・レイ]]、[[シャア・アズナブル]]、[[カミーユ・ビダン]]、[[ハマーン・カーン]]、[[ジュドー・アーシタ]]、[[キンケドゥ・ナウ]]、トビアの[[モビルスーツ]]パイロット7人(条件を満たすと[[東方不敗マスター・アジア]]を加えた8人)を中心とする作戦が行なわれるという、[[いるだけ参戦]]としては異例の「'''原作とは全く別の条件で原作の再現を行う'''」場面が展開される。
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=== 単独作品 ===
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:2020年3月のイベント「異端 と 騎士団」期間限定参戦。機体のみの参戦で、シナリオには関わらない。
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=== 関連作品 ===
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;[[Another Century's Episode: R]]
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[[GUNDAM:機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]
 
*[[GUNDAM:機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]
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2024年11月1日 (金) 21:45時点における最新版

機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』は長谷川裕一漫画

機動戦士クロスボーン・ガンダム
鋼鉄の7人
原作 矢立肇
富野由悠季
著者 長谷川裕一
メカニックデザイン カトキハジメ(デザイン協力)
掲載誌 月刊ガンダムエース
発表期間 2006年7月号 -
2007年9月号
話数 全15話
巻数 全3巻
シリーズ

ガンダムシリーズ

前作 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート
初登場SRW スーパーロボット大戦V
テンプレートを表示

概要編集

長谷川裕一氏による『クロスボーン・ガンダム』シリーズ第3作。宇宙世紀0136年に起こった木星帝国との最終決戦を描く。黒沢明の映画『七人の侍』をモチーフとしており、時代が近い『機動戦士Vガンダム』のミッシングリンク要素も存在する。本作を以って、「トビア・アロナクス」を主人公とする物語はひとまず完結する。

2024年に『鋼鉄の7人』の出来事を描いた読み切り『神の雷計画の真実』がガンダムエースにて掲載された。これはローズマリー・ラズベリーがU.C.0138に書いた本「神の雷計画の真実」をベースに、U.C.0171にその内容を漫画化した、というもの(ただし、色々と脚色されている)。

登場人物編集

スパロボごとの登場人物一覧については以下を参照して下さい。

鋼鉄の7人編集

トビア・アロナクス
主人公
エウロペ・ドゥガチ
クラックス・ドゥガチの後妻であり、新総統であるカリストの姉。ベルナデットの養母(継母)に当たる。
ギリ・ガデューカ・アスピス
死の旋風隊のリーダーを務めていた少年。現在は地球でコックとなった。
バーンズ・ガーンズバック
元死の旋風隊のメンバー。地球で隠遁生活を送っていた。
ローズマリー・ラズベリー
元死の旋風隊のメンバー。各地でモビルスーツストリップの巡業を行っていた。
ミノル・スズキ
サナリィのMSパイロット教官。かつて地球連邦軍にて「連邦の青い閃光」と呼ばれていたエースパイロットだった。
ミッチェル・ドレック・ナー
レコードブレイカーのテストパイロットの一人。

宇宙海賊クロスボーン・バンガード編集

ベルナデット・ブリエット
本作にて、残されたドゥガチ財団の代表となる=「テテニス・ドゥガチへ戻る」事を決意する。

連邦軍編集

ハリソン・マディン
本作にて、ブラックロー運送がクロスボーン・バンガードである事を知るものの協力関係となる。

サナリィ編集

オーティス、ミューラ
サナリィの技術スタッフ。『機動戦士Vガンダム』のオーティス・アーキンズミューラ・ミゲルと同名だが、関連は不明。
ヨン・サンニー、ユリシーズ・レオパルド
レコードブレイカーのテストパイロット達。

木星帝国編集

光のカリスト、影のカリスト
木星帝国の新総統となった双子の兄弟。

その他編集

シーブック・アノーセシリー・フェアチャイルド
トビアたちが地球へ降り立った際に登場。二人目の子供が生まれるなど、幸せな生活を送っている。

登場メカ編集

スパロボごとの登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

宇宙海賊クロスボーン・バンガード編集

鋼鉄の7人編集

クロスボーン・ガンダムX1改・改
通称「スカルハート」。
クロスボーン・ガンダムX1パッチワーク(SRW未登場)
クロスボーン・ガンダムX3のパーツを使って応急修復したX1。
クロスボーン・ガンダムX1フルクロス
X1最終仕様。残存する予備パーツを全て使用している。
アンヘル・ディオナ
ディオナの改良機。アナハイム・エレクトロニクスが非合法な手段で開発したミノフスキードライブユニット「スピードキング(イカロス)」のコアユニットとなる。
ビギナ・ギナII (木星決戦仕様)(SRW未登場)
鹵獲されたビギナ・ギナIIをギリ用にカスタマイズした機体。
バーラ・トトゥガ(SRW未登場)
トトゥガをレストアした機体。
アラナ・アビジョ(SRW未登場)
アラナにアビジョの頭部とトトゥガの武装を取り付け、遠距離戦仕様機に改造した機体。
ガンダムF90 インターセプトタイプ木星決戦仕様(SRW未登場)
F90の1号機に迎撃・追撃仕様のIタイプミッションパックを装備し、最新のチューンを施した機体。
ガンダムF91 (木星決戦仕様)(SRW未登場)
ハリソン機に試作機に匹敵するようチューンを施した機体。

地球連邦軍編集

ガンダムF91 (ハリソン専用)
ハリソン・マディン用にダークブルーのカラーリングを施されたガンダムF91。後にトビアたちが譲り受ける事となる。

サナリィ編集

F99レコードブレイカー(SRW未登場)
ミノフスキードライブを搭載した試作MS。フリントとフレームの大半が共通しており、この機体のおかげでトビアたちは木星戦役後もクロスボーン・ガンダムのパーツの補給を受けることができていた。
設計思想は後のV2ガンダムに受け継がれた。
ノッセル
MS用サポートベース。ある程度の居住性と、単騎での大気圏突入能力を持つ。

木星帝国編集

コルニグス(SRW未登場)
アマクサのデータを元に、木星製ガンダムの完成形として生み出された可変MS。
インプルース・コルニグス(SRW未登場)
コルニグスに大気圏内用飛行補助ユニット「インプルース・ユニット」を装備した形態。
エルコプテ
重力下用の可変MA
ディキトゥス
木星帝国新総統カリストが直々に開発に携わった2機のMS。左右対称に開発されており、手の形をしたMA形態へ変形する。
ユーリスディス・シニストラ・ディキトゥス(SRW未登場)
光のカリストが搭乗するディキトゥス。左手に変形する。
リーベルダス・デクストラ・ディキトゥス(SRW未登場)
影のカリストが搭乗するディキトゥス。右手に変形する。

用語編集

クロスボーン・バンガード
クロスボーン・ガンダム
木星帝国
神(ゼウス)の雷計画
木星帝国が開発したコロニーレーザー『シンヴァツ』による12回の超長距離砲撃で地球を破壊する計画。
鋼鉄の7人
神の雷計画を阻止するための作戦名。命名者はミノル。

楽曲編集

「鋼鉄の7人」
ゲーム作品にて使用されるBGM。
「クロスボーン・ガンダム」
『無印』でのBGM。『X』にて本作名義で採用。
「スカルハート見参」
『スカルハート』でのBGM。『X』にて本作名義で採用。

登場作と扱われ方編集

現時点では実質的にクロスボーン・ガンダムX1フルクロス出すためだけの参戦が続いている。 作者の長谷川氏も寺田プロデューサーに『鋼鉄の7人』のストーリー再現を希望しているとのことだが、寺田プロデューサーは「いつかはやりたいが、名だたるスーパーロボットがいる状態で殴りこむと話の持ち味が…」と原作とスパロボの間で起こる状況の違い故にストーリー再現を行う事に悩んでいる発言をしている[1]

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦V
初参戦作品。無印及び『スカルハート』と共に参戦。同作で唯一の機体のみの参戦。
本来は原作の最終決戦が再現される予定だったが、作品間のエピソード調整で良い条件が組み上がらなかったため再現を断念し、機体のみの参戦になった[2]
スーパーロボット大戦X
『V』と同じく機体のみの参戦とアナウンスされているが、今回はクロスボーン系は本作のみの参戦であり、パイロットであるトビア・アロナクスも本作名義での登場となる。また、作品名義は入っていないが『スカルハート』のE計画について触れられる場面がある。
スーパーロボット大戦T
機体は相変わらずフルクロスのみだが、第47話「鋼鉄の7人」において、木星帝国残党のコロニーレーザー発射を防ぐため、アムロ・レイシャア・アズナブルカミーユ・ビダンハマーン・カーンジュドー・アーシタキンケドゥ・ナウ、トビアのモビルスーツパイロット7人(条件を満たすと東方不敗マスター・アジアを加えた8人)を中心とする作戦が行なわれるという、いるだけ参戦としては異例の「原作とは全く別の条件で原作の再現を行う」場面が展開される。

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
2020年3月のイベント「異端 と 騎士団」期間限定参戦。機体のみの参戦で、シナリオには関わらない。

関連作品編集

Another Century's Episode: R

商品情報編集

脚注 編集

  1. スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE第709回より。
  2. 『ガンダムエース』2018年5月号掲載の長谷川裕一氏と寺田貴信Pの対談より。

資料リンク編集