「New Story of Aura Battler DUNBINE」の版間の差分

 
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*1988年発売。全3話(VHS全3巻)
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{{登場作品概要
*初参戦スパロボ:[[第4次スーパーロボット大戦]](1995年)
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| 読み =
**参戦作品としてクレジットされたのは[[スーパーロボット大戦COMPACT3]](2003年)から。
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| 外国語表記 =
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| 原作 = 富野由悠季<br />矢立肇
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| 著者 =
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| 作画 =
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| 挿絵 =
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| 監督 = 滝沢敏文
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| シリーズ構成 =
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| 脚本 = 五武冬史
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| キャラクターデザイン = 幡池裕行(後の伊東岳彦)
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| メカニックデザイン = 出渕裕
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| 音楽 = 小六禮次郎
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| 制作 = サンライズ
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| 放送局 =
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| 発売元 =
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| レーベル =
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| 発売日 =
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| 発表期間 = 1988年
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| 刊行期間 =
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| 配信開始日 =
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| 話数 = 全3話
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| 巻数 = 全3巻
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| シリーズ = [[バイストン・ウェルシリーズ]]
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| 前作 = [[聖戦士ダンバイン]]
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| 次作 =
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| 初クレジットSRW = [[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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| 備考 =
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| その他 =
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『'''New Story of Aura Battler DUNBINE'''』はサンライズ制作の[[OVA]]作品。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[聖戦士ダンバイン]]』の物語の700年後の[[バイストン・ウェル]]を描いた後日談的作品。
+
[[バイストン・ウェルシリーズ]]の一つ。『[[聖戦士ダンバイン]]』の物語の700年後の[[バイストン・ウェル]]を描いた後日談的作品。
  
1988年に発売されたTV版『ダンバイン』の総集編OVA1巻につき1話が同梱で、3巻で全3話が発表された。『聖戦士ダンバイン』DVDレンタル版にも第9巻(最終巻)に収録されている(セル版には収録されていない)。
+
1988年に発売されたTV版『ダンバイン』の総集編ビデオ1巻につき本OVAが1話、3巻で全3話が発表された。その後、『聖戦士ダンバイン』Blu-ray BOX2とDVD旧版メモリアルBOX2、レンタル版第9巻(最終巻)に収録されている(廉価版のDVD-BOX2とセル版の9巻にはない)。
  
本作でのオーラバトラーは背景と同様の描き方で描かれており(一部通常のセル画での描写もある)、重量感を感じさせる演出がなされている。
+
本作でのオーラバトラーは「ハーモニー処理」という背景と同様の描き方で描かれており(一部通常のセル画での描写もある)、重量感を感じさせる演出がなされている。しかしそのために激しい動きがほとんど出来なくなってしまい「[[ゴッドマーズ]]並に動かない」と視聴者に揶揄されてもいる。
 
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
! 作品内容 !! 発売日
 
|-
 
| 「復活(第1話)」+聖戦士ダンバインI 鳳麟の章 || 1988年2月25日
 
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| 「七百年の野望(第2話)」+聖戦士ダンバインII 天魔の章 || 1988年5月25日
 
|-
 
| 「地上に近き者(第3話)」+聖戦士ダンバインIII 羇愁の章 || 1988年8月25日
 
|}
 
  
 
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT3]]
+
*[[メカ&キャラクターリスト/X]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
 +
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/DD]]
 
*参考:ゲスト参戦
 
*参考:ゲスト参戦
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第4次]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第4次]]
 +
**[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT2]]
 +
**[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT3]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/64]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/64]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー]]
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=== シオンとその仲間 ===
 
=== シオンとその仲間 ===
 
;[[シオン・ザバ]]
 
;[[シオン・ザバ]]
:[[主人公]]。『[[聖戦士ダンバイン]]』から700年後の[[バイストン・ウェル]]の地にて、召喚された地上人[[ショウ・ザマ]]がコモン人として転生した姿。
+
:[[主人公]]。『[[聖戦士ダンバイン]]』から700年後の[[バイストン・ウェル]]の地にて、かつて召喚された地上人[[ショウ・ザマ]]がコモン人として転生した姿。
 
;[[レムル・ジルフィード]]
 
;[[レムル・ジルフィード]]
:バランバラン([[アの国]])の姫。[[リムル・ルフト]]が転生した姿。
+
:バランバラン([[アの国]])の姫。[[リムル・ルフト]]の転生体。
 
;[[シルキー・マウ]]
 
;[[シルキー・マウ]]
:ミ・フェラリオ。『聖戦士ダンバイン』における同一人物が転生した姿。
+
:ミ・フェラリオ。『聖戦士ダンバイン』に登場する同名のエ・フェラリオの転生体。
 +
:700年前の戦乱にて地上人を召喚したことで戦乱の原因をもたらした咎により、ミ・フェラリオの身に落とされた。
  
 
=== ラバーンとその手勢 ===
 
=== ラバーンとその手勢 ===
 
;[[ラバーン・ザラマンド]]
 
;[[ラバーン・ザラマンド]]
:バイストン・ウェル征服を目論む「[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]」を名乗る男。ショウ・ザマの[[ライバル]]である[[バーン・バニングス]]が転生した姿。
+
:バイストン・ウェル征服を目論む「黒騎士」を名乗る男。ショウ・ザマの[[ライバル]]である[[バーン・バニングス]]が転生した姿。
 
;[[ベラーナ・ガリアッハ]]
 
;[[ベラーナ・ガリアッハ]]
 
:ラバーン配下の女戦士。[[ガラリア・ニャムヒー]]が転生した姿。
 
:ラバーン配下の女戦士。[[ガラリア・ニャムヒー]]が転生した姿。
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== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT3]]
+
*[[メカ&キャラクターリスト/BX]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/X]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/T]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/DD]]
 
*参考:ゲスト参戦
 
*参考:ゲスト参戦
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第4次]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/第4次]]
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**[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT2]]
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**[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT3]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/64]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/64]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー]]
**[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT2]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/OE]]
 
**[[メカ&キャラクターリスト/BX]]
 
  
 
;[[サーバイン]]
 
;[[サーバイン]]
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;[[ズワウス]]
 
;[[ズワウス]]
 
:バイストン・ウェルの破壊神ズワウスと同名の漆黒のオーラバトラー。[[ズワァース]]をベースに製作された機体。
 
:バイストン・ウェルの破壊神ズワウスと同名の漆黒のオーラバトラー。[[ズワァース]]をベースに製作された機体。
 
 
;[[翼竜ジーラ]]
 
;[[翼竜ジーラ]]
 
:ラバーン配下が搭乗する生物。
 
:ラバーン配下が搭乗する生物。
 +
;[[スプリガン]]
 +
:ショットと運命を共にしたオーラクルーザーだが、元の機能が失われたためか飛行船に改造されている。
 +
;[[ゲア・ガリング]]
 +
:ロズン家の戦士たちに守られていたオーラバトルシップ。劇中では動いた描写は無い。
  
=== SRWオリジナル ===
+
=== その他 ===
;[[ハイパーズワウス]]
+
;[[ヴェルビン]]
 +
:出渕裕氏が発表した『ダンバイン』版[[MSV]]とも呼べる企画「オーラ・ファンタズム」の登場機体。
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;[[ズワウス (ハイパー化)]]
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]』においてズワウスが[[ハイパー化]]した姿。
 
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]』においてズワウスが[[ハイパー化]]した姿。
  
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:;「モノローグを染めて」(第2話・第3話)
 
:;「モノローグを染めて」(第2話・第3話)
 
::作詞・作曲・歌:辛島美登里、編曲:戸塚修
 
::作詞・作曲・歌:辛島美登里、編曲:戸塚修
 +
::『T』限定版で原曲を収録。
 
:
 
:
 
;劇中BGM
 
;劇中BGM
 
:
 
:
 
:;「守護者~SIRBINE~」
 
:;「守護者~SIRBINE~」
::戦闘BGM。『COMPACT3』で採用。
+
::戦闘BGM。『COMPACT3』『T』で採用。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』までは「聖戦士ダンバインOVA」名義。当初は主人公などキャラクターが全く登場せず、機体(場合によって加えてシルキー)が隠し要素として参戦しているだけであったが、『COMPACT3』において初めてキャラクターが登場。ストーリーも描かれた。
+
『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』までは「聖戦士ダンバインOVA」名義、『[[OE]]』では「New Story of Aura Battler Dunbine」名義、『[[BX]]』以降の作品では「聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine」となっている。
 +
 
 +
長年に渡り機体や[[シルキー・マウ]]が[[いるだけ参戦|登場するだけ]]・原作再現は『COMPACT3』のみというなんとも言い難い特殊な扱いを受けていたが、『T』で久方振りのまともな参戦を果たすなど、比較的普通の扱いになりつつある。
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:機体とシルキーが隠し要素として参戦。なお、シルキーのEDでの動向から、TV版とOVA版が同じバイストン・ウェルに両立して存在している模様(ショットがどういう扱いになっているのかは不明)。
+
:初参戦作品。機体とシルキーが隠し要素として登場。なお、シルキーのEDでの動向から、TV版とOVA版が同じバイストン・ウェルに両立して存在している模様(ショットがどういう扱いになっているのかは不明)。
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
 
;[[スーパーロボット大戦F]]
:『第4次』に続いて機体とシルキーの登場が予定されていたが、[[没データ]]で終っている。
+
:機体とシルキーの[[没データ]]が存在する。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]
+
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇]]
 
:機体のみ参戦。運動性、移動力ともにトップクラスの高さ。武器は射程1しかないが、攻撃力は[[ビルバイン]]より総じて高く、宇宙適応Bも気にならないくらいのダメージを出せる。
 
:機体のみ参戦。運動性、移動力ともにトップクラスの高さ。武器は射程1しかないが、攻撃力は[[ビルバイン]]より総じて高く、宇宙適応Bも気にならないくらいのダメージを出せる。
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
:実質的な初参戦作品。主人公シオンを筆頭に、主要キャラクターは全員登場。スパロボで初めてストーリーが再現され、『[[聖戦士ダンバイン]]』世界の住人と共演を果たすが、前世設定を生かした絡みはない。
+
:原作再現が行われた初の作品だが、本作の時点ではまだ参戦作品扱いではない<ref>[https://www.famitsu.com/game/coming/2003/05/15/104,1052935955,12701,0,0.html マニアックな作品が勢揃い! 『スーパーロボット大戦COMPACT3』] 2019年9月10日閲覧。</ref>。
 +
:主人公シオンを筆頭に、主要キャラクターは全員登場。『[[聖戦士ダンバイン]]』のキャラクターと共演を果たすが、前世設定を生かした絡みはない。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:公式サイトでは『聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine』表記。本作でも機体のみの参戦。
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:機体のみ参戦。
:サーバインは条件を満たさなければ名前すら出てこないが、ライバル機のズワウスは機体のみの参戦でありながら積極的にストーリーに絡んでくる。機体のみ、というアナウンスから隠し要素か何かと勘違いしたユーザーもいただろうが、両機体ことズワウスに関しては驚愕の展開が待ち受けている。どちらも条件を満たすと自軍入りする。別々の世界に両機とも存在しているのだが、サーバインを入手しない場合、ズワウスの存在に僅かな違和感を抱いてしまうことになるため、スパログで開示されているヒントを元に是非とも入手したいところ。
+
:サーバインは条件を満たさなければ名前すら出てこないが、ズワウスは機体のみの参戦でありながら積極的にストーリーに絡んでくる。どちらも条件を満たすと自軍入りする。サーバインを入手しない場合、ズワウスの存在に僅かな違和感を抱いてしまうことになるため、スパログで開示されているヒントを元に是非とも入手したいところ。
:なお、サーバインとズワウスがそれぞれバイストン・ウェルとは[[オウストラル島|全く関係]][[惑星アースト|ない場所]]に存在していたのには理由があるが、それは隠し最終話に行かないと分からないため、頑張って全ての[[隠し要素]]を集めるべし。
+
:なお、サーバインとズワウスはそれぞれバイストン・ウェルとは全く関係のない[[オウストラル島]][[惑星アースト]]に存在しており、その理由は隠し最終話に行かないと分からないため、頑張って全ての[[隠し要素]]を集めるべし。
:また、実は機体だけでなく、原作第1話の冒頭でシオンが収集していた鉱石「バランタイト」も[[スキルパーツ|スキルアイテム]]として登場する。
+
:他、原作第1話の冒頭でシオンが収集していた鉱石「バランタイト」も[[スキルパーツ|スキルアイテム]]として登場する。
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=== VXT三部作 ===
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;[[スーパーロボット大戦X]]
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:機体のみ参戦とのアナウンスだが、シルキーも登場し、[[中断メッセージ]]にも参加する。
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:今作でのサーバインは機体のみ参戦時としては初の無条件入手となる。
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:シルキー(を依り代にした[[ジャコバ・アオン]])により[[ショット・ウェポン|ショット]]が永遠に死ぬ事のない身に墜とされるなど、時系列はOVAの前日譚となっている。
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;[[スーパーロボット大戦T]]
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:キャラクター達が『COMPACT3』以来の登場を果たす。更にPV2では[[ヴェルビン]]が登場するというサプライズも明かされる。
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:[[聖戦士ダンバイン|ダンバインTV版]]の他、『[[魔法騎士レイアース]]』とも大きく絡む事となる。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:機体とシルキーが隠し要素として参戦。
 
:機体とシルキーが隠し要素として参戦。
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:例のごとく機体のみ参戦だが、[[ズワウス]][[ハイパー化]]した[[ハイパーズワウス|姿]]が登場している。
+
:'''初めて参戦作品として表記された'''<ref>[https://web.archive.org/web/20170624002300/https://www.suparobo.jp/pmc/oe_infocenter/06/16.php スーパーロボット大戦OE ミッション&DLCマル秘情報局]、2017年6月24日のオリジナルよりアーカイブ。</ref>。機体のみ参戦。サーバインはDLC購入でのみ登場するが、[[ズワウス]]は黒騎士がストーリー上でも搭乗している。本作ではSRWオリジナル機体として、[[ズワウス (ハイパー化)|ズワウスのハイパー化形態]]が登場する。
;[[スーパーロボット大戦X]]
+
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:PVでサーバインの登場が確定。『64』以来、19年振りの据え置き機での参戦。
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:2019年9月のイベント「目覚め」にて期間限定参戦。
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
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:2020年7月に追加された1章Part8より参戦。ワールド1の構成作品。
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:ストーリー上は第3話の[[核ミサイル]]爆発直後の時間軸からシオンとシルキー、ラバーンが機体と共に飛ばされて来た設定で、『UX』におけるTV版と似た形の[[いるだけ参戦]]。一方でTV版は今回原作再現があるため、原作終了後の続編作品のキャラクター達が前作の物語に参戦するという珍しい展開が描かれている。
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:2022年11月のショートシナリオイベント「クロス・ブレイド(巨兵邂逅)」では同様の時間軸から、期間限定参戦作品『[[ブレイクブレイド]]』の世界に飛ばされるという流れで独自のクロスオーバーが成されている。
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== 各話リスト ==
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{| class="wikitable"
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! 話数 !! サブタイトル !! 登場メカ !! 備考 !! 再現スパロボ
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| 第1話 || 復活 || [[サーバイン]]<br>[[ズワウス]]  || 「聖戦士ダンバインI 鳳麟の章」収録 ||
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| 第2話 || 七百年の野望 || [[ゲア・ガリング]] || 「聖戦士ダンバインII 天魔の章」収録 ||
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|-
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| 第3話 || 地上に近き者 ||  || 「聖戦士ダンバインIII 羇愁の章」収録 ||
 +
|}
  
== 主要スタッフ ==
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== 余談 ==
;原作
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*本作の第3話「地上に近き者」の最終盤における爆発シーンにおいて、赤と青を交互に激しく点滅させる「パカパカ」というアニメーション技法が長時間で使われている。
:富野由悠季
+
**これは「視聴者の健康を損ねるおそれがある」という理由により現在では自粛が行われている演出(業界自粛の流れについては[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF Wikipedia ポケモンショック]の項が詳しい)であり、視聴する際は注意を要する。
;製作・制作
 
:サンライズ
 
;監督
 
:滝沢敏文
 
;キャラクターデザイン
 
:幡池裕行(現:伊東岳彦)
 
;メカニックデザイン
 
:出渕裕
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<amazon>B00005EDR8</amazon>
 
<amazon>B00005EDR8</amazon>
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=== レンタルビデオ・動画配信 ===
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{| class="wikitable"
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! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考
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|+ レンタルビデオ
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| [http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/top.do?pT=0 ツタヤディスカス] || [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=0087459724&pT=null 〇] || DVD9巻に収録
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| [http://www.dmm.com/rental/ DMM] || [https://www.dmm.com/rental/ppr/-/detail/=/cid=n_609bcdr1012/?i3_ref=search&i3_ord=7 〇] || DVD9巻に収録
 +
|}
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{| class="wikitable"
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|-
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! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考
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|+ 動画配信
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|-
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| [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/top.do?pT=0&sc_int=movie_dvd_header_vodtop TSUTAYA TV] || [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/artDetail.do?pT=0&ttvArtCd=101027063 〇] ||
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| [http://www.dmm.com/rental/ DMM動画] || [https://www.dmm.com/digital/videomarket/anime/-/detail/=/title_id=300G15/?i3_ref=search&i3_ord=2 〇] ||
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| [http://www.b-ch.com/ バンダイチャンネル] ||[https://www.b-ch.com/titles/6497/ 〇] || 見放題の時期あり
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| [http://streaming.yahoo.co.jp/ GYAO!ストア] || [https://gyao.yahoo.co.jp/store/title/300G15 〇] ||
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 +
| [http://taod.jp/ 東映アニメオンデマンド] || × ||
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| [http://video.unext.jp/ ユーネクスト] ||[https://video.unext.jp/title/SID0040182 〇] || 配信期限・見放題対象の時期あり
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| [http://www.videomarket.jp/ ビデオマーケット] || [https://www.videomarket.jp/title/300G15?ra=TitleResultKeyword ○] || 総集編のみ
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| [http://fod.fujitv.co.jp/s/ フジテレビオンデマンド] || × ||
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|[https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b/?ie=UTF8&node=2351649051&ref_=nav_cs_prime_video/ Amazonプライムビデオ]||[https://www.amazon.co.jp/%E5%BE%A9%E6%B4%BB/dp/B07PQYY1FG/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3&qid=1599052030&s=instant-video&sr=1-2 〇]|| 見放題対象の時期あり
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|-
 +
|[https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/tp_pc dアニメストア]|| × ||
 +
|}
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
{{DEFAULTSORT:New Story of Aura Battler DUNBINE}}
 
{{DEFAULTSORT:New Story of Aura Battler DUNBINE}}
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:聖戦士ダンバイン|*New Story of Aura Battler DUNBINE]]
 
[[Category:聖戦士ダンバイン|*New Story of Aura Battler DUNBINE]]

2024年7月5日 (金) 03:09時点における最新版

New Story of Aura Battler DUNBINE』はサンライズ制作のOVA作品。

New Story of Aura Battler DUNBINE
原作 富野由悠季
矢立肇
監督 滝沢敏文
脚本 五武冬史
キャラクターデザイン 幡池裕行(後の伊東岳彦)
メカニックデザイン 出渕裕
音楽 小六禮次郎
制作 サンライズ
発表期間 1988年
話数 全3話
巻数 全3巻
シリーズ バイストン・ウェルシリーズ
前作 聖戦士ダンバイン
初クレジットSRW スーパーロボット大戦Operation Extend
テンプレートを表示

概要編集

バイストン・ウェルシリーズの一つ。『聖戦士ダンバイン』の物語の700年後のバイストン・ウェルを描いた後日談的作品。

1988年に発売されたTV版『ダンバイン』の総集編ビデオ1巻につき本OVAが1話、3巻で全3話が発表された。その後、『聖戦士ダンバイン』Blu-ray BOX2とDVD旧版メモリアルBOX2、レンタル版第9巻(最終巻)に収録されている(廉価版のDVD-BOX2とセル版の9巻にはない)。

本作でのオーラバトラーは「ハーモニー処理」という背景と同様の描き方で描かれており(一部通常のセル画での描写もある)、重量感を感じさせる演出がなされている。しかしそのために激しい動きがほとんど出来なくなってしまい「ゴッドマーズ並に動かない」と視聴者に揶揄されてもいる。

登場人物編集

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

シオンとその仲間編集

シオン・ザバ
主人公。『聖戦士ダンバイン』から700年後のバイストン・ウェルの地にて、かつて召喚された地上人ショウ・ザマがコモン人として転生した姿。
レムル・ジルフィード
バランバラン(アの国)の姫。リムル・ルフトの転生体。
シルキー・マウ
ミ・フェラリオ。『聖戦士ダンバイン』に登場する同名のエ・フェラリオの転生体。
700年前の戦乱にて地上人を召喚したことで戦乱の原因をもたらした咎により、ミ・フェラリオの身に落とされた。

ラバーンとその手勢編集

ラバーン・ザラマンド
バイストン・ウェル征服を目論む「黒騎士」を名乗る男。ショウ・ザマのライバルであるバーン・バニングスが転生した姿。
ベラーナ・ガリアッハ
ラバーン配下の女戦士。ガラリア・ニャムヒーが転生した姿。
ガルー
ラバーン配下のガロウ・ラン。

その他編集

ショット・ウェポン
聖戦士ダンバイン』に登場したショット・ウェポンと同一人物。バイストン・ウェルに未曾有の大戦乱を招いた罪によって転生を許されず、バイストン・ウェルの地を彷徨っている。

登場メカ編集

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

サーバイン
バランバランの民が「白き秘宝」として700年もの間守ってきた伝説のオーラバトラーダンバインのプロトタイプと言える機体。
ズワウス
バイストン・ウェルの破壊神ズワウスと同名の漆黒のオーラバトラー。ズワァースをベースに製作された機体。
翼竜ジーラ
ラバーン配下が搭乗する生物。
スプリガン
ショットと運命を共にしたオーラクルーザーだが、元の機能が失われたためか飛行船に改造されている。
ゲア・ガリング
ロズン家の戦士たちに守られていたオーラバトルシップ。劇中では動いた描写は無い。

その他編集

ヴェルビン
出渕裕氏が発表した『ダンバイン』版MSVとも呼べる企画「オーラ・ファンタズム」の登場機体。
ズワウス (ハイパー化)
スーパーロボット大戦Operation Extend』においてズワウスがハイパー化した姿。

用語編集

バイストン・ウェル
聖戦士ダンバイン』より引き続いて舞台となる。

楽曲編集

主題歌
「Last No」(第1話)
作詞・作曲・歌:辛島美登里、編曲:戸塚修
「モノローグを染めて」(第2話・第3話)
作詞・作曲・歌:辛島美登里、編曲:戸塚修
『T』限定版で原曲を収録。
劇中BGM
「守護者~SIRBINE~」
戦闘BGM。『COMPACT3』『T』で採用。

登場作と扱われ方編集

COMPACT3』までは「聖戦士ダンバインOVA」名義、『OE』では「New Story of Aura Battler Dunbine」名義、『BX』以降の作品では「聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine」となっている。

長年に渡り機体やシルキー・マウ登場するだけ・原作再現は『COMPACT3』のみというなんとも言い難い特殊な扱いを受けていたが、『T』で久方振りのまともな参戦を果たすなど、比較的普通の扱いになりつつある。

旧シリーズ編集

第4次スーパーロボット大戦S
初参戦作品。機体とシルキーが隠し要素として登場。なお、シルキーのEDでの動向から、TV版とOVA版が同じバイストン・ウェルに両立して存在している模様(ショットがどういう扱いになっているのかは不明)。
スーパーロボット大戦F
機体とシルキーの没データが存在する。

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
機体のみ参戦。運動性、移動力ともにトップクラスの高さ。武器は射程1しかないが、攻撃力はビルバインより総じて高く、宇宙適応Bも気にならないくらいのダメージを出せる。
スーパーロボット大戦COMPACT3
原作再現が行われた初の作品だが、本作の時点ではまだ参戦作品扱いではない[1]
主人公シオンを筆頭に、主要キャラクターは全員登場。『聖戦士ダンバイン』のキャラクターと共演を果たすが、前世設定を生かした絡みはない。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦BX
機体のみ参戦。
サーバインは条件を満たさなければ名前すら出てこないが、ズワウスは機体のみの参戦でありながら積極的にストーリーに絡んでくる。どちらも条件を満たすと自軍入りする。サーバインを入手しない場合、ズワウスの存在に僅かな違和感を抱いてしまうことになるため、スパログで開示されているヒントを元に是非とも入手したいところ。
なお、サーバインとズワウスはそれぞれバイストン・ウェルとは全く関係のないオウストラル島惑星アーストに存在しており、その理由は隠し最終話に行かないと分からないため、頑張って全ての隠し要素を集めるべし。
他、原作第1話の冒頭でシオンが収集していた鉱石「バランタイト」もスキルアイテムとして登場する。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦X
機体のみ参戦とのアナウンスだが、シルキーも登場し、中断メッセージにも参加する。
今作でのサーバインは機体のみ参戦時としては初の無条件入手となる。
シルキー(を依り代にしたジャコバ・アオン)によりショットが永遠に死ぬ事のない身に墜とされるなど、時系列はOVAの前日譚となっている。
スーパーロボット大戦T
キャラクター達が『COMPACT3』以来の登場を果たす。更にPV2ではヴェルビンが登場するというサプライズも明かされる。
ダンバインTV版の他、『魔法騎士レイアース』とも大きく絡む事となる。

単独作品編集

スーパーロボット大戦64リンクバトラー
機体とシルキーが隠し要素として参戦。
スーパーロボット大戦Operation Extend
初めて参戦作品として表記された[2]。機体のみ参戦。サーバインはDLC購入でのみ登場するが、ズワウスは黒騎士がストーリー上でも搭乗している。本作ではSRWオリジナル機体として、ズワウスのハイパー化形態が登場する。
スーパーロボット大戦X-Ω
2019年9月のイベント「目覚め」にて期間限定参戦。
スーパーロボット大戦DD
2020年7月に追加された1章Part8より参戦。ワールド1の構成作品。
ストーリー上は第3話の核ミサイル爆発直後の時間軸からシオンとシルキー、ラバーンが機体と共に飛ばされて来た設定で、『UX』におけるTV版と似た形のいるだけ参戦。一方でTV版は今回原作再現があるため、原作終了後の続編作品のキャラクター達が前作の物語に参戦するという珍しい展開が描かれている。
2022年11月のショートシナリオイベント「クロス・ブレイド(巨兵邂逅)」では同様の時間軸から、期間限定参戦作品『ブレイクブレイド』の世界に飛ばされるという流れで独自のクロスオーバーが成されている。

各話リスト編集

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第1話 復活 サーバイン
ズワウス  
「聖戦士ダンバインI 鳳麟の章」収録 
第2話 七百年の野望 ゲア・ガリング 「聖戦士ダンバインII 天魔の章」収録 
第3話 地上に近き者 「聖戦士ダンバインIII 羇愁の章」収録 

余談編集

  • 本作の第3話「地上に近き者」の最終盤における爆発シーンにおいて、赤と青を交互に激しく点滅させる「パカパカ」というアニメーション技法が長時間で使われている。
    • これは「視聴者の健康を損ねるおそれがある」という理由により現在では自粛が行われている演出(業界自粛の流れについてはWikipedia ポケモンショックの項が詳しい)であり、視聴する際は注意を要する。

商品情報編集

レンタルビデオ・動画配信編集

サイト名 取扱いの有無 備考
レンタルビデオ
ツタヤディスカス   DVD9巻に収録
DMM DVD9巻に収録
サイト名 取扱いの有無 備考
動画配信
TSUTAYA TV  
DMM動画
バンダイチャンネル 見放題の時期あり
GYAO!ストア
東映アニメオンデマンド ×
ユーネクスト 配信期限・見放題対象の時期あり
ビデオマーケット 総集編のみ
フジテレビオンデマンド ×
Amazonプライムビデオ 見放題対象の時期あり
dアニメストア × 

脚注 編集