「星間連合」の版間の差分

 
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== 星間連合(Interstellar Union) ==
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'''星間連合'''とは、SF作品に登場する用語。
宇宙を隔てた連合組織。
 
  
[[第2次スーパーロボット大戦α]]』および『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』、『[[スーパーロボット大戦GC]]』とその移植版の『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』に登場するオリジナル組織で、版権作品の[[異星人]]の連合体で構成されている。
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== 概要 ==
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宇宙を隔てた連合組織の事。同じ連合体制でも[[国連]]のように国(星)同士が対等とは限らず、一つの星による支配体制が敷かれている場合もある([[ベガ星連合軍]]が分かりやすい)。
  
=== [[スーパーロボット大戦α]] ===
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== 星間連合が登場する参戦作品 ==
[[ユーゼス・ゴッツォ]]が代表的な星間連合として[[ゾヴォーグ]]の名を挙げている。
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;[[最強ロボ ダイオージャ]]
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:イプロン星系の51個の星が[[エドン国]]を形成している。エドン王家がこれを支配しているが、王子が悪を懲らしめるストーリーなので上記のベガ星連合軍とは別物。
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;[[銀河烈風バクシンガー]]
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:バクーフに代わる統治機関として[[新惑星連合]]が組織された。別名「新太陽系連合」。主人公チームの[[銀河烈風隊]]と対立している。
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;[[ボトムズシリーズ]]
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:[[アストラギウス銀河]]にバララント同盟とギルガメス連合が成立している。
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;[[機甲界ガリアン]]
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:高度文明連合が登場。中央惑星オムガに中央司令室が置かれている。
  
=== [[第2次スーパーロボット大戦α]] ===
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== SRWでの扱い ==
[[バーム星人]]・[[ボアザン星人]]・[[ゼーラ星人]]による連合体。ボアザン皇帝[[ズ・ザンバジル]]とゼーラの[[ダリウス大帝]]に[[地球]]の存在とその侵攻を唆された[[小バーム]]の[[オルバン大元帥]]が、原作通りに政敵である和平派の[[リオン大元帥]]を[[暗殺]]して、[[地球]]に宣戦布告を行う。
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地球を侵略する異星人同士が手を組む流れで結成される場合が多い。数多くの作品に登場する'''[[ゾヴォーク]]'''についてはリンク先を参照。
  
[[海底城]]を拠点にリオンの息子である[[リヒテル]]が[[地球]]侵攻の司令官を務め、リヒテル率いるバーム軍を主軸にボアザン星から派遣された[[ド・ベルガン]]率いるボアザン軍、ゼーラ星の暗黒四天王率いる[[暗黒ホラー軍団]]で構成された。
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=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦α]]
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:[[ゼ・バルマリィ帝国]]を中核とし[[キャンベル星人]]、[[ボアザン星人]]を支配下に置いた星間連合が代表的。中核となるバルマー軍は第7ラオデキヤ艦隊の指令である[[ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ]]が総指揮を執り、キャンベル軍は[[ガルーダ]]、ボアザン軍は[[プリンス・ハイネル]]がその指揮を執る。
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:一方、他にも宇宙には様々な勢力があって、多数の星間連合・多数の戦闘集団・多数の文明が割拠しているらしき説明があるのみ。[[ユーゼス・ゴッツォ]]が代表的な星間連合として[[ゾヴォーグ]]の名を挙げており、当時は続編に登場するのかと思われていたが、この[[伏線]]は回収されなかった。
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;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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:前作でゼ・バルマリィ帝国が[[SDF|SDF艦隊]](現・[[αナンバーズ]])に敗れた事で離反したと思われるボアザン星人に、新たに[[バーム星人]]・[[ゼーラ星人]]が加わる形で結成された連合体。予めボアザン星人の[[ド・ベルガン]]やゼーラ星人の暗黒四将軍と結託していた[[小バーム]]の[[オルバン大元帥]]が、原作通りに政敵である和平派の[[リオン大元帥]]を[[暗殺]]し、[[地球]]に宣戦布告を行う。この時のオルバン大元帥は、ボアザンの皇帝である[[ズ・ザンバジル]]とゼーラを支配する[[ダリウス大帝]]の二人に[[地球]]の存在とその侵攻を唆されていた模様。
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:海底城を拠点にリオンの息子である[[リヒテル]]が[[地球]]侵攻の司令官を務め、リヒテル率いるバーム軍を主軸にボアザン星から派遣されたド・ベルガン率いるボアザン軍、ゼーラ星の暗黒四天王率いる[[暗黒ホラー軍団]]で構成された。基本的にどの分岐でも『[[闘将ダイモス]]』や『[[大空魔竜ガイキング]]』のシナリオが再現される為、敵勢力では存在感はある方。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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:ボアザン本星に戦力を残していたボアザン星人とキャンベル星人の軍を中心に、前作で敗れたバーム星人とゼーラ星人の主戦派残党がもたらしたと思われる残存勢力が加わっている。また、[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]と一時的な同盟を結び、それによって初期は総合的に前作以上の規模となっており、前々作や前作で登場していなかったボアザン星とキャンベル星の指導者である[[女帝ジャネラ]]や[[ズ・ザンバジル|皇帝ザンバジル]]も、本作にて遂に登場する事になる。
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:当初は[[月]]が拠点となっており、[[ザフト]]と密約を結び共に地球を攻撃して防衛線を突破。[[シャピロ・キーツ]]の司令の元に北米の制圧に成功しているが、αナンバーズの北米部隊に奪回されてしまってる。その後はムゲとの同盟関係が実質的に崩壊し、[[ボアザン星]]の本星を舞台に決戦を迎えるが、[[コン・バトラーV]]や[[ボルテスV]]、[[ダイモス]]といった超電磁系のスーパーロボットを中核としたαナンバーズとの戦いやハイネルやリヒテルの犠牲により全ての計画が失敗した上で敗北。指導者となるジャネラやザンバジルも死亡し、星間連合は完全に壊滅した。
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:その後は、ボアザン本星での決戦など主要なシナリオもあるが、『第2次α』と違って分岐ルートや選択した[[主人公]]によって存在感は薄くなる。
  
=== [[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]] ===
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=== [[Zシリーズ]] ===
ボアザン本星に戦力を残していた[[ボアザン星人]][[女帝ジャネラ]]率いる[[キャンベル星人]]の軍を中心に、[[バーム星人]][[ゼーラ星人]]の残存勢力、そして[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]が加わっている。
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
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:[[ガイゾック]][[ベガ星連合軍]][[エルダー軍]][[アルデバロン軍]][[ゼラバイア]]が結託する。[[スカルムーン基地]]にちなんで「[[スカルムーン連合]]」と名付けられた。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]
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:「ボトムズシリーズ」のバララント同盟とギルガメス連合が登場。時空震動によって[[ADW|この世界の地球圏]]に転移し、丸ごと傭兵組織になったという大胆な設定になっている。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]
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:前編『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』ではほぼ詳細不明であった組織[[サイデリアル]]が、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』にて星間連合であったことが判明。開戦数ヶ月で地球の大半を支配下に置くという強大さを見せた。
  
当初は[[]]が拠点で、[[ザフト]]と密約を結び共に地球を攻撃して防衛線を突破し、[[シャピロ・キーツ]]の司令のもとに序盤に北米の制圧に成功しているが、[[αナンバーズ]]の北米部隊([[マジンガー]]勢、[[ゲッターチーム]]、[[獣戦機隊]]、[[コープランダー隊]]、[[超電磁ロボ コン・バトラーV#バトルチーム|コン・バトラー隊]]、[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]と[[レーツェル・ファインシュメッカー|レーツェル]]、[[クスハ・ミズハ|クスハ]]と[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]([[主人公]]の場合のみ))に奪回される。
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=== 携帯機シリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦BX]]
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:『ガリアン』の高度文明連合が登場する。今回の同組織について[[大河幸太郎]]が「古代アースト人の過ちや、[[三重連太陽系]]の事故を反省し作られたはず」と発言している。
  
=== [[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]) ===
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=== 単独作品 ===
[[グラドス軍|グラドス]]、[[ポセイダル軍|ポセイダル]]統治のペンタゴナ、[[ザール星間帝国]]およびその客分である[[ロボット帝国]]による連合体。[[異次元同盟]]と対立関係にあり、また[[エドン国]]を包囲している。
+
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])
 +
:[[グラドス軍|グラドス]]、[[ポセイダル軍|ポセイダル]]統治のペンタゴナ、[[ザール星間帝国]]およびその客分である[[ロボット帝国]]による連合体。[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]・[[ジャーク帝国]]・[[ガディソード]]の「異次元同盟」と対立関係にある。連合といっても不可侵条約を結んでいる程度のもので、グラドスやザールは勢力拡大を目的としているが、ポセイダルは内政重視の方針をとるなど、目的は一致していない。また[[エドン国]]を包囲しており、さらにこの中に[[新惑星連合]]が成立しておりエドン王家転覆を図っている。
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:グラドスを主とした勢力が[[地球]]を侵攻、[[南北アメリカ]]を制圧した後、反[[地球連邦政府]]体制であった[[ジオン公国]]と[[ギガノス帝国]]を取り込む。しかし[[グラドスの刻印]]の発動によって地球侵攻軍と本国が断絶したことにより、地球での勢力は瓦解していく。なお、これらの設定は外宇宙に出る中盤から詳しく語られるようになる。
  
連合といっても不可侵条約を結んでいる程度のもので、グラドスやザールは勢力拡大を目的としているが、ポセイダルは内政重視の方針をとるなど、目的は一致していない。
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=== 関連作品 ===
 
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;[[スーパーヒーロー作戦]]
グラドスを主とした勢力が[[地球]]を侵攻、[[南北アメリカ]]を制圧した後、反[[地球連邦政府]]体制であった[[ジオン公国|ジオン]]・[[ギガノス帝国|ギガノス]]を取り込む。
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:「ウルトラシリーズ」の敵キャラクター・メフィラス星人が組織した宇宙人同士の連合「ETF」が登場する。
 
 
しかし[[グラドスの刻印]]の発動によって地球侵攻軍と本国が断絶したことにより、[[地球]]での勢力は瓦解していく。
 
 
 
== 登場作品 ==
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
:ゼ・バルマリィ帝国以外にも宇宙には様々な勢力があって、多数の星間連合・多数の戦闘集団・多数の文明が割拠しているらしき説明があるのみ。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
 
:上記の通り。基本的にどの分岐でも[[闘将ダイモス|ダイモス]]や[[大空魔竜ガイキング|ガイキング]]関連のシナリオが再現されるために、敵勢力では存在感はある方。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:上記の通り。ただ、[[第2次α]]と違い分岐や[[主人公]]によってはボアザン本星での決戦など主要なシナリオを回避できるために他の外宇宙勢力と比べると存在感は薄い。
 
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]]
 
:上記の通り。外宇宙に出る中盤から詳しく語られるようになる。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
:PV2にて時獄篇ではほぼ詳細不明であった組織[[サイデリアル]]が星間連合であったことが判明。開戦数ヶ月で地球の大半を支配下に置くという強大さを見せた。
 
  
== メモ ==
 
*[[スーパーヒーロー作戦]]にはメフィラス星人が組織した宇宙人同士の連合「ETF」が登場する。
 
<!-- == 関連人物 == -->
 
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<!-- == 話題まとめ == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
 
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[[Category:組織]]
 
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2024年1月8日 (月) 13:32時点における最新版

星間連合とは、SF作品に登場する用語。

概要編集

宇宙を隔てた連合組織の事。同じ連合体制でも国連のように国(星)同士が対等とは限らず、一つの星による支配体制が敷かれている場合もある(ベガ星連合軍が分かりやすい)。

星間連合が登場する参戦作品編集

最強ロボ ダイオージャ
イプロン星系の51個の星がエドン国を形成している。エドン王家がこれを支配しているが、王子が悪を懲らしめるストーリーなので上記のベガ星連合軍とは別物。
銀河烈風バクシンガー
バクーフに代わる統治機関として新惑星連合が組織された。別名「新太陽系連合」。主人公チームの銀河烈風隊と対立している。
ボトムズシリーズ
アストラギウス銀河にバララント同盟とギルガメス連合が成立している。
機甲界ガリアン
高度文明連合が登場。中央惑星オムガに中央司令室が置かれている。

SRWでの扱い編集

地球を侵略する異星人同士が手を組む流れで結成される場合が多い。数多くの作品に登場するゾヴォークについてはリンク先を参照。

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α
ゼ・バルマリィ帝国を中核としキャンベル星人ボアザン星人を支配下に置いた星間連合が代表的。中核となるバルマー軍は第7ラオデキヤ艦隊の指令であるラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォが総指揮を執り、キャンベル軍はガルーダ、ボアザン軍はプリンス・ハイネルがその指揮を執る。
一方、他にも宇宙には様々な勢力があって、多数の星間連合・多数の戦闘集団・多数の文明が割拠しているらしき説明があるのみ。ユーゼス・ゴッツォが代表的な星間連合としてゾヴォーグの名を挙げており、当時は続編に登場するのかと思われていたが、この伏線は回収されなかった。
第2次スーパーロボット大戦α
前作でゼ・バルマリィ帝国がSDF艦隊(現・αナンバーズ)に敗れた事で離反したと思われるボアザン星人に、新たにバーム星人ゼーラ星人が加わる形で結成された連合体。予めボアザン星人のド・ベルガンやゼーラ星人の暗黒四将軍と結託していた小バームオルバン大元帥が、原作通りに政敵である和平派のリオン大元帥暗殺し、地球に宣戦布告を行う。この時のオルバン大元帥は、ボアザンの皇帝であるズ・ザンバジルとゼーラを支配するダリウス大帝の二人に地球の存在とその侵攻を唆されていた模様。
海底城を拠点にリオンの息子であるリヒテル地球侵攻の司令官を務め、リヒテル率いるバーム軍を主軸にボアザン星から派遣されたド・ベルガン率いるボアザン軍、ゼーラ星の暗黒四天王率いる暗黒ホラー軍団で構成された。基本的にどの分岐でも『闘将ダイモス』や『大空魔竜ガイキング』のシナリオが再現される為、敵勢力では存在感はある方。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
ボアザン本星に戦力を残していたボアザン星人とキャンベル星人の軍を中心に、前作で敗れたバーム星人とゼーラ星人の主戦派残党がもたらしたと思われる残存勢力が加わっている。また、ムゲ・ゾルバドス帝国と一時的な同盟を結び、それによって初期は総合的に前作以上の規模となっており、前々作や前作で登場していなかったボアザン星とキャンベル星の指導者である女帝ジャネラ皇帝ザンバジルも、本作にて遂に登場する事になる。
当初はが拠点となっており、ザフトと密約を結び共に地球を攻撃して防衛線を突破。シャピロ・キーツの司令の元に北米の制圧に成功しているが、αナンバーズの北米部隊に奪回されてしまってる。その後はムゲとの同盟関係が実質的に崩壊し、ボアザン星の本星を舞台に決戦を迎えるが、コン・バトラーVボルテスVダイモスといった超電磁系のスーパーロボットを中核としたαナンバーズとの戦いやハイネルやリヒテルの犠牲により全ての計画が失敗した上で敗北。指導者となるジャネラやザンバジルも死亡し、星間連合は完全に壊滅した。
その後は、ボアザン本星での決戦など主要なシナリオもあるが、『第2次α』と違って分岐ルートや選択した主人公によって存在感は薄くなる。

Zシリーズ編集

スーパーロボット大戦Z
ガイゾックベガ星連合軍エルダー軍アルデバロン軍ゼラバイアが結託する。スカルムーン基地にちなんで「スカルムーン連合」と名付けられた。
第2次スーパーロボット大戦Z
「ボトムズシリーズ」のバララント同盟とギルガメス連合が登場。時空震動によってこの世界の地球圏に転移し、丸ごと傭兵組織になったという大胆な設定になっている。
第3次スーパーロボット大戦Z
前編『時獄篇』ではほぼ詳細不明であった組織サイデリアルが、『天獄篇』にて星間連合であったことが判明。開戦数ヶ月で地球の大半を支配下に置くという強大さを見せた。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦BX
『ガリアン』の高度文明連合が登場する。今回の同組織について大河幸太郎が「古代アースト人の過ちや、三重連太陽系の事故を反省し作られたはず」と発言している。

単独作品編集

スーパーロボット大戦GCXO
グラドスポセイダル統治のペンタゴナ、ザール星間帝国およびその客分であるロボット帝国による連合体。ムゲ・ゾルバドス帝国ジャーク帝国ガディソードの「異次元同盟」と対立関係にある。連合といっても不可侵条約を結んでいる程度のもので、グラドスやザールは勢力拡大を目的としているが、ポセイダルは内政重視の方針をとるなど、目的は一致していない。またエドン国を包囲しており、さらにこの中に新惑星連合が成立しておりエドン王家転覆を図っている。
グラドスを主とした勢力が地球を侵攻、南北アメリカを制圧した後、反地球連邦政府体制であったジオン公国ギガノス帝国を取り込む。しかしグラドスの刻印の発動によって地球侵攻軍と本国が断絶したことにより、地球での勢力は瓦解していく。なお、これらの設定は外宇宙に出る中盤から詳しく語られるようになる。

関連作品編集

スーパーヒーロー作戦
「ウルトラシリーズ」の敵キャラクター・メフィラス星人が組織した宇宙人同士の連合「ETF」が登場する。