ボアザン星

ボアザン星とは、『超電磁マシーン ボルテスV』に登場する惑星。

概要編集

ボアザン星人の母星。地球から4325パーセクの位置にある(1パーセクは3.26光年=3000兆m)。

美しい緑の惑星で、土星のような輪を二つ持っているのが大きな特徴。この輪はイオンの流れであり、それぞれプラスとマイナスの性質を持つ。輪の間には強烈な素粒子流(ダブルリンク)が発生しており、通り抜けようとした全ての物質を破壊してしまう。また、対になっている人工衛星の「ソドムとゴモラ」が最終防衛システムとして存在している。

ボアザン帝国として星全体が一つの国家となっており、角がある者が貴族で、無い者は労奴にされると極端な差別の文化を持つ。

登場作品編集

スパロボでは地球圏近辺で物語が完結することも多いため、原作通りボアザン星まで乗り込むことは稀。

αシリーズ編集

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
ボアザン帝国との最終決戦の地として乗り込む。第45話「もう一つの母星ボアザン」ではソドムとゴモラもステージギミックとして再現されていて、1ターンごとに素粒子流が迫ってきて範囲内に入った機体は問答無用で撃墜されてしまうので注意。

携帯機 編集

スーパーロボット大戦R
エンディングにて地球と国交が樹立したことが明かされる。原作終盤のようなゴタゴタもあったのか、ボルテスチームと月臣元一朗タカスギ・サブロウタが復興支援に向かっている。

関連人物編集

ズ・ザンバジル
ボアザン皇帝。
プリンス・ハイネル
ボアザン皇帝の血筋にあたるラ・ゴールの息子。