勇者特急隊
勇者特急隊とは、『勇者特急マイトガイン』に登場する組織。
概要 編集
世界的大企業である旋風寺コンツェルンが、秘密裏に組織・運用している部隊。犯罪組織やテロ集団の活動阻止や、人命救助などを行う、「正義のヒーロー」チームである。
そもそもは旋風寺旭によって「巨大な悪」に対抗するため立案された勇者特急計画だったが、旭の死により計画は中断。その後、息子の舞人が後を引き継ぎ勇者特急隊を実現するに至る。
関連人物 編集
保有戦力 編集
- マイトガイン
- 超AIロボットのガイン、舞人の操縦するマイトウィング、巨大SL型メカのロコモライザーが合体した形態。
- グレートマイトガイン
- マイトガインとマイトカイザーが合体した形態。
登場作品 編集
VXT三部作 編集
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。原作通り、旋風寺コンツェルンの秘密の私設組織として登場。主人公達が西暦世界へと飛ばされてすぐに合流する事になる。
- なお、紛争根絶を目指す私設武装組織であるソレスタルビーイングは、結成前から勇者特急隊の存在を察知していたが、「危険度は無い」と判断して静観していた模様（スメラギに言わせれば、「本物の正義の味方の邪魔をするのも野暮」とのこと）。
- 本作での設立理由は、嘗て発案者である旋風寺旭の父・裕次郎が「戦争・紛争根絶」を掲げるソレスタルビーイングに所属していた事への影響も加わっている。
- スーパーロボット大戦X
- 青戸の町ごとアル・ワースに召喚されている。
- スーパーロボット大戦T
- GGGと連携を取っており、中盤ではウルテクエンジンを使って勇者ロボと共に強化される。
関連項目 編集
- ブラックガイン/ブラックマイトガイン
- ガインを正義の心ごとコピーしてしまった偽物だが、最終話で勇者特急隊に混じって修復されている。また『V』を含めた各種ゲーム作品で出演した際には、フラグを立てる事で勇者特急隊の一員に迎え入れられる。
- 胡蝶（内藤ルンナ）
- 原作ではスパイとして潜入しており、その後最終話まで消息不明になるため味方としての関わりはないが、スパロボや各種ゲーム作品では彼女のエピソードを消化後に浜田のサポートとして勇者特急隊を支援している事が多い。
- アル、ナイン
- 『V』において、勇者特急隊の超AIロボたちは、同じAI仲間として彼らと親交を持つ。
- 叢雲総司
- 『V』において、男主人公ルートだと西暦世界での身元保証と就職を兼ねて一時的に勇者特急隊特別隊員になる。
- 戦部ワタル
- 『X』では彼の憧れの二大ヒーローの片方であり、龍神丸の元になった人形も勇者特急隊の一員のイメージで作られた。同作EDでは、舞人直々に勧誘されている。