スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇

概要

ワンダースワンで発売されたCOMPACTシリーズの第4作。正式名称は『スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部 銀河決戦篇』。

3部構成のうちの最終章。第1部と第2部で戦ったメンバーが合流し、物語の完結へと向かう。

21世紀最初のスパロボである。

戦闘システムと難易度

  • 全体的にリアル系重視の3部作の中でも特に回避が重要で、スーパー系の攻撃はボスにかすりもせず、逆に反撃で落とされることもしばしば。最終決戦は多人数スーパー系+リアル軍団で挑むことになるだろう。
  • どのパイロットにも必ず1回は強制出撃の機会がある。特定のエースだけ育てていると途中で詰んでしまう可能性がある。
  • 離脱するメンバーの強化パーツは外れるようになっている。
  • 高レベルで加入する場合が多くなるので、新ユニットが入ったらまずは限界反応をチェックしよう。

話題

何と言っても第3部の目玉は前作・前々作からの引継ぎである。

  • 第1部・第2部を引き継ぐことによって様々な隠し要素が発生する。第1部・第2部で加入した隠しパイロット・ユニットがそのまま登場する場合も多い。
  • 資金と一部の強化パーツも引継ぎがある。但しそのまま手に入るわけではなく、ある程度の補正がかかる。引継ぎをしないで始めるとと100万も初期資金が手に入るが、強力なパーツが少なくなり結局後で苦労する。
  • 一部のパイロットは第1部、第2部から能力精神コマンドが変更されている。能力は初期値・伸び率が変更され、等の効果の高いものが減らされる傾向にあり、脇役愛好家は苦労する。
  • 一部のユニットは性能が変更されている。大抵ある程度上方修正されており、攻撃力・HP等が見直されている。
  • 第1部、第2部の最終話時点で、宇宙にいたユニットは性能が3段階・武器が2段階改造されている。地上組は無改造のままなので、特にリアル系はそれなりの愛がないと使い続けることは難しい。
  • 味方の出撃数が前作よりも減らされており、強制出撃するユニットを除外しても全話通して8機ほどしか出撃できないため、改造するユニットは序盤から終盤を見越して考える必要がある、そのため20以上の作品が登場するスパロボにしては最終決戦がかなり寂しいことに。(1~2部では15機出撃させることが可能)

登場作品

新規参戦は無し。

他、『超獣機神ダンクーガOVA』のシナリオが再現されている。

また、劇場版マジンガーシリーズの機体、隠し要素で『New Story of Aura Battler DUNBINE』の機体が登場する。

バンプレストオリジナル

登場メカ(オリジナル)

主人公機
機体名 初登場
アルトアイゼン 第1部
アルトアイゼン・リーゼ 本作
ヴァイスリッター 第2部
ライン・ヴァイスリッター 本作

アルトアイゼン、ヴァイスリッターの後継機が登場。ただしライン・ヴァイスリッターには入手に条件がある。

敵勢力機(アインスト)
機体名 初登場
アインストクノッヘン 第1部
アインストグリート 第1部
アインストゲミュート 第2部
アインストレジセイア 第1部
ノイ・レジセイア 本作

登場人物(オリジナル)

主人公
人物名 初登場
キョウスケ・ナンブ 第1部
エクセレン・ブロウニング 第1部
敵勢力(アインスト
人物名 初登場
ノイ・レジセイア 本作

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ゲーム中データ

分類 記事
全話一覧 全話一覧/COMPACT2 (3部共用)
隠し要素 隠し要素/COMPACT2 (3部共用)
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強化パーツ 強化パーツ/COMPACT2 (3部共用)
特殊能力 特殊能力/COMPACT2 (3部共用)
特殊技能 特殊技能/COMPACT2 (3部共用)
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