マクロスΔ

2018年7月18日 (水) 14:17時点におけるXE (トーク | 投稿記録)による版
マクロスΔ
読み マクロスデルタ
監督 河森正治(総監督)
安田賢司
シリーズ構成 根元歳三
キャラクターデザイン 実田千聖
まじろ
進藤優
メカニックデザイン ブリュネ・スタニスラス
音楽 鈴木さえ子
TOMISIRO
窪田ミナ
制作 サテライト
放送期間 2016年4月3日 - 9月25日
話数 全26話
シリーズ マクロスシリーズ
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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概要

マクロスシリーズの7作目にあたる作品で、『マクロスF』から8年後となる西暦2067年を舞台とする。

過去のシリーズでは、人型だが明確に異種族であるゼントラーディプロトデビルン、或いはバジュラのような宇宙生物との接触・戦闘が描かれてきたが、今作では人種の違いはあれど、『マクロスゼロ』以来の人類同士による戦争が描かれる。シリーズ伝統の三角関係やアイドル、歌といったキーワードは健在。

2018年2月に劇場版作品として、『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』が公開された。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主要人物

ハヤテ・インメルマン
本作の主人公。銀河中を転々とする17歳の少年。後にケイオスのΔ小隊に入隊する。
フレイア・ヴィオン
本作のヒロイン。ウィンダミア出身の14歳の少女。後にワルキューレのメンバーとなる。
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
Δ小隊の女性隊員。マクシミリアン・ジーナスの孫で、ミレーヌ・フレア・ジーナスの姪。

ワルキューレ

美雲・ギンヌメール
ワルキューレのエースボーカル。ミステリアスな雰囲気を纏った、謎が多い女性。
カナメ・バッカニア
ワルキューレのリーダー。以前のエースボーカル。作戦立案などの仕事もこなす。
レイナ・プラウラー
ワルキューレの電子作戦担当。寡黙だが、凄腕のハッカーとして活躍する。
マキナ・中島
ワルキューレのメカニック担当。かなりの巨乳。レイナとは仲が良い。

ケイオス

アラド・メルダース
Δ小隊の隊長。昔は新統合軍に所属していた。カナメとは職務上親しい。
メッサー・イーレフェルト
Δ小隊の隊員。バルキリーの操縦技術が高い。ハヤテには厳しい態度を取る。
チャック・マスタング
Δ小隊の隊員。惑星ラグナ生まれのラグナ人。弟が2人、妹が2人いる。
アーネスト・ジョンソン
マクロス・エリシオンの艦長。地球人とゼントラーディのハーフ。
ベス・マスカット、ミズキ・ユーリ、ニナ・オブライエン
マクロス・エリシオンのオペレーター三人娘。
ガイ・ギルグッド、ハリー・タカスギ
バルキリーの整備士たち。
レディ・M
ワルキューレやΔ小隊を裏から支援する謎の人物。

ウィンダミア王国

キース・エアロ・ウィンダミア
空中騎士団のエースパイロットで、「白騎士」の異名を持つ。
ボーグ・コンファールト
空中騎士団のメンバー。地球人・新統合軍に対し強い憎悪を抱く。
ヘルマン・クロース
空中騎士団のメンバー。騎士団内では最年長。
カシム・エーベルハルト
空中騎士団のメンバー。リンゴ農家出身の巨漢。
テオ・ユッシラ、ザオ・ユッシラ
空中騎士団のメンバー。双子の兄弟。
ヴォルフ・グーラ
空中騎士団の新米メンバー。
ノーマン・クロース
ヘルマンの息子。王宮の武官。
ロイド・ブレーム
ウィンダミア王国の若き宰相。
グラミア・ネーリッヒ・ウィンダミア
ウィンダミア王国の国王。ハインツとキースの父。
ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
ウィンダミア王国の幼い王子。

イプシロン財団

ベルガー・ストーン
ブリージンガル球状星団方面を担当する責任者。

新統合軍

アルベルト・ララサーバル
惑星ヴォルドール航空団のエースパイロット。
ラウリ・マラン
新統合軍参謀局の少佐。
ロバート・キノ
新統合軍のパイロット。
ライト・インメルマン
ハヤテの父。故人。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ケイオス・新統合軍

VF-31 ジークフリード
ケイオスΔ小隊に配備された機体で、主任務はワルキューレと共同作戦による治安維持。
VF-31J ジークフリード
ハヤテ・インメルマン機。
VF-31C ジークフリード
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス機。
VF-31S ジークフリード
アラド・メルダース機。
VF-31F ジークフリード
メッサー・イーレフェルト機。
VF-31E ジークフリード
チャック・マスタング機。
VF-31 カイロス
ケイオスの主力となるYF-30 クロノスの制式量産機。
VF-1EX バルキリー
VF-1 バルキリーを改良したケイオスのパイロット訓練機。
VF-171 ナイトメアプラス
新統合軍の主力量産機。辺境銀河宙域にも配備されている。
VB-6 ケーニッヒモンスター
新統合軍の可変爆撃機。アルベルト・ララサーバルが搭乗する。
マクロス・エリシオン
Δ小隊の母艦となるケイオス所属のマクロス級戦艦。

ウィンダミア王国軍

Sv-262 ドラケンIII
ウィンダミア王国の空中騎士団が運用する最新鋭機。
LD-262S リル・ドラケン
Sv-262 ドラケンIIIを母機とする無人支援戦闘機。
シグル=バレンス
ウィンダミア王国が発掘した古代の巨大艦。

用語

ケイオス
各種兵器を保有する星間複合企業体。惑星ラグナのケイオス・ラグナ支部が主に登場し、Δ小隊が所属する。
ワルキューレ
ケイオスの「戦術音楽ユニット」。メンバーは女性のみで構成され、ヴァールシンドロームの鎮圧が主な活動。
ブリージンガル球状星団
銀河系外縁部にある球状星団で、本作の舞台。ケイオス・ラグナ支部のある「ラグナ」、ウィンダミア王国の「ウィンダミアIV」をはじめ、「アル・シャハル」、「ランドール」、「ヴォルドール」、「アルヴヘイム」といった各惑星が存在する。
ウィンダミア王国
惑星ウィンダミアIVを母星とする国家。首都は王都ダーウェント。ウィンダミア人は頭に「ルン」という星やハート形の感覚器官を持ち、身体能力が高い。20歳を過ぎると老化が急速に進むため平均寿命が30歳という非常に短命の種族である。
空中騎士団
ウィンダミア王国の精鋭部隊。今の国王のグラミア6世も以前は空中騎士団のメンバーだった。部隊内のエースパイロットには「ダーウェントの白騎士」という名誉ある称号が与えられる。
第一次ウィンダミア独立戦争
本編の7年前(西暦2060年)にウィンダミア王国が新統合政府に対して独立を宣言し、戦争へ至った戦役。後述のカーライルの黒い嵐が発生したことによって、うやむやのまま戦争は一時停戦となってしまう。
カーライルの黒い嵐
第一次独立戦争時、新統合軍が惑星ウィンダミアIVのカーライル市に「次元兵器」を投下し、多数の死者が出た惨劇の名称。新統合軍とウィンダミアは、互いに双方が次元兵器を使用したと言い張っている。
ウィンダミアアップル
ウィンダミア王国の名産品。別名「銀河リンゴ」。各地に流通しており、フレイアの大好物でもある。
イプシロン財団
銀河有数の巨大財閥。ケイオスや新統合軍、ウィンダミア王国などへ兵器や食料を流している。
ヴァールシンドローム
銀河の全域で発症が認められる謎の奇病。発症者は自我を失い、破壊衝動のままに暴れまわる。

楽曲

オープニングテーマ
「一度だけの恋なら」
第1クールOP(第2話 ~ 第12話、第14話)。
『X-Ω』の期間限定参戦イベントにてスペシャルBGMとして採用。
「絶対零度θノヴァティック」
第2クールOP(第15話 ~ 第25話)。
エンディングテーマ
「いけないボーダーライン」
第1クールED(第1話)。
「ルンがピカッと光ったら」
第1クールED(第2話 ~ 第9話、第12話)。
「破滅の純情」
第2クールED(第14話 ~ 第15話、第17話、第20話 ~ 第21話、第23話 ~ 第24話)。
「God Bless You」
第2クールED(第16話)。
「LOVE! THUNDER GROW」
第2クールED(第18話)。
「風は予告なく吹く」
第2クールED(第19話、第22話)。
「愛・おぼえていますか 〜ORCH2067〜」
第2クールED(第25話)。
「絶対零度θノヴァティック」
第2クールED(第26話)。

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2017年11月のイベント「交錯 アナザーステージ」にて期間限定参戦。
キャラクター勢は続く2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にも引き続き登場する。

各話リスト

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第1話 戦場のプロローグ
第2話 覚悟のオーディション
第3話 旋風 ドッグファイト
第4話 衝撃 デビューステージ
第5話 月光 ダンシング
第6話 決断 オーバーロード
第7話 潜入 エネミーライン
第8話 脱出 レゾナンス
第9話 限界 アンコントロール
第10話 閃光のAXIA
第11話 追憶 ジェリーフィッシュ
第12話 キング・オブ・ザ・ウィンド
第13話 激情 ダイビング
第14話 漂流 エンブレイシング
第15話 決別 レゾリューション
第16話 ためらい バースデイ
第17話 拡散 オンステージ
第18話 感覚 エマージェンス
第19話 Eternal Songs
第20話 衝動 エクスペリメント
第21話 切望 シークレット
第22話 極限 ブレイブ
第23話 残痕 レクイエム
第24話 絶命 ジャッジメント
第25話 星の歌い手
第26話 永遠のワルキューレ

商品情報