ヴェスターヌ

2016年3月2日 (水) 22:36時点における旋風 (トーク | 投稿記録)による版

ヴェスターヌ(Vestaanu)

ダリウス四天王の一人で、鉄獣兵団を率いる美しく高潔な女将軍。「ダリウスの雌豹」の異名を持つ。一特殊工作員から現在の地位までのし上がってきたプロフェッショナルな軍人で、ダリウス軍人であることに強い誇りを持っている。

プロイスト次大帝プロイストとして正体を表した後は、彼女の寵愛によってダリウス軍総司令官にまで引き立てられるが、彼女の残虐非道さからダリウスの未来に危機感を募らせていく。ついには彼女の作戦に楯突いたことで黒い炎の洗脳をうけ、大地魔竜と共に大空魔竜を倒すための捨て駒にされてしまう。白兵戦を挑んできたリー・ジェンシンとの直接対決の末に正気を取り戻してからは、大地魔竜の艦長として大空魔竜に協力した。

大空魔竜と行動を共にするようになっても誇り高く冷徹な性格はそのままだったが、恋人となったリーの前ではしおらしくなる一面も見せた。すべてが終わった後はリーと共にダリウスの移住計画の為に尽力することとなった。

名前の由来は英語で「西」を意味する「ウェスト(west)」から。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
スーパーロボット大戦L

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

K
不屈加速必中熱血鉄壁
L
不屈加速必中鉄壁

特殊技能(特殊スキル)

K
底力L7
L
L7、底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、指揮L2 

人間関係

リー・ジェンシン
バルキングパイロット。敵と知らずに命を救われ、彼の実力を高く評価しダリウス軍に勧誘しようとまでした。プロイストに洗脳された際にまたもや彼に救われ、異性として意識するようになる。
キャプテン・ガリス
敵ではあるが、軍人として内心その精神と能力を高く評価している。
次大帝プロイスト
その美しさから寵愛を受けるが、軍人としては顧みられていない。その選民思想や外道ぶりを嫌悪しており最終的には命令に逆らい洗脳されてしまった。
サスページ
プロイストの寵愛を一身に受ける彼女に、強い嫉妬心を燃やしていた。
レベッカ・カトリーヌ
部下。『L』ではまさかの大地魔竜のオペレーターに大抜擢。『L』でのアイドルコンテストの時にヴェスターヌはレベッカを買い物に誘おうとしていたので単なる上司部下以上に仲が良いようである。

スパロボシリーズの名台詞

「議長の理想が眠る墓標…といったところか…」
L』第33話「選ばれた未来」より。崩壊するメサイアを見て。ただしデュランダルはこの時点ではまだ生きている。