ヒューズ・ガウリは『オーバーマン キングゲイナー』の登場人物。
ヒューズ・ガウリ | |
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登場作品 | オーバーマン キングゲイナー |
声優 | 草野徹(現:草野とおる) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Z |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 28歳 |
所属 | ガウリ隊 |
概要
ウルグスクの自警団ガウリ隊の隊長。
ヤーパン・ニンポーという怪しげな術を使いこなす。生身の体術(忍術)からシルエットマシンの操縦まで、戦闘に関する能力は極めて高い。十手術の達人で、死角から飛んできた銃弾を跳ね返せるほど。
「エクソダスに犠牲はつき物」がモットーで、裏では汚い仕事も行っているが、そのことで葛藤する場面も。18話ではサイコオーバーマン・デスネッタ(SRW未登場)のオーバースキルにより不安に駆られてしまい、乗機(ガチコ)に爆弾を連結させられてしまった為、ヤーパンの天井を救うべく自らをキングゲイナーに討たせようとするが、サラとゲイナーにより救助された。(爆弾処理後、ゲインからは3発も折檻された)
「ヒューズ」が名前だが、原作では「ガウリ」「ガウリ隊長」としか呼ばれなかった。加えて「ガウリ隊」という単語が良く出てくるためなのか、序盤でのスタッフロールでは「ヒューズ」表記だが、すぐに「ガウリ」に変更されている。
ちなみに「ヤーパン・ニンポー」とかいうと、いろんな作品に出てくる「間違った忍者像」を思い出すかもしれないが、彼のニンポーは(お約束の『間違った』感はたしかにあるものの)実用性・有用性共に非常に優れており、ただのヤーパンかぶれのそれとは一線を画している。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。担当声優の草野とおる氏は、今作でSRW初出演。能力的には結構高レベルだが、なんと熱血を持っていない。よって序盤はともかく後半はどうしても小隊員にならざるを得ない。パンサーでは厳しいのでゴレームにでも乗せよう。
- 反面、脱力やかく乱を習得するため、戦闘系小隊員としては最後まで一線を張れる。なお、オーバーデビル戦で洗脳された際の敵対時は極などを追加修得し、戦闘力が大幅にアップしているので注意が必要。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 今回はサラのパンサーの攻撃『ガウリ隊総攻撃』で登場するのみでユニットとしては扱えない。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 今回もパイロットとしては使用できないが、シナリオデモにて悪党相手にお得意のヤーパンニンポーを炸裂させる場面がある。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 今回なんとクロスオーバーで早乙女門子とカップルになる。今回はゲイナーの両親の殺害は誰にも知られなかった。前述の早乙女との一件もあり、「Kの作中、一番悲惨な目に遭う人」という声も。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- Rサポートユニット。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
- Z
- オーバーセンスL4、カウンター、援護防御
- オーバーフリーズ時はこれらに加え極、再攻撃、サイズ差補正無視、ガードまで習得と大幅にパワーアップしている。
- K
- オーバーセンスL4、底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL2
隊長効果
- クリティカル率+30%
- 『Z』で採用。
サポートアビリティ
- ガウリ隊隊長
- R。回避率、クリティカル率アップ。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「エクソダスに犠牲はつきものだ」
- 原作で何度も言う(場合によって細かい言い回しは違う)。
- 尤も、ゲイナーの両親に対して行った仕打ちやその後の彼の境遇等を省みれば、エクソダスの為に何人もの人間を「故意」に犠牲にした自分の罪から目を背ける為の卑怯な言い訳でしかないとも言える。
- 「忍法すり足の術を使ってみた」
- 「これが八方手裏剣の怖さだ!忍法・火炎車では、肝を冷やすなァ~!」
- 「これぞ!ヤーパン忍法・火炎車ぁ!」
- 第10話にて。それまでただの隊長キャラだったのが、突然忍者であることが判明。しかもすごいハイテンションで視聴者の度肝を抜いた。具体的にどういうものかというと、トロッコを火薬で加速させ、それに乗って列車を追いかけるというもの。
- 「八方手裏剣~」は、前半部分が『Z』でゴレームでのディスクハープン使用時の戦闘台詞に、「火炎車」はラッシュロッドでのベロウズ使用時の戦闘台詞にそれぞれ採用されている。
- 「忍者のフェイバリットだよ」
- ゲインに散弾銃を放って手渡してから。これも『Z』で「銃はニンジャのフェイバリットだ!」と、少し形を変えてゴレームでのライフル使用時の戦闘台詞に採用されている。
- 「デビル忍法・乱れ吹雪ぃ~!」
- オーバーデビルに操られた状態でも、やはり忍者は忍者である。
- 「それはリモコン操縦の無人機!つまりっ!忍法・分身の術という事だ!!」
- 最終話にて。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
戦闘台詞
- 「ヤーパンニンポー!火炎地獄ーっ!」
「ヤーパンニンポー!雷玉!」
「ヤーパンニンポー!巾着切りぃぃ!」 - それぞれZでラッシュロッド、メックスブルート、ジンバに乗せた際の戦闘台詞。彼にかかるとオーバースキルもニンポーと変わらないようである。
- 「ライフルは最後の武器だが!」
- ゴレームでライフルを使った時の台詞。元ネタは特撮作品『忍者部隊月光』。隠密性を重視する忍者にとって、熱と光で発見が容易になってしまう火器の使用は避けたい事態らしい。
- 「こういう手裏剣もあるにはある!」
「円月輪ー!!」 - ゴレームでディスクハープンを使った時の台詞。上記の「八方手裏剣~」と併せてディスクハープン使用時には3パターンも台詞がある。原作でゴレームへの搭乗経験があるからか、はたまた忍者が得意とする手裏剣型武器のためか活き活きとしている。
Zシリーズ
- 「ヤーパンでは引退する時には人を集めて髪を切ったという…。もしかしたら、それなのか…?」
- Zの第40話のシナリオデモにて髪を切ったタルホを見ての珍台詞。即座に弁慶から「それは相撲取りの断髪式だ」と突っ込まれた。…もっとも、このガウリの発言は当たらずとも遠からずであったが。
- (あれは災いを呼ぶものだからな。関わらない方が彼女のためでもあるだろう)
- 再世篇第5話(日本ルート)シナリオデモより、エスターがブラスタに搭載されているVXの正体を知らない様子を見て。
- 「もっとも悪は最初から許す気はないがな…!」
- 再世篇第18話にてアッシュフォード学園の生徒を人質に身代金を入手しようとした暁の牙のメンバーに対して。この台詞の直後ヤーパンニンポーが卑劣なテロリスト達に炸裂した。
携帯機シリーズ
搭乗機体
SRWでの搭乗機体
- ドーベック
- 『ZSPD』の「ビーター・サービス業務日誌」では緑色の本機にデフォルトで搭乗。