ズヴァイク・ノボトニーは「魔装機神シリーズ」の登場人物。
ズヴァイク・ノボトニー | |
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外国語表記 | Zweig Nowotny |
登場作品 | |
声優 | 有川博 |
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 63歳 |
所属 | シュテドニアス連合国 |
軍階級 | 元帥 |
概要
シュテドニアス連合軍の元帥。詳しい描写は無いが、シリーズ通して彼以外に元帥は登場しないため、軍の最高位にあると思われる。額に手術の跡らしき縫いあとが残っているのが印象的。名前の表記に関して「スヴァイク」と書かれる場合があるが(双葉社の攻略本にはそう表記されている)、作品中で唯一フルネームを呼ばれる場面では「ズヴァイク」となっている。
シュテドニアスでは穏健派の人物だが、シュテドニアス軍がラングラン王国に侵攻し劣勢に陥った際には、軍の崩壊を防ぐためにあえて攻勢を主張している。
穏健派故に急進派のゾラウシャルドやラセツと対立しており、魔装機神第二章のシュテドニアスがメインで扱われるルートでは、ラセツのクーデターにあい追放され、その後死亡するパターンが主。
ゾラウシャルドと同じく『スーパーロボット大戦EX』の段階で設定だけは存在し、一部の攻略本などに名前だけが載せられている。
登場作品と役柄
魔装機神シリーズ
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 半分以上のルートで死亡するが、「造反」ではNPCとして登場し、ここで助ければ生存する。しかしこちらのルートでは乗ってるユニットがダイオンではなくなぜかルジャノール改になっている(しかもロドニー機が改造度5に対して4で打たれ弱い)。その上当たり構わず敵に突撃し、近くにはルビッカまでいるため、生き残らせるのは困難。その上、生き残らせてもロドニーが生存していると会話なく退場、ロドニーが死亡していてもわずかにマサキと会話があるのみ。邪神ルートでは登場しないが、ロドニーがラセツを出し抜いているので生存している可能性もある。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(PSP版)
- 音声の追加に伴い台詞数も少々増加。ラセツとジョグの二人に専用台詞が存在するが、搭乗機(ルジャノール改)の問題で確認が非常に困難である。
- 担当声優である有川博氏は発売前の2011年10月16日に亡くなっており、この作品が唯一のスパロボ出演となった。ノボトニーが一シナリオ限定のNPCであることを考えると、非常に贅沢なキャスティングといえるだろう。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
唯一登場するマップの乗機がルジャノール改なためまったく印象はないが、Lvは30で同マップの登場顔キャラと同じレベル、さらにパイロット技能は一般兵と同等以上、特殊技能においてはラセツやロドニーと同格である。特に命中と斬り返しLvについては同マップで最高値。ちょうど同年代のマドックに近い能力であり、立場と年齢を思えばかなりの腕前と言えよう。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
名台詞
- 「それにしても、ラセツ大佐が、これほど短期間に、軍を乗っ取るとは……。予想できなかったと言えば、我が身の無能をさらすことになるが、事実である以上、いたしかたあるまい……」
- クーデターの起きたシュテドニアスから脱出する途中、ロドニーとの会話で。ロドニーからはその語り口から回顧録の執筆は後にと突っ込まれてしまう。
- 「ふむ、ジェスハ君、君は優秀な生徒だよ」
- 現状を見据えて冷静な行動をとろうとするロドニーをほめて。ロドニーは謙遜するがノボトニーは自分を超えたと感じていた。
- 「ふむ、10倍以上の兵力ならば包囲する……兵法の理にはかなっておるな」
- ロドニー、エリスと一緒に逃げている途中、ラングラン軍に囲まれて。ロドニーからは再び突っ込まれてしまった。
- ノボトニー「バカな……必要以上の力がどういう結果を産むか……カークスの最期から、何も学ばなかったのか!」
ラセツ「学んだとも。我々は、あのような失敗はしない。この力を有効に使って見せるさ」
ノボトニー「うぬぼれるなっ!!その増長がこの混乱の原因なのだ!」 - 「野望の清算」より。カークスの遺産・エウリードの存在を知りながら放置していたことをラセツに非難されて。直後に国家反逆、機密隠ぺい並びにラセツへの侮辱のかどで自爆させられた。
- 「むう……地獄で待っておるぞ、ラセツよ!!」
- ラセツに自爆装置を使われて。