ルナマリア・ホーク
ルナマリア・ホークは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のヒロインの一人。
ルナマリア・ホーク | |
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外国語表記 | Lunamaria Hawke |
登場作品 | |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(コーディネイター) |
性別 | 女 |
生年月日 | C.E.56年7月26日 |
星座 | 獅子座 |
年齢 | 17歳 |
身長 | 164cm |
体重 | 46kg |
髪色 | 紅 |
瞳の色 | 青紫 |
血液型 | A型 |
所属組織 | ザフト |
所属部隊 | ミネルバ隊 |
役職 | 赤服 |
概要
メイリン・ホークは実の妹。同じくミネルバ隊配属の赤服であるシン・アスカ、レイ・ザ・バレルとは士官学校の同期。
彼女は赤服の特権で制服を自分色に改造し、軍服とは思えないようなミニスカート着用型にしている。
明朗活発な少女で、上官のアスラン・ザラに対してはメイリンと共に好意を持っている。戦艦ミネルバのモビルスーツパイロットとして活躍し、最初は専用色のガナーザクウォーリアで砲撃戦を任され、のちにインパルスガンダムをシンから譲り受けた。プライベートでもメイリンを失った悲しみから(実際は生存)シンの過去の孤独を体感し、互いの傷を癒すような恋仲となる。
射撃に特化したガナーウィザード装備の赤いザクに乗るが、劇中の描写から見ると彼女が得意なのは格闘戦で、生身の射撃訓練でもアスランから欠点を指摘されるなど、射撃能力は低い。某アーケードゲームでも「狙いは完璧よ!」と言いながら味方に誤射してくるのは語り草になっている程。デブリ戦や水中戦も苦手と嘯く。反面ガナーウィザードを装備(ただし、反撃に転じる際に切り離しているので実質はノーマル)しながら格闘戦でガイアガンダムを圧倒したり、ソードインパルスでデストロイガンダムを一刀両断してみせるなど、格闘戦には相当の技術を持っているため、むしろグフイグナイテッド向きではと言う描写である。また、第24話ではアスランを尾行し、一切気づかれずにアークエンジェルクルーとの密会現場を押さえるという、卓越したスパイの腕を見せた。
漫画版におけるアカデミー時代の話では、個人ミッションでの点数は総じて高いらしく、成績を基にしたチーム編成で、実技・座学共にトップのレイ、実技に関してはレイに並ぶシンとチームを組むに至った事からも、その実力の高さが窺える。
登場作品と役柄
スパロボでも先述の射撃の命中精度の低さはネタにされており、『Z』では最初から必中を使えるが消費SPは30と激高であり、『K』では愛より後に必中を覚え、どちらも原作視聴者を大いに噴かせた。この命中率の低さからプレイヤー間では「誤射マリア」という不名誉なあだ名が広まったが、劇中において、彼女が味方を誤射したことは一度もない。単に外しまくるだけである。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- セツコルートではシンたちと共に序盤から登場。アスランとラクスが婚約解消と知り、メイリンと火花を散らしたりしたくらいで、実は原作よりアスランへの感情表現は控えめ。「嘘の無い世界」でシンがどんな愛の告白をするのか期待していた。この時点では「自分への」という意味では無いと思われるが。雪山で雪合戦をした際にやはりミニスカでは無理があったか寒がっている。しかしメイリンから長いスカートを穿けばと提案されると、これは心意気の問題だと語っている。
- 能力はサポート重視で、精神コマンドに激励、隊長能力に「援護攻撃の攻撃力+20%」、そして高レベルの援護攻撃を持つ。最初から必中を持っているが消費SPが30(大抵は20のことが多い)とやたらに高いのは原作再現であろうか?能力値そのものは序盤こそシンやレイに劣るものの、最終的にはSEED技能が無いシンといった位まで伸びるので、メインで戦えないわけではない。
- トライチャージ攻撃のセリフバリエーションも豊富で、シンとレイ、アスランとレイ、キラとアスランがある。特にキラとアスランとの小隊は必見。また、シンとレイと組んだ場合は攻撃力にボーナスがつく。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- セツコ編ではエイジとパートナーを組んでサンドマン杯に参加。加えて、温泉上がりにカラオケで盛り上がろうとしていたりもした。これら一連の描写は一種の中の人ネタである。彼女の中の人の実力なら、ZEUTHのトップに立つのも容易であろう。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 前作『Z』で参戦をした作品は主役級が登場をするが、発売前にも関わらず、脇役でありながら第2弾PVではわずか1秒程ちょこっと出ていた。本作ではフォースインパルスガンダムに搭乗するが、換装及び乗り換えは不可。必中の消費SPが30なのは相変わらずだが、エースボーナス取得により半分の15になる…これもネタなのか…?乗機がVPS装甲・盾持ちと、本作にビーム兵器持ちの敵は滅多に出てこないので、守り面に強く、援護防御との相性が高い(ただし習得が必須)。デフォルトで高レベルの援護攻撃を覚え、シンとの信頼補正で互いの攻撃力が上がるため、二人をセットして運用するするのが基本だろう。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- ルートにより序盤から使用可能になる。今作での必中消費SPが若干下がって25となっており、エースボーナスもかなり有用になった。本作にてZシリーズにおけるシンとの関係が「恋人同士」と明言された(ちなみにステラは生存している)。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今回はアスランたちと共にプラントに残留しており、自軍部隊には合流しない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 久々の新規収録。インパルスは武装扱いだが、加入が早い上シンが妙に恋愛話に絡みたがるため突っ込み役としてそこそこ出番がある。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 初登場作品。前半に1度だけザクに搭乗した彼女とインパルスのシンとザクのレイと共にスポット参戦をして、原作シナリオが終わるまでは敵。
- 原作シナリオが終了すると味方になり、インパルスに搭乗した彼女を使用可能。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 全体的に優遇されているSEED勢の中でも顔グラが妙に可愛い。必中の習得レベルが50と、今回も精神コマンドでネタ的に扱われている。ちなみに、必中が効果に含まれている愛の習得レベルは42。このため、愛を習得するレベルがかなり低く(自軍内3位)、「ネタのために戦力が向上する」という面白い事態が発生した。また、防御がそこそこ高く、コーディネイター補正でさらに伸びるため、PS装甲付のMSに乗せて援護防御役にしても良い。彼女が乗せてもらえそうなPS装甲付MSはストライクぐらいだが、そうするならコンボを養成してストライクの射程を伸ばすとコンボで大活躍する。彼女を含めたザフト勢が仲間になるのは原作終了後の中盤、それ以降もそれなりに会話に絡む。ステラが仲間に加わると嫉妬するのは『Z』と同じ。
- スーパーロボット大戦L
- 今までとは違い、今回は必中を早めに覚える上に消費量も20と普通(携帯機の精神コマンドは消費SPが全員共通なので当然だが)。ストーリー面では後述通りマクロスFのメンバーとの絡みが非常に多い。トライアングラーを彼女のBGMにするのも一興。また今回はステラが無条件で生存するが、彼女がパイロットとして参戦する場合、今まで同様機嫌が悪くなりかけるも、ステラの言葉を受け一転仲睦まじくなっている。
- スーパーロボット大戦UX
- 原作終了後設定で参戦。シンと共に竜宮島に出向しており、ファフナーのパイロット達とよく絡むシンに引っ張られ、彼女もファフナー勢と関わる場面が多い。シンとは自他とも認める公私共によきパートナー関係であり、良妻賢母のようにシンとファフナーパイロット達を支える。プロローグではインパルスに搭乗しているが、UX合流後はデスティニー修復のため暫くは主にガナーザクに乗ることとなる。『L』同様スーパー系かと思う精神構成の上、インパルスがVPS装甲とシールドを持つためMSとは思えない硬さをみせる。インパルスの武装の射程はデスティニーとかみあい、合体攻撃も追加されたのでシンと組ませると活躍できる。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦V
- シンと共に序盤のアルゼナルルートで16話に参戦。台詞も新録されている。『UX』同様原作終了後設定で、合流前にはオーブ軍に出向していた。パイロットの成長が格闘・回避系に変わったほか、シンとの合体攻撃が2つ実装された。『応援』を覚えるパイロットの中では比較的参入が早い方であり、特に序盤から中盤にかけてありがたい存在。シンとの仲は良好で、中盤まで迷いを抱える彼を支え続ける。またこれまでのシリーズではステラ絡みでルナマリアが嫉妬心を抱く場面は度々描かれてきたが、本作のDLC『男たちのジェラシー』ではあるきっかけで逆にシンの方が嫉妬するという珍しい展開が描かれている。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 原作と異なり、ミネルバに配属される前にジュール隊に配属されており、ディアッカからガナーザクウォーリアでの立ち回りを教えられる。また、インパルスに乗り換えた際はイザークからもしごかれることに。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
『K』以外では回避系コマンドを一切覚えず、リアル系パイロットにも関わらずスーパー系寄りなラインナップである。
- Z
- 必中、不屈、努力、激励、熱血
- 第2次Z
- 必中、不屈、努力、激励、熱血、期待
- K
- 集中、ひらめき、鉄壁、熱血、愛、必中
- L、UX
- 努力、不屈、必中、鉄壁、熱血
- V
- 必中、不屈、応援、激励、熱血、期待
特殊技能(特殊スキル)
- Z
- 底力L7、ブロッキング、援護攻撃L4
- K
- コーディネイター、援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL2
- UX
- 援護攻撃L2、援護防御L2、全体攻撃L2
- V
- 底力L4、援護攻撃L1、援護防御L1
小隊長能力(隊長効果)
- Z
- 援護攻撃時の攻撃力+20%
固有エースボーナス
命中に関係する物を毎回獲得する。
人間関係
- シン・アスカ
- キレやすかったり子供っぽいところはあるものの、頼もしい仲間。アスラン離反後は互いに傷を舐め合うような関係になる。最終決戦時には錯乱したシンに撃墜されかけた。『THE EDGE』ではアカデミーの頃から一人でいることが多かった彼を気にかけている。なおボンボン版では恋仲にはならない。
- レイ・ザ・バレル
- 士官学校以来の仲間。友人関係は良好だったが、アスラン離反以降冷徹かつ苛烈になっていく彼の姿勢を不安視していた。
- アスラン・ザラ
- 彼に好意を持っていたが、監視役を任された時は戸惑いを感じた。後述のミーアの行動により距離を置くようになる。最終局面で彼と対峙するが、メイリンの説得により和解。シンに彼との戦いをやめるよう説得した。
- メイリン・ホーク
- 実妹。アスランとは共に好意を持っていたが、のちにメイリンとアスランがザフトを脱走してシンに撃墜された時には非常に動揺した。『Z』の原作再現ルートでは彼女から説得されるイベントがある。
- タリア・グラディス
- 上官。
- ステラ・ルーシェ
- 原作では殆ど絡まなかったが、『Z』や『K』で生存した場合はαシリーズのファ、フォウ、カミーユを髣髴とさせる三角関係に……。『Z』ではステラ生存直後のインターミッションで、シンはステラといい雰囲気を出している間、彼女は空気同然だった。一応、他のメンバーがフォローしていたが…。しかし『L』ではルナマリアはステラをやや意識しているような描写があるものの、ステラの方はルナマリアを慕っているので良き妹分的な立場になっている。
- マユ・アスカ
- シンの妹。原作ではもちろん面識はないが、彼女の声優も坂本氏である。
- ミーア・キャンベル
- 彼女がディオキアで実行した「ホテルに侵入しての既成事実作戦」にショックを受け、アスランから距離を置くようになる。後に彼女がラクスの影武者であり、本物が襲撃されていた事実を知った時は愕然としていた。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- 『SC2』では大気圏の突入に関して特に疲れを示さない彼とシンに対して、「二人は特別」と評した。『Z』では上司。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 『Z』では、上司。
- カミーユ・ビダン
- 『Z』では、歳が近いという事でシンと共に彼と仲良くなる。
- ファ・ユイリィ
- 『Z』では何かと絡む。同ポジションであるためか、ステラが加入した時はフォローしてくれるが…。
- フォウ・ムラサメ
- 『Z』では、死んだと思っていた彼女が万丈に救出され、生きていたと知ったときには喜んでいた。
- ハマーン・カーン
- 『Z』にて彼女にサングラスをかけた男性への警戒を促される。
- プルツー
- 『V』DLC「美と力の共演」では彼女から「姉ならもっとメイリンに優しくしろ」と怒られてしまう。
アナザーガンダムシリーズ
- 張五飛
- 『SC2』ではエンディングで彼が上司に。
- トレーズ・クシュリナーダ
- 『第2次Z』では異世界に迷い込んだ際に、彼によってカミーユ、ファ、シン、キラ、アスランと共に、彼が総帥を務めるOZに迎い入れられる。
正暦作品
- ハリー・オード
- 『Z』では彼がサングラスをかけている理由を知ってちょっと変な意味で受け取ってしまう。直後、ハマーンにアドバイスを貰う。
マクロスシリーズ
- 早乙女アルト、ミハエル・ブラン、ルカ・アンジェローニ
- 『L』では序盤から知り合う仲。ミハエルからはランカファンクラブ会員番号13番を進呈される。
- ランカ・リー
- 『L』では序盤から知り合い、彼女のファンクラブ会員の一員となる。終盤にアルトが囚われの彼女の救出と説得に向かった際には、ルナマリアもシンと共に説得の声を叫んでいる。彼女が『マクロスF』の前期主題歌『トライアングラー』を歌うと「懐かしい感じの歌」と評するのは坂本真綾氏の歌だからだろう。
- グレイス・オコナー
- 『L』では主人公クラスのキャラ以外では珍しく彼女に対する戦闘前会話が用意されている。ランシェとグレイスの関係性を取り上げた声優ネタかもしれない。
リアル系
- ザイリン・ド・ザルツ
- 『K』ではバイオゾイドのカラーリングに対し、不快感を示していた。
- 真壁一騎、遠見真矢
- 『K』ではシンと同様に彼らと親しくなる。UXではK以上に深く関わっていく事になり、シンと共に彼らファフナーパイロットたちを見守っていく。
- 羽佐間翔子
- 『UX』ではシンと一騎が出払った後の竜宮島に現れたフェストゥムを彼女と共に迎撃するが、ルナマリアの奮戦もむなしく彼女は目の前で散華してしまう。目の前で起こった出来事だけに、一騎やシン以上に彼女の死に責任を感じていても不思議ではなく、条件を満たして第29話にて再会を果たした際には彼女が無事だったことを喜んだ。
- シャーリー・フェネット
- 『第2次Z再世篇』ではキューピッドの日にアッシュフォード学園を訪れた際に彼女が意中のルルーシュとうまくいくよう願って声援を送る。メイリンと同じ声をしているからだろうか?
スーパー系
- 破嵐万丈
- 『Z』にてステラの治療をし、無事彼女を回復させた彼に感嘆していた。
- 紅エイジ
- 『ZSPD』ではサンドマン杯にて共闘。Zではシンと共に一緒にいる場面も少なくない。彼はシンと同じ声である。
- 城琉菜
- ルナ繋がり。『Z』ではシンがカミーユやエイジと仲がいいこともあってか、ルナマリアもこの二人と仲がいい。エイジとシンが同じ声というのもあるかも。
- クライン・サンドマン
- 『ZSPD』のサンドマン杯の決勝で対決するが、結局圧倒されてしまった。
- 壇闘志也
- 『Z』の世界観では彼はコズミック・イラ世界のナチュラル。しかしコーディネイターに対して偏見を持っていないことを知り喜んでいた。
- ロミナ・ラドリオ、レニー・アイ
- 『UX』では第1部で阿戸呂村の温泉に入浴した際、ジョウへの恋を自覚する彼女達に対して後述の台詞でアドバイスを贈る。
- アル・アジフ
- 『UX』では第3部終盤のマスターテリオンとの最終決戦にて、後述の台詞で彼女に九郎への想いを打ち明けるように後押しする。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「ルナマリア・ホーク、ザク!出るわよ!」
- 出撃前のセリフ。インパルスに乗り換えた後はコアスプレンダーになる。
- 「私は、アスランにもっと…頑張ってもらいたいだけです」
- この後「アスランは優しすぎますよ!…そういうところも好きですけど」と言う。アスランの性格を掴んだセリフであり、好意を込めて激励している……が、アスランは彼女の気持ちには全く気付いていないのであった。
- ちなみに小説版ではこのアスランの反応に対して、「こんな鈍い人がよく婚約者を見つけられたな」と苦笑いされてしまっている。尤も前作のSEEDのラクスとの婚約話は一方的に父親のパトリック・ザラから決められた事だったと判明している。
- 「ずるいのよ、アスランって……」
- アスランが脱走した事で、彼への想いを断ち切る。
- 「忘れてたー?私も赤なのよ!」
- インパルスガンダムの初陣で、ようやく活躍できて自己満足。・・・久々に彼女が戦闘で活躍しているエピソードであり、忘れていた視聴者も多かったんじゃないだろうか?
- 「大丈夫よ、私は。信じてよ…!」
- シンを励まし、お互いの気持ちに気付いた瞬間。
- 「狙いは完璧よ!」
- 愛機のガナーザクでオルトロスを撃つ際に言った台詞の一つ。ゲーム「VSシリーズ」でも再現されているが、これで外したりしているため、「誤射マリア」呼ばわりされる所以の一つとなった。
迷台詞
- 「そっか! 隊長はもういいですもんねー。ラクス様と十分ゆっくりされて」
- 第21話、ラクス(ミーア)がアスランの部屋にいた場面を見た事で露骨に不機嫌になる。
- 感情が隠せていない表情と言い、圧のある「十分」の言い方と言い、別の意味で怖い場面。
- ちなみに世間的にはアスランとラクス(ミーア)は婚約者という事になっており、しかもミーアがアスランの部屋にいたのは「約束していたのに寝てしまったみたい」とホテルのフロントを騙して鍵を借りたためである。
- ミーアが部屋に入った時には就寝していたアスランは一切やましいことはしていない。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「異世界のザクが相手だって!」
- 『Z』において、ティターンズの量産型MSであるハイザックと戦闘したときの特殊台詞。やはり、彼女の乗機もザクだからなのだろうか。
- 「先の大戦の英雄ならやれるわね!?いくわよ!」
- 『Z』にてキラ・アスランと小隊を組ませてトライチャージ攻撃を使用した時の台詞。彼女の気迫にはキラとアスランもタジタジである。シンをステラに取られた鬱憤を晴らしているのだろうか。
Zシリーズ
- 「ほら! シンも何か叫びなさいよ」
- 『Z』第20話「ウソのない世界」より。ゲイナーの告白に触発されて、シンの愛の告白(相手は問わず)に期待したものの…。
- 「あたしもシンと同じです…! 今日まで一緒に戦ってきたみんなをあたしは信じます!」
- 『Z』第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。ルナマリアもシンと同様にザフトには戻らず、今まで一緒に戦ってきたZEUTHで戦うことを選んだのであった。
- 「万丈さんって何でも出来ちゃう超人なんですね」
- 同上。ステラ加入時に於ける台詞。ネオとステラを救出しただけでなく、ステラの治療まで行った万丈に感嘆して。
- 「…別に」
- 同上。ステラ加入時において、シンとステラがいい雰囲気になった際に。顔グラを見てみればどう見ても不機嫌そうである。
- 「メサイアのジェネシス…。あたし達でも地球でもなく、あの兄弟を撃った…」
- 『Z』第57話ミネルバ一時残留ルート「終末の光」より。フロスト兄弟の最期(死んでいないが)を見届けて。
- 「シンやエイジよりも人間が出来てるかもね」
- ZEXISに合流後のドラゴンズハイヴにて、WILLと対峙した際のセリフ。シンもエイジも声優が鈴村健一氏である。
- 「何よ、その微妙に嬉しそうなリアクション…!」
- 葵に「いいね、君達…。なんだか好きになりそう」と言われてシンが嬉しそうな表情をした際の反応。
無論、葵の発言は異性的な意味で言った訳ではないのだが。 - 「決心した事をそう簡単に曲げはしません!あたしだって命懸けで戦っているんです!」
「大尉!あたしの本気を見せてやりますよ!」 - 第2次Z再世篇序盤のアンバーラー基地における百式との戦闘前会話。まともにやり合っても勝ち目の薄い相手である事を自覚しながらも、クワトロからの投降勧告を跳ね除け果敢に挑む。
- 「タッチしてくれないの?」
シン「バ、バカ! そんな事…!」
「してくれないんだ?」 - 第2次Z再世篇18話「アッシュフォード・ラプソディ」に於ける「キューピッドの日」イベントより。シンに自分のオデコを触らせる事をねだって。青春全開なイチャイチャぶりであり、この後シンが「…そんな事しなくても…俺達…もう恋人同士だろ…」と言われた時は「そうね! そうだよね!」ととても喜んだようだ。
- 「何ニヤニヤしてるのよ、シン?そんなにステラに会えるのが嬉しいの?」
- 黒の騎士団ルートのEDでシンが元の世界に帰れると喜んでた理由がステラに会えることだと思い嫉妬心を垣間見せる。シンはレイとの再会も楽しみにしているが、ステラとの再会を楽しみにしているのも本当である。
- 「あれ? 『何考えてんだよ!』とか言わないの…?」
「前は『こんな所でゲームを止めるなんて、俺は!』とか言ってたじゃない」 - 天獄篇中断メッセージにてシンに対して。無印Zの中断メッセージネタである。
Scramble Commanderシリーズ
- 「よくもあたし達の世界を…!よくも…メイリンをっ!!」
- SC2の最終決戦にて、世界を滅ぼした挙句、メイリンも世界ごと消し去ったユキムラに激怒して。
携帯機シリーズ
- 「なんて毒々しい赤色なのよ!同じ赤でも、もう少しかわいいカラーリングがあったでしょ!」
- 第25話「奇襲」におけるザイリンとの戦闘前会話より。対するザイリンは戦場で可愛さを求めたことに対して非難の声を上げる。
- 「その点アスランは女の子なら誰にでも優しいですもんね」
- 第26話(アークエンジェルルート)「絶望の中で掴んだ光」より。アスランがメイリンに優しくしている事を何とカガリに暴露してしまった。その結果、アスランは窮地に陥ってしまう。…合掌。
- 「フン!本当に仲がよろしいことで!」
- Kの終盤にステラに懐かれるシンに対して。Z以上に嫉妬している。しかも今回は誰もフォローしてくれない。
- 「照準は完璧だったのに…!」
- 第17話「託された希望」より。ヤシマ作戦でEVA初号機の陽電子砲で第6の使徒の撃破を狙うも、一射目を外してしまった際の台詞。彼女に言わせたせいで、シンジ君の照準が完璧ではなかったかのようなイメージを受ける人も。おそらくは某アーケードゲームでの味方を誤射した際の彼女の台詞が元ネタと思われるが・・・。
- 「そうね…。私が今まで歩んできた人生を否定されるのが嫌だったから…かな?」
「そう。失敗もいっぱいあったけど、私はいつだって自分自身で選んだ道を歩いてきた…」
「誰かに与えられた人生なんて、そんなの私の生き方じゃないわ」
「だから私はここにいる。これからもシンと一緒にみんなを守っていきたいの」 - 第33話「選ばれた未来」シナリオデモにおいてシンからどうしてLOTUSに残ったのかを問われた際に返した答え。この台詞の後、二人はいい雰囲気になるが…。
- 「そうね…幸せになりましょう。私達みんなでね」
- 上記の台詞の後、ステラが仲間に加わっている場合、ステラがやってきてやや不機嫌そうにその場を立ち去ろうとしたルナマリアだったが、「シンもルナも守りたい」「みんなを幸せにしてあげたい」と言うステラの言葉を受けて、最終的には三人一緒にいい雰囲気に。K以上に修羅場を展開するかと思いきや、今回は普通に良好な関係に。
- 「そうかもしれない…! でも、議長とだって最後にはわかりあえた! だから、あなたも!」
- 『L』第39話「ジャーニーズ・エンド」に於けるグレイスとの戦闘前会話より。必死にグレイスに訴えかけるルナマリアだったが、心胆から人類の未来を憂いていたデュランダルとは異なり、ドス黒い欲望に突き動かされているだけの(TV版仕様の)グレイスには、もとよりその気はなかった。
- 「フェイズシフトダウンってわけじゃないだろうけど…Mk-Ⅱとか?」
- 第1部第14話日本ルート「黒の執行者」より。絵美が搭乗したことにより、カラーリングが白から黒に変貌したラインバレル・オーバーライドに対して、自分なりの考えを述べる。恐らく元ネタは、『機動戦士Ζガンダム』の序盤に登場するガンダムMk-II (黒)であろう(余談ではあるが、『SEED Destiny』は『Ζ』のオマージュ作品でもある。それを意識したのかも知れない)。
- 「そうよ。こういうことはね…自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるものなのよ」
- 第1部第16話日本ルート「歩みよる魂」より。ジョウへの想いを自覚するロミナやレミーたちに対して。一見何でもない普通の台詞に思えるが、元ネタは坂本氏の結婚報告の内容(さらに言うと、そのお相手はシンを担当した鈴村氏)。つまり声優ネタの一種である。シズナからは「説得力はあるわな…」と言われた。
- 「…!? 翔子ちゃん…あなた、どうして…?」
「そうだったんだ…」
「よかった…本当に、よかった…!」 - 第2部第29話「燈火-ともしび-」シナリオデモ(地上ルートを経由してなおかつ二周目以降)にて生きていた翔子との再会を果たして。彼女が自爆する直前までともに戦っていたルナマリアだからこそ、彼女が生きていたことの喜びもひとしおだったであろう。
- 「前にも言ってたわよね。大切な人たちを戦いで奪われるなんて絶対にあっちゃいけないって…」
「その想いは私だって同じよ、シン」
「自分と同じ想いを一騎たちにさせたくない…その想い、私にも背負わせなさいよ」
「今の私はあなたのパートナーなんだから!」 - 同上。一騎や甲洋たちを守るべく、襲来するフェストゥムを相手にシンとの合体攻撃を浴びせた直後に。シンと同じように、ルナマリアも人間として大きく成長していた。その姿には、長くシンの隣に寄り添う「女房役」としての風格がはっきりと感じられる。本作における彼女を象徴する場面の一つである。
- 「アルちゃん、九郎さんは自分の気持ちを伝えたわ。あなたはどうなの?」
- 第3部第51話「STRANGE EONS」より。一人でマスターテリオンとの戦いに向かおうとするアルに「お前の側から離れたくないから一緒に戦う」と自らの想いを伝えた九郎に続いて。
- ルナマリアが真っ先に会話に入ってくるのは上記の「自分がそうありたいと心から思える時が自然と来たら、その気持ちに従えるもの」を意識しているからであろう。
単独作品
搭乗機体
- ザクウォーリア
- 赤く塗装された機体に搭乗。
- ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)
- 砲撃戦用のウィザードを装備した状態。劇中で搭乗。
- ブレイズザクウォーリア
- 一部ゲーム等で換装。
- スラッシュザクウォーリア
- 一部ゲーム等で換装。
- インパルスガンダム
- シン・アスカから譲り受けた。
他作品での搭乗機体
商品情報
余談
- 一部ファンからは中の人の名前に引っ掛けて「ルナマーヤ(真綾)」などと呼ばれることも。
- 名台詞の項目にもあるが、しばしばファンより「誤射マリア」呼ばわりされているが、本編中で彼女が味方をフレンドリーファイアをしたことは一度もない。単に外しまくっているだけである。というか、作中のダガーLやウィンダムにはしっかりと攻撃を当てているが、パイロット搭乗機になると当たらなくなっているだけである。また、ジブリールのシャトルを撃ち漏らしてしまった件もよくネタにされるが、高速移動している大気圏離脱が可能な小型シャトルを、同じく高速飛行しているモビルスーツで撃ち落とす方が非常に難しいと言わざるを得ない。
- また、「ブタマリア・ポーク」という強烈なネタも存在する。33話でアスランを励ましているシーンでアスランが彼女の名前を呼ぶシーンの聞き間違いが元ネタとされるが、実際にpixivなどで検索すると彼女のイメージが崩壊するイラストが僅かながらに引っ掛かることもあるので、検索には注意が必要である。