アイドルマスター シンデレラガールズ
- 2011年11月28日 サービス開始(Mobage)
- 2016年1月9日 ~ 20日 イベント『鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-』開催
- 2017年6月13日 テレビアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』第11話 劇中劇
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦X-Ω(2017年)
- 2017年12月10日 ~ 12月18日 イベント『スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ』開催
概要
「アイドルマスターシリーズ」の一つで、Mobage上で運営されているソーシャルゲーム。カード収集タイプのソーシャルゲームで、総勢180人以上のアイドルが描かれたカードを集め、育成・強化をしていくのが目的となる。
プレイヤーは「プロデューサー」となり、アイドルをトップアイドルにするためにプロデュースしていくこととなる。
鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-
2016年1月に行われたイベント「LIVEツアーカーニバル『鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-』」ではロボット・きらりんロボが登場するストーリーが展開され、実際にゲーム中でイベントの進行に合わせてきらりんロボの設定や図解が閲覧できた。
2017年にはTVアニメ『シンデレラガールズ劇場』(ゲーム内連載の同名漫画を原作としたショートアニメ)第11話において、前述の『鋼鉄公演』の続編となるオリジナルストーリーが描かれ、さらにはオリジナルのテーマソングまで作成された。また、放送翌日にはゲーム内部にて前述のイベントの復刻開催が告知された。復刻イベントには続編のストーリーを踏まえた新規追加要素も収録されていた。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
「鋼鉄公演」には多数のアイドル(が演じるキャラクター)が登場しているが、ここではスパロボで登場した人物のみを記述する。
スパロボでのキャラクター設定は劇中劇「鋼鉄公演」内部での設定に準じており、劇中劇のキャラクターではなくスパロボ世界の人物である。
- キラリ博士
- 諸星きらりが演じるぐれいと博士。悪のコスメティア帝国を打ち倒すために、正義のロボット・きらりんロボを発進させるのだが……。
- グラッシーハルナ
- 上条春菜が演じる「グラッシー帝国」の支配者。アニメ版にて初登場。
- アンズ
- 双葉杏が演じるただ者ではない住人。初代「鋼鉄公演」ではただのモブだったが、アニメ版以降はうさぎロボのパイロットとなる。
- 女帝セツナ
- 井村雪菜が演じるコスメティア帝国の支配者。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ
2017年12月10日から12月18日までの間、『シンデレラガールズ』において『OGシリーズ』とのコラボレーションイベント『スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ』が開催された。
アイドルたちがOGキャラに扮し[1]、OGシリーズの機体に乗って敵と戦うという内容。[2]
『OGシリーズ』とのコラボと銘打っていながらタイトルは『第3次α』との関係を匂わせるもので、未だOGにメインで登場していないバルマー帝国が攻めてくることが予告の時点で判明。そして開始早々第1ステージでルアフ・ガンエデンが出てきて倒される。最終的にはラスボスとしてケイサル・エフェスが登場。そのリンク先で詳しく述べられているとおり『第3次α』成分が濃い面もあり、両方のファンが驚愕するイベントととして終始話題に事欠かなかった。
大張正己氏もこの事に対し、Twitterにて驚きの声を挙げている。 秦勇気氏[3]もこの件に言及し、楽しんだようだ。
戦闘はシンデレラガールズの通常通りの仕様をスパロボ調の演出に置き換えた形になっており、戦闘前、勝敗未決定時は戦闘カット演出を模しており、攻撃の他各種補正が精神コマンドエフェクトで表現される。そして勝敗確定時は機体の一枚絵とエフェクトだけで表現される旧シリーズめいた戦闘アニメになっている(いずれもカット可能)。
イベント内で入手できる機体はスパロボで言えば強化パーツのような扱いであり、通常戦闘ではリーダーアイドルの機体(もしくは編成が手前から最も近いアイドルの機体)として設定した機体が戦闘アニメで登場し、リーダーアイドルのカットイン・LIVEバトル台詞とともに攻撃を放つため、好きなアイドルの好きなカードの台詞に様々な機体を合わせるというお遊びが可能になっている。通常は「引換券」と言う名称の報酬アイテムも「資金」(グラフィックは金塊)となっており、機体やゲーム内アイテムの他、入手した機体の改造も可能となっている。
今回のイベントに関しては、終了後もゲーム内の「イベントメモリー」においてほぼすべての要素を閲覧することが可能(未開放の要素はアイテムを使用して開放する)。
登場人物及び登場メカ
強調表示はメインキャスト、人物は対応カード有り(乗り換え有りのキャラは初期機体搭乗時のみ強調)。
機体名 | ストーリー中の搭乗者 | 備考 |
---|---|---|
シロガネ | 高森藍子 安部菜々 |
シロガネは背景、演出のみでユニットは無し 衣装のモチーフはアイコはダイテツ・ミナセ、ナナはアヅキ |
ダイゼンガー | 脇山珠美 | 自軍使用可 衣装のモチーフはゼンガー |
アウセンザイター | 大原みちる→浜口あやめ | 自軍使用可 衣装のモチーフはレーツェル |
ダイゼンガー+アウセンザイタープフェールトモード | 脇山珠美 浜口あやめ |
単一ユニットとしてシリーズ初 |
ソウルゲイン | 三好紗南 | 自軍使用可 衣装のモチーフはアクセル |
雷鳳 | 浜口あやめ | 衣装のモチーフはトウマ |
ペルゼイン・リヒカイト | 小早川紗枝 | 自軍使用可 衣装のモチーフはアルフィミィだが極端に露出が抑えられている |
エクスバインボクサー・タイプR | 大原みちる | |
グランゾン | 財前時子 | 衣装のモチーフはシュウ シュウに相当するこの配役は、時子が尊大かつ不遜、かつ途方もない自信家であることから来ていると見てよいだろう。 |
ネオ・グランゾン | 財前時子 | 隠しボス |
ビルトビルガー | 浅野風香 | 本人だけ見ると特に関連性はないが、ビルトファルケンに搭乗している奥山沙織と「ピュアリーツイン」というユニットを組んでいるのが採用理由と思われる。 |
ビルトファルケン | 奥山沙織 | ビルトビルガーに搭乗する浅野風香と「ピュアリーツイン」というユニットを組んでいるのが採用理由と思われる 加えて、沙織は熊をモチーフにした小物を身に着けていることが多いため、ゼオラの熊さんパンツからの連想での採用という線もあるのかもしれない。 |
ジガンスクード・ドゥロ | 木場真奈美 | タスク→Tusk→牙→木場という連想だろうか? |
グルンガスト改 | 村松さくら | 自軍使用可 彼女の所属ユニット『スケルツォ・プリマヴェーラ』がPTXチームに該当する配役となっている。ユニットメンバーの1人である大原みちるがアウセンザイターからエクスバインボクサーに乗り換えることを見越してのキャスティングと思われる。 また間延びした口調が元機体であるグルンガストの初代パイロットの1人グレースに近い。 |
アンジュルグ | 望月聖 | 原作パイロットであるラミアとの共通項が少なく、かつ[清白の乙女]特訓後の衣装で参戦していることから、アンジュルグ自体のデザインとのマッチングを意識した選考と思われる。 余談だが聖は登場初期から見た目が妙に神々しく迫力があったためか、一部から「ガンエデン」と呼ばれたことがあるとかないとか。 |
サイバスター | 島村卯月 | 自軍使用可。ハイ・ファミリアの操作はリン(渋谷凛)とミオ(本田未央)が担当。『スーパーロボット大戦X-Ω』コラボの時、サイバスターのぷち衣装が公開された際の着用モデルが島村卯月だったという縁がある[4]。 |
フェアリオン・タイプG | 遊佐こずえ | こずえは原作での初登場の際に「お人形」を自称しており、ゲイム・システムに操られたヴァルシオン改や、W-I3NKシステムからの連想が見てとれる。 イベント内ではシャインを思わせる役柄を演じているようで、「リクセントを守る」等の発言が見られる。 |
フェアリオン・タイプS | 佐城雪美 | 衣装にゴスロリ系が多い。イベント内では「自分は戦うことしか知らない」等初期のラトゥーニを意識したセリフがある。 |
エクサランス・レスキュー | 大石泉 | 15歳にしてプログラムを自作するほどの才女であり、エクサランスの開発を務めたミズホとの関連性が伺える。 |
ART-1 | 及川雫 | |
R-GUNパワード | 片桐早苗 | |
SRX | 堀裕子 | 自軍使用可 裕子がエスパーアイドル(自称)である故の人選であり、戦闘前台詞ではサイコドライバーであると明言している。3機合体のはずのSRXだが、他の2人の搭乗者は不明。裕子を含むトリオユニット「セクシーギルティ」の他2名が同じステージで登場するのでその3人と考えるのが自然なのだが、それぞれ乗機がR-GUNパワードとART-1なのでどう考えてもどこかが足りない。 「サイキック界を切り裂く一筋の流星!伊達じゃないんです、ユッコは!」という台詞がある。アムロ・レイのパロディであり、同時にリュウセイ・ダテのフルネームも盛り込まれた台詞でもあり、スパロボファンをニヤリとさせる演出となっている。 |
量産型ゲシュペンストMk-II改 | 大和亜季 | カイ機。自軍使用可 |
グルンガスト零式 | 丹羽仁美 | 歴女アイドル。ダイゼンガーを駆るタマミに対して師匠キャラめいた発言をしており、ゼンガーに対するリシュウのイメージと思われる。 彼女と脇山珠美、浜口あやめ(と今回未登場の首藤葵)からなる「センゴク☆華☆ランブ」というユニットがあり、その中で最年長ゆえの抜擢だろう。 |
アルテリオン | アナスタシア | やや日本語がたどたどしく時折ロシア語が混ざるのは、彼女がロシア人と日本人のハーフであるため。 アナスタシアは趣味が天体観測、幼い頃には星空を飛ぶことを夢見ていたということもあり、そこに由来したキャスティングと思われる。敵ユニットとしての登場時には「ガラークチカ、銀河…星たちの世界、ですね。夢、叶いました」と発言している。 一方で、戦いの宇宙に戸惑い、自分に何ができるのか、流星が落ちるように消えてしまわないかと不安に怯え、後ろ向きな発言が目立つ。恐らく、第二次α開始時点での負け犬状態のアイビスをイメージした作劇。 最終的には覚悟を決め、輝きを守るために戦うことを決意する。この点も、皆の勇気を借りて約束の宇宙へと飛んだアイビスを思わさせる。 |
Gコンパチブルカイザー | 南条光 | 南条光は特撮ヒーロー好きアイドルであり、一時期は自室に仮面ライダーやウルトラマン、スーパー戦隊シリーズのグッズが、明らかに何のライダーなのか等が分かる状態で置かれている光景も描かれていた(現在は絵柄修正済)。本機への搭乗は『ザ・グレイトバトルIV』におけるコンパチカイザーを踏まえたものと思われる。 |
エグゼクスバイン | 今井加奈 | PTXスケルツォ・プリマヴェーラを名乗るが、スケルツォ・プリマヴェーラは彼女が所属するアイドルユニット。本来は彼女と村松さくら、大原みちるの3人組なのだが、PTXチームの人数に合わせる為か、今回のイベントでは大原みちると2人ユニット『チーム・フラワー』を組んでいる椎名法子も加わっている。みちるの乗り換えによって、各々がPTXチームの機体に搭乗することになる。 :台詞に「敵の兵器で心を操られていた」というものがある。第二次OGの真の最終話で、イングがユーゼスに操られてアダマトロンに取り込まれてしまったことのオマージュと思われる。 |
エール・シュヴァリアー | 黒川千秋 | 青と白基調である[白銀の騎士]特訓前の衣装、そして「スペースパラディン」の名称から、本機自体に合わせた選考と思われる。 [白銀の騎士]が過去作における主役、寒冷地に縁がある出自(千秋の出身地は北海道)、年齢以上の落ち着き(トークバトルショーで最年少なのにまとめ役・人望も総じて厚い)、結婚式絡みの知識をちゃんと持っているなど、ジョッシュとの共通項も幾つか存在している。 |
Gバンカラン | 向井拓海 | 向井拓海は特攻隊長でもあった不良学生(ただしこちらは現役)であり、かつ硬派純情にして漢気のある姉御である。本来の搭乗者であるミチルを意識した人選であることは想像に難くない。 |
ガリルナガン | 神崎蘭子 | 黒を基調とした衣装や堕天使的なモチーフを好むため、漆黒の堕天使の眷属である本機へのキャスティングとなったものと思われる。 高らかに「デッド・エンド・シュート」を叫んでおり、ここに新たなデッドエンド一族が誕生した。 本来本機で叫ばれるデッド・エンドは『スラッシュ』なのだが、彼女は格闘戦には不向きだったのであろうか。 |
エクスバインガンナー・タイプL | 椎名法子 | 自軍使用可 ノリコのセリフに「宇宙はドーナツだもん!」という台詞があるが、これは実際の学説の一つに「宇宙は三次元トーラス(絵にするとドーナツ状)である」という学説が存在することから、そこから由来しているものと考えられる。学説では「ドーナツ状の~」と例えるケースが多い。実際に「ドーナツ状のブラックホール」が存在するということもわかっている。ネオ・グランゾンに挑んだのは以前に法子がドーナツ押しの乱打で(不調時とはいえ)時子を精神的にKOさせた件に由来する。ただし本人は悪気なく万人にドーナツを全力で推してるだけ |
アルトアイゼン・リーゼ | 兵藤レナ | サイドストーリーに登場、自軍使用可 元ディーラーアイドル。「博打」からの連想であろう。当人も「分の悪い賭けは大好き」とイベント内で語る。 |
ライン・ヴァイスリッター | ケイト | サイドストーリーに登場 |
龍虎王 | 大沼くるみ | サイドストーリーに登場 |
虎龍王 | 矢口美羽 | サイドストーリーに登場 |
- アイコ(高森藍子)
- 銀河反抗打撃艦隊の旗艦・シロガネの艦長。原作ではゆるふわ系森ガールなアイドル。
- ストーリー中ペルゼイン・リヒカイトに艦長をさらわれるが特に洗脳されることもなく無事帰還する。
- ケイサル・エフェス戦にて歌の力で形勢逆転のきっかけを作り第三次αの熱気バサラのような役目を果たした。その際に発した力を味方陣営からゆるふわ無限力と称される。
- OG原作の男性艦長服のアレンジ衣装で登場している。グランゾンの件と報酬のぷち衣装の説明文[5]から、ダイテツ・ミナセがモチーフと思われる。
- ナナ(安部菜々)
- シロガネのオペレーターを務め、部隊をサポートする。原作では(自称)永遠の17歳アイドル。
- 現実ではウサミン星人として設定で活動していたためか劇中では本当にウサミン星人[6]として登場。
- 『OGシリーズ』にはまだ存在しない、「宇宙空間でも活動可能な異星人」。
- タマミ(脇山珠美)
- ダイゼンガーのパイロットを務める。原作では剣道少女の脇山珠美。ダイゼンガーと共に主役格を務める。
- 劇中では少尉。カードでの台詞から演じる上で珠美個人もダイゼンガーを気に入っている模様。また、ダイゼンガーも通常の立ち絵と別に最終話では刃馬一体の立ち絵が用意されている。
- イベント報酬で入手できるぷち衣装もダイゼンガーを模したものと扱いは大きい。
- ミチル(大原みちる)
- アウセンザイターのパイロットを務める。劇中では少尉。原作ではパン大好きアイドル。
- レーツェルとの共通点としては「謎の食通」と「謎のパン通」といったところ(あるいは、みちるの「趣味」が「食べること」となっているのを「食通」と変換したか)。予告のあらすじにおいて登場キャラクターを示唆する文章の中に「パンはトロンベの如く」という意味不明な一文が記され、スパロボしか知らない人、アイマスしか知らない人の双方を大いに困惑させたという逸話がある(双方知っている人間も当然困惑させた)。
- イベント中盤にてグランゾンの放つブラックホールクラスターから予備機でシロガネを庇い(一時)退場するものの、サエによって救出されておりエクスバインボクサー・タイプRに搭乗した。
- 大原みちるは「パンがあれば宇宙空間でも生きていける」と発言するほどのパン大好きアイドルであり、かつ実家がパン屋。タイプRの本来の搭乗者であるリョウト・ヒカワがOGsの中断メッセージにてリオ相手にパン勝負を持ち出した(声優ネタ)からの人選か? タイプLの搭乗者ノリコ(椎名法子)もまたドーナツ大好きアイドルであり、大原みちると「チーム・フラワー」(小麦粉つながりの名称)というユニットを組んで複数回登場している。
- 7話での難易度MASTER発生台詞から、エクスバイン2機がかりでネオ・グランゾンに挑んだ可能性が高い。
- サナ(三好紗南)
- ソウルゲインのパイロットを務める。階級は少尉。原作ではゲーム好きアイドル。
- ゲーム好きなだけあってEDの寸劇でしっかりとスパロボをプレイしていることが判明している。カードでは精神コマンドや特殊技能になぞらえた発言や「エースボーナス」「宇宙ルート」「踏み込みが甘い」など台詞がスパロボネタの嵐。例によってストーリー内でもノリが大差ないので、メタネタ要員のようになっている。「~だな、これが!」「でぃぃぃやっ!」「アクセル全開」とアクセル絡みのネタも豊富。
- ストーリー内で登場した機体の中ではやや影が薄いが、その分無事に最後まで戦い抜いていた。
- アヤメ(浜口あやめ)
- 雷鳳のパイロットを務める。最強の忍びとしてバルマー帝国に力を貸す宇宙忍者。原作では忍者アイドル。
- 他の機体の残骸を利用してスペース空蝉の術を披露している。グランゾン戦において、雷凰のリミッターを解除し、宇宙忍法秘奥義「スペース鏡返し」でグランゾンのブラックホールクラスターを跳ね返すという離れ業を披露。その後限界が来たため雷凰とともに自決しようとしたがダイゼンガーによって暴走した動力炉を切り捨てられたためパイロットは無事に救助され、助けられた恩からアウセンザイターに乗ることとなった。
- ガチャで登場したため入手難易度は比較的高い。
- サエ・コバヤカワ・アインスト(小早川紗枝)
- ペルゼイン・リヒカイトのパイロットを務める。先史文明の技術で生み出された存在。原作でははんなり京風アイドル。
- こちらも浜口あやめ同様ガチャで登場。ガチャなので入手難易度は高めである。
- OG本編のアルフィミィに当たるポジションだが、人類を監視していたのは「力を見極め、育てるため」であったことが判明しており、敵ではない。本来の目的は「生命体の守護」であり、怨敵たるケイサル・エフェス出現時はすぐさま人類側に協力している。
- また本人は「何も守りきれんかったしょうもない残骸」と自虐しているが、グランゾンのブラックホールクラスターからシロガネを守るべく予備機で特攻をかけたミチル(大原みちる)の救出に成功しており、さらにエクスバインを与えて戦線復帰させている。
- その役回りから本編でアインストが暴走しなかったIFルートの存在とも捉えられる。
- トキコ(財前時子)
- グランゾンのパイロットを務める。突如現れた謎の強敵。原作では女王様系アイドル。
- 小早川紗枝と同時にガチャでも登場しているが、こちらはRなので入手難易度は比較的高くない。
- 突如現れブラックホールクラスターをシロガネに発射するが、この一射は予備機でミチル(大原みちる)が特攻したことで防がれており、そのままシロガネ諸共アインスト空間に引きずり込まれた。その後終盤に機体をネオ・グランゾンにパワーアップし再登場、ケイサル・エフェスに縮退砲を撃ち込んだ。
- 実は『α外伝』や『OG外伝』のシュウと同様、トキコは何らかの枷を受けて敵対しており、ブラックホールクラスター発射はそれが原因だった。シュウのように死ぬ必要まではないが撃破はされなくては枷は解かれない。解放するにはネオ・グランゾンと対峙する覚悟が必要である。なお、シロガネ側との共闘成立以降もその唯我独尊な発言はほとんど変わらなかった。
- 島村卯月
- サイバスターのパイロットを務める。
- ラ・ギアスから状況不明のまま地球圏に転移したものの、そのままバルマー帝国打倒に向かうシロガネに同行する。
- 丹羽仁美
- グルンガスト零式のパイロットを務める。
- 「スペース傾奇者」ヒトミを名乗る。
- 南条光
- Gコンパチブルカイザーのパイロットを務める。
- ケイサル・エフェス出現による決戦を前に新必殺技の特訓という形で挑んできており、撃破後台詞ではオーバー・カイザー・ソードの習得に成功している。
- 今井加奈
- エグゼクスバインのパイロットを務める。
- PTXスケルツォ・プリマヴェーラを名乗ってシロガネの援護に現れるが、ゲームシステムの都合上戦闘になる。
- 黒川千秋
- エール・シュヴァリアーのパイロットを務める。
- 「スペースパラディン」を名乗る地球外からの援軍であり、バルマー本星が消えた銀河の中心でシロガネに合流し、ケイサル・エフェスとの対決へ共に挑む。どこから馳せ参じたかは明言されないが、登場話である7話解禁時の「ウサミン星からの援軍」というナナの発言から、ウサミン星からやってきた可能性がある。
- 向井拓海
- Gバンカランのパイロットを務める。
- ケイサル・エフェス率いる軍勢を前に雑魚散らしを買って出る。
- 兵藤レナ
- アルトアイゼン・リーゼのパイロットを務める。
- サイドストーリーに登場。ライン・ヴァイスリッター・龍虎王(虎龍王)と共に並行世界からやってきたらしく、元の世界ではケイサル・エフェスを倒した直後でありケイサル・エフェス2連戦というとんでもないことをするはめになったようだ。
- 城ヶ崎莉嘉、前川みく、姫川友紀、森久保乃々、佐藤心、依田芳乃、早坂美玲
- メインストーリー、サイドストーリーにすら登場しないがイベント中において能力に補正が入るアイドルたち。
- なお前川みくは『X-Ω』とのコラボ時にシロ・クロの衣装の着用モデルを担当している
- また城ヶ崎莉嘉は担当声優繋がりでの選出と思われる
- そして姫川友紀、森久保乃々、佐藤心、依田芳乃、早坂美玲は本イベント以前に行われたシンデレラガールズ6周年記念イベントからの続投となる(厳密には前川みくもだが)
楽曲
- 「きらりんロボのテーマ」
- 作詞・作曲・編曲:YOFFY(PSYCHIC LOVER) / 歌:諸星きらり(CV:松嵜麗)
- TVアニメ『シンデレラガールズ劇場』第11話において使用された特殊エンディングテーマ。
- CDにはボーナストラックとして収録されたが、他の楽曲同様にフル尺で収録されている。
- 『X-Ω』にて原曲がイベントBGMに採用されている。
登場作と扱われ方
同シリーズの『XENOGLOSSIA』『無尽合体キサラギ』がすでに参戦していたため、ファンの間では「鋼鉄公演」もいずれは参戦するのではと噂になっていた。前述のアニメオリジナル回や直後の復刻というプッシュによってさらにその認識が強まった後、同年に行われたシンデレラガールズの5thLIVEツアー千秋楽というタイミングで特報と銘打って堂々と参戦が発表された。
ちなみにキサラギは背面設定すらない状態での参戦だったのだが、きらりんロボは5thライブツアーの物販にてソフビ人形が発売されているので、背面設定が存在する。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。2017年9月の期間限定参戦。「鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-」が参戦。『XENOGLOSSIA』『無尽合体キサラギ』の復刻参戦も同時に決まり、寺田氏から「スーパーアイマス大戦」と公式認定された。
主要スタッフ
- 開発・運営
- バンダイナムコエンターテインメント / Cygames
- キャラクターデザイン
- 杏仁豆腐
余談
商品情報
Blu-ray
楽曲関連
リンク
脚注
- ↑ 世界設定は基本的にOG世界に則っているが、キャラクター自体は『鋼鉄公演』と同じような「タマミ・ワキヤマ少尉」といったアイドル本人がベースの人物であり、キャラ本人が登場している一部を除いてOGキャラの面影があるわけではない。
- ↑ なおイベント形式は『鋼鉄公演』と同様の「アイドルLIVEツアー」イベントで、こちらは劇中劇を行うのが主なのだが、予告やイベント名に「公演」「演技」などの文字がなかったため、「本当に『OGシリーズ』の別の世界線での物語なのか」という予想もあった。実際は中間、エンディングで楽屋トークが挟まれたため、劇中劇であることが確定している。
- ↑ 本家アイドルマスターのドラマCD(アニメイト・フロンティアワークス版)シリーズでプロデューサーを演じていた。
- ↑ 基本的に着用モデルは卯月・凛・未央で持ちまわり(今回のイベントでのダイゼンガーのぶち衣装着用モデルは渋谷凛が担当)であり、卯月が担当したのは偶然であるが、衣装そのものの衝撃から「サイバスター」で検索するとサジェストに「卯月」が混ざるレベルの反響があった。なお、シロ・クロ(頭部アクセサリ扱いで頭に乗る)の着用モデルは例外的に猫系アイドルである前川みくが担当している。
- ↑ 『偉大な司令官が身につけた艦長服。4隻もの戦艦を指揮した、歴史が詰まっています。』4隻とはヒリュウ、シロガネ、ハガネ、クロガネと思われる。
- ↑ なおこのウサミン星は、本来であれば所謂「○○星から来ました」というアイドルにある設定の一種でしかないのだが、コラボイベント劇中においては本当に存在している星であり、地球とは家族同然の友好関係であることが語られている。