アイドルマスター シンデレラガールズ
- 2011年11月28日 サービス開始(Mobage)
- 2016年1月9日 ~ 20日 イベント『鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-』開催
- 2017年6月13日 テレビアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』第11話 劇中劇
- 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦X-Ω(2017年)
- 2017年12月10日 ~ 12月18日 イベント『スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ』開催
概要
「アイドルマスターシリーズ」の一つで、Mobage上で運営されているソーシャルゲーム。カード収集タイプのソーシャルゲームで、総勢180人以上のアイドルが描かれたカードを集め、育成・強化をしていくのが目的となる。
プレイヤーは「プロデューサー」となり、アイドルをトップアイドルにするためにプロデュースしていくこととなる。
鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-
2016年1月に行われたイベント「LIVEツアーカーニバル『鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-』」ではロボット・きらりんロボが登場するストーリーが展開され、実際にゲーム中でイベントの進行に合わせてきらりんロボの設定や図解が閲覧できた。
2017年にはTVアニメ『シンデレラガールズ劇場』(ゲーム内連載の同名漫画を原作としたショートアニメ)第11話において、前述の『鋼鉄公演』の続編となるオリジナルストーリーが描かれ、さらにはオリジナルのテーマソングまで作成された。また、放送翌日にはゲーム内部にて前述のイベントの復刻開催が告知された。復刻イベントには続編のストーリーを踏まえた新規追加要素も収録されていた。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
「鋼鉄公演」には多数のアイドル(が演じるキャラクター)が登場しているが、ここではスパロボで登場した人物のみを記述する。
スパロボでのキャラクター設定は劇中劇「鋼鉄公演」内部での設定に準じており、劇中劇のキャラクターではなくスパロボ世界の人物である。
- キラリ博士
- 諸星きらりが演じるぐれいと博士。悪のコスメティア帝国を打ち倒すために、正義のロボット・きらりんロボを発進させるのだが……。
- グラッシーハルナ
- 上条春菜が演じる「グラッシー帝国」の支配者。アニメ版にて初登場。
- アンズ
- 双葉杏が演じるただ者ではない住人。初代「鋼鉄公演」ではただのモブだったが、アニメ版以降はうさぎロボのパイロットとなる。
- 女帝セツナ
- 井村雪菜が演じるコスメティア帝国の支配者。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ
2017年12月10日から12月18日までの間、『シンデレラガールズ』において『OGシリーズ』とのコラボレーションイベント『スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ』が開催された。
アイドルたちがOGキャラに扮し[1]、OGシリーズの機体に乗って敵と戦うという内容。[2]
『OGシリーズ』とのコラボと銘打っていながらタイトルは『第3次α』との関係を匂わせるもので、未だOGにメインで登場していないバルマー帝国が攻めてくることが予告の時点で判明。そして開始早々第1ステージでルアフ・ガンエデンが出てきて倒される。最終的にはラスボスとしてケイサル・エフェスが登場。そのリンク先で詳しく述べられているとおり『第3次α』成分が濃い面もあり、両方のファンが驚愕するイベントととして終始話題に事欠かなかった。
大張正己氏もこの事に対し、Twitterにて驚きの声を挙げている。 秦勇気氏[3]もこの件に言及し、結構楽しんでいるようだ。
戦闘はシンデレラガールズの通常通りの仕様をスパロボ調の演出に置き換えた形になっており、戦闘前、勝敗未決定時は戦闘カット演出を模しており、攻撃の他各種補正が精神コマンドエフェクトで表現される。そして勝敗確定時は機体の一枚絵とエフェクトだけで表現される旧シリーズめいた戦闘アニメになっている(いずれもカット可能)。
イベント内で入手できる機体はスパロボで言えば強化パーツのような扱いであり、通常戦闘ではリーダーアイドルの機体(もしくは編成が手前から最も近いアイドルの機体)として設定した機体が戦闘アニメで登場し、リーダーアイドルのカットイン・LIVEバトル台詞とともに攻撃を放つため、好きなアイドルの好きなカードの台詞に様々な機体を合わせるというお遊びが可能になっている。通常は「引換券」と言う名称の報酬アイテムも「資金」(グラフィックは金塊)となっており、機体やゲーム内アイテムの他、入手した機体の改造も可能となっている。
登場人物及び登場メカ
強調表示はメインキャスト、人物は対応カード有り(乗り換え有りのキャラは初期機体搭乗時のみ強調)。
機体名 | ストーリー中の搭乗者 | 備考 |
---|---|---|
シロガネ | 高森藍子、安部菜々 | シロガネは背景、演出のみでユニットは無し 衣装のモチーフはアイコはテツヤ、ナナはアヅキ ナナは『OGシリーズ』にはまだ存在しない、 「宇宙空間でも活動可能な異星人」 |
ダイゼンガー | 脇山珠美 | 自軍使用可 衣装のモチーフはゼンガー |
アウセンザイター | 大原みちる→浜口あやめ | 自軍使用可 衣装のモチーフはレーツェル |
ダイゼンガー+アウセンザイタープフェールトモード | 脇山珠美、浜口あやめ | 単一ユニットとしてシリーズ初 |
ソウルゲイン | 三好紗南 | 自軍使用可 衣装のモチーフはアクセル |
雷鳳 | 浜口あやめ | 衣装のモチーフはトウマ |
ペルゼイン・リヒカイト | 小早川紗枝 | 自軍使用可 衣装のモチーフはアルフィミィだが 極端に露出が抑えられている シリーズ初の初登場時点から人類に友好的なアインスト |
エクスバインボクサー・タイプR | 大原みちる | |
グランゾン | 財前時子 | 衣装のモチーフはシュウ |
ネオ・グランゾン | 財前時子 | 隠しボス |
ビルトビルガー | 浅野風香 | |
ビルトファルケン | 奥山沙織 | |
ジガンスクード・ドゥロ | 木場真奈美 | |
グルンガスト改 | 村松さくら | 自軍使用可 |
アンジュルグ | 望月聖 | |
サイバスター | 島村卯月 | 自軍使用可 |
フェアリオン・タイプG | 遊佐こずえ | |
フェアリオン・タイプS | 佐城雪美 | |
エクサランス・レスキュー | 大石泉 | |
ART-1 | 及川雫 | |
R-GUNパワード | 片桐早苗 | |
SRX | 堀裕子 | 自軍使用可 |
量産型ゲシュペンストMk-II改 | 大和亜季 | カイ機。自軍使用可 |
グルンガスト零式 | 丹羽仁美 | |
アルテリオン | アナスタシア | |
Gコンパチブルカイザー | 南条光 | |
エグゼクスバイン | 今井加奈 | |
エール・シュヴァリアー | 黒川千秋 | |
Gバンカラン | 向井拓海 | |
ガリルナガン | 神崎蘭子 | |
エクスバインガンナー・タイプL | 椎名法子 | 自軍使用可 |
アルトアイゼン・リーゼ | 兵藤レナ | サイドストーリーに登場、自軍使用可 |
ライン・ヴァイスリッター | ケイト | サイドストーリーに登場 |
龍虎王 | 大沼くるみ | サイドストーリーに登場 |
虎龍王 | 矢口美羽 | サイドストーリーに登場 |
楽曲
- 「きらりんロボのテーマ」
- 作詞・作曲・編曲:YOFFY(PSYCHIC LOVER) / 歌:諸星きらり(CV:松嵜麗)
- TVアニメ『シンデレラガールズ劇場』第11話において使用された特殊エンディングテーマ。
- CDにはボーナストラックとして収録されたが、他の楽曲同様にフル尺で収録されている。
- 『X-Ω』にて原曲がイベントBGMに採用されている。
登場作と扱われ方
同シリーズの『XENOGLOSSIA』『無尽合体キサラギ』がすでに参戦していたため、ファンの間では「鋼鉄公演」もいずれは参戦するのではと噂になっていた。前述のアニメオリジナル回や直後の復刻というプッシュによってさらにその認識が強まった後、同年に行われたシンデレラガールズの5thLIVEツアー千秋楽というタイミングで特報と銘打って堂々と参戦が発表された。
ちなみにキサラギは背面設定すらない状態での参戦だったのだが、きらりんロボは5thライブツアーの物販にてソフビ人形が発売されているので、背面設定が存在する。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。2017年9月の期間限定参戦。「鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-」が参戦。『XENOGLOSSIA』『無尽合体キサラギ』の復刻参戦も同時に決まり、寺田氏から「スーパーアイマス大戦」と公式認定された。
主要スタッフ
- 開発・運営
- バンダイナムコエンターテインメント / Cygames
- キャラクターデザイン
- 杏仁豆腐
余談
商品情報
Blu-ray
楽曲関連
リンク
脚注
- ↑ 世界設定は基本的にOG世界に則っているが、キャラクター自体は『鋼鉄公演』と同じような「タマミ・ワキヤマ少尉」といったアイドル本人がベースの人物であり、キャラ本人が登場している一部を除いてOGキャラの面影があるわけではない。
- ↑ なおイベント形式は『鋼鉄公演』と同様の「アイドルLIVEツアー」イベントで、こちらは劇中劇を行うのが主なのだが、予告やイベント名に「公演」「演技」などの文字がなかったため、「本当に『OGシリーズ』の別の世界線での物語なのか」という予想もあった。実際は中間、エンディングで楽屋トークが挟まれたため、劇中劇であることが確定している。
- ↑ 本家アイドルマスターのドラマCD(アニメイト・フロンティアワークス版)シリーズでプロデューサーを演じていた。