ゴラオン

2017年5月20日 (土) 21:32時点における210.146.47.65 (トーク)による版

概要

機体概要

ラウの国の王フォイゾン・ゴウが、カラカラ山にて極秘裏に建造させていたオーラ・バトル・シップ。他のオーラ・バトル・シップとは異なり、普通の船や戦艦に近い形状をしている。

艦首に備えられた「オーラノバ砲」は要塞級の威力を誇る。また、その戦艦状の形状からか機動性にも優れ、巡航速度・最高速度共にオーラ・バトル・シップ中最高値である。単純な戦闘能力ならば、オーラ・バトル・シップ中最強と言える。

経緯

ドレイク軍のオーラ・バトル・シップであるウィル・ウィプスに対抗する為、未完成の状態で出撃し、ドレイク軍を撤退させた。

フォイゾン王の死後は、彼の孫娘エレ・ハンムの乗艦となり、艦長のエイブ・タマリと共に指揮を執る。以後、反ドレイク軍の旗艦として活躍した。エレが黒騎士との戦いでオーラ力を使い果たして絶命すると、艦長のエイブによって空母ゲア・ガリング特攻させられた。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。隠し要素マサキの章もしくはリューネの章の母艦となる。
パイロットの2回行動が早く、マップ兵器を5発撃てるのが強みであるが、HPが後発の作品ほど高い訳ではないので注意したい。
第4次スーパーロボット大戦
隠し要素ガラリアを仲間にしないルートで参戦する。
参加するAB乗りや妖精の面でグラン・ガランに水を空けられているが、チャムを同乗させてマップ兵器で大幅レベルアップを狙うことで、チャムの奇跡習得も見えてくる。最初から全能力が1段階改造されている。
第4次スーパーロボット大戦S
基本的には『第4次』と同じだが、本作の仕様により武器は無改造となっている。
スーパーロボット大戦F
ビーム耐性を無視する「オーラノヴァ砲」を持ち、この時点では味方最強の母艦。チャム・ファウを乗せれば幸運も使える。
スーパーロボット大戦F完結編
ゴラオンを利用して、『新世紀エヴァンゲリオン』のヤシマ作戦が行われる。後半DCルートで強制出撃となる可能性がある。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
グラン・ガランと異なり、マップ兵器を持つものの威力が以前のシリーズより低下し、最大火力では劣る。しかしながら、エレが大激励を修得する為、母艦としての有用性が高い。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
オーラノヴァ砲が控えめな火力になった。途中で自軍から離脱する。
スーパーロボット大戦COMPACT3
シーン4「ゴラオンの発進」でスポット参戦した後、シーン6「ハイパージェリル」から使用可能。エイブが専属のサブパイロットになり、他にも妖精を最大で4人までサブパイロットとして乗せることができる。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
第16話「氷点下での再会」にて自軍に加入。通常版も追加されたオーラノバ砲は伊達ではなく、火力はオーラバトルシップでも随一。反面オーラバトルシップ標準装備の「全砲門一斉射撃」がないので隣接した敵への反撃手段に乏しい。本作では隠し要素の条件を満たせば、中盤以降にトルストールがサブパイロットとして追加される。「気合」「闘志」「勇気」と火力を補強できるのでぜひとも生存させたい。

単独作品

スーパーロボット大戦64
シーラグラン・ガランと二択で仲間になる。2周目以降、エレの必中チャム奇跡により、強力な砲台と化す。

装備・機能

武装・必殺武器

オーラバルカン
船体各部に備えられた対空機銃。
オーラキャノン
各部に装備した大砲。
ハイパーオーラキャノン
エネルギー式の強力なオーラキャノン。
オーラノバ砲
艦首に装備されたゴラオン最大の武器。SRWではMAP兵器として扱われることが多かったが、『BX』では通常兵器版も実装された。
余談ながら、旧シリーズロボット大図鑑では「まるで波○砲である」等と半ばネタ混じりに紹介されていたのだが、まさか後年にその作品が(リメイク作品とはいえ)参戦する事になるとは、エレの予知能力を以ってしても読めなかったであろう…。

特殊能力

搭載
オーラバリア

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

2L(LL)

機体ボーナス

BX
  • 初期段階:照準値+5 EN+50
  • 第二段階:照準値+10 EN+75 CRT補正+10
  • 第三段階:照準値+20 EN+100 CRT補正+15
  • 最終段階:照準値+30 EN+150 CRT補正+20 装甲値+100

機体BGM

「ダンバインとぶ」
「戦火の爪あと」
劇中BGM。『BX』で採用。