ムゲ・ゾルバドスは『超獣機神ダンクーガ』の登場人物。
ムゲ・ゾルバドス | |
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登場作品 | 超獣機神ダンクーガ(OVA) |
声優 |
仲村秀生 稲田徹(SRW代役) |
デザイン | いんどり小屋(神志那弘志[1]) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 異星人(詳細不明) |
性別 | 男 |
所属 | ムゲ・ゾルバドス帝国 |
称号 | 帝王 |
概要
ムゲ・ゾルバドス帝国を統べる存在。TVシリーズでは身体の大半が影に隠れた長髪の怪物じみた姿を見せていたが、その正体は不明のままであり、生体サイボーグのような本来の姿を現したのはOVAから。死者の霊を操る能力を持つ。
OVA『失われた者たちへの鎮魂歌』にて獣戦機隊に敗れるが、続編OVA『GOD BLESS DANCOUGA』において怨霊が道那賀小百合に憑依する形で復活、彼女の立場を利用して地球のシステムを掌握しようとするも、小百合を奪還され、脱出したダンクーガの断空光牙剣で真っ二つにされ、今度こそ完全に滅び去った。
この手のタイプの親玉は部下に対して厳しく接して失敗を許さなかったり部下を捨て駒にする冷酷な者が多くみられるが、その点ムゲは休養と2度目のチャンスを与えたり、失態を犯して帰ってきた部下を怒鳴り散らすどころかこれまでの働きを労うなど、度量の大きい人物でもある。
OVA版のムック本の記事では、グザード、木下、小百合等と共に「ゾルバドス」なるメタルバンドを組むという絵面も描かれた(ムゲの担当はリードギター)[2]。
登場作品と役柄
一部例外こそあるが、基本的にムゲ本人が生身ユニットとして登場。原作とは異なりダンクーガと同寸に巨大化しての登場が多かったが、『第2次Z再世篇』では巨大化していない状態でのユニットとして登場している。OVAで登場した巨大な蜘蛛のような怪物形態はユニットとしては登場していないが、『IMPACT』では獣戦機隊基地と合体するイベントで出現、地形扱いとなっている。
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 終盤近くになって登場し、歴代のスーパー系の大ボスを復活させる。それでも本人が一番厄介。ケイサル・エフェスと同質の力(悪霊の力・負の無限力)を持つ強大な敵として描かれている。アポカリュプシスを乗り越えるためにサイコドライバーを求めて戦いを繰り広げるが、それ自体アポカリュプシスの手の内であったらしい。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 名前のみの登場。既に獣戦機隊との戦いに敗れ、その際に捕らえていたアースWILLとムーンWILLに逃げられる事になる。獣戦機隊の話では確かに倒されたはずだったが…。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- OVA版の設定でADWに出現。彼もまた、黒の英知に触れた者の一人である。本作では『64』以来の共演となったズールとの共闘が実現し、彼と手を組み暗黒の信者の黒幕の1人として暗躍。嘗て捕らえていたムーンWILLを始め、ゼラバイア等の人類の敵を下僕として復活させる。原作通り小百合に憑依して活動し、自身の完全復活と宿敵である獣戦機隊への復讐を目論む。
- 交戦機会は計2回だが最初はまだ本気を出していない。2回目ではズールと共に立ちはだかるが、ZRルートでは黒の騎士団ルートに比べ登場が早いのに何故かレベルが15も高い(ZR:90、騎士団:75)。
- 本作での機体(本人)サイズはSだが、その分能力値がとんでもない程底上げされており滅茶苦茶強い。『第3次α』に比べスキル構成も凶悪化。特に底力L9とSサイズとは思えない基本装甲値2500により、HPを減らしていく事で最終的な装甲値は5206という『F完結編』の下手なボスも真っ青の数値にまで上昇し、幾らサイズSでも半端な攻撃では全くダメージを与えられなくなる。ズールに比べMAP兵器やP属性武器を持たない分破壊力こそ劣るが、倒しづらさは断然上。しかしHardモードではSPを削るという嫌がらせの様なエースボーナスを持つので真っ先に倒した方が良い。イベントで最大化した気力と全快したSPを上手く使って引導を渡そう。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 初登場作品。シーン4ラスト「ゴッドブレス・ダンクーガ」で登場。一度倒されたが復活したという設定で、ミケーネ帝国・百鬼帝国・妖魔帝国はムゲ帝王の怨念に曳かれて地上侵略を開始したらしい。ユニットとしてはシーン4のラストを飾るだけあり、攻撃力も高くHP回復(大)まで持つ強敵。地形効果の恩恵もあってダメージが通りにくいので挑発で平地に誘き寄せるといいだろう。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 今回も過去に倒されたが復活したという設定で登場。復活したシャピロ・キーツを再び部下にしている。最終決戦であるシーン5のステージ「失われた者たちへの鎮魂歌」では、アインストレジセイア撃墜後か、マップ中央にダンクーガが侵入すると、その周辺に偽ダンクーガと共に出現する。出現場所を予測していなかった場合は要注意。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 音声初収録。原作キャストの仲村氏が諸事情により休業状態だったため、声は代役の稲田徹氏。
- 獣戦機隊基地を占拠し、忍達と再び対峙した際の台詞がDVEで収録されている。リメイクにあたりストーリー構成が変更された事もあり、隠しステージに行かない場合は版権作品最後の敵となっている。
- タフではあるがHP回復以外に厄介な能力を持たない為、後のシリーズと比較すると思いのほか戦い易い。「赤い宇宙」での最終決戦では彼を撃破するとクリアになってしまうので、資金を稼ぎたいのならムゲが標的として狙う傾向にあるヴァイスリッター(ライン・ヴァイスリッター)を囮にしている間に、周囲の敵を掃討した方が得策。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 今作の世界は「ムゲの存在しない世界」である為、『SC2』とは別の世界で、その世界の獣戦機隊に敗れたムゲの残留思念が『SC2』の世界に現れたという少し複雑な設定で登場する。そのためSC2世界の獣戦機隊とは初対面となっている。OVA版の展開で小百合に憑依し、ムゲの正体を知るユキムラにアスカロンを提供され、アスカロン兵に憑依してAフォースと戦うが、ユキムラに陥れられて消滅へと追いやられてしまう。他の作品のキャラクター(しかも生身の人間)に利用された挙句捨て駒同然に扱われて最期を遂げてしまうという、今までのSRWシリーズにおけるムゲの扱いを省みるとあまりにも衝撃的、且つ呆気ない最期だった。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 本作ではズール皇帝と並ぶ版権二代強敵として人類の敵として立ち塞がる。本作のみ原作再現のため「ムゲ城」で対峙する。
- 既に器の大きい敵首領という人物像は定着しており、ズール皇帝や女帝ジャネラが逃げ帰ってきた部下を怒鳴り散らしている一方で、ムゲ自身はこれまでの働きを評価した上で「私の信頼する部下が負けるのなら仕方ない」という発言をするなど、非常に度量のある人物として描かれている(後述)。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 本作ではムーンWILLと同格。イベント「無限なる邪悪」では復活を遂げる。
能力
力・技
- デス・スピリット / デススピリット
- 悪霊を操り、相手に纏わせる。
- 『第3次α』では能力低下の特殊効果を持つ。
- 『第2次Z再世篇』では「デススピリット」名義。ムゲ城を召喚し、大砲から悪霊を放つ。行動不能の追加効果を持つ長射程武器という恐ろしい攻撃だが、隣接していれば打たれない。
- 『GC』『XO』では演出が異なり、緑の放電を全身から放つものとなっている。OVAの怪物形態では落雷での攻撃も行っているため、ある意味原作再現。
- ソウル・イーター
- 全身から負のエネルギーを放出する。この時、ムゲの目がおぞましいものとなる。
- 『第3次α』では精神禁止の特殊効果を持つ。『第2次Z再世篇』では未使用。
- ゴースト
- 悪霊を集めて腕からビームとして放つ。
- ビームの色は『IMPACT』では緑、『GC』『XO』では黒紫色。『再世篇』では赤黒色。
- 『再世篇』では気力低下の効果付きだがデススピリットよりは断然マシ。特殊効果対策のないユニットは隣接してから攻撃しよう。
合体攻撃
- デス・ストーム
- デスガイヤーのザンガイオーとの合体攻撃。放電版のデススピリットで敵の動きを止め、ザンガイオーが打撃と噛みつき攻撃を行う。『スーパーロボット対戦』で実装。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
上記通り巨大化を経るか経ないかがあるのもあり、作品によって変動が大きい。
パイロットステータス
能力値
回避を除く、全ての能力値が非常に高く厄介な敵。『第2次Z再世篇』では回避を含めた全能力が異常に高く、特に命中は全パイロット中トップ。特殊技能込みで見れば総合力ではガイオウをも凌ぐ。
精神コマンド
- 第3次α
- 直感、鉄壁、気迫、熱血、直撃、魂
- 攻守を万能に備える。
- 第2次Z再世篇
- 偵察、分析、てかげん、直撃、感応、かく乱
- αシリーズでのものとは全くの別物。『破界篇』でのムーンWILLと同じ構成。あちらと違って感応の消費SPが妙に重い。いささか貧弱な印象が否めない内容だが、飾りは飾りである。
特殊技能(特殊スキル)
- 第3次α
- 超能力L9、気力+ (ダメージ)、極、精神耐性、戦意高揚、ガード
- どれをとっても隙が無いが、底力がないだけまだ楽。
- 第2次Z再世篇
- 超能力L9、極、底力L9、カウンターL6、サイズ差補正無視、ガード、気力+ボーナス、2回行動
- 死にスキル一切なしのガチンコ構成。2回行動や底力L9を初め、耐久力・火力・能力値・気力上昇速度のいずれも底上げが徹底されており正攻法ではまず勝ち目が無い。自身の武装と極めて相性の良いカウンターも凶悪。大ボスとしてのスキル構成の完成度は作中最強と言って良い。『第3次α』と違って精神耐性がないので脱力連打からの一斉攻撃で一気にカタを付けたいが、共闘するズールに対処する余力を残しておく必要がある。ゲーム初戦では2回行動が???扱いで未修得の状態になっており、底力もL6になっているが、それでも手強い。
- IMPACT
- 底力L9
- GC
- 底力L8、指揮L4、援護(攻撃のみ)L3
小隊長能力
エースボーナス
人間関係
他作品との人間関係
スーパー系
- チームD
- 自身が獣戦機隊に滅ぼされた後の未来で新たなダンクーガを駆る者達。『第2次Z再世篇』にて共演が実現し、獣戦機隊同様に敵対する。
- ズール皇帝
- 『64』・『第2次Z再世篇』と共に究極の悪として共演。『第2次Z』では共に黒の英知を手にした者同士でもあり、彼と共闘。暗黒の信者達の黒幕として、ZEXISの前に立ちはだかる。
- ムーンWILL、アースWILL
- 『第2次Z破界篇』では嘗て、彼らを捕らえていた事が語られる。後の『第2次Z再世篇』にてムーンWILLを復活させ、共にアースWILLに重傷を負わせる。
- 『CC』では自身を利用するとうそぶくムーンWILLの思惑にあえて乗る。
- Dr.ヘル / 地獄大元帥
- 『第3次α』ではαナンバーズとの決戦にて、彼を手駒として復活させた。
- 『第2次Z再世篇』ではゲシュタルト(ズール)と共に彼とも手を組んでおり、黒の英知の継承者として認めている。
- 闇の帝王、帝王ゴール、竜魔帝王、ダリウス大帝
- 『第3次α』ではαナンバーズとの決戦にて、彼らを手駒として復活させた。
- ニア・テッペリン(アンチスパイラル)
- 『第2次Z再世篇』では、ズールと同様に「暗黒の王」としてその存在と力に一目置かれている。
リアル系
- グレスコ
- 『64』ではグラドス軍がムゲ・ゾルバドス帝国の傘下になっている為、部下という事になる。
- ランカ・リー
- 『第2次Z再世篇』では彼女を拉致し、彼女を「暗黒の歌姫」と化して、その歌を利用しようと企てた。
- グレイス・オコナー
- 『第2次Z再世篇』ではランカを利用した事で一時的に彼女の計画を狂わせるが、自身が一旦敗れた後、逆に彼女に自身の計画を彼女達の計画に利用されてしまう。
バンプレストオリジナル
- アル=イー=クイス
- 『64』では彼女達にズール皇帝と並んで銀河の後継者候補の一人と目されていた。結局ムゲ・ゾルバドス帝王は敗れたが、彼女達にとってその気になれば復活は容易らしい。
- アインスト・アルフィミィ
- 『IMPACT』にて彼女の接触を受ける。
- イルイ・ガンエデン
- 『第3次α』ではアポカリュプシスを乗り越える為に彼女の力を狙った。
- クォヴレー・ゴードン
- 『第3次α』では、彼が乗るディス・アストラナガンの力に興味を持っていた。
- レーツェル・ファインシュメッカー
- 『第3次α』では、ムゲの方は代役だが中の人繋がりで、ちょっと変わった戦闘前会話が発生する。
- シュウイチロウ・ユキムラ
- 『SC2』では小百合に憑依した際に彼から接触を受け、アスカロンを提供される。しかし、実際は利用されていたに過ぎず、最期は捨て駒同然に扱われてしまう。
名台詞
- 「そのことはもうよい。貴様が敗れたのであればやむをえまい。我らが支配する宇宙の隅々まで、勇猛で知られたデスガイヤー将軍が敗れたのであるならな」
「懐かしいのう、あの頃。共に戦ったあの頃がな。ゲルド星系での戦い、ロデウム星で敵を打ち破ったデスガイヤー。あの頃の貴様は無敵であったな。次々と敵を制圧し、我が帝国の礎を築いてくれたその功績、わしは忘れておらぬぞ。だが、その貴様が一撃で敗れ去ったその相手、一度見てみたいものだ」
「御苦労であったな。再びお前の力を必要とすることもあろう。それまでゆっくりと休むことだ」 - TVシリーズ第17話、前話で初合体したダンクーガに独断で戦いを挑み敗北したデスガイヤーに対して。敗戦のため失脚することとなったが、そうして本国に帰還した彼のことは処罰するどころか叱責することもなく、これまでの功績を鑑みて不問としたうえに労い、英気を養うことを勧めるという、悪の組織の首領とは思えない寛大な態度を示す。
- 『64』でも中盤、地球からの撤退を余儀なくされたデスガイヤーに対する台詞としてほとんどそのまま採用されており、回想するのが銀河帝国との戦いになっている。
- 「ギルドロームが敗北するなら、それでも構わん。その好手は私とお前で倒せばよい。昔のようにな」
- TVシリーズ終盤にデスガイヤーに対して。上の発言と合わせ、古参の将である彼に絶対の信頼を置いている事を伺わせる。
スパロボシリーズの名台詞
- 「うむ……我々は奴らをみくびりすぎたようだな」
デスガイヤー「はっ」
「まぁよい。ご苦労だった、デスガイヤー とりあえずは、ゆっくりと休むがよい」 - 『64』独立軍ルート「野望の終焉」より。アステロイド前線基地から逃げてきたデスガイヤーを労う台詞。不利な状況に立たされても、信頼する部下への労いは忘れないようである。
- 「フフフ、それも面白いではないかデスガイヤー。もしそのような強敵がこの宇宙に現れたのであれば、貴様とふたり、また思う存分戦おうではないか。そして、再び力の帝国を築き直すのだ さぁ立て、デスガイヤー」
- 『64』独立軍ルート「悪夢、再来」より。デスガイヤーから地球人がムゲの宇宙まで攻めてくることを危惧されたのだが、ムゲ帝王は焦らず騒がず余裕の対応。やはり悪役ながらも、部下を信頼する器の大きい首領である事を感じさせている。
- 「フフフ…考えるがいい…なぜ、アインストが私に協力し…お前たちを滅ぼそうとするのか…」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇シーン3Aアース編「神の祝福を」より。ムゲへの協力体制を取る形で出現したアインストに困惑する忍達を嘲笑う。
- 「他者の意志を介せし人間よ。お前には媒体の素養がある。我が悪霊の意志によってその心を蝕ませるがよい」
「内に潜む魂を解き放ち、我が許で永遠に生きるがよい。そうすればお前が求める者の魂と邂逅できるやもしれぬぞ」
「その心を私に委ねよ。さすれば安らぎを与えよう。大地と海の狭間よりも、魂の平穏が訪れる場所を…」 - 『CC』エピソード63話「未来を求めた者たちへの鎮魂歌」でそれぞれ、カミーユ・シンジ・聖戦士達をリーダーに設定した時の会話。
- 「冷たいわね。私は道那賀小百合でもあるのに」
「あの娘の歌は本来は生命の力…。この世界を構成するプラスの力だ」
「だが、光ある所に闇が生まれる。生命の力は、マイナスの力…すなわち、暗黒の力と表裏一体の関係にある」
「あの娘の心は今、闇に堕ちようとしている。それを増幅させる事で絶対の暗黒の力がそこには生み出される!」
「既に私の本体は、この情報管理センターのシステムとシンクロしている。そこに流れる莫大な情報はエネルギーとなり、あの娘のマイナスの力を後押しする。それを制御し、新たな宇宙を創り出す私は暗黒の神なのだ」 - 『第2次Z再世篇』第48話「ゴッドブレス・ユニバース」における小百合に憑依したムゲの言。この「暗黒の力」については、「消滅しようとする力」を示していたと思われる。
- 「オリジン・ローは森羅万象、あらゆる物質に内在している。そして、その最も大きな塊が銀河の星々だ。星の瞬きはオリジン・ローの輝き…。それは恒星の内に秘められた破壊と再生の力なのだ」
- 『第2次Z再世篇』第54話「絶望の世界」より。ズールと共に復活した際、オリジン・ローの本質について語っていた。