「エンドレス・フロンティア」の版間の差分

 
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== エンドレス・フロンティア(Endless Frontier) ==
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エンドレス・フロンティア(Endless Frontier)とは、『[[無限のフロンティアシリーズ]]』の舞台となる[[異世界]]。
  
『[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ|無限のフロンティア]]』シリーズの舞台となる[[異世界]]。
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== 概要 ==
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様々な“世界”、あらゆる“人”、そして“刻”さえも混ざり合う、通称「'''未知なる無限の開拓地(フロンティア)'''」。あらゆる存在を内包する混沌さ、そして無限の可能性を秘めた大地である。
  
様々な“世界”、あらゆる“人”、そして“刻”さえも混ざり合う、通称「'''未知なる無限の開拓地(フロンティア)'''」。あらゆる存在を内包する混沌さ、そして無限の可能性を秘めた大地である。
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エンドレス・フロンティアは元々、この世界近傍の[[異世界]]に落着した[[アインスト]]の力によって、複数の世界が[[クロスゲート]]と呼ばれる通用門を介して繋がった状態の世界である。それぞれの世界には固有の名称があるが、「エンドレス・フロンティア」の語はこの結合された世界全体を指して用いられる場合が多い。
  
=== 概要 ===
+
エンドレス・フロンティアは永らく(恐らくは数万年以上。下記年譜を参照)この状態のまま安定を保っていたが、『[[無限のフロンティア]]』の最終局面においてアインストの本体である[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]が討ち果たされたことで、ゲートを安定させていた力が暴走し、次元の壁が消滅。'''エンドレス・フロンティアを構成していた全ての世界が一つの世界に結合し、更に複数の世界を巻き込んで再編成される'''という大変革を遂げる。次作『[[無限のフロンティアEXCEED]]』においては、この新たに再構成された新生エンドレス・フロンティアが冒険の舞台となる。
エンドレスフロンティアは元々、この世界近傍の異世界に落着した[[アインスト]]の力によって、複数の世界が[[クロスゲート]]と呼ばれる通用門を介して繋がった状態の世界である。それぞれの世界には固有の名称があるが、「エンドレスフロンティア」の語はこの結合された世界全体を指して用いられる場合が多い。
 
  
エンドレスフロンティアは永らく(恐らくは数万年以上。下記年譜を参照)この状態のまま安定を保っていたが、「無限のフロンティア」の最終局面においてアインストの本体である[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]が討ち果たされたことで、ゲートを安定させていた力が暴走し、次元の壁が消滅。'''エンドレスフロンティアを構成していた全ての世界が一つの世界に結合し、更に複数の世界を巻き込んで再編成される'''という大変革を遂げる。次作「無限のフロンティアEXCEED」においては、この新たに再構成された新生エンドレス・フロンティアが冒険の舞台となる。
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なお、新生EFには'''異邦人を引き留める指向性のようなものが働いており'''、「EXCEED」では転移装置を使おうとするたびに別の異邦人が現れてその装置が使えなくなるトラブルが異様な頻度で続発。
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これは[[アグラッドヘイム]]の中枢である霊樹[[ヴェルトバオム]]の持つ「魂を引き寄せ、食らう」という性質が原因であり、これによって異世界の「魂」が次々とエンドレス・フロンティアに引き寄せられ、転移で離れようとすれば「引き寄せ」に引っかかって失敗……という状況が出来上がっていた。
  
==== 年譜 ====
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== 年表 ==
エンドレスフロンティアには暦の存在が確認されていないため、初代「無限のフロンティア」を基準として記載します。
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エンドレス・フロンティアには[[暦・年号|暦]]の存在が確認されていないため、初代『無限のフロンティア』を基準として記載します。
  
;'''不明'''
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;不明
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:*はるか過去の時代、現在のエンドレス・フロンティアを構成している世界のうちのひとつに、何者かによってクロスゲートがもたらされる。
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:**その後、その世界に落着したアインストがゲートを発見する。自身が元居た世界へ帰還するため、その力によりゲートを開く試みを開始。これが何度も行われた結果、無数の世界がクロスゲートでつながった「エンドレス・フロンティア」の[[世界観]]が形作られていく。
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;数万~数千年前
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:*[[シュラーフェン・セレスト]]はこの時期にロストエレンシアに落着したと推測されている。
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;約500~100年前
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:*[[錫華姫]]や[[ドロシー・ミストラル]]、[[エイゼル・グラナータ]]等、式鬼・妖精・魔族等の人外名有りキャラクターの大半は年齢不明だが、このあたりの年代に誕生したと思われる(年齢の判明している[[ネージュ・ハウゼン]]は117歳)。
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;23年前
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 +
:*OGシリーズにおける[[シャドウミラー]]の次元転移の際、トライロバイト級戦艦・ネバーランドが転移に失敗。船体は2つに割れ、フォルミッドヘイムとロストエレンシアにそれぞれ落着。ロストエレンシア側のそれはマイティエーラと呼称されるようになる。
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:*[[ジョーン・モーゼス]]、マイティ・エーラ内で[[アシェン・ブレイデル]]及び幼子の[[ハーケン・ブロウニング]]を発見。育ての親となる。
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;約18年前
 
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:
アインストがこの世界に落着。自身が元居た世界へ帰還するため、その力によりゲートを開く試みを開始。この過程で徐々にエンドレス・フロンティアが形作られる。
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:*[[楠舞讃岐]]と妻・羽衣の間に娘の[[楠舞神夜]]が誕生。
;'''数万~数千年前'''
 
 
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シュラーフェン・セレストはこの時期にロストエレンシアに落着したと推測されている。
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;約14年前
 
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;'''約500~100年前'''
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:*フォルミッドヘイム、ネバーランド内の技術解析により[[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]及び[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]]の開発に成功。フォルミッドヘイムの先王シュタール・ディープは更なる力を求め、両機その他の戦力でアインスト世界に侵攻。
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:**しかし同王は、外見こそ不変であったものの変貌を遂げた状態で帰還。帰還後直ちにエルフェティルに宣戦を布告し、'''10年戦争'''の火蓋が切って落とされる。
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:*楠舞讃岐、神楽天原を戦火から防ぐため、クロスゲートの力を封印する「篭国」の発動を決断。妻の羽衣、力の消耗により他界。
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;約14年前~約4年前
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:*10年戦争の最中。
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:*[[ルボール・ククルス]]、戦乱に乗じて勢力を拡大。エルフェティルに領地を確保し、アブリエータ城の城主となる。
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:*ネージュの母であるストゥーラ・ハウゼン、戦乱の中で他界。
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:*ジョーン、ハーケンを連れてドロシーの居城・エスメラルダ城塞に侵入。ハーケン、大量の爆弾による洗礼を受ける(13~14年前とのこと)。
 
:
 
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[[錫華姫]]や[[ドロシー・ミストラル]]、[[エイゼル・グラナータ]]等、式鬼・妖精・魔族等の人外名有りキャラクターの大半は年齢不明だが、このあたりの年代に誕生したと思われる(年齢の判明している[[ネージュ・ハウゼン]]は117歳)。
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;約4年前
 
 
;'''23年前'''
 
 
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OGシリーズにおける[[シャドウミラー]]の次元転移の際、トライロバイト級戦艦・ネバーランドが転移に失敗。船体は2つに割れ、フォルミッドヘイムとロストエレンシアにそれぞれ落着。ロストエレンシア側のそれはマイティ・エーラと呼称されるようになる。
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:*[[エイゼル・グラナータ]]、シュタール・ディープの変貌を把握し、彼を粛清。同時に、同じくアインストにより変貌を遂げ、フォルミッドヘイムに内通していたハーム・ダーム、[[カッツェ・コトルノス]]により処断される。
 
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:*エイゼルがエルフェティル側に敗北を宣言し、10年戦争は終結。フォルミッドヘイムは以後、外界との接触を断つようになる。
[[ジョーン・モーゼス]]、マイティ・エーラ内で[[アシェン・ブレイデル]]及び幼子の[[ハーケン・ブロウニング]]を発見。育ての親となる。
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:*[[カッツェ・コトルノス]]、オルケストルアーミーから脱退。活動の拠点をデューネポリスに移す。同時に隊の再編が行われ、[[キュオン・フーリオン]][[ヘンネ・ヴァルキュリア]]が加入。
 
+
:*戦乱の終結に伴い、神楽天原が篭国を解除。エルフェティルとのクロスゲート近辺には監視用の人工島「龍寓島」を築き、[[乙音]]ら裏玄武を常駐させて監視体制を敷く。このため篭国解除後もエルフェティルとの交流は途絶えがちであった。
;'''約18年前'''
 
 
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[[楠舞讃岐]]と妻・羽衣の間に娘の[[楠舞神夜]]が誕生。
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;約3年前
 
 
;'''約14年前'''
 
 
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フォルミッドヘイム、ネバーランド内の技術解析により[[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]及び[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]]の開発に成功。フォルミッドヘイムの先王シュタール・ディープは更なる力を求め、両機その他の戦力でアインスト世界に侵攻。
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:*ハウゼン家の居城であるエスピナ城にミルトカイル石が大量発生。同時に妖精族の大半が次元転移に巻き込まれ、異世界に存在する修羅の国「波国」へと飛ばされる。
 
 
しかし同王は、外見こそ不変であったものの変貌を遂げた状態で帰還。帰還後直ちにエルフェティルに宣戦を布告し、'''10年戦争'''の火蓋が切って落とされる。
 
 
 
楠舞讃岐、神楽天原を戦火から防ぐため、クロスゲートの力を封印する「篭国」の発動を決断。妻の羽衣、力の消耗により他界。
 
 
 
;'''約14年前~約4年前'''
 
 
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10年戦争の最中。
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;現在
 
 
[[ルボール・ククルス]]、戦乱に乗じて勢力を拡大。エルフェティルに領地を確保し、アブリエータ城の城主となる。
 
 
 
ネージュの母であるストゥーラ・ハウゼン、戦乱の中で他界。
 
 
 
ジョーン、ハーケンを連れてドロシーの居城・エスメラルダ城塞に侵入。ハーケン、大量の爆弾による洗礼を受ける(13~14年前とのこと)。
 
 
 
;'''約4年前'''
 
 
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[[エイゼル・グラナータ]]、シュタール・ディープの変貌を把握し、彼を粛清。同時に、同じくアインストにより変貌を遂げ、フォルミッドヘイムに内通していたハーム・ダーム、[[カッツェ・コトルノス]]により処断される。
+
:*''(無限のフロンティア本編開始)''
 
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:*「黒き亡霊」[[ファントム]]、エンドレス・フロンティアの各地に出没。ハーケンとアシェン、神夜・[[錫華姫]]と出会い、共に冒険を開始。
エイゼルがエルフェティル側に敗北を宣言し、10年戦争は終結。フォルミッドヘイムは以後、外界との接触を断つようになる。
+
:*[[有栖零児]]、[[小牟]]がゆらぎの調査中に、[[KOS-MOS]]が調整槽内で調整中にそれぞれ転移を果たし、エンドレス・フロンティアに漂着。
 
 
[[カッツェ・コトルノス]]、オルケストルアーミーから脱退。活動の拠点をデューネポリスに移す。同時に隊の再編が行われ、[[キュオン・フーリオン]]、[[ヘンネ・ヴァルキュリア]]が加入。
 
 
 
戦乱の終結に伴い、神楽天原が篭国を解除。エルフェティルとのクロスゲート近辺には監視用の人工島「龍寓島」を築き、[[乙音]]ら裏玄武を常駐させて監視体制を敷く。このため篭国解除後もエルフェティルとの交流は途絶えがちであった。
 
 
 
;'''約3年前'''
 
 
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ハウゼン家の居城であるエスピナ城にミルトカイル石が大量発生。同時に妖精族の大半が次元転移に巻き込まれ、異世界に存在する修羅の国「波国」へと飛ばされる。
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;(推定)約半年~1年後
 
 
;'''現在'''
 
 
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''(無限のフロンティア本編開始)''
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:*ハーケンらによる[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]の打倒により、次元の壁が消失。エンドレス・フロンティアの構成世界が一つの空間に融合する。
 
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:*世界の大変革に巻き込まれる形で、「波国」の一部及び[[アレディ・ナアシュ]]ら修羅の面々がエンドレス・フロンティアに転移。[[ネージュ・ハウゼン]]ら妖精族がエンドレス・フロンティアへ帰還を果たす。
「黒き亡霊」[[ファントム]]、エンドレス・フロンティアの各地に出没。ハーケンとアシェン、神夜・[[錫華姫]]と出会い、共に冒険を開始。
 
 
 
[[有栖零児]][[小牟]]がゆらぎの調査中に、[[KOS-MOS]]が調整槽内で調整中にそれぞれ転移を果たし、エンドレス・フロンティアに漂着。
 
 
 
;'''(推定)約半年~1年後'''
 
 
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ハーケンらによる[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]の打倒により、次元の壁が消失。エンドレス・フロンティアの構成世界が一つの空間に融合する。
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;新たなるエンドレス・フロンティア発足から数か月後(約3か月後というのが有力)
 
 
世界の大変革に巻き込まれる形で、「波国」の一部及び[[アレディ・ナアシュ]]ら修羅の面々がエンドレス・フロンティアに転移。[[ネージュ・ハウゼン]]ら妖精族がエンドレス・フロンティアへ帰還を果たす。
 
 
 
;'''新たなるエンドレスフロンティア発足から数ヵ月後(約3ヶ月後というのが有力)'''
 
 
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''(無限のフロンティアEXCEED本編開始)''
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:*''(無限のフロンティアEXCEED本編開始)''
 
 
=== エンドレス・フロンティアを構成する世界 ===
 
ゲーム中では、エンドレス・フロンティアは5つの世界から構成されている。うち、エルフェティルについては西側の砂漠地帯を特にデューネポリスと呼び、区別することもある。公式ページでもデューネポリスは別の世界として紹介されているので、6つの世界から構成されているとするのが一般的なようである。
 
 
 
尚、下記の世界の呼称は新生後の世界でも地理区分の基本として用いられているようで、EXCEEDでも下記の呼称が度々登場する。
 
 
 
;'''[[ロストエレンシア]]'''
 
:バウンティ・ハンターと呼ばれる賞金稼ぎが活躍する、西部劇風の世界。過去に別世界から墜落したマイティエーラやシュラーフェン・セレストからオーバーテクノロジーが多数発掘されている関係で、他の世界に比べ機械文明が発達している。都市はトレイデル・シュタットのみ。ハーケン・ブロウニング達の艦『ツァイト・クロコディール』はこの地を拠点として活動している。
 
 
 
;'''[[神楽天原]]'''
 
:桜と紅葉に彩られた美しい世界。純和風の文化を持ち、人間の他に鬼や妖怪などが住んでいる。首都の武酉城は[[楠舞神夜]]の生まれ故郷。
 
 
 
;'''[[エルフェテイル]]'''
 
:中世風の文化を持つ世界。エルフ、獣人など異種族が多く住まう。かつてフォルミッドヘイムとの間で勃発した『10年戦争』により、現在まで深い傷跡を残すことになった。
 
 
 
;'''[[デューネポリス]]'''
 
:エルフェテイル西部の砂漠地帯。大門で外界への道が遮断されている。カッツェ・コトルノスを艦長とするジャイアント・マーカス号が疾走している他、かつてフォルミッドヘイムが10年戦争時に他国への侵攻に用いたドゥルセルス封墓が存在する。
 
 
 
;'''[[ヴァルナカナイ]]'''
 
:エルフェテイルの深海に存在する水中国家。ヴィルキュアキント以外の場所に行くことが不可能な為、国の全容は不明。唯一、王またはそれに近い存在が不明。
 
 
 
;'''フォルミッドヘイム'''
 
:悪魔が住まう空中国家。他の世界よりも数段進んだ技術力を持つ。墜落したネバーランドのデータを解析して、独自にパーソナルトルーパーを完成させるまでに至った。かつての10年戦争の火蓋を切った元凶で、クロスゲートより他国への侵略を行ったが、最後にはフォルミッドヘイムの王(正確には、王に成り代わったアインスト)の死により自ら停戦を申し入れ、以後外界との接触を断った。
 
 
 
==== エンドレス・フロンティアに関連する世界 ====
 
前述の通りエンドレス・フロンティアはクロスゲートを介して複数の世界が繋がった状態にあるが、クロスゲートの調子次第では上述以外の世界と繋がることもある。特にいくつかの世界は、シリーズ中でもエンドレス・フロンティアの構成世界と同様の重要性を有している。
 
 
 
;'''OGシリーズの世界'''
 
:エンドレス・フロンティアと最も関連の強い外部世界(そもそもクロスゲートという存在が第3次αに登場したOGシリーズ関連ファクターである)。特に[[シャドウミラー]]隊とは深い関わりがあり、次元転移に失敗したトライロバイト級戦艦「ネバーランド」がこの世界に漂着したことが本作の物語の始まりといっても過言ではない(そのため、より正確には'''OGシリーズの世界の並行世界(シャドウミラーがいた世界)'''と関係が深い。明確にOGシリーズの世界との関わりが出来るのはEXCEEDからである)。また、前述のようにシュラーフェン・セレストの内部には他のOG関連の漂着物らしき残骸が多数見受けられる(単なる演出の可能性もあるが)ことから、他のOG世界とも少なからず接点があるものと思われる。ただし、EXCEEDの限定版に付属している冊子によると今の所、無限のフロンティアの物語をOG世界に影響させるつもりはないらしい。
 
  
;'''物質界'''([[NAMCO x CAPCOM]]及び[[ゼノサーガ]]の世界)
+
== 世界の構成 ==
:[[有栖零児]]、[[小牟]]の出身世界。この世界にはクロスゲートに類似した性質を持つ、異なる空間・時間どうしを繋げる領域「ゆらぎ」が存在し、それに巻き込まれてエンドレス・フロンティアに多くの人物が漂着した。尚、無限のフロンティアに同じく参戦した[[ゼノサーガ]]はNAMCO×CAPCOMにも参戦済の作品であり、KOS-MOSと零児が顔見知りであることなどから、ゼノサーガ出身の人物はNAMCO×CAPCOMの世界に参戦した存在で、その世界から更にエンドレス・フロンティアに飛ばされてきたものと思われる。
+
ゲーム中では、エンドレス・フロンティアは5つの世界から構成されている。うち、エルフェティルについては西側の砂漠地帯を特にデューネポリスと呼び、区別することもある。公式サイトでもデューネポリスは別の世界として紹介されているので、6つの世界から構成されているとするのが一般的なようである。
  
;'''アインスト世界'''
+
尚、下記の世界の呼称は新生後の世界でも地理区分の基本として用いられているようで、『EXCEED』でも下記の呼称が度々登場する。
:エンドレスフロンティアを創世した[[アインストレジセイア]]が落着した世界。アインストの本体が居座る空間であり、無限のフロンティア及びEXCEEDにおいて、アインストとの決戦の際にはこの世界に乗り込むことになる。
 
  
=== エンドレス・フロンティアの地名 ===
+
=== [[ロストエレンシア]] ===
 +
バウンティ・ハンターと呼ばれる賞金稼ぎが活躍する、西部劇風の世界。過去に別世界から墜落したマイティエーラやシュラーフェン・セレストからオーバーテクノロジーが多数発掘されている関係で、他の世界に比べ機械文明が発達している。都市はトレイデル・シュタットのみ。ハーケン・ブロウニング達の艦「[[ツァイト・クロコディール]]」はこの地を拠点として活動している。
  
==== ロストエレンシア ====
+
=== [[神楽天原]] ===
;トレイデル・シュタット
+
桜と紅葉に彩られた美しい世界。純和風の文化を持ち、人間の他に鬼や妖怪などが住んでいる。首都の武酉城は[[楠舞神夜]]の生まれ故郷。
:ロストエレンシア唯一の都市。代表はハーケン・ブロウニングの養父であり、初代ツァイト・クロコディール艦長のジョーン・モーゼス。
 
;シュラーフェン・セレスト
 
:かつてロストエレンシア北東部に墜落した巨大宇宙船で、様々なオーバーテクノロジーが発掘されている。内部には転移装置があるが、その殆どは機能していない。[[KOS-MOS]]が飛ばされた場所だが、彼女を追うT-elosが来る前に調整槽ごとドロシー・ミストラルに盗まれている。物語終盤にも訪れる。[[アウセンザイター]]の頭部らしき残骸、[[コンパチブルカイザー]]のベルト、ディスカッター等が放置されていたりするが何故なのかは不明。
 
;マイティエーラ
 
:ロストエレンシアに墜落した、トライロバイト級『ネバーランド』の片割れ。内部にはLv制のカードキーによるセキュリティがかけられている。無限のフロンティアのゲーム開始地点であり、物語上でも非常に重要な役割を持つ。
 
  
==== 神楽天原 ====
+
=== [[エルフェテイル]] ===
;武酉城
+
中世風の文化を持つ世界。エルフ、獣人など異種族が多く住まう。かつてフォルミッドヘイムとの間で勃発した「10年戦争」により、現在まで深い傷跡を残すことになった。
:神楽天原の首都。不死桜と呼ばれる、一年中枯れることのない桜がある。
 
;不死桜
 
:神楽天原の武酉城の象徴である、一年中枯れることのない桜。内部は巨大なダンジョンとなっている。入口は普段は封印されており、楠舞王家の者の霊力でなければ解くことができない。敵の経験値が多めで、物語後半のレベルアップに最適な場所。
 
;滅魏城
 
:鬼一族の居城。錫華姫や守天の生まれ故郷。最近になって、楔石と呼ばれる謎の石が大量発生するようになった。入口近くに無料の全回復ポイントがあり、ダンジョンの攻略段階で経験値やゴールドを稼ぐのに適している。
 
;龍寓島
 
:神楽天原北西部にある、乙音が率いる忍の集団『裏玄武』の本拠地。施設は宿屋のみ。すぐ近くに[[エルフェテイル]]への[[クロスゲート]]があり、それを監視する役目も担う。
 
  
==== エルフェテイル ====
+
=== デューネポリス ===
;アブリエータ城
+
エルフェテイル西部の砂漠地帯。大門で外界への道が遮断されている。カッツェ・コトルノスを艦長とするジャイアント・マーカス号が疾走している他、かつてフォルミッドヘイムが10年戦争時に他国への侵攻に用いたドゥルセルス封墓が存在する。
:エルフェテイル南東部に位置する城。10年戦争で成り上がった獣人王[[ルボール・ククルス]]を城主とする。城下町には琥魔が出張している。
 
;エスピナ城
 
:エルフェテイル北東部に位置する城。大量のミルトカイル石が発生しており、ハーケン達が訪れた時には既に廃墟と化している。しかし何故か宿屋は経営しており、琥魔が出張しているので街としての施設は利用可能。「無限のフロンティア」では本格的な舞台にはならない。
 
;エスメラルダ城塞
 
:[[ドロシー・ミストラル]]の拠点。ここでKOS-MOSとの出会いが待つ。ドロシーとの戦闘後に行くとアイテムを販売するが、全体的に高額な上、コスプレ関連の装備がやたらと多い。物語後半になると品揃えが増え、本作最強のアクセサリーである勇者の印も購入可能になる。
 
;キュアモス樹
 
:エルフェテイルに存在する巨大な樹。フォルミッドヘイムへ繋がるクロスゲートがあるが、開くのは後半になってから。
 
;大門
 
:デューネポリスとエルフェテイル南部を隔てている門。後にツァイト・クロコディールによって破壊されるのだが、その際小牟と神夜による某漫画のパロディがある。
 
;ツィーゲル通り
 
:エルフェテイル北部と南部を繋ぐ道だったが、サウス・オリトリアの墜落によって塞がれてしまった。
 
;ミラビリス城
 
:10年戦争の折に処断されたハーム・ダームの居城。本人の趣味で内部には仕掛けがてんこ盛り。かつてはフォルミッドヘイムに通じるゲートが存在していたが、今は機能していない。零児、[[小牟]]と出会うのがこの城である。
 
  
==== デューネポリス ====
+
==== 地名 ====
 
;ジャイアント・マーカス号
 
;ジャイアント・マーカス号
 
:デューネポリスを疾走する、猫の形状をした巨大陸上艦。内部にはマーカス・シティと呼ばれる街まで存在する。艦長は[[カッツェ・コトルノス]]。「悪の組織」ことハーケン・ブロウニング一行のツァイト・クロコディールからチェイスバトルを仕掛けられ、相打ち覚悟の突撃を喰らい停止する。このイベントでは、[[小牟]]による昔の業務用レースゲームのネタが仕込まれている。
 
:デューネポリスを疾走する、猫の形状をした巨大陸上艦。内部にはマーカス・シティと呼ばれる街まで存在する。艦長は[[カッツェ・コトルノス]]。「悪の組織」ことハーケン・ブロウニング一行のツァイト・クロコディールからチェイスバトルを仕掛けられ、相打ち覚悟の突撃を喰らい停止する。このイベントでは、[[小牟]]による昔の業務用レースゲームのネタが仕込まれている。
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:デューネポリスにある古代の墓。かつては内部のクロスゲートが機能しており、10年戦争時にフォルミッドヘイムがこの地よりエルフェテイルに侵攻したとされる。
 
:デューネポリスにある古代の墓。かつては内部のクロスゲートが機能しており、10年戦争時にフォルミッドヘイムがこの地よりエルフェテイルに侵攻したとされる。
  
==== ヴァルナカナイ ====
+
==== 出身人物 ====
;ヴィルキュアキント
+
;[[カッツェ・コトルノス]]
:ヴァルナカナイに沈む遺跡とされるが、形状はアインストレジセイアの腕部。現在内部はアインストの巣窟で、最深部には巨大なミルトカイル石の結晶がある。
+
:オネエ口調が怪しげな猫紳士。飄々とした態度だが実はかなりの実力者で、いろいろと謎が多い。
 +
;[[クレオ・グレーテル]]
 +
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 +
 
 +
=== [[ヴァルナカナイ]] ===
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エルフェテイルの深海に存在する水中国家。ヴィルキュアキント以外の場所に行くことが不可能な為、国の全容は不明。唯一、王またはそれに近い存在が不明。
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 +
=== [[フォルミッドヘイム]] ===
 +
悪魔が住まう空中国家。他の世界よりも数段進んだ技術力を持つ。墜落したネバーランドのデータを解析して、独自にパーソナルトルーパーを完成させるまでに至った。かつての10年戦争の火蓋を切った元凶で、クロスゲートより他国への侵略を行ったが、最後にはフォルミッドヘイムの王(正確には、王に成り代わったアインスト)の死により自ら停戦を申し入れ、以後外界との接触を断った。
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== 関連する世界 ==
 +
前述の通りエンドレス・フロンティアはクロスゲートを介して複数の世界が繋がった状態にあるが、クロスゲートの調子次第では上述以外の世界と繋がることもある。特にいくつかの世界は、シリーズ中でもエンドレス・フロンティアの構成世界と同様の重要性を有している。
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 +
;[[OGシリーズ]]の世界
 +
:エンドレス・フロンティアと最も関連の強い外部世界(そもそもクロスゲートという存在が『[[第3次α]]』に登場したOGシリーズ関連ファクターである)。特に[[シャドウミラー]]隊とは深い関わりがあり、次元転移に失敗したトライロバイト級戦艦「ネバーランド」がこの世界に漂着したことが本作の物語の始まりといっても過言ではない(そのため、より正確には'''OGシリーズの世界の並行世界(シャドウミラーがいた世界)'''と関係が深い。明確にOGシリーズの世界との関わりが出来るのは『EXCEED』からである)。また、前述のようにシュラーフェン・セレストの内部には他のOG関連の漂着物らしき残骸が多数見受けられる(単なる演出の可能性もあるが)ことから、他のOG世界とも少なからず接点があるものと思われる。『EXCEED』の限定版に付属している冊子によると今の所、無限のフロンティアの物語をOG世界に影響させるつもりはない、とされて来たが、『[[PROJECT X ZONE]]』にて間接的な関わりが出来た後、『[[OGMD]]』にてついに直接的なクロスオーバーが成されることとなった。
 +
;物質界(『[[NAMCO x CAPCOM]]』及び『[[ゼノサーガ]]』の世界)
 +
:[[有栖零児]]、[[小牟]]の出身世界。この世界にはクロスゲートに類似した性質を持つ、異なる空間・時間どうしを繋げる領域「ゆらぎ」が存在し、それに巻き込まれてエンドレス・フロンティアに多くの人物が漂着した。尚、無限のフロンティアに同じく参戦した[[ゼノサーガ]]は『NAMCO×CAPCOM』にも参戦済の作品であり、KOS-MOSと零児が顔見知りであることなどから、ゼノサーガ出身の人物はNAMCO×CAPCOMの世界に参戦した存在で、その世界から更にエンドレス・フロンティアに飛ばされてきたものと思われる。『PXZ』では[[クロスゲート]]が物質界の秋葉原に出現し、ハーケンや神夜、更にはWシリーズ等が転移する事となった。
 +
;アインスト世界
 +
:エンドレス・フロンティアを創世した[[アインストレジセイア]]が落着した世界。アインストの本体が居座る空間であり、『無限のフロンティア』及び『EXCEED』において、アインストとの決戦の際にはこの世界に乗り込むことになる。
 +
;テルカ・リュミレース(『テイルズ オブ ヴェスぺリア』の世界)
 +
:『PXZ』にてハルルの樹からこの世界にユーリたちがに転移。ハルルの樹は魔物から人間を守る結界を発生させる装置が有機的に融合しているといった感じのもので、[[花#架空の花|不死桜]]と似たような存在である。
  
==== フォルミッドヘイム ====
+
== 再編後の構成 ==
;イースト・オリトリア
+
世界再編の結果、『EXCEED』では5つの地方により構成される形になっている。
:フォルミッドヘイムの東部に位置する塔。
 
;ウエスト・オリトリア
 
:フォルミッドヘイム西部にそびえる塔。
 
;サウス・オリトリア
 
:フォルミッドヘイム南部にそびえる塔だったが、10年戦争時にエルフェテイルのツィーゲル通りへと落下した。撤去されることなく放置されており、エルフェテイル北部と南部の往来を阻んでいる。内部はダンジョンになっており、アインスト系の敵も見られる。
 
;ノース・オリトリア
 
:フォルミッドヘイム北部に位置する塔。ある条件を満たすとここで隠しボスと戦うことができ、勝利すれば本作最強の武器『Z・O・ソード』を入手できる。
 
;ノースイースト・オリトリア
 
:フォルミッドヘイム北東部に位置する塔。
 
;ノースウエスト・オリトリア
 
:フォルミッドヘイム北西部に位置する塔。
 
;バレリアネア塔
 
:フォルミッドヘイムの中心地となる塔。同世界内のクロスゲートへの干渉を行うことができる。
 
;ネバーランド(残骸)
 
:[[シャドウミラー]]の平行世界からの転移に失敗し、空中分解したトライロバイト級ネバーランドの成れの果て。艦首部はエンドレス・フロンティアのフォルミッドヘイムに墜落。内部に残ったデータは、フォルミッドヘイムに(ダウンサイジング版ではあるが)パーソナルトルーパーの製造技術をもたらす。
 
  
=== 新生エンドレス・フロンティアの地名 ===
+
=== 波国 ===
世界再編の結果、EXCEEDでは5つの地方により構成される形になっている。
+
新生エンドレス・フロンティアの南西部に位置する。今回の再編で新たに加わった世界で、通称「新大陸」。北部はゲルダ一派の領域で、初期は行くことが出来ない。
  
==== 波国 ====
 
新生エンドレスフロンティアの南西部に位置する。今回の再編で新たに加わった世界で、通称「新大陸」。北部はゲルダ一派の領域で、初期は行くことが出来ない。
 
 
;覇龍の塔
 
;覇龍の塔
:EXCEEDのスタート地点。アルクオンが安置されていた。
+
:『EXCEED』のスタート地点。アルクオンが安置されていた。
 
;ジャイアント・マーカス号、マーカス・タウン
 
;ジャイアント・マーカス号、マーカス・タウン
 
:今回、ある事情で損傷して動けない状態になっている。
 
:今回、ある事情で損傷して動けない状態になっている。
 
;アイスベルク監獄
 
;アイスベルク監獄
:ゲルダ一派の拠点
+
:ゲルダ一派の拠点。
 +
 
 +
=== 渾然大地 ===
 +
新生エンドレス・フロンティアの南中央部に位置する。ロストエレンシア以外の5つの世界の要素が少しずつ含まれている、文字通り渾然一体となった世界。
  
==== 渾然大地 ====
 
新生エンドレスフロンティアの南中央部に位置する。ロストエレンシア以外の5つの世界の要素が少しずつ含まれている、文字通り渾然一体となった世界。
 
 
;武酉城、不死桜
 
;武酉城、不死桜
:
+
:神楽天原の中心部だった霊樹。渾然大地西部の海沿いに位置している。
 
;ヴァルナ・ストリート
 
;ヴァルナ・ストリート
:
+
:武酉城の東に広がる通路。元はヴァルナカナイの通路だったが、融合に伴い陸に移動している。
 
;ネバーランド・前部
 
;ネバーランド・前部
 
:世界が融合する前はフォルミッドヘイムにあった。
 
:世界が融合する前はフォルミッドヘイムにあった。
 
;エスメラルダ城塞
 
;エスメラルダ城塞
:
+
:渾然大地東部の「エスメラルダ地方」に位置するドロシーの城。ヘイムレン率いる修羅の襲撃を受けて半壊した。
 
;ドゥルセウス封墓
 
;ドゥルセウス封墓
:
+
:渾然大地北西部の砂漠地帯に位置。ゴーストやゾンビタイプのエネミーの住み処になっている。
 +
:地下のクロスゲートの管理と墓所の維持を担う管理人として[[クレオ・グレーテル]]が常駐しているが、副業としてスイーツ販売を営んでいる関係で'''クロスゲートより下に位置する地下ブロックが、棺も含めて全てお菓子に換装されている。'''
 +
 
 +
=== 新ロストエレンシア ===
 +
新生エンドレス・フロンティアの北西部に位置する。ロストエレンシアを中心に、神楽天原、エルフェティルの要素も含まれる。ゲルダの影響で、南西地方は大寒波に覆われている。
  
==== 新ロストエレンシア ====
 
新生エンドレスフロンティアの北西部に位置する。ロストエレンシアを中心に、神楽天原、エルフェティルの要素も含まれる。ゲルダの影響で、南西地方は大寒波に覆われている。
 
 
;トレイデル・シュタット
 
;トレイデル・シュタット
:
+
:ロストエレンシア首都にして唯一だった都市。引き続きジョーンが代表を務めている。
 
;トレイデル・ボーデン
 
;トレイデル・ボーデン
:最近発見された、トレイデルシュタットの地下に広がる通路。
+
:最近発見された、トレイデル・シュタットの地下に広がる通路。世界融合によっておかしな位置に移動したらしく、所要時間としてはここを通るとむしろ遠回りになる。
 +
:内部には自動販売機やイートスペースと思しき空間、エスカレーターなどが点在しており、元の世界ではショッピングモールかフードコートのような場所だった模様。
 
;ネバーランド・後部
 
;ネバーランド・後部
 
:旧名マイティ・エーラ。世界の融合に伴い、名称はネバーランドに統一された模様。
 
:旧名マイティ・エーラ。世界の融合に伴い、名称はネバーランドに統一された模様。
 
;シュラーフェン・セレスト
 
;シュラーフェン・セレスト
:
+
:ロストエレンシア北部に埋まっている次元航行艦。
 
;アブリエータ城
 
;アブリエータ城
:
+
:東部に位置するルボール・ククルスの城。
 
;龍寓島
 
;龍寓島
 
:クロスゲートを監視する必要がなくなったためか、本作では裏玄武は武酉城にしか登場しない。それに代わり、本作では琥魔が店を構えており、彼女の本拠地となっている。
 
:クロスゲートを監視する必要がなくなったためか、本作では裏玄武は武酉城にしか登場しない。それに代わり、本作では琥魔が店を構えており、彼女の本拠地となっている。
227行目: 171行目:
 
:
 
:
  
==== メギ・エルフェティル ====
+
=== メギ・エルフェテイル ===
新生エンドレスフロンティアの北中央部に位置する。エスピナ城、滅魏城の二大城郭が中心。
+
新生エンドレス・フロンティアの北中央部に位置する。エスピナ城、滅魏城の二大城郭が中心。
 +
 
 
;エスピナ城
 
;エスピナ城
 
:ネージュ・ハウゼンら妖精族の城。今作ではダンジョン化した。
 
:ネージュ・ハウゼンら妖精族の城。今作ではダンジョン化した。
238行目: 183行目:
 
:本作ではこの世界を拠点としている。
 
:本作ではこの世界を拠点としている。
  
==== 新フォルミッドヘイム ====
+
=== 新フォルミッドヘイム ===
新生エンドレスフロンティアの東部に位置する。今回は空中国家ではなく、海上都市。なお、ヴァルナカナイは世界の統合に伴い砂漠化したため、旧ヴァルナカナイの住民は新フォルミッドヘイムへ移り住んだという設定になっている。
+
新生エンドレス・フロンティアの東部に位置する。今回は空中国家ではなく、海上都市。なお、ヴァルナカナイは世界の統合に伴い砂漠化したため、旧ヴァルナカナイの住民は新フォルミッドヘイムへ移り住んでいる。
 +
 
 
;バレリアネア塔
 
;バレリアネア塔
 
:
 
:
;オリトリア北塔<br />オリトリア東塔<br />オリトリア南西塔<br />オリトリア西塔
+
;オリトリア北塔、オリトリア東塔、オリトリア南西塔、オリトリア西塔
 
:
 
:
 
;ヴィルキュアキント
 
;ヴィルキュアキント
 
:
 
:
  
==== [[アグラッドヘイム]] ====
+
=== [[アグラッドヘイム]] ===
 
波国同様、今回の転移によってエンドレス・フロンティアに出現した空中国家。元々はフォルミッドヘイムもその一部であったようだが、エイゼルがその詳細を知らなかったことから、相当昔に分裂したようである。
 
波国同様、今回の転移によってエンドレス・フロンティアに出現した空中国家。元々はフォルミッドヘイムもその一部であったようだが、エイゼルがその詳細を知らなかったことから、相当昔に分裂したようである。
 +
 
;シュテルベン・シュロス
 
;シュテルベン・シュロス
:アグラッドヘイムの中枢「ヴェルトバオムの樹」を囲むようにそびえ立つ、アグラッドヘイムの中枢施設。EXCEEDの最終ダンジョン。
+
:アグラッドヘイムの中枢「ヴェルトバオムの樹」を囲むようにそびえ立つ、アグラッドヘイムの中枢施設。『EXCEED』の最終ダンジョン。
  
==== その他 ====
+
=== その他 ===
 
;サイレント・ウォークス号寄港地
 
;サイレント・ウォークス号寄港地
 
:前作ではエルフェティル内での移動にのみ活用できた同艦だが、本作では上記の各世界に最低1箇所ずつ、全7個所の港が設定されており、マップ移動における重要度が飛躍的に上昇している。
 
:前作ではエルフェティル内での移動にのみ活用できた同艦だが、本作では上記の各世界に最低1箇所ずつ、全7個所の港が設定されており、マップ移動における重要度が飛躍的に上昇している。
  
=== エンドレス・フロンティアの出身人物 ===
+
== エンドレス・フロンティアに漂着した人物 ==
 
+
=== [[NAMCO x CAPCOM]] ===
==== ロストエレンシア出身 ====
 
;[[ハーケン・ブロウニング]]
 
:本編の主人公。地上戦艦ツァイト・クロコディールの艦長でバウンティハンター(賞金稼ぎ)。キザで軽い言い回しが特徴。
 
;[[アシェン・ブレイデル]]
 
:ハーケンお付の戦闘用アンドロイドで、熱暴走すると性格が変わるのが特徴。W07というコードネームがあるようだが・・・
 
;[[リィ・リー]]
 
:ツァイト・クロコディール副長で、虎の獣人。何かと人を喰いたがる。
 
;[[澄井鞠音]](すみい まりおん)
 
:ツァイト・クロコディール専属のドクター。OGのマリオン博士と同じく危ないサイエンティストで、高度な技術を前にすると分解癖が出る。
 
;[[ジョーン・モーゼス]]
 
:ハーケンの育ての親で、ツァイトの先代艦長。現在はロストエレンシアの都市トレイデル・シュタットの代表を務める。
 
 
 
==== 神楽天原出身 ====
 
;[[楠舞神夜]]
 
:武酉城を治める楠舞皇の娘。家のしきたりによる全国行脚中にハーケン達と遭遇、共に旅をすることになる。特徴はとにかくその胸。
 
;[[楠舞讃岐]]
 
:武酉城を治める王で、神夜の父親。妻・羽衣(うい)は既に他界しているため作中には登場しない。
 
;[[士浪]]
 
:武酉城下に店を構える狼の商人で、ハーケンとは古い付き合い。商売の方針があわない琥魔を敵視している。
 
;[[錫華姫]]
 
:滅魏城の姫で、神夜のお目付け役。踊りながらその扇の糸で邪鬼銃王を操り戦闘に参加する。へそと腰にはこだわりあり。
 
;[[守天]]
 
:式鬼一族を統べる滅魏城の主。人間に対して強い対抗意識があり、そこを何者かにつけこまれてしまう・・・
 
;[[琥魔]]
 
:猫の商人。利益のためなら敵も味方もなく、神出鬼没にどこへでも現れる。士浪とは別の意味で商人の鑑。
 
;[[乙音]]
 
:龍寓島に拠点を構える裏玄武の長。神夜の師匠で、優れた忍術使いである。
 
 
 
==== エルフェティル出身 ====
 
;[[ドロシー・ミストラル]]
 
:エスメラルダ城砦を拠点とする盗賊のリーダー。発明家で、戦闘には好んで爆弾を用いる。
 
;[[ルボール・ククルス]]
 
:アブリエータ城の王で、非常に好戦的な狼の獣人。ツァイト副長のリィとは古い仲。
 
;[[ネージュ・ハウゼン]]
 
:エルフェテイルの名家『ハウゼン家』の姫。波国へ飛ばされており、『[[無限のフロンティア]]』では行方不明の状態。
 
 
 
==== デューネポリス出身 ====
 
;[[カッツェ・コトルノス]]
 
:オネエ口調が怪しげな猫紳士。飄々とした態度だが実はかなりの実力者で、いろいろと謎が多い。
 
;[[クレオ・グレーテル]]
 
:
 
 
 
==== ヴァルナカナイ出身 ====
 
;[[アン・シレーナ]]
 
:シレーナ海賊団の長。物事が面倒になると全部吹っ飛ばして片付けようとする、危ない性格。
 
;[[ボニー・マクシマド]]
 
:シレーナ海賊団副長の魚人。海底遺跡から現れる異形の存在を追って、最近はエルフェティルで活動中。
 
 
 
==== フォルミッドヘイム出身 ====
 
;[[キュオン・フーリオン]]
 
:特殊任務実行部隊「オルケストル・アーミー」所属の魔女。性格は幼く、ついつい思ったことを口にしてしまう。
 
;[[ヘンネ・ヴァルキュリア]]
 
:オルケストル・アーミー所属の鳥人。キュオンとは対照的になかなか情報を漏らさない姐御肌。
 
;[[エイゼル・グラナータ]]
 
:オルケストル・アーミーのリーダーを務める骸骨人。10年戦争の真実を知る数少ない人物。
 
 
 
=== エンドレス・フロンティアに漂着した人物 ===
 
 
 
==== [[NAMCO x CAPCOM]] ====
 
 
;[[有栖零児]]
 
;[[有栖零児]]
:複数の時空を繋げてしまう現象「ゆらぎ」調査のための政府機関「森羅」のエージェント。ゆらぎの調査中にエンドレスフロンティアへと飛ばされて来た。[[邪鬼銃王]]の事を[[バイカンフー|ジャキカンフー]]と呼ぶ(所謂[[声優ネタ]])。
+
:複数の時空を繋げてしまう現象「ゆらぎ」及びそれに付随する各種超常現象と怪異に対処する政府直属の特務機関「森羅」のエージェント。ゆらぎの調査中にエンドレスフロンティアへと飛ばされて来た。[[邪鬼銃王]]の事を[[バイカンフー|ジャキカンフー]]と呼ぶ(所謂[[声優ネタ]])。
 
;[[小牟]](シャオムゥ)
 
;[[小牟]](シャオムゥ)
:零児のパートナーで、齢765(なむこ)歳の仙狐。本作ではスパロボネタを連発してくれる。[[エクセレン・ブロウニング|類似しているキャラ]]を意識してか、ATXジャケットが専用装備として登場。河野さち子さんがリデザインを行ったため、ナムカプ時代と比べると胸のボリュームがアップしている。
+
:零児のパートナーで、齢765(なむこ)歳の仙狐。本作ではスパロボネタを連発してくれる。[[エクセレン・ブロウニング|類似しているキャラ]]を意識してか、ATXジャケットが専用装備として登場。河野さち子氏がリデザインを行ったため、ナムカプ時代と比べると胸のボリュームがアップしている。
 
;[[沙夜]]
 
;[[沙夜]]
 
:「森羅」の敵対組織「逢魔」の構成員の妖狐。何の脈絡もなく復活。零児とは浅からぬ因縁がある。
 
:「森羅」の敵対組織「逢魔」の構成員の妖狐。何の脈絡もなく復活。零児とは浅からぬ因縁がある。
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:
 
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==== [[ゼノサーガ]] ====
+
=== [[ゼノサーガ]] ===
 
;[[KOS-MOS]]
 
;[[KOS-MOS]]
 
:ゼノサーガシリーズの主人公である「シオン・ウツギ」の造り出した戦闘用アンドロイド。本作ではある人物の館でハーケン達と出会い、行動を共にする。ちなみに姿はVer.4。
 
:ゼノサーガシリーズの主人公である「シオン・ウツギ」の造り出した戦闘用アンドロイド。本作ではある人物の館でハーケン達と出会い、行動を共にする。ちなみに姿はVer.4。
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:
 
:
  
==== OGシリーズの世界 ====
+
=== [[サクラ大戦]] ===
 +
;[[大神一郎]]
 +
:『4』までの主人公で[[帝国華撃団]]・花組隊長兼総司令。『PXZ』の第12話と第25話で下記の隊員と共に不死桜を訪れる。なお、第25話のステージタイトル「不死の桜に浪漫の嵐」は『サクラ』の[[次回予告]]の決まり文句のパロディであり、これに因んで、不死桜の増大した[[霊力]]を大神とさくらの合体攻撃(『PXZ』での扱いは複数技)で元に戻すというイベントがある。
 +
;[[真宮寺さくら]]
 +
:帝国華撃団・花組隊員で『1』および『2』のメイン[[ヒロイン]]。ヤキモチ焼きな性格で、上記のイベントを見て神夜が大神に対して感心した際には、大神に嫉妬の念を露わにしている。
 +
;[[エリカ・フォンティーヌ]]
 +
:[[巴里華撃団]]・花組隊員で『3』のメインヒロイン。
 +
;[[ジェミニ・サンライズ]]
 +
:[[紐育華撃団]]・星組隊員で『V』のメインヒロイン。
 +
;殺女
 +
:『PXZ』の事件の影響で復活した最強の[[降魔]]。『1』の敵の1人。不死桜の強大な霊力に着目し、霊子砲(『1』で敵が使用する最終兵器)の砲身として利用しようと企てた。SRW未登場。
 +
;シゾー
 +
:『PXZ』の事件の影響で復活した怪人。『3』の敵の1人。強大な霊力を持つ不死桜と『3』に登場するオーク巨樹の類似点を指摘した。もっとも、オーク巨樹が持つ力は霊力ではなく怨念の力なのだが。SRW未登場。
 +
 
 +
=== OGシリーズの世界 ===
 
;[[カルディア・バシリッサ]]
 
;[[カルディア・バシリッサ]]
 
:シャドウミラーの人型兵器・[[Wシリーズ]]の一体。型式番号はW06。
 
:シャドウミラーの人型兵器・[[Wシリーズ]]の一体。型式番号はW06。
348行目: 250行目:
 
:OG世界からのエトランゼ。アクセルほどではないが一部の記憶を失っている。
 
:OG世界からのエトランゼ。アクセルほどではないが一部の記憶を失っている。
 
;[[ファイター・ロア]]
 
;[[ファイター・ロア]]
:OG世界からのエトランゼ。記憶は失っていないようだが、曖昧すぎてあまり役に立っていない。
+
:OG世界からのエトランゼ。記憶は失っていないが、そもそもアクセル周りの事情をよく知らないためその面では役に立っていない。
 +
;[[ゼンガー・ゾンボルト]]
 +
:OG世界からのエトランゼ。『PXZ』にて転移。
  
==== [[修羅]] ====
+
=== [[修羅]] ===
 
;[[アレディ・ナアシュ]]
 
;[[アレディ・ナアシュ]]
 
:EXCEEDの主人公。生真面目で何事も修練に結び付けてしまう。
 
:EXCEEDの主人公。生真面目で何事も修練に結び付けてしまう。
360行目: 264行目:
 
:
 
:
  
==== [[アグラッドヘイム]] ====
+
=== [[アグラッドヘイム]] ===
 
;[[ロック・アイ]]
 
;[[ロック・アイ]]
 
:アグラッドヘイムの幹部で召喚術を得意とする。
 
:アグラッドヘイムの幹部で召喚術を得意とする。
366行目: 270行目:
 
:アグラッドヘイムの幹部で敵の技を習得することができる。
 
:アグラッドヘイムの幹部で敵の技を習得することができる。
 
;[[ヒルド・ブラン]]
 
;[[ヒルド・ブラン]]
:アグラッドヘイムの幹部で自称『魂の請負人』。服装等がヘンネに酷似しているが…?
+
:アグラッドヘイムの幹部で自称「魂の請負人」。服装等がヘンネに酷似している。
 
;ガンド三兄弟
 
;ガンド三兄弟
 
:[[ヴァナー・ガンド]]、[[ヘラ・ガンド]]、[[ジョーム・ガンド]]の三兄弟。
 
:[[ヴァナー・ガンド]]、[[ヘラ・ガンド]]、[[ジョーム・ガンド]]の三兄弟。
372行目: 276行目:
 
:
 
:
  
==== [[アインスト]] ====
+
=== [[アインスト]] ===
 
;[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]
 
;[[ヴァールシャイン・リヒカイト]]
 
:???
 
:???
378行目: 282行目:
 
:???
 
:???
  
==== その他 ====
+
=== その他 ===
 
;[[マークハンター]]
 
;[[マークハンター]]
:
+
:新生エンドレス・フロンティアを駆けまわる賞金稼ぎ。
 +
;ユーリ・ローウェル、エステリーゼ・シデス・ヒュッセライン
 +
:上述の通り、ハルルの樹の変調を調べている際に不死桜に突然転移した。どうやら、フレン・シーフォ率いる騎士団が先にハルルの樹を調査していたがフレンはどこか別の世界(初登場ステージから考えると『戦場のヴァルキュリア』の世界か?)に飛ばされてしまったらしい。
  
=== エンドレス・フロンティアのメカニック ===
+
== メカニック ==
 
エンドレス・フロンティアには巨大メカの技術は基本的に存在せず、小型(~3m程度)のメカが中心。機械工学が発展したロストエレンシアでは人間サイズのメカが戦闘の主体(というか、そこら中をうろつき回っている)である他、神楽天原には伝統工芸としての戦術からくりが存在する。
 
エンドレス・フロンティアには巨大メカの技術は基本的に存在せず、小型(~3m程度)のメカが中心。機械工学が発展したロストエレンシアでは人間サイズのメカが戦闘の主体(というか、そこら中をうろつき回っている)である他、神楽天原には伝統工芸としての戦術からくりが存在する。
  
391行目: 297行目:
 
;[[邪鬼銃王]](ジャキガンオー)
 
;[[邪鬼銃王]](ジャキガンオー)
 
:神楽天原の戦術からくり。錫華姫が愛用。
 
:神楽天原の戦術からくり。錫華姫が愛用。
;[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]]<br />[[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]
+
;[[ヴァイスリッター・アーベント|アーベント]][[アルトアイゼン・ナハト|ナハト]]
 
:ネバーランド内の[[パーソナルトルーパー]]のデータ解析に成功したフォルミッドヘイムが開発した人型機動兵器。10年戦争では主力として活躍した。
 
:ネバーランド内の[[パーソナルトルーパー]]のデータ解析に成功したフォルミッドヘイムが開発した人型機動兵器。10年戦争では主力として活躍した。
 
;[[ファントム]]
 
;[[ファントム]]
:アーベント、ナハトと同じく、ネバーランド内のデータを元に生み出された機動兵器。無限のフロンティアの段階では主不在のまま、単独で各地に出没している。
+
:アーベント、ナハトと同じく、ネバーランド内のデータを元に生み出された機動兵器。無限のフロンティアの段階では主不在のまま、単独で各地に出没している。これらレプリカPTは世界融合の戦いを経てツァイト・クロコディールの戦力として回収されている。
 
;[[アークゲイン]]
 
;[[アークゲイン]]
 
:Wナンバーと関連があると思われる謎の機動兵器。
 
:Wナンバーと関連があると思われる謎の機動兵器。
402行目: 308行目:
 
:妖精機は妖精族の用いている機動兵器で、フェイクライドは王族であるハウゼン家専用機。10年戦争にも投入され、ナハトやアーベントと戦いを繰り広げた。以前、新型妖精機の開発にエルフェティル出身の[[澄井鞠音|鞠音]]博士が関わっていたらしい。
 
:妖精機は妖精族の用いている機動兵器で、フェイクライドは王族であるハウゼン家専用機。10年戦争にも投入され、ナハトやアーベントと戦いを繰り広げた。以前、新型妖精機の開発にエルフェティル出身の[[澄井鞠音|鞠音]]博士が関わっていたらしい。
  
== 関連する用語 ==
+
== 関連用語 ==
<!-- :用語:解説 -->
 
 
;[[クロスゲート]]
 
;[[クロスゲート]]
 
:
 
:
 
+
;超次元世界
== 話題まとめ ==
+
:[[Zシリーズ]]の世界の最終的な構成。EFとは逆に、「一つだった世界が分かれてゲートでつながれている」のがポイント。
 
 
== 資料リンク ==
 
 
{{バンプレストオリジナル}}
 
{{バンプレストオリジナル}}
{{DEFAULTSORT:えんとれすふろんていあ}}
+
{{DEFAULTSORT:えんとれす ふろんていあ}}
[[Category:小辞典]]
+
[[Category:地名]]
[[Category:異世界]]
+
[[Category:バンプレストオリジナル]]
 
[[Category:無限のフロンティア]]
 
[[Category:無限のフロンティア]]

2022年9月15日 (木) 15:37時点における最新版

エンドレス・フロンティア(Endless Frontier)とは、『無限のフロンティアシリーズ』の舞台となる異世界

概要編集

様々な“世界”、あらゆる“人”、そして“刻”さえも混ざり合う、通称「未知なる無限の開拓地(フロンティア)」。あらゆる存在を内包する混沌さ、そして無限の可能性を秘めた大地である。

エンドレス・フロンティアは元々、この世界近傍の異世界に落着したアインストの力によって、複数の世界がクロスゲートと呼ばれる通用門を介して繋がった状態の世界である。それぞれの世界には固有の名称があるが、「エンドレス・フロンティア」の語はこの結合された世界全体を指して用いられる場合が多い。

エンドレス・フロンティアは永らく(恐らくは数万年以上。下記年譜を参照)この状態のまま安定を保っていたが、『無限のフロンティア』の最終局面においてアインストの本体であるヴァールシャイン・リヒカイトが討ち果たされたことで、ゲートを安定させていた力が暴走し、次元の壁が消滅。エンドレス・フロンティアを構成していた全ての世界が一つの世界に結合し、更に複数の世界を巻き込んで再編成されるという大変革を遂げる。次作『無限のフロンティアEXCEED』においては、この新たに再構成された新生エンドレス・フロンティアが冒険の舞台となる。

なお、新生EFには異邦人を引き留める指向性のようなものが働いており、「EXCEED」では転移装置を使おうとするたびに別の異邦人が現れてその装置が使えなくなるトラブルが異様な頻度で続発。 これはアグラッドヘイムの中枢である霊樹ヴェルトバオムの持つ「魂を引き寄せ、食らう」という性質が原因であり、これによって異世界の「魂」が次々とエンドレス・フロンティアに引き寄せられ、転移で離れようとすれば「引き寄せ」に引っかかって失敗……という状況が出来上がっていた。

年表編集

エンドレス・フロンティアにはの存在が確認されていないため、初代『無限のフロンティア』を基準として記載します。

不明
  • はるか過去の時代、現在のエンドレス・フロンティアを構成している世界のうちのひとつに、何者かによってクロスゲートがもたらされる。
    • その後、その世界に落着したアインストがゲートを発見する。自身が元居た世界へ帰還するため、その力によりゲートを開く試みを開始。これが何度も行われた結果、無数の世界がクロスゲートでつながった「エンドレス・フロンティア」の世界観が形作られていく。
数万~数千年前
約500~100年前
23年前
約18年前
約14年前
  • フォルミッドヘイム、ネバーランド内の技術解析によりナハト及びアーベントの開発に成功。フォルミッドヘイムの先王シュタール・ディープは更なる力を求め、両機その他の戦力でアインスト世界に侵攻。
    • しかし同王は、外見こそ不変であったものの変貌を遂げた状態で帰還。帰還後直ちにエルフェティルに宣戦を布告し、10年戦争の火蓋が切って落とされる。
  • 楠舞讃岐、神楽天原を戦火から防ぐため、クロスゲートの力を封印する「篭国」の発動を決断。妻の羽衣、力の消耗により他界。
約14年前~約4年前
  • 10年戦争の最中。
  • ルボール・ククルス、戦乱に乗じて勢力を拡大。エルフェティルに領地を確保し、アブリエータ城の城主となる。
  • ネージュの母であるストゥーラ・ハウゼン、戦乱の中で他界。
  • ジョーン、ハーケンを連れてドロシーの居城・エスメラルダ城塞に侵入。ハーケン、大量の爆弾による洗礼を受ける(13~14年前とのこと)。
約4年前
  • エイゼル・グラナータ、シュタール・ディープの変貌を把握し、彼を粛清。同時に、同じくアインストにより変貌を遂げ、フォルミッドヘイムに内通していたハーム・ダーム、カッツェ・コトルノスにより処断される。
  • エイゼルがエルフェティル側に敗北を宣言し、10年戦争は終結。フォルミッドヘイムは以後、外界との接触を断つようになる。
  • カッツェ・コトルノス、オルケストルアーミーから脱退。活動の拠点をデューネポリスに移す。同時に隊の再編が行われ、キュオン・フーリオンヘンネ・ヴァルキュリアが加入。
  • 戦乱の終結に伴い、神楽天原が篭国を解除。エルフェティルとのクロスゲート近辺には監視用の人工島「龍寓島」を築き、乙音ら裏玄武を常駐させて監視体制を敷く。このため篭国解除後もエルフェティルとの交流は途絶えがちであった。
約3年前
  • ハウゼン家の居城であるエスピナ城にミルトカイル石が大量発生。同時に妖精族の大半が次元転移に巻き込まれ、異世界に存在する修羅の国「波国」へと飛ばされる。
現在
  • (無限のフロンティア本編開始)
  • 「黒き亡霊」ファントム、エンドレス・フロンティアの各地に出没。ハーケンとアシェン、神夜・錫華姫と出会い、共に冒険を開始。
  • 有栖零児小牟がゆらぎの調査中に、KOS-MOSが調整槽内で調整中にそれぞれ転移を果たし、エンドレス・フロンティアに漂着。
(推定)約半年~1年後
新たなるエンドレス・フロンティア発足から数か月後(約3か月後というのが有力)
  • (無限のフロンティアEXCEED本編開始)

世界の構成編集

ゲーム中では、エンドレス・フロンティアは5つの世界から構成されている。うち、エルフェティルについては西側の砂漠地帯を特にデューネポリスと呼び、区別することもある。公式サイトでもデューネポリスは別の世界として紹介されているので、6つの世界から構成されているとするのが一般的なようである。

尚、下記の世界の呼称は新生後の世界でも地理区分の基本として用いられているようで、『EXCEED』でも下記の呼称が度々登場する。

ロストエレンシア編集

バウンティ・ハンターと呼ばれる賞金稼ぎが活躍する、西部劇風の世界。過去に別世界から墜落したマイティエーラやシュラーフェン・セレストからオーバーテクノロジーが多数発掘されている関係で、他の世界に比べ機械文明が発達している。都市はトレイデル・シュタットのみ。ハーケン・ブロウニング達の艦「ツァイト・クロコディール」はこの地を拠点として活動している。

神楽天原編集

桜と紅葉に彩られた美しい世界。純和風の文化を持ち、人間の他に鬼や妖怪などが住んでいる。首都の武酉城は楠舞神夜の生まれ故郷。

エルフェテイル編集

中世風の文化を持つ世界。エルフ、獣人など異種族が多く住まう。かつてフォルミッドヘイムとの間で勃発した「10年戦争」により、現在まで深い傷跡を残すことになった。

デューネポリス編集

エルフェテイル西部の砂漠地帯。大門で外界への道が遮断されている。カッツェ・コトルノスを艦長とするジャイアント・マーカス号が疾走している他、かつてフォルミッドヘイムが10年戦争時に他国への侵攻に用いたドゥルセルス封墓が存在する。

地名編集

ジャイアント・マーカス号
デューネポリスを疾走する、猫の形状をした巨大陸上艦。内部にはマーカス・シティと呼ばれる街まで存在する。艦長はカッツェ・コトルノス。「悪の組織」ことハーケン・ブロウニング一行のツァイト・クロコディールからチェイスバトルを仕掛けられ、相打ち覚悟の突撃を喰らい停止する。このイベントでは、小牟による昔の業務用レースゲームのネタが仕込まれている。
マーカス・タウン
ジャイアント・マーカス号内に建設された街。イラストではマーカス号に風避けのようなものは見受けられないので、砂漠を疾走したら砂塵が舞って大変なことになりそうだが、特にそのような事態が発生している様子はない。何がしかの対策がされていると思われる。
ドゥルセウス封墓
デューネポリスにある古代の墓。かつては内部のクロスゲートが機能しており、10年戦争時にフォルミッドヘイムがこの地よりエルフェテイルに侵攻したとされる。

出身人物編集

カッツェ・コトルノス
オネエ口調が怪しげな猫紳士。飄々とした態度だが実はかなりの実力者で、いろいろと謎が多い。
クレオ・グレーテル

ヴァルナカナイ編集

エルフェテイルの深海に存在する水中国家。ヴィルキュアキント以外の場所に行くことが不可能な為、国の全容は不明。唯一、王またはそれに近い存在が不明。

フォルミッドヘイム編集

悪魔が住まう空中国家。他の世界よりも数段進んだ技術力を持つ。墜落したネバーランドのデータを解析して、独自にパーソナルトルーパーを完成させるまでに至った。かつての10年戦争の火蓋を切った元凶で、クロスゲートより他国への侵略を行ったが、最後にはフォルミッドヘイムの王(正確には、王に成り代わったアインスト)の死により自ら停戦を申し入れ、以後外界との接触を断った。

関連する世界編集

前述の通りエンドレス・フロンティアはクロスゲートを介して複数の世界が繋がった状態にあるが、クロスゲートの調子次第では上述以外の世界と繋がることもある。特にいくつかの世界は、シリーズ中でもエンドレス・フロンティアの構成世界と同様の重要性を有している。

OGシリーズの世界
エンドレス・フロンティアと最も関連の強い外部世界(そもそもクロスゲートという存在が『第3次α』に登場したOGシリーズ関連ファクターである)。特にシャドウミラー隊とは深い関わりがあり、次元転移に失敗したトライロバイト級戦艦「ネバーランド」がこの世界に漂着したことが本作の物語の始まりといっても過言ではない(そのため、より正確にはOGシリーズの世界の並行世界(シャドウミラーがいた世界)と関係が深い。明確にOGシリーズの世界との関わりが出来るのは『EXCEED』からである)。また、前述のようにシュラーフェン・セレストの内部には他のOG関連の漂着物らしき残骸が多数見受けられる(単なる演出の可能性もあるが)ことから、他のOG世界とも少なからず接点があるものと思われる。『EXCEED』の限定版に付属している冊子によると今の所、無限のフロンティアの物語をOG世界に影響させるつもりはない、とされて来たが、『PROJECT X ZONE』にて間接的な関わりが出来た後、『OGMD』にてついに直接的なクロスオーバーが成されることとなった。
物質界(『NAMCO x CAPCOM』及び『ゼノサーガ』の世界)
有栖零児小牟の出身世界。この世界にはクロスゲートに類似した性質を持つ、異なる空間・時間どうしを繋げる領域「ゆらぎ」が存在し、それに巻き込まれてエンドレス・フロンティアに多くの人物が漂着した。尚、無限のフロンティアに同じく参戦したゼノサーガは『NAMCO×CAPCOM』にも参戦済の作品であり、KOS-MOSと零児が顔見知りであることなどから、ゼノサーガ出身の人物はNAMCO×CAPCOMの世界に参戦した存在で、その世界から更にエンドレス・フロンティアに飛ばされてきたものと思われる。『PXZ』ではクロスゲートが物質界の秋葉原に出現し、ハーケンや神夜、更にはWシリーズ等が転移する事となった。
アインスト世界
エンドレス・フロンティアを創世したアインストレジセイアが落着した世界。アインストの本体が居座る空間であり、『無限のフロンティア』及び『EXCEED』において、アインストとの決戦の際にはこの世界に乗り込むことになる。
テルカ・リュミレース(『テイルズ オブ ヴェスぺリア』の世界)
『PXZ』にてハルルの樹からこの世界にユーリたちがに転移。ハルルの樹は魔物から人間を守る結界を発生させる装置が有機的に融合しているといった感じのもので、不死桜と似たような存在である。

再編後の構成編集

世界再編の結果、『EXCEED』では5つの地方により構成される形になっている。

波国編集

新生エンドレス・フロンティアの南西部に位置する。今回の再編で新たに加わった世界で、通称「新大陸」。北部はゲルダ一派の領域で、初期は行くことが出来ない。

覇龍の塔
『EXCEED』のスタート地点。アルクオンが安置されていた。
ジャイアント・マーカス号、マーカス・タウン
今回、ある事情で損傷して動けない状態になっている。
アイスベルク監獄
ゲルダ一派の拠点。

渾然大地編集

新生エンドレス・フロンティアの南中央部に位置する。ロストエレンシア以外の5つの世界の要素が少しずつ含まれている、文字通り渾然一体となった世界。

武酉城、不死桜
神楽天原の中心部だった霊樹。渾然大地西部の海沿いに位置している。
ヴァルナ・ストリート
武酉城の東に広がる通路。元はヴァルナカナイの通路だったが、融合に伴い陸に移動している。
ネバーランド・前部
世界が融合する前はフォルミッドヘイムにあった。
エスメラルダ城塞
渾然大地東部の「エスメラルダ地方」に位置するドロシーの城。ヘイムレン率いる修羅の襲撃を受けて半壊した。
ドゥルセウス封墓
渾然大地北西部の砂漠地帯に位置。ゴーストやゾンビタイプのエネミーの住み処になっている。
地下のクロスゲートの管理と墓所の維持を担う管理人としてクレオ・グレーテルが常駐しているが、副業としてスイーツ販売を営んでいる関係でクロスゲートより下に位置する地下ブロックが、棺も含めて全てお菓子に換装されている。

新ロストエレンシア編集

新生エンドレス・フロンティアの北西部に位置する。ロストエレンシアを中心に、神楽天原、エルフェティルの要素も含まれる。ゲルダの影響で、南西地方は大寒波に覆われている。

トレイデル・シュタット
ロストエレンシア首都にして唯一だった都市。引き続きジョーンが代表を務めている。
トレイデル・ボーデン
最近発見された、トレイデル・シュタットの地下に広がる通路。世界融合によっておかしな位置に移動したらしく、所要時間としてはここを通るとむしろ遠回りになる。
内部には自動販売機やイートスペースと思しき空間、エスカレーターなどが点在しており、元の世界ではショッピングモールかフードコートのような場所だった模様。
ネバーランド・後部
旧名マイティ・エーラ。世界の融合に伴い、名称はネバーランドに統一された模様。
シュラーフェン・セレスト
ロストエレンシア北部に埋まっている次元航行艦。
アブリエータ城
東部に位置するルボール・ククルスの城。
龍寓島
クロスゲートを監視する必要がなくなったためか、本作では裏玄武は武酉城にしか登場しない。それに代わり、本作では琥魔が店を構えており、彼女の本拠地となっている。
ドゥルセウス封墓(出口)

メギ・エルフェテイル編集

新生エンドレス・フロンティアの北中央部に位置する。エスピナ城、滅魏城の二大城郭が中心。

エスピナ城
ネージュ・ハウゼンら妖精族の城。今作ではダンジョン化した。
滅魏城、大門
ミラビリス城
前作とは異なる仕掛けが登場。物質界につながるゲートがある。
ツァイト・クロコディール
本作ではこの世界を拠点としている。

新フォルミッドヘイム編集

新生エンドレス・フロンティアの東部に位置する。今回は空中国家ではなく、海上都市。なお、ヴァルナカナイは世界の統合に伴い砂漠化したため、旧ヴァルナカナイの住民は新フォルミッドヘイムへ移り住んでいる。

バレリアネア塔
オリトリア北塔、オリトリア東塔、オリトリア南西塔、オリトリア西塔
ヴィルキュアキント

アグラッドヘイム編集

波国同様、今回の転移によってエンドレス・フロンティアに出現した空中国家。元々はフォルミッドヘイムもその一部であったようだが、エイゼルがその詳細を知らなかったことから、相当昔に分裂したようである。

シュテルベン・シュロス
アグラッドヘイムの中枢「ヴェルトバオムの樹」を囲むようにそびえ立つ、アグラッドヘイムの中枢施設。『EXCEED』の最終ダンジョン。

その他編集

サイレント・ウォークス号寄港地
前作ではエルフェティル内での移動にのみ活用できた同艦だが、本作では上記の各世界に最低1箇所ずつ、全7個所の港が設定されており、マップ移動における重要度が飛躍的に上昇している。

エンドレス・フロンティアに漂着した人物編集

NAMCO x CAPCOM編集

有栖零児
複数の時空を繋げてしまう現象「ゆらぎ」及びそれに付随する各種超常現象と怪異に対処する政府直属の特務機関「森羅」のエージェント。ゆらぎの調査中にエンドレスフロンティアへと飛ばされて来た。邪鬼銃王の事をジャキカンフーと呼ぶ(所謂声優ネタ)。
小牟(シャオムゥ)
零児のパートナーで、齢765(なむこ)歳の仙狐。本作ではスパロボネタを連発してくれる。類似しているキャラを意識してか、ATXジャケットが専用装備として登場。河野さち子氏がリデザインを行ったため、ナムカプ時代と比べると胸のボリュームがアップしている。
沙夜
「森羅」の敵対組織「逢魔」の構成員の妖狐。何の脈絡もなく復活。零児とは浅からぬ因縁がある。
毒牛頭(どくごず)
牛の頭を持つ妖怪。本作ではある人物にプロポーズをする。
毒馬頭(どくめず)
馬の頭を持つ妖怪。なおナムカプでは毒牛頭共々喋ったことはない。
片那

ゼノサーガ編集

KOS-MOS
ゼノサーガシリーズの主人公である「シオン・ウツギ」の造り出した戦闘用アンドロイド。本作ではある人物の館でハーケン達と出会い、行動を共にする。ちなみに姿はVer.4。
T-elos
KOS-MOSの上位機種。以前の戦いでKOS-MOSを一度破壊したことになっており、本作でも元の世界に戻ること以上にKOS-MOS抹殺を優先してくる。
M.O.M.O.

サクラ大戦編集

大神一郎
『4』までの主人公で帝国華撃団・花組隊長兼総司令。『PXZ』の第12話と第25話で下記の隊員と共に不死桜を訪れる。なお、第25話のステージタイトル「不死の桜に浪漫の嵐」は『サクラ』の次回予告の決まり文句のパロディであり、これに因んで、不死桜の増大した霊力を大神とさくらの合体攻撃(『PXZ』での扱いは複数技)で元に戻すというイベントがある。
真宮寺さくら
帝国華撃団・花組隊員で『1』および『2』のメインヒロイン。ヤキモチ焼きな性格で、上記のイベントを見て神夜が大神に対して感心した際には、大神に嫉妬の念を露わにしている。
エリカ・フォンティーヌ
巴里華撃団・花組隊員で『3』のメインヒロイン。
ジェミニ・サンライズ
紐育華撃団・星組隊員で『V』のメインヒロイン。
殺女
『PXZ』の事件の影響で復活した最強の降魔。『1』の敵の1人。不死桜の強大な霊力に着目し、霊子砲(『1』で敵が使用する最終兵器)の砲身として利用しようと企てた。SRW未登場。
シゾー
『PXZ』の事件の影響で復活した怪人。『3』の敵の1人。強大な霊力を持つ不死桜と『3』に登場するオーク巨樹の類似点を指摘した。もっとも、オーク巨樹が持つ力は霊力ではなく怨念の力なのだが。SRW未登場。

OGシリーズの世界編集

カルディア・バシリッサ
シャドウミラーの人型兵器・Wシリーズの一体。型式番号はW06。
ピート・ペイン
カルディア、アシェンの上司を名乗るWシリーズ。型式番号はW03。
アクセル・アルマー
OG世界からのエトランゼ。転移の際に記憶を失っている。
アインスト・アルフィミィ
OG世界からのエトランゼ。アクセルほどではないが一部の記憶を失っている。
ファイター・ロア
OG世界からのエトランゼ。記憶は失っていないが、そもそもアクセル周りの事情をよく知らないためその面では役に立っていない。
ゼンガー・ゾンボルト
OG世界からのエトランゼ。『PXZ』にて転移。

修羅編集

アレディ・ナアシュ
EXCEEDの主人公。生真面目で何事も修練に結び付けてしまう。
シンディ・バード
アレディの師匠。ボイスなし。
ヘイムレン・シルバート
アレディの直接的なライバル。
ゲルダ・ミロワール

アグラッドヘイム編集

ロック・アイ
アグラッドヘイムの幹部で召喚術を得意とする。
リグ・ザ・ガード
アグラッドヘイムの幹部で敵の技を習得することができる。
ヒルド・ブラン
アグラッドヘイムの幹部で自称「魂の請負人」。服装等がヘンネに酷似している。
ガンド三兄弟
ヴァナー・ガンドヘラ・ガンドジョーム・ガンドの三兄弟。
ガグン・ラウズ

アインスト編集

ヴァールシャイン・リヒカイト
???
ヴェーゼント・リヒカイト
???

その他編集

マークハンター
新生エンドレス・フロンティアを駆けまわる賞金稼ぎ。
ユーリ・ローウェル、エステリーゼ・シデス・ヒュッセライン
上述の通り、ハルルの樹の変調を調べている際に不死桜に突然転移した。どうやら、フレン・シーフォ率いる騎士団が先にハルルの樹を調査していたがフレンはどこか別の世界(初登場ステージから考えると『戦場のヴァルキュリア』の世界か?)に飛ばされてしまったらしい。

メカニック編集

エンドレス・フロンティアには巨大メカの技術は基本的に存在せず、小型(~3m程度)のメカが中心。機械工学が発展したロストエレンシアでは人間サイズのメカが戦闘の主体(というか、そこら中をうろつき回っている)である他、神楽天原には伝統工芸としての戦術からくりが存在する。

10年前のネバーランド墜落以降は特に技術の進歩が著しく、そのデータを解析したフォルミッドヘイムは独自のメカ群の開発に成功。無限のフロンティア開始時はその同タイプと見られる「黒き亡霊」ことファントムが各地で騒動を巻き起こした。

世界の再構成後は、エンドレス・フロンティアに転移してきた修羅の技術の産物である「羅刹機」が新たに加わっている。

邪鬼銃王(ジャキガンオー)
神楽天原の戦術からくり。錫華姫が愛用。
アーベントナハト
ネバーランド内のパーソナルトルーパーのデータ解析に成功したフォルミッドヘイムが開発した人型機動兵器。10年戦争では主力として活躍した。
ファントム
アーベント、ナハトと同じく、ネバーランド内のデータを元に生み出された機動兵器。無限のフロンティアの段階では主不在のまま、単独で各地に出没している。これらレプリカPTは世界融合の戦いを経てツァイト・クロコディールの戦力として回収されている。
アークゲイン
Wナンバーと関連があると思われる謎の機動兵器。
羅刹機アルクオン
新生フロンティアに取り込まれた修羅の国で用いられている、修羅自身の覇気によって操ることが可能な機動兵器を羅刹機と呼ぶ。アルクオンは現在の修羅には開発不可能なロストテクノロジーであり、強い覇気に惹かれてある程度自律的に行動する。
妖精機フェイクライド
妖精機は妖精族の用いている機動兵器で、フェイクライドは王族であるハウゼン家専用機。10年戦争にも投入され、ナハトやアーベントと戦いを繰り広げた。以前、新型妖精機の開発にエルフェティル出身の鞠音博士が関わっていたらしい。

関連用語編集

クロスゲート
超次元世界
Zシリーズの世界の最終的な構成。EFとは逆に、「一つだった世界が分かれてゲートでつながれている」のがポイント。