NAMCO x CAPCOM』は、モノリスソフトが開発し、ナムコが発売したゲーム作品。

NAMCO x CAPCOM
読み ナムコクロスカプコン
開発元
発売元 ナムコ
対応機種 PlayStation 2
プロデューサー 石谷浩二(モノリスソフト)
岡本進一郎(ナムコ)
ディレクター 森住惣一郎
シナリオ 森住惣一郎
キャラクターデザイン 斉藤和衛
発売日 2005年5月26日
CERO区分 12歳以上
コンテンツアイコン セクシャル
初登場SRW 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
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概要 編集

カプコンとナムコの新旧の人気キャラクターが作品の垣根を越えて一堂に会するSRW同様のクロスオーバー作品。通称はナムカプ

発売元はバンダイとの合併前の旧ナムコ。開発は後に『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ』『PROJECT X ZONE』も担当するモノリスソフト。ディレクターとシナリオはSRWでも中核開発者の一人であった森住惣一郎が担当した。

本作は巨大ロボットが活躍する作品ではない為、所謂一般的な「スパロボ参戦作品」とは一線を画すタイトルである。本作に登場しているキャラの幾人かが、同じく人間主体のキャラが活躍するOGサーガにゲストとして参戦している。

参戦作品 編集

以下では参戦作品を50音順で示す。

NAMCO作品 編集

  • クロノアヒーローズ
  • 源平討魔伝
  • ゼノサーガシリーズ
  • ソウルキャリバーシリーズ
  • 超絶倫人ベラボーマン
  • ディグダグ
  • テイルズ オブ デスティニー / テイルズ オブ デスティニー2
  • 鉄拳シリーズ
  • ドルアーガの塔 / イシターの復活
  • バーニングフォース
  • バラデューク
  • 妖怪道中記
  • ワルキューレの冒険 / ワルキューレの伝説
  • ワンダーモモ

CAPCOM作品 編集

  • ヴァンパイアシリーズ
  • ガンサバイバー4 BIOHAZARD HEROES NEVER DIE
  • キャプテンコマンドー
  • ストライダー飛竜
  • ストリートファイターシリーズ
  • ディノクライシス
  • ロックマンDASHシリーズ
  • ファイナルファイトシリーズ
  • 魔界村
  • 燃えろ!ジャスティス学園
  • ロストワールド

登場人物 編集

森羅 編集

有栖零児
本作の主人公。日本政府の特務機関「森羅」のエージェント。年齢は24歳。「護業抜刀法」の使い手で、二本の刀「火燐(かりん)」「地禮(ちらい)」とショットガン「柊樹(ハリウッド)」を設置した「護業(ごぎょう)」と、金色の拳銃「金(ゴールド)」を用いて怪異と戦う。「そいつは重畳」が口癖。渋谷での異変解決に出動するが、そこで次元を越えてきた存在に遭遇しいくつもの世界を渡り歩くことになる。
10年前は組織の養成所で教育を受けており、当時勃発した逢魔との戦いで森羅エージェントであった父・正護を亡くしている。額の傷はその際に沙夜の「鎬」によってつけられたもので、沙夜が近くにいると傷が疼き始める。
小牟(シャオムゥ)
零児のパートナー。一見人間だが正体は仙狐と呼ばれる中国の狐の妖怪。10年前、新人だった零児に戦術のいろはを叩き込み一人前のエージェントに育て上げた先輩である。仕込み錫杖「水燐(すいれん)」と拳銃「銀(シルバー)」、そして数々の術で零児をサポートする。

765歳と高齢だが、仙狐は1000歳から成体として扱われるため、仙狐として見ればまだ若者。漫画やゲーム、インターネットなどのサブカルチャーが趣味で、大のプロレスファン。よほどの危機的状況下でない限りは、いついかなる時も軽いノリを崩さないひょうきんな性格で、コミックやゲーム作品、プロレスラーの台詞などを引用したマニアックなパロディ発言を連発する。かつては零児の父である正護と組んでいた。油揚げが好物。

逢魔 編集

沙夜
片那(かたな)
毒牛頭(どくごず)
毒馬頭(どくめず)
鎌鼬
  • 鎌鼬・蒼
  • 鎌鼬・橙
  • 鎌鼬・紅
天狗

楽曲 編集

オープニングテーマ
「すばらしき新世界」
オープニングテーマ。『EXCEED』にて小牟の通常戦闘曲に採用。
エンディングテーマ
「いつかきっと、月光(つき)の下で」
エンディングテーマ。SRWでは採用されていないが、『PROJECT X ZONE』ではBGMに採用されている。『無限のフロンティア』では小牟のセリフの一つに引用されている。
劇中BGM
「ゆらぎの街のアリス」
零児と小牟の通常戦闘曲。『無限のフロンティア』で採用。
「必勝への軌跡」
零児と小牟の必殺技・特殊技用BGM。『無限のフロンティア』で採用。
SRWオリジナル
『EXCEED』では原作楽曲のオリジナルアレンジが収録・採用されている。
「ゆらぎの街のアリス(Ver.EF EXCEED)」
零児の通常戦闘曲。
「必勝への軌跡(Ver.EF EXCEED)」
零児と小牟の必殺技・特殊技用BGM。

関連作品 編集

ゼノサーガ 編集

後にOGサーガでゲスト参戦した『ゼノサーガ』は、本作で初めてKOS-MOSM.O.M.O.が共演を果たしている。本作の設定が継続されて本作とその関連作においては、彼女達と零児や小牟と既に顔見知りとして設定された。これは本作のシナリオライター兼ディレクターの森住氏が、後の『無限のフロンティア』シリーズ及び『PROJECT X ZONE』のシナリオとディレクターも担当し、一連の関連作シリーズに携わった事から実現している。

OGシリーズ 編集

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
本作キャラの"SRW初登場作品"。本作という原作終了後の設定で登場しており、実質的に後日談の外伝。ザコ敵として鎌鼬、天狗がそれぞれ登場する。零児と小牟がキョウスケエクセレンに似ていると指摘されている影響で、小牟専用防具にATXチームのジャケットとされる「ATXジャケット」が登場するなど、製作サイド自身がネタにした。
なお、本作の参戦は寺田氏が森住氏へ助言した事を受けてのものだったが、寺田氏本人は忘れていた。なお、本作への参戦がなかったらこの後の『NAMCO x CAPCOM』関連の展開はなかったかもしれないとのこと。[1]
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
前作で二人一組ユニットだった零児と小牟が単独ユニットになった。それにより二人の参戦時期に大きなズレが出る。

PROJECT X ZONE 編集

略称は「PXZ」。本作の完全な続編。時系列は本作後に『無限のフロンティア』二作の物語を経て、PXZ二作へと繋がっている形。二作目『ROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD』を持って、本作から端を発した森羅と逢魔の戦いは決着しシリーズは完結している。

用語 編集

ゆらぎ
異なる時間・空間をつなぐ現象。この現象により異なる世界・時間の人間が集結することとなる。
OGサーガの「クロスゲート」と非常に性質の近いものであり、その影響でOGサーガの世界と接点を持つこととなった。
森羅
逢魔

商品情報 編集

PlayStation 2 編集

攻略本 編集

サントラ 編集

脚注 編集