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;[[バウ]] | ;[[バウ]] | ||
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+ | ;[[コアファイター]] | ||
+ | :『第3次』でアーガマから脱走する際に搭乗(セリフの中のみ)。同作ではガンダムMk-IIは条件次第でしか入手できないため、代役であろう。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』以降のゲーム作品では、山下亜矢香氏が役を引き継いでいる。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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2024年7月3日 (水) 19:28時点における最新版
キャラ・スーンは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場人物。
キャラ・スーン | |
---|---|
外国語表記 | Chara Soon[1] |
登場作品 | |
声優 | 門間葉月 |
デザイン | 北爪宏幸 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
異名 | 猫目のキャラ |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
生年月日 | 7月2日 |
年齢 | 22歳 |
身長 | 162162 cm <br /> cm |
体重 | 5454 kg <br /> kg |
血液型 | AB型 |
所属 | ネオ・ジオン軍 |
特技 | モビルスーツの操縦 |
趣味 | ヘビーメタル・ロック |
好きな食べ物 | ステーキ |
概要編集
ネオ・ジオンの士官。マシュマー・セロの失態の為に監視役として派遣された。
パイロットとしての実力も高くR・ジャジャに乗って戦ったりもしたが、彼の失脚後はゴットン・ゴーを部下としてエンドラの艦長に就任。しかしムーンムーンでエゥーゴの捕虜となってしまい、人手不足からか脱出するまで洗濯などをやらされる羽目になる(本来なら捕虜に労働を強いる事は、南極条約違反である)。エル・ビアンノにおっぱいオバケと呼ばれるほど胸が大きく、時にはこれを女の武器としてジュドー・アーシタやブライト・ノア、マシュマー、ゴットン相手に有効活用していた。
脱出後、月の作戦でのゴットンの死もあり本国に送還されて強化人間となり、ランス、ニーのギーレン兄弟を従えてハマーン・カーンの側として再登場。艦隊戦指揮の他ゲーマルクに乗って活躍する。
長髪をそれぞれ左右で赤と金に染め、青のルージュを引くなどの独特な濃いメイクを施しているので見た目はファンキーだが、言動は割とまとも。しかしモビルスーツに乗ると興奮してトランス状態になると言う妙な癖を持っており、一度乗ったが最後ハチャメチャな言動を繰り返しつつライフルやサーベルを振り回したり、他のモビルスーツに抱きついたりと大暴走する。よって本人は「疲れるから嫌い」と、モビルスーツに乗るのを嫌がっていた。強化後はその癖は態を潜めたようだが、今度は露出の上がった衣装を纏い鞭を振り回すなどして「猫目のキャラ」と呼ばれ恐れられており、また強化の影響で情緒不安定になるなど、違った意味でも危ない人になっていた。ただし、敵であるはずのジュドーにそれほど敵意を持っていなかったり、裏切ってグレミー・トトについたラカン・ダカランが原因で命を落としたマシュマーの仇を討とうとする等、人間的な面も残っていた。
最後は精神を半ば暴走させた状態で、プルクローン達の搭乗する量産型キュベレイの部隊を道連れにする形で戦死した。
『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』でも登場、当時17歳の民間人。アクシズのモウサで独立戦争再開の嘆願書を作るために署名を集めていたり、後に実施された兵力増強政策に伴うパイロット採用試験に一般公募で参加したりしている。なお、その際の受付担当はゴットンだった。またこの時マシュマーと知り合い「あたしの夢は、MS乗りになって連邦のガンダムっていうヤツをぶっ潰すことさ!」と抱負を語っている。
とにかく、色んな意味で危ない女性であるが、言動こそエキセントリックではあるものの、同じく派手めな女性パイロットであるネーナ・トリニティやジェリル・クチビのような戦争や殺人を嬉々として楽しむような残忍さや狡猾さはあまり無い。
登場作品と役柄編集
旧シリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦(G)
- 初登場作品。DC所属。最終面ではラカンと共にゲーマルクで登場する。マシュマーとの絡みは皆無。監視役として派遣される前、と言う事なのだろうか。
- 第3次スーパーロボット大戦
- DC所属。初登場はシーマや黒い三連星の部隊の増援としてで、マシュマーの監視役として彼と共に原作同様の漫才そのものの会話をしながら登場。その後バウに乗って出撃、件の危ない興奮状態もきっちり再現され、シーマには呆れられていた。後に捕虜になり、洗濯させられるイベントもある。その後、敵で出てくるがジュドーで説得可能でゲーマルク共々仲間入りする。歴代で最も扱いの良い作品なのではないだろうか。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ノイエDCに所属。『第3次』ではジュドーに説得されて仲間となったのが正史として採用されているのだが、その後の連邦の腐敗を目の当たりにして愛想が尽きノイエDCに参加した事が登場時のジュドーとの会話で明らかになる。『第3次』で仲間となり、同じ様な経緯でノイエDCに参加し、敵となったガトーはルート次第で仲間になるのだが、彼女は説得不可。R・ジャジャは登場しているが彼女の登場が遅い為か乗ってくれず、ゲーマルクでのみの登場。
- オープニング戦闘デモではゲーマルクでダイターン3と戦っており、マザーファンネルを使って攻撃するのだが、反撃でサンアタックを受け、ダイターンクラッシュで撃墜されている。
- スーパーロボット大戦F
- 没データに存在。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 音声初収録。『第2次』、『第3次』に登場。
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α(α for DC)
- R・ジャジャ、ゲーマルクを扱う。ジュドーとの戦闘を繰り返すことによって戦闘前会話が変化するが、それ以上に進展はしないため今回は最後まで敵のまま。
- ハマーン軍との最終決戦を最後に姿を消す。撃墜時の台詞は最後まで変わらなかったため脱出したように見えるが、以降の『αシリーズ』に登場しないので生死は不明瞭。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦A(A PORTABLE)
- ネオ・ジオン所属。今回はアクシズの防衛戦第一波の指揮官として、グレミーの残したニュータイプ部隊を率いゲーマルクに乗って登場。撃墜すると死亡するので、ほぼ一話限りの登場。ジュドーとの個別会話等もなく、マシュマーとの絡みも全くなし、と寂しい限り。
- スーパーロボット大戦R
- ネオ・ジオン所属。ハマーンらと共にルート分岐でしか戦う機会がない。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- スーパーロボット大戦64
- アクシズ所属。独立軍ルートでは銀河帝国との決戦でアクシズからの援軍としてR・ジャジャに乗りマシュマーと共にスポット参戦する。その後フラグを立てておくと終盤にゲーマルクに乗って援軍として登場し仲間になる。マシュマー&ザクIII改との二択だが、パイロット能力は大差ないものの、機体性能に関してはゲーマルクがかなり勝っているため、キャラの方を選択する人が多いだろう。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- ゲーマルクに搭乗。
パイロットステータス編集
強化前と強化後で別データが用意されている場合と、データは1つだけでレベルが上昇することで強化人間技能を修得する場合がある。
精神コマンド編集
- 第3次
- 加速、根性、気合、熱血、ド根性、ひらめき
- 第4次(S)
- 熱血、集中、ド根性、覚醒、威圧、気合
- α
- 根性、ひらめき、自爆、挑発、熱血、愛
- リンクバトラー
- 根性、ひらめき、集中、幸運、挑発、魂
- 64
- 集中、根性、ひらめき、幸運、挑発、魂
特殊技能編集
パイロットBGM編集
- 「サイレントヴォイス」
- 『ΖΖ』後期オープニングテーマ。
人間関係編集
ネオ・ジオン編集
- マシュマー・セロ
- 同僚。監視役という立場もあり、左遷を恐れる彼をいいように翻弄する。とはいえ、仲間としての意識は強く、後にマシュマーが戦死した際は仇を取ろうとした。
- ゴットン・ゴー
- 元はマシュマーの部下だったが、マシュマーの下艦により部下になる。TV版ではゴットンを振り回しつつもそこそこ良好な関係であるが、小説版では2人して駆け落ちして軍を抜ける、というすごい展開に…。
- ハマーン・カーン
- 主君。後半は強化されたとはいえ、彼女に対する強い忠誠心を持っていた。
- ニー・ギーレン、ランス・ギーレン
- 部下兼監視役。彼らを振り回しつつもある程度の信頼関係を築いて最後まで共に戦った。
- ラカン・ダカラン
- 後半は敵同士として交戦。終盤、マシュマーの死の原因を作った彼に怒り、敵討ちをしようと襲撃。ラカン本人は討てなかったが、彼の率いるスペースウルフ隊を壊滅させ、孤立した彼がジュドーに討たれる切っ掛けになっている為、一矢は報いている。
- グレミー・トト
- 当初は部下。後に敵同士となる。
- プルクローン
- グレミーが従えていた少女兵達で、最後は彼女達の内の何人かを道連れにする形でキャラは戦死する事になる。
エゥーゴ編集
他作品との人間関係編集
名(迷)台詞編集
- 「胸が苦しい! もう死ぬ、死んじゃうぞー!」
- R・ジャジャに乗って大興奮しトランス状態の彼女が発した数多い危険な台詞の一つ。これを受けてマシュマー・セロには「勝手に死ね!」と呆れられる。この後にも「あたしの魂は宇宙を駆ける魂!」等と、一歩間違えば電波な言動を繰り返していた。
- 「マシュマーはそう語った。以上、レポーターはキャラ・スーンでした」
- 第11話でハンマ・ハンマに新武装が装備されてΖ打倒に意気込むマシュマーの言葉を勝手にレコーダーに録った際の台詞。
- 「女って…複雑だから…」
- MSに乗りたくないといいながら、エンドラにR・ジャジャを持ってきてMSのパイロットをやっている事にマシュマーが突っ込んだ時に返答。これに対してマシュマーはお前が複雑なんだと突っ込む。
- 「死んだ!? R・ジャジャが!?」
- 第14話、ジュドーの乗るΖΖと交戦するも敗北、ジュドーから「そのMSは死に体だ!」との忠告を受け脱出する。
- この時は忠告が精神感応と思わしき描写で描かれており、後の強化の伏線と思えなくもない。
- 「おだまり!この人は私の大事な人なんだからね!指一本触れさせないよ!」
- 第16話にて、アーガマを強奪しに艦内へ潜入してきたゴットンと遭遇し、ブライトと対峙して。小説版でのハッピーエンドを暗示するかのような台詞である。
- 「いつまでものんきに洗濯女やってる訳にはいかないんだよ!」
- 第21話でトーレスの幼なじみであるセシリア(SRW未登場)を人質にアーガマから脱出しようとした際の台詞。
- 「若い男はいいねえー。スベスベしてさー」
- 第42話。強化された後、コア3の鉱山隕石キケロへと潜入したジュドーを見るやご機嫌になり胸を押し付けてスリスリした際の台詞。どうやらジュドーを見た事で強化前の状態に戻った様子であり、シリアス色の強まった後期のストーリーの中では一服の清涼剤…かもしれない。
- 「そ、そうだな…どうかしていた…今度会った時こそ…あの小僧を倒してやる!」
- 同話、ゲーマルクに乗りガンダム・チームを相手にする中、ジュドーからの説得を受けた事で混乱。平静となりジュドーの討伐を決める。キャラも強化人間となった事を嫌でも実感させられる場面。
- 「ハマーン様、私をゲーマルクで出撃させてください。プルツーを取り逃がした汚名挽回をしたいのです」
- 第43話より。ジェリド・メサと同様に誤った使い方をしてしまっている。
- 「言ったろ! あたしは、キャラ・スーン…!」
- 死に際の台詞。富野作品やガンダムシリーズではお馴染みとなる死亡フラグである。
搭乗機体編集
- R・ジャジャ
- 初期の搭乗機。
- ゲーマルク
- 後期の搭乗機。
- ガザC
- 第14話で一時的に搭乗。
- コア・トップ
- 第17話で一時的に搭乗。シンタを人質にして脱走するも、失敗に終わった。MSではなく構成パーツのひとつの為か、トランス状態になることはなかった。
- ガンダムMk-II
- 第21話で一時的に搭乗。セシリアを人質にして脱走する。なお、途中で降りたためMk-IIがネオ・ジオンに奪われる事はなかった。
- エンドラ級巡洋艦エンドラ
- マシュマー・セロ更迭後に艦長を務める。
SRWでの搭乗機体編集
- ザク
- 『コンプリートボックス』DISC2「バーチャルスタジアム」の収録部隊「ZAKU」で搭乗。
- バウ
- 『第3次』で搭乗。
- コアファイター
- 『第3次』でアーガマから脱走する際に搭乗(セリフの中のみ)。同作ではガンダムMk-IIは条件次第でしか入手できないため、代役であろう。
余談編集
- 『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』以降のゲーム作品では、山下亜矢香氏が役を引き継いでいる。