第2新東京市
第2新東京市(Tokyo-2)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する都市。
概要編集
セカンドインパクト後に壊滅した東京に代わって、現在の長野県松本市に建設された新しい日本の首都。セカンドインパクトの影響で水没したニューヨークに代わって、国連の本部が置かれている。
登場作品編集
『F』や『αシリーズ』、『第3次Z時獄篇』では東京が現存しているため、原作通りの第2新東京市は存在しない。その代わり、原作における第3新東京市が「第2新東京市」という名称になっている。
旧シリーズ編集
αシリーズ編集
Zシリーズ編集
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 『フルメタル・パニックシリーズ』の陣代高校やワッ太や正太郎が通う小学校が存在するなど「学園都市」といった扱いにもなっている。
- 上記の経緯からか舞台となる事が多く、さらに途中からシンジ達が第3新東京市から転校するなど、歴代作品で最も扱いが大きい。
- 原作と異なって場所は東京23区外になっているなど、オリジナル要素がかなり強いためか、用語辞典での分類は『エヴァ』ではなく、オリジナル扱いとなっている。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 第16話においてレナードが試作型の時空振動弾を起動させ、消滅させられそうになるも、現れた量産型アスクレプス達によってそれは阻止される。だが、Z-BLUEはその時の余波で一部は銀河中心部に転移し、一部は地球に残されることになった。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦MX
- 東京は壊滅してはいないが、『ラーゼフォン』のTOKYO JUPITERによって外界と隔離されてしまっているため、原作と同じように首都機能が移転されている。
余談編集
- 『新世紀エヴァンゲリオン』の初期段階の脚本における第2新東京市は、現在の長野県長野市松代地区に建設されている設定であった。最終的に、第2新東京市は長野県松本市に所在するという設定に落ち着いた。