敷島竜介
敷島竜介は『合身戦隊メカンダーロボ』の登場人物。
敷島竜介 | |
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読み | しきじま りゅうすけ |
登場作品 | 合身戦隊メカンダーロボ |
声優 | 野島昭生 |
デザイン | 岡迫亘弘 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT3 |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 20歳 |
出身 | 日本 |
所属 | キング・ダイヤモンド |
概要編集
メカンダーロボの開発者である敷島正造の息子にして、敷島ミカの実兄。 合身戦隊のリーダーを務め、メカンダーロボ搭乗時は索敵を担当する。
メンバーの中では良識人だが、慎重すぎる一面もある。また「リーダー」としての発言力は控えめで、作戦時の判断はジミー・オリオンに委ねる場合が多い。
登場作品と役柄編集
COMPACTシリーズ編集
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。メカンダーロボのサブパイロット。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
人間関係編集
名台詞編集
- 「待て! ギリギリまで誘き寄せるんだ、オメガミサイルは俺達の行く方へ付いてくる。見てろよ…!」
- 第5話でメカ獣キジュウダー(SRW未登場)撃破後、オメガミサイルが接近している事を知りパワー・アウトしようとするジミーを制し、原子炉に反応するミサイルの特性を逆手に取ってコンギスター軍団のクラ渓谷要塞への誘導を狙う。竜介の思惑通り、土壇場でメカンダーに回避されたミサイルは要塞へと直撃し、これを爆砕してしまった。
- 「そうだよ小次郎。オメガミサイルなんて、そんなに恐れるもんじゃないぞ」
「今迄だって、上手く切り抜けてきたじゃないか」 - 第8話より。オメガミサイル直撃の悪夢に苛まれた小次郎を励ますジミーに追従しての激励だが、竜介のポジティブ発言はナーバス状態に陥っている小次郎の神経を逆撫でしたようで、彼は自室から飛び出して行く。
- 「今度の作戦は得るものが多かったな。敵の弱点を見つけ出したのもそうだが、何よりも『急がば回れ』って事を知ったよ」
- 第11話ラストで敢えて正規の帰還ルートを避け、大きく迂回する形で日本へ向かう父の真意を知り、その采配に脱帽する。
- 然しながら敷島の作戦は敵がメカンダー不在で守りの手薄な日本よりも、キング・ダイヤモンドを重視して狙ってくる事を前提にした極めてギャンブル性の高いものであり、それを鑑みると竜介の発言は些か呑気に聴こえるかも知れない。
- 「あと1秒…あと1秒、神が俺達に時間をくれたら…」
- 第17話で地球からの妨害電波に因り麻痺状態に陥った静止衛星目掛けブルサンダーを放ったのも束の間、電波が途絶えた事で機能が回復し即座に撃ち込まれたオメガミサイルに因ってブルサンダーが破壊され、作戦失敗に思わず恨み節を呟く。
- 「考えるんだ! 静止衛星の撃滅方法を。地上に何が有ったかは分からない。だが、未だに帰還命令が無いという事は親父も地球防衛軍も、まだ俺達に望みを託しているという事だ」
「今なら、俺には親父の言った意味がよぉく分かる。死を懸けて戦っているのは、俺達3人だけじゃない!」
「俺達だけが危険を犯しているなんて考えは、思い上がりもいいとこさ! そうだろう?」
「だからこそ、だからこそ俺達は危険と死に飛び込まなければ成らない! 合身戦隊メカンダーロボだからだ!!」 - 同上。弾数に限りが有るブルサンダーを無闇に撃てない状況下で、別の打開策を模索するようジミー&小次郎へ訴えつつ、出撃前に父が言いたかった「最後まで諦観する事無く死中に活を求めろ」という真意を理解する。
- 海堂清彦シナリオ特有の長台詞や野島昭生氏の熱演も相俟って、普段目立たぬ竜介の独壇場と化した名シーン。
- 「あの静止衛星は抜群の性能を持っている。その性能を逆手に取るんだ」
「ジャイロン機関砲を撃ち捲くれ! その1発ずつに反応してオメガミサイルが発射されれば、敵の弾倉は直ぐカラに成る!」 - 直後、「互いのミサイルの積載量が勝負の分かれ目」との小次郎の指摘を受け、メカンダーMAXの牽制武器たるジャイロン機関砲を囮にして静止衛星の弾切れを狙う。