メカンダーMAX

メカンダーMAXは『合身戦隊メカンダーロボ』の登場メカ

メカンダーMAX
登場作品 合身戦隊メカンダーロボ
初登場SRW スーパーロボット大戦COMPACT3
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 大型戦闘機
全長 30 m
重量 6.1 t
装甲材質 カーボンファイバー
開発者 敷島正造
所属 キング・ダイヤモンド
パイロット
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概要編集

機体前部を構成するメカンダー・プレーン1、機体後部を司るメカンダー・プレーン2、機体下部を支えるメカンダー・プレーン3の小型戦闘機3機が、「メカンダーMAX、GO!」の掛け声と共に合体した大型戦闘機。

キング・ダイヤモンドから射出されたメカンダーロボの背面部に「メカンダークロス」なる合身態勢を執る事でコックピットとなり、同時にメカンダーの原子炉が起動。逆に「パワー・アウト」と呼ばれる合身解除を行なう事で原子炉が停止する為、コンギスター軍団との戦闘終了後は直ちに分離してオメガミサイル回避しなくてはならない。

武装は全て実弾系で占められており、空中合体魚雷ブルサンダーで小型円盤の群れを一掃した後に飛来したメカンダーロボと合身するのが基本戦術だが、掃討戦に手間取って弾薬切れに陥るケースも見受けられた。

第12話より磁場の影響から計器類を守る為の磁場遮蔽装置がプレーン各機に設置され、落雷や台風の発生といった悪天候下でも問題なく飛行する事が可能になった。

合体システムが一新されたメカンダーロボPART2では、メカンダー1とメカンダー2の2機合体へとシステムが改良されている。

機体構成編集

メカンダー・プレーン1
ジミー・オリオンの愛機で「メカンダー1」の通称を持つ。3機中、最も巨大でメカンダーMAXの大部分を占めている。
また、マッハ5の最高速度を活かして偵察任務を請け負う事もあるが、ガンカメラのような映像記録機能の類を一切搭載しておらず、写真撮影を行なう場合はパイロットが操縦席から手持ちカメラで撮る事になる為、偵察には不向きな機体と言える。
メカンダー・プレーン2
通称「メカンダー2」。八島小次郎が操縦する3機中、最も小型サイズの戦闘機。
合体時に機首を収納してメカンダー1の後部にドッキングし、メカンダーMAX完成後はメインエンジンとしての役割を担う。
メカンダー・プレーン3
「メカンダー3」とも呼ばれる敷島竜介の専用機体。大小5つもの垂直尾翼を具えているのが特徴。
先んじて合体しているメカンダー1及び2の機体下部へと潜り込み、両機を支えるようにドッキングする事でメカンダーMAXは完成する。メカンダーロボPART2登場後は「メカンダー・ベース」ことトライカー3に後釜を譲り、出番を終えた。

登場作品と操縦者編集

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。メカンダーロボから変形と同じ扱いで分離できる。サイズがMになり移動力がアップするので、状況に応じて使い分けが可能。
設定と異なりメカンダーロボPart2となってもこの機体を使い続けることとなり、敷島ミカがサブパイロットに追加され、4人乗りの機体となる。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

バルカン砲
原作本編内での名称は「ジャイロン機関砲」。第17話では、これを乱射して静止衛星オメガミサイル在庫切れを招いた。
ミサイル
機体横部からミサイルを発射。メカンダー・プレーン時には「スカイドンキー」とも呼称されていた。
ブルサンダー
空中合体魚雷。本体から射出された3つのパーツが合体し、野牛を模したミサイルとなって敵機編隊を爆砕する。

特殊能力編集

合身
メカンダーロボに合身する。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

機体BGM編集

「トライアタック! メカンダーロボ」
COMPACT3におけるBGM。

関連機体編集

メカンダーロボ
背面部へメカンダー・クロスを果たす事に因り起動するが、同時に静止衛星にも原子炉の稼動を感知されてしまう。
キング・ダイヤモンド
発進基地。3機のプレーンに分離した状態で待機しているが、カタパルトを破壊されると出撃不能に陥る。SRW未登場。
トライMAX
第15話より登場する「コンバットマシーン」の別称を持つ戦闘車両。メカンダーMAXの代打要員として運用される場合も有る。
ジミーが操縦するトライカー1、小次郎がハンドルを握るトライカー2、竜介専用機のトライカー3で構成されており、それぞれ時速300~350キロの高速で疾走する。3台が合体する事でトライMAXと化し、メカンダーロボを無線操作で召喚するというメカンダーMAXには無い独自機能も有する。メカンダーMAXのブルサンダーに該当する地上魚雷シェパードを装備。SRW未登場。