バルバス
バルバスは『闘将ダイモス』の登場人物。
バルバス | |
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登場作品 | 闘将ダイモス |
声優 | 飯塚昭三 |
デザイン |
聖悠紀(原案) 金山明博(アニメ版) |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | バーム星人 |
性別 | 男 |
所属 | 小バーム |
役職 | 将軍 |
概要編集
リヒテルの部下である前線の司令官で、典型的な力押しを得意とするタイプの将軍。誇り高い性格である一方であまり女慣れしていない純情な面も見られた。
弟ヒムレーからオルバン大元帥の陰謀を知ったことや、地球側の捕虜となった後、竜崎一矢が三輪防人長官の銃撃から自分を庇ったことからオルバン打倒を決意するが、最後はオルバンの刺客から一矢を庇い死亡する。
登場作品と役柄編集
旧シリーズ編集
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 初登場作品。メカ戦士ゾンネカイザーに乗り、複数のマップで登場。リヒテルらと共にオルバンを倒しに向かうシーンが最後の出番であり、その後の生死は不明。やたら顔グラが怖い。
αシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 音声初収録。ダリやガルンロールに乗って登場する。原作同様に最後は一矢に協力し、小バームにて一矢を庇って死亡する。小隊長能力が「反撃時の攻撃力+50%」とかなり凶悪。幸いにも乗機は量産型のメカ戦士であり、これで機体に恵まれていたら、とんでもないことになっていたかもしれない。
- また脇役ながらも終盤ではDVEが大量に用意されており、共闘を持ちかける件から一矢を庇う場面、そして最後の台詞まで喋らせてもらえるという厚遇を受けている。
COMPACTシリーズ編集
- スーパーロボット大戦COMPACT
- シーン2から登場。コブラードに乗り、何度か戦う。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- 序盤から登場し何度か戦うが、終盤気付いたら戦死せずフェードアウトしている。リヒテルとライザは特攻して果てているのに……。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊技能編集
小隊長能力編集
人間関係編集
名台詞編集
- 「情けない…幾多のバーム星人から狙われた命を敵たるお前に救われた上、怪我までさせるとは…そう思うと情けないやら悔しいやら…! ええいもう泣けてくるわ…!」
- 第35話。ダイモビックの捕虜となった後、脱走するも既にゲロイヤーの刺客となったバーム兵たちに命を狙われた挙句一矢に助けられたことでの男泣き。直後、自害も考えるも一矢の説得を受けた事で断念する。
- 「ダイモビックへ連れて行け…協力する。しかし、忘れるな。断じてお前達に頭を下げるわけではない。これがバーム星人10億を救う道と考えるからだ」
- 同話。説得によりダイモビックとの協力を決意。不器用ながらもプライドを捨て敵対者に協力を願い出る姿にバルバスの人柄が現れている。また、後半部分は『第2次α』にてDVEとして収録されている。
- 「行け、竜崎…! バーム10億、貴様に賭けた! よいな!」
「行け、一矢! バーム10億の民、万歳!」 - 最期の台詞。第2次αでは何とDVE。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「このような作戦、俺の性分に合わん」
- 第2次α第27話。「ファルコン壊滅の危機」より。ボアザネリア菌を使って弱体化させた上での攻撃を命じてきたベルガンに対し嫌悪感を示す。
- 「………αナンバーズは敵ながら天晴れな奴ら。最後は相応の手段で葬ってやろう」
- 上記に続き「正々堂々と戦って結果を出せなかった者が何を言う」という皮肉を漏らされた後に、不服ながらも超弾性金属仕様のゾンネカイザーを出撃させる際の台詞。前後の台詞と合わせてバルバスの性格がよく出ている。
- 「待たれいライザ殿!この兵士、怪我をしている。待っていろよ。今、衛生兵を呼んでやる」
- 『第2次α』小バームの攻防戦にて。ゲロイヤーの裏切り行為を密告しようとしたバーム兵を見ての一言。強面のバルバスだが部下を思いやる気持ちは非常に強いようだ。
- 「勘違いするな…! 俺は貴様達に協力を頼む気などないわ!」
「確かに俺はオルバンの悪事を知った…。しかし、だからと言って地球人が敵である事に変わりはない!」
「…本来ならば、俺一人でも貴様達に挑む。…だが、その男の死を賭した覚悟に俺は打たれた…。このバルバス、恥辱に耐え、貴様達にオルバン打倒の協力を願う」
「しかし、忘れるな。断じてお前達に頭を下げるわけではない。これがバーム星人10億を救う道と考えるからだ」 - 命からがら小バームを脱出しバーム兵の操舵の元、αナンバーズの元へ現れオルバン打倒の協力を願い出た際のセリフ。原作35話での台詞が元になっている。