ザンパ
ザンパは『スーパーロボット大戦NEO』の登場キャラクター。
ザンパ | |
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登場作品 | |
声優 | 千葉繁 |
デザイン | 内山紳介 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | ハーフビースト |
性別 | 男 |
所属 | 夜明けのたてがみ |
概要編集
ペンギンの様な外見をした生物で、ハーフビーストと呼ばれる種族。いわゆる獣人であるが、『NEO』本編においてハーフビーストは彼しか登場しないため、ハーフビーストの詳細は不明。
盗賊団「夜明けのたてがみ」のボスで小物的な存在である。ハーフビーストである事に誇りを持っており侮辱されると烈火の如く怒り狂う。しかし情に熱い一面も持ち恩義を受けると最大限の敬意を払う。語尾に「ペン」と付けるが、ペンギンと呼ばれると怒る。
その昔エルンスト機関の実験動物だったらしく、その時ペンギンとして扱われた事は軽いトラウマになっているようである。またエルンスト機関製のロボットのAIは全てザンパがモデルになっている。
登場作品と役柄編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。彼は見た目やキャラクターからアースティアの世界に高い親和性を持っており、『ラムネ&40』や『リューナイト』を知らないプレイヤーからはいずれかの作品のキャラだと勘違いされそうな程に馴染んでいる。中盤辺りでグッドサンダーチーム相手に追いはぎをしている所、鬼に襲われる。その際に自身を見捨てずに共に戦ってくれたグッドサンダーチームを邪竜族から逃がす為に戦おうとするが、天音達に説得された事で恩義を感じて仲間に加わる。またドワーフの洞窟で手に入れた金の卵を持っていたが、温めても孵化する様子が無いからとガンバーチームにプレゼントしている。
- なおエンディングでは「イオニアの面々と共に戦ったことで正義に目覚めた」と言い、「夜明けのたてがみ」を正義の一味として再出発を図る。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊スキル編集
エースボーナス編集
人間関係編集
- 稲葉天音
- 命を助けられ恩を感じている。
- 稲葉駆
- 彼が落ち込んでいる時に活を入れる。
- シャーリィ・ルノイエ
- 「姐さん」と呼び尊敬している。
版権作品との人間関係編集
- 地球防衛組
- 初対面の際、着ぐるみかと思われて体を引っ張りまわされた。
- アデュー・ウォルサム
- イオニアの子供達相手に強盗しようとした際、止めに入ってくる。なお彼を「鈍足のアデュー」と呼んだ。
- 神隼人 (OVA)
- 町で盗賊行為をした時に殴り飛ばされる。…尤も、素手の隼人と戦って殴り飛ばされるだけで済んだのはかなり運が良かったとも言える(何せ、隼人は素手で戦わせると「目だ 耳だ 鼻!」なので……)。
- カッツェ
- 追いはぎをしようとした。また金の卵の取り合いもした。
- グッドサンダーチーム
- 最初は追い剥ぎしようと手下を連れて彼らに襲い掛かるが、その後鬼の襲来で部下に見捨てられた際にも共に戦ってくれた為、恩義を感じて体を張る。
- ガンバーチーム
- イオニア一行への加入後、金の卵を彼らにプレゼントした。
名台詞編集
- 「ぬふぅ」
- ことあるごとに発するなんとも奇妙な笑い声。
- 「ジュワッ!だペン」
- 愛機のペンパーダの技「ザンパリウム光線」を使用した際の台詞で、技の名前からも分かるが某光の巨人のパロである。OG世界でもこの男は討たれたためもはや対面は叶わないがもし彼が聞いたらどのような反応をしたのだろうか…(逆に光の巨人を戦友に持つ男が反応してくれるかもしれないが)。
- まったくもって余談だが、この技の元ネタとなった光の巨人の敵である異星人には、「ザンパ星人」という異星人が存在する。
- 「来週のこの時間からは、無敵盗賊ペンパーダが始まるっペン!」
- 子供相手への戦闘台詞。「どこで始まるんだ?」などと突っ込んではならない。由来は往年のアニメで見られる悪役が勝利を確信した際、度々口にするメタ台詞。
- 「こ、こいつはスーパーハードな状況だペン!!」
- 戦闘で深手を負った時の台詞。元ネタは某整髪料のCMからと思われる。CMの放送は95年辺りなのでかなりのなつかしネタであるが『NEO』における主要参戦作品の年代(要するに今回の客層)を意識していると思われる。
- 「お前達のせいで大赤字だペン!」
「せめて、おかず一品分だけでも稼がせてもらうペン!」 - 鬼の襲来で部下に逃げられ、グッドサンダーチームへの追いはぎに失敗し、逆にゴーショーグンと共闘することになった際、鬼たちに怒りをぶつけた。おかず一品分というのが切実である。……ところで、おかず一品とは、やっぱり生の小魚1匹とかなのだろうか。
- 「このザンパ、天音を助ける道がどれだけ険しかろうと必ず突破してみせるペン!」
- 天音と離れ離れになってしまい、落ち込んだ駆を励ました時の台詞。お互いに天音を救う決意をする。
- 「兄弟が傷つけ合うなんて…世界で一番悲しい戦いだペン…」
「ラルヴァに乗っ取られてるとはいえ、あれは天音に間違いないペン…」
「その天音が兄ちゃんを倒したと知ったら、天音が傷つくペン…」 - シグザリアスに止めを刺そうとするアルシグノスの前にペンパーダで飛び出し、身代わりとなって攻撃を受ける。駆から自分を庇った理由を問われ、こう答えた。
- 「天音…この命はお前に助けられた命だから惜しくはないペン…」
「けどあの時、俺を救ってくれた天音の心の輝きを、もう一度見たかったペン…」 - 上記の台詞の直後、アマネの中にいるであろう天音に語りかける。同時にペンパーダは爆散。この命懸けの行為が天音の心を目覚めさせアマネの動きを封じ、さらにはシグザリアスの新たな必殺技『ファントマ・シグヴァン』を呼び起こすこととなる。
- なお最期の台詞のように思えるが、後で脱出ポッドで離脱できていたことが判明する。