スレイブ・ポット
スレイブ・ポットは『スーパーロボット大戦NEO』の登場メカ。
スレイブ・ポット | |
---|---|
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 小型無人戦闘機 |
開発 | エルンスト機関 |
概要編集
エルンスト機関が開発した小型無人戦闘機の総称で、同機関の主力兵器。
「球状のコアユニットに両手・両足をつけただけ」という極めてシンプルな造りをしているが、それ故にバリエーションが豊富で、飛行能力や射撃能力など、一部の能力を特化させた発展機も多く開発されている。また、改修によりコクピットを増設することも可能で、腕利きのパイロットの場合、改造を重ねた専用のカスタム機を所持している場合もある。
本機のサイズは基本系のグランタイプが6m程度と、偵察機のガロイカやメギロートですら11.5mや10.4mの10m強であることを考えるとバンプレストオリジナルのメカとしてはかなり小型であるが、3m前後のアイアンリーガーや5m前後のリュー、10m前後の守護騎士が活躍しているアースティアとの親和性を重視した結果であろうと思われる。また、生産性が極めて高く、オニキス化して携帯できる機能も備えているため、実際に『NEO』のアースティアでは広く流通しているようである。
尚、スレイブポットの基本設計に際し、エルンスト機関はザンパからデータを採取して制御用AIの開発を進めたらしい。ザンパ自身もアースティアに極めて親和性の高いデザインと設定で名を馳せたキャラクターだが、そういった意味でもアースティアに縁の深い機体であると言える。
名称 | 全高 | 重量 | 備考 |
---|---|---|---|
スレ・グラン | 6.2 m | 23.5t | スレイブポットの基本系。性能に見るべき点は特にない。 |
スレ・カノン | 11.1 m | 39.9 t | 背面に巨大砲「マジック・キャノン」を背負った射撃専用バージョン。 |
スレ・アロー | 11.0 m | 41.7 t | 両腕を対空用ミサイルランチャー「ボム・アロー」に換装したバージョン。 |
スレ・ハンマ | 6.2 m | 28.8 t | 左腕のアームガンを「ブレイクハンマー」に換装し、格闘戦に特化したバージョン。 |
スレ・フライ | 5.9 m | 18.4 t | 軽量化を図り、また両腕を翼に換装して飛行能力を備えたバージョン。 |
デバ・ジノー | 22.2 m | 47.4 t | リバリス専用のカスタム機で、スレイブ・ポットの最終形態的な位置づけにある。詳細は個別記事を参照。 |
デバ・ジノーβ | 22.2 m | 59.0 t | デバ・ジノーの強化型。詳細は個別記事を参照。 |
ペンパーダ | 7.8 m | 27.8 t | ザンパ専用のカスタム機。詳細は個別記事を参照。 |
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦NEO
- エルンスト機関の主力として各バリエーションが大量に登場する。性能は大したことはないが、バリエーション毎に有効な対処法が異なるので、丁寧な対処を心がけたい。丸い胴体から手足が生えただけというあまりにもシンプルなデザインに、初見時に目を丸くしたプレイヤーも多いはず。
また、前述の通りアースティアで広く流通しているという設定の関係か、ガルデン、イドロ、シャルなど独自の戦力を持たないキャラクターも取り巻きとしてよく使用している。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
スレ・グランのバリエーション機以外(専用カスタム機)の武装については個別の記事を参照。
各特性の詳細については「特殊武器/NEO」を参照。
共通兵装編集
- スレ・キラ
- 全機共通武装のエネルギー波。威力は低いがスレ・フライのみ対空特性付きであることに注意。
スレ・グラン編集
- スレ・クロー
- 地にしか攻撃できない。
- アームガン
- こちらも威力は低いが、射程が4に伸びている。
スレ・カノン編集
- マジックキャノン
- 背中に搭載した大型砲による砲撃。曲射特性付きで射程3~6と長いので注意。
- マジックキャノン/M
- 上記武装のマップ兵器版。着弾指定型。
スレ・アロー編集
- ボムアロー
- 空の敵しか攻撃できないが、対空特性付き。
スレ・ハンマ編集
- クロー
- 地にしか攻撃できない。射程1。
- ブレイクハンマー
- 押し出し特性付き。地にしか攻撃できず、こちらも射程1。
スレ・フライ編集
- スレ・キック
- 空の敵しか攻撃できず射程1だが、こちらも対空特性付き。
- スレ・ボム
- 対地特性付き。
移動タイプ編集
サイズ編集
- 2
- スレ・グラン、スレ・ハンマ、スレ・フライ
- 3
- スレ・アロー、スレ・カノン