アルヴァトーレ

アルヴァトーレは『機動戦士ガンダム00』の登場メカ

アルヴァトーレ
外国語表記 Alvatore[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 擬似太陽炉搭載型モビルアーマー
型式番号 GNMA-XCVII
全長 56.1 m
全高 42.6 m
全幅 37.9 m
動力・推進機関 GNドライヴ[Τ]×7
エネルギー GN粒子
装甲材質 Eカーボン
内蔵機体 アルヴァアロン
開発 コーナー家
所属 国連軍
パイロット アレハンドロ・コーナー
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概要編集

アレハンドロ・コーナーが秘匿していた擬似太陽炉(GNドライヴ[Τ])搭載型モビルアーマー

概観は金色に輝く移動要塞の形容で、発生するGN粒子も金色である。機体各所に設置してあるGNビーム砲や、機首部の強力な主砲、誘導兵器の大型GNファング等、数多くの武装を備える。また、高出力を生かしたGNフィールドによってビーム兵器や実弾攻撃を完全に防ぐ。それに加えて装甲は頑丈であり、至近距離のGNアームズのGNビーム砲すら傷一つ付けられない。なお、対ビームコーティング加工されていると言われているが[2]、真相のほどは不明。

国連軍のGN-X部隊が苦戦していた事により、ソレスタルビーイングとの決戦に投入。アレハンドロが自ら操縦して、アルヴァトーレの主砲で敵母艦プトレマイオスを行動不能にし、ガンダムキュリオスガンダムナドレにも大きな損傷を与えた。その後のガンダムエクシアとGNアームズとの戦闘により、アルヴァトーレの有利を支えていた強力なGNフィールドがガンダムエクシアの実体剣により突破され、機体は破壊された。

しかし、アルヴァトーレはモビルスーツアルヴァアロン」の支援パーツに過ぎない。

登場作品と操縦者編集

Zシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。第48話「夜明けの鐘」後半マップに登場。機体性能が高く、GNフィールドの効果で生半可な攻撃は無効にされてしまうが、パイロットアレハンドロの能力値、スキルが地味な為、それ以外は大したことのない相手。
なお、通常の獲得資金に加えて金塊50000を落とす。獲得資金はラスボスすら凌駕する。また、撃破時にアルヴァアロンが脱出する演出が有る。
ロボット大図鑑では重量が37.9tと書かれているがこれは誤植である。[3]

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
第1章のボスその1。4列にまたがる金色の威容で一見の初心者プレイヤーを圧倒してくれる。
アルヴァアロン戦は次のミッションになるためボス級連戦の苦労は無いが、征覇モード(VS)のステージ25-Aではちゃんと連戦になる。
スーパーロボット大戦DD
1章Part12から登場するボスユニット。攻撃&命中タイプ。なお、中身はイベントで撃墜されるため戦えるのはこの形態のみ。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

格闘用巨大アーム
格闘戦用に2基装備した大型アーム。モビルスーツ程度の装甲ならば容易く引き千切る。SRW未実装。
GNビームライフル
アルヴァアロンの携行武装。アルヴァトーレ時には正面の上部から2門が突き出ており、砲台として機能する。SRWではアルヴァアロンで使用。
側面ビーム砲
両側面に11門ずつ、計22門を内蔵したビーム砲。連射することで、相手を近寄らせない。
巨大ビーム砲
機首部に内蔵した可動式の主砲で、アルヴァトーレが持つ武装の中で最大の威力を持つ。非常に高出力で、超長距離射撃でガンダムキュリオスガンダムナドレプトレマイオスに損害を与えている。小型隕石等も一撃で消し飛ぶ。
『DD』では必殺技に採用。
大型GNファング
後部に6基を装備。スローネツヴァイのものより大型化している。アレハンドロが扱いやすいように、GNビーム砲のみの機能に絞っているのだが、第2次Z破界篇』では何故か格闘属性の武器になっている。制作スタッフがガンダムスローネツヴァイのものと同じと勘違いしたのかもしれない。
『DD』では通常攻撃に採用。当初は斬撃属性だったが、ビーム属性に修正されている。
GNフィールド
GN粒子を用いたバリア。

特殊能力編集

GNフィールド(強)
ダメージを5000防ぐ。発動時にEN5消費。原作の設定に反映してか、敵方のGNフィールドは味方のものより強力。
EN回復(大)
GNドライヴの恩恵により回復する。アルヴァアロン単体では効力が(中)に下がる。

移動タイプ編集

飛行可能。

サイズ編集

L

脚注編集

  1. MS、機動戦士ガンダム00[ダブルオー]、2022年1月29日閲覧。
  2. 「金色の塗装には対ビームコーティングの機能がある」というのは百式とも共通する設定である。
  3. アルヴァアロンの重量が69.2tのため、それを格納している本機がそれよりも軽量であるはずがない。本機の全幅の37.9mを重量と誤認して掲載したかと思われる。

商品情報編集

資料リンク編集