ときめ

ときめは『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』の登場人物。

ときめ
登場作品	風都探偵 仮面ライダースカルの肖像
声優	関根明良
デザイン	佐藤まさき（原作） 蛯名秀和（アニメ版）
初登場SRW	スーパーロボット大戦Y

プロフィール
異名	T字路の魔女
種族	地球人
性別	女
所属	鳴海探偵事務所
役職	探偵助手

概要

風都に出没していた記憶喪失の女性。破損したガイアメモリを所持しており、これでドーパントの存在を感知できる。

当初は家もなく追い剥ぎを行っており、その際に謎の現象が起きることから「T字路の魔女」として噂になっていた。左翔太郎たちが調査を進めるうちにロード・ドーパントの正体である可能性が浮上するが、実際はメモリの力でロードの動きを感知し、ロードの起こす現象を利用していただけだった。

とは言え追い剥ぎを行っていたのは事実であるため、ロード事件の終了後に逮捕される。しかし彼女の所持していたメモリの詳細を調べるため特例で一時的に保釈され、鳴海探偵事務所に預けられる。以降、翔太郎の探偵助手として事務所に加入することとなった。

後に裏風都の暗躍により自身が裏風都と繋がりがあると確信し、翔太郎たち仮面ライダーWの一連の戦いを知っていく。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦Y

初登場作品。DLC1で参戦。アシストクルー。時系列はジョーカーメモリ修復後の状態で参戦。

使用するピンク色のスタッグフォンも立ち絵が用意されている。ちなみに、CEROの都合なのか服は「最悪のｍ」編以降のシースルーのないものを着用している。

パイロットステータス

アシストリンク

名称	作品	名義	シナジー	RANK	消費	使用時	パッシブ
探偵助手の奮闘	Y	ときめ	緑	1	3	コマンドを使用したメインパイロットの気力を+5、SPを20回復する。	???
				2			味方メインパイロットの能力値「命中」+10
				3			味方メインパイロットの能力値「命中」+15
				4		コマンドを使用したメインパイロットの気力を+10、SPを40回復する。

仮面ライダーWがアシストリンクを使用すると固有のメッセージになる。

効果はマリの上位互換、パッシブ効果はロペットの上位互換で+5されている。DLCアシストとはいえ、参加時期は初期のチャプターだからであろう。効果・消費とも極端ではなく、コスパに秀でる。

人間関係

鳴海探偵事務所

左翔太郎

彼の助手を務める。同じジョーカーメモリの持ち主であることもあり、互いに惹かれ合う。

フィリップ

配慮に欠ける彼の言動もあって、当初は反目し合っていた。後に和解し、ときめ専用のスタッグフォンを贈られる。

鳴海亜樹子

雇い主である所長。探偵助手就任の際、彼女から仮面ライダーに関する情報をメモ書きされたノートを託されている。

その他

照井竜

風都警察署警視である彼の権限によりときめは一時保釈される。その後は協力関係となるが、彼がアクセル・バイクフォームになった時は当時の『仮面ライダーW』視聴者の如く盛大に驚いていた。

万灯雪侍

裏風都を率いる謎の男。ときめの失われた過去を知る素振りを見せる。

名（迷）台詞

（え、ええええっ…！？　じ、自分がバイクに…？）

「閉ざされたk / 連鎖する悪意」にて、バイクフォームへと変形した仮面ライダーアクセルを見て面食らう。

一応、亜樹子から紹介のメモを渡されていたが、その文である「バイクになります」を「バイクにのります」の書き間違いだと思っていた様子。確かに普通はそう思うかもしれないが…。

なお、この場面のときめはなかなかの顔芸を披露しているが、原作漫画とアニメ版ではそれぞれ別の顔芸になっている。

「お願い、教えて！ ガイアメモリがどうして生まれたのか、Wの戦いがどうして始まったのか？ その全てを！」

「超人r」編エピローグ。裏風都の幹部たちと接触を果たした事で失われた過去と向き合う事を決意。ガイアメモリと深い繋がりを持つ仮面ライダーWの一連の戦いを知ろうとする。

そして、翔太郎は自身の過去と始まりの夜である「ビギンズナイト」―『sの肖像』を語っていく。

余談

• 原典の『仮面ライダーW』関係の実写作品には全く登場しない、『風都探偵』初出のキャラクター。舞台『風都探偵 The STAGE』では能條愛未氏が演じている。
  • ただし、東映公式スピンオフ作品「ガールズリミックス」シリーズでは鳴海亜樹子の口からときめの存在を匂わせるような発言がある。
  • その経緯から仮面ライダーに関する知識は全くなく、ゼロから探偵事務所の面々と関わっていることから、当時の『仮面ライダーW』視聴者目線に近い目線を持っているキャラクターでもある。その最たる例が上述のアクセルバイクフォームへの変形に対するリアクションである。
• 扇情的な容姿もさることながらシャワーシーンなど性的な描写が多く描かれており、彼女の存在により本作が青年誌連載の大人向け作品である事を実感したファンは多い。
• 『風都探偵』アニメスタッフの一人がときめを気に入っており、ファンアートを多数公開している。…その中で、『スカルの肖像』の参戦DLC発表前に、参戦を知らずに『Y』体験版の感想と共にときめのファンアートを掲載してしまったため、監督の椛島洋介氏を焦らせてしまったという珍事が起きた。

外部リンク

仮面ライダー図鑑