ムサイ級軽巡洋艦は『機動戦士ガンダム』に登場する軍艦の艦級。
ムサイ級軽巡洋艦 | |
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外国語表記 | Musai Class |
登場作品 | |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 宇宙軽巡洋艦 |
生産形態 | 量産艦 |
全長 | 234.0m |
全幅 | 103.2m |
基準排水量 | 13,000t |
満載排水量 | 26,200t |
動力 | 核融合炉 |
搭載可能MS数 | 4機+2機(コムサイ) |
開発 | ジオン公国軍 |
所属 | ジオン公国軍 |
主な搭乗員 | ドレン |
概要
ジオン公国軍が建造した宇宙軽巡洋艦。劇中ではジオン軍の主力艦艇として多数が投入されている。
モビルスーツの運用を前提としており、後部に4機のモビルスーツを搭載可能なデッキを備えている。また、両側面にはパプア級補給艦からの補給物資を搬入するためのハッチが3基ずつ存在している。艦首部にはコムサイと呼ばれる大気圏突入用カプセルを装備している。MSの運用とサラミス級を大きく凌駕する火力[1]による後方火力支援の二点に特化した構造により高い生産性を確保しジオンの戦線を支えた。但し、近接防御を完全に艦載MSに依存する方式はやはり問題が有り後期型では見直されている。
バリエーション
- 後期生産型
- 『0083』に登場。初期型の欠点であった武装面を強化しつつ、MS運用能力も高めた改良型。
- 2連装メガ粒子砲塔が2基追加され、各所に120mm連装機関砲が20基追加されている。
- SRWでは明確に後期型が参戦したとされたことはないが、上記の通り後期型のみが対空機銃を装備している。
- 最終生産型
- 『0080』に登場。戦況の悪化に伴い初期型を簡略化する事で生産性を高めたタイプ。
- メガ粒子砲以外の武装が撤去された。
- SRW未登場。
コムサイ
ムサイ級の艦首部にドッキングしている宇宙往還機。モビルスーツを2機搭載可能[2]。ムサイ級から射出され大気圏内へ突入する。往還機なので(ブースターの装備が必要だが)地上から宇宙へ戻ることも可能。また大気圏内でも飛行可能で、備え付けのバルカンでコアファイターと互角の空戦が可能なほど機動力も高いため、単体でも重駆逐戦闘機として運用されたことも。SRW未登場。
同型艦
- ファルメル
- シャア・アズナブルの乗艦。
- キャメル
- キャメル・パトロール艦隊の旗艦で、ドレンが乗艦している。僚艦を含め、メガ粒子砲の砲塔が2つになっている。
- ホワイトベース隊と交戦するが、アムロ・レイのガンダムによって撃沈された。
- トクメル
- キャメル・パトロール艦隊所属の艦。ホワイトベースの砲撃で撃沈された。
- スワメル
- キャメル・パトロール艦隊所属の艦。ガンダムの攻撃で撃沈されている。
- クワメル
- コンスコン艦隊の所属艦。サイド6での戦闘でホワイトベースによって撃沈された。
- バロメル
- マ・クベ艦隊の所属艦。ホワイトベースとの戦闘で撃沈された。
- ワルキューレ
- 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場したムサイ級の最終型。グラーフ・ツェッペリンの護衛を行っていた。
- ジークフリード
- 『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場したムサイ級の最終型。ワルキューレと共にグラーフ・ツェッペリンの護衛を行っていた。
- ペールギュント
- 『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』に登場したムサイ級の後期型。アナベル・ガトーが乗艦していたが、後にコウ・ウラキのガンダム試作3号機によって撃沈されている。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 序盤から登場。戦艦にしてはHPが非常に低く、そのまま撃墜して経験値にするのもいいが捕獲だとかなりの資金orスーパーリペアキットが手にはいるので一考の価値有り。
- シナリオ上でコムサイの存在にも触れられている。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
装備・機能
武装・必殺武器
- 2連装メガ粒子砲
- 前方に2連装の砲塔を計3基6門装備。パトロール艦隊仕様など、2基しか無いものも見られた。
- 最終生産型ではMS空母としての運用に特化され、これ以外の武装は全て撤去された。
- 145型大型ミサイルランチャー
- 艦体の側面に5基ずつ装備。
- Cクラス小型ミサイルランチャー
- 艦体の側面に1基ずつ装備。
- 120mm連装機関砲
- 流石に対空防御力皆無はまずいと判断されたのか、後期生産型で追加された対空砲。船体各所に10基装備。しかしこれも最終型では撤去。
- SRWを始めとするゲーム作品では対空機銃を装備しているムサイがしばしば登場しているため、それらは後期生産型であると思われる。
移動タイプ
- 空・宇
- 飛行可能。本来は大気圏内での運用は想定されていないはずだが、SRWではミノフスキークラフトでも積んでいるのだろうか。
サイズ
- LL
関連機体
余談
脚注
商品情報