ファルメル
| ファルメル | |
|---|---|
| 外国語表記 | Farmel[1] |
| 登場作品 | |
| デザイン | 大河原邦男 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 別名 | シャア専用ムサイ |
| 分類 | ムサイ級軽巡洋艦 |
| 全長 | 234.0 m |
| 全幅 | 103.2 m |
| 基準排水量 | 13,000 t |
| 満載排水量 | 26,200 t |
| 動力 | 核融合炉 |
| 開発 | ジオン公国軍 |
| 所属 | ジオン公国軍 |
| 主な搭乗員 |
シャア・アズナブル ドレン |
概要 編集
ジオン公国軍が建造したムサイ級宇宙軽巡洋艦の一隻。シャア・アズナブルの座乗艦であり、資料によっては「シャア専用ムサイ」とも表記される場合がある。
元々はドズル・ザビの座乗艦としてルウム戦役で使用されていたが、シャアが同戦役で挙げた功績により、シャアの乗艦として譲り渡された。
ブリッジの形状がムサイ級と異なっており、シャアの着用するヘルメットを模したような形状をしているが、それ以外は特に他のムサイ級との相違点はない。
ゲリラ掃討作戦の帰路でサイド7に向かうホワイトベースを発見。以降サイド7、ルナツー、地球軌道上とホワイトベースを追跡したが、シャアとドレンが地球へ降下した後の動向は不明。
登場作品と操縦者 編集
旧シリーズ 編集
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 事実上の初登場作品。『第3次』に登場。本作のベースとなった『F』に登場するのはムサイではなくムサイ改なので、グラフィックの流用ができず本作で新たに描き直された。
- …のはいいのだが、その描き直されたグラフィックが何故かムサイではなくこのファルメルになっている。参考にした資料がたまたまファルメルだったのか、それとも一度だけとは言えドレンが乗るため敢えてファルメルにしたのか。
単独作品 編集
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- 2連装メガ粒子砲
- 前方に3基装備。
- 145型大型ミサイルランチャー
- 艦体の側面に5基ずつ装備。
- Cクラス小型ミサイルランチャー
- 艦体の側面に1基ずつ装備。
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- LL
関連機体 編集
- コムサイ
- ムサイ級の艦首部にドッキングしている大気圏突入用カプセル。大気圏内でも飛行できる。モビルスーツを2機まで搭載可能。SRW未登場。
艦載機 編集
余談 編集
- 「ファルメル」という名称は後付設定であり、作中では単に「ムサイ」としか呼ばれていなかった。また、商品化やゲーム作品などに登場する際には「シャア専用ムサイ」の名称が使われることもある。
- 前述の通りコムサイには2機までMSを収納可能だが、シャアが大気圏突入時のホワイトベースを襲撃した際に出撃したザクは、シャアの機体も含めて4機である。「最初から最低でも2人は犠牲にするつもりだったのか?」と突っ込まれることも多い。
安彦良和の漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではその矛盾を解消するため、作戦開始前に4機まで搭載可能な「W・コム」という大型のコムサイに換装しているシーンが描写されている。 - 『THE ORIGIN』ではシャアのためにドズルが用意した艦となっており、また性能も引き上げられてドレンからも「どえらい艦」、ムサイを超えたムサイと称されるなどムサイ級の新型の新造艦という設定になっている。
- 宇宙用の戦艦であるが、冒険王の漫画版では大気圏における飛行も可能としていた。
脚注 編集
- ↑ プラモデル「1/400 ガンダムコレクション ネオ ムサイ」説明書より。
商品情報 編集
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