ダ・サイダーは『NG騎士ラムネ&40』『VS騎士ラムネ&40炎』の登場人物。
ダ・サイダー | |
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外国語表記 | Da Cider |
登場作品 | |
声優 | 矢尾一樹 |
デザイン |
伊東岳彦(原案) 斉藤卓也(NG) ことぶきつかさ(VS) |
初登場SRW |
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SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 男 |
誕生日 | 1月1日 |
星座 | ベン座 |
年齢 |
15歳(NG) 20歳(VS) |
身長 |
175.0cm(NG) 202cm(VS) |
体重 |
60.0kg(NG) 58kg(VS) |
血液型 | B型 |
所属 | ドン・ハルマゲ配下→アララ王国 |
役職 | ドン・ハルマゲ軍団戦闘隊長 |
趣味 | マシンガンを撃つ事 |
好きな食べ物 |
みかん メロン |
嫌いな食べ物 |
栗 梨 |
概要
NG騎士ラムネ&40
ドン・ハルマゲ配下で自称「超絶美形でカッコイイ戦闘隊長」。一人称は「俺」か「俺様」。ボサボサした青紫色の長髪とカチューシャのように巻きつけた黄色いバンダナが特徴。初期はパートナーのレスカ共々ラムネスに撃退されてはお仕置きロボにお仕置きされていたが、中盤でキングスカッシャーの対となる守護騎士の一体クィーンサイダロンを手に入れて以降はラムネスのライバルとして何度も対決する。ドン・ハルマゲに与えられたヘビメタコの「ださーい!」の一声で、髪型が変わり水色の軍服からノースリーブのパンク衣装に一新され、ファンを大幅に増やしたとか。
確かに美形キャラでニヒルを気取る熱血漢、加えて戦闘力も高いと、強力なライバルキャラとしての要素は全て持っているのだが、同時にダジャレをこよなく愛しており、しかもセンスがないので寒いネタばかり連発という脱力キャラでもある。時と場合を弁えず寒いダジャレを言って周囲を呆れさせているが、自分では面白いと思っているのでウケないと激怒してサブマシンガンを乱射する。また、先にダジャレを言われても怒ってサブマシンガンを乱射する困った性格。
ラムネス同様に女好きでお調子者でもあり、ただのバカに思われがちだが、ドン・ハルマゲにラムネス達を倒すための強力なメカを貰い受けて様々な策を講ずるなど、ライバルキャラらしく冷静な切れ者の一面もたびたび覗かせる。
実は初代ラムネスと共に戦った勇者サイダーの血を受け継ぐ生まれ変わりで、ドン・ハルマゲに浚われて洗脳されていた。当初は自身の正体を受け入れられず一匹狼を貫こうとするが、ドン・ハルマゲに再洗脳されてしまいラムネスの前に立ち塞がる。洗脳が解けた後は2代目サイダーとして戦う運命を受け入れ、アララ王国の第一王女と判明したレスカと当たり前のようについてきたヘビメタコと共にラムネスの仲間に加わった。後にアララ王国親衛隊隊長に任命される。
ちなみにクィーンサイダロンをヤリパンサーに変形させるには血圧を上げて血圧メーターを無限大まで振り切る必要があり、ダンベルを上げる、息を止める、手をトンカチで叩く、唐辛子をドカ食いする、ヘビメタコの振った赤いハンカチを見て闘牛のごとく興奮するなどしており、OVAでは録音したラムネス達の自分への悪口を再生していた。
VS騎士ラムネ&40炎
続編『VS騎士ラムネ&40炎』にも登場。今作では20歳だが、ダジャレ好きでキレやすい性格は相変わらず。
3代目勇者ラムネスを助けるために登場するが、その際の戦闘でクィーンサイダロンを(呼び出し途中に攻撃されて)失ってしまう。そのためラムネスの機体・カイゼルファイヤーに同乗し、武器操作を担当する。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。本作では当初は敵対関係にあったライバルキャラクターが多く仲間になるが(ダ・サイダー以外はドルク、ガルデンなど)、その中でも彼は第17話と最速で加入する。元々の性格とノリが仲間内に近いのですんなり仲間入りする。彼のダジャレを毎日聞くことになるので少し嫌がる者も。仲間になってからもドルクと共に「かつて強敵だった頼もしい味方」の筆頭キャラとして非常に強い存在感を放っており、出番も多い。また、元敵キャラの中では最初に味方に合流したからか、合流直後で馴染めていない他のライバルキャラたちと主人公側をつなげるパイプ的役割を担っている。
- 能力としては脱力の存在が大きい。今作では脱力の効果がかなり大きく、ボス戦などで非常に重宝する。加えてエースボーナスが強力で、援護攻撃も利用すれば1ターンに20もの気力を下げることが出来る(但し敵被弾時の増減あり)。その反面、ラムネス同様集中などの回避系コマンドを覚えないためにやや防御面が物足りないので、そこは機体改造等でカバーする事。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 声が同じジュドー・アーシタ及びダ・サイダーと同じ決め台詞を持つ(というより決め台詞の元ネタである)あの男と共演。
- 今回は原作終了後設定だが、復活したゴブーリキ(ドン・ハルマゲ)にまた操られて、再び敵に回ってしまう(その際に「皆の期待に応えるため」といった趣旨のメタ気味な発言をしているのは流石といったところか)…のだが、わざわざ再洗脳される事がラムネスの予想という形で味方の時から予告されていた。本当に洗脳されているのか疑いたくなるようなメタ発言を連発し、ラムネス達やあまつさえガンダムシリーズのキャラクターまでダ・サイダーに釣られてメタ発言をしてしまう。第五章で(本人の予告通り)ラムネスの説得により洗脳が解け、仲間入りする。…おそらく再洗脳や、洗脳解除の時期が前もって予告されたキャラというのもあらゆる作品を通してこいつくらいのものであろう。
- なお、洗脳中でも性格が全く変わらないので周囲からは「言動がアレ」ないし「ふざけてる」、酷い時には「精神制御されて錯乱したのか」だの「操られて精神に異常をきたした」と言われてしまう。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年7月のイベント「親と子!いずれ来るその時まで」にて初登場。クィーンサイダロンのパイロット。
- 2020年2月のイベント「今ふたたびの猛烈に熱血!」からは『VS』版の設定で登場。カイゼルファイヤーのサブパイロット。2020年8月にはカイゼルファイヤー[Ω]が実装されたため、スキル演出でボイスが収録された。
関連作品
- Another Century's Episode Portable
- 『VS』版がスパロボに先駆けて参戦。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊スキル
エースボーナス
人間関係
- 勇者ラムネス
- 最初は敵だったが後に仲間になった。喧嘩することも多いが、どちらも女好きなお調子者なのでなんだかんだでウマが合う。実は前世からの長い付き合いで、戦友であり親友だった。
- 3代目勇者ラムネス
- 親譲りの性格という事もあり、彼との仲もまた腐れ縁。
- レスカ
- ドン・ハルマゲ配下時代からのパートナーで、現在はアララ王国次期女王と親衛隊長という間柄。お互いに恋愛感情を意識しているが、二人共意地っ張りなのでなかなか進展しない。ダ・サイダーのダジャレ好きの原点は、誘拐されたばかりで感情が麻痺していた頃の彼女をどうにか笑わせようとしてが色々と騒いだ際、唯一反応があったのがダジャレだったため(尤も、ダジャレが面白くて笑ったのでは無い)。前世でも恋仲にあり、無口で一途な初代サイダーと病弱で儚げなカフェオレ王女という今とは真逆な関係だった。
- ヘビメタコ
- ドン・ハルマゲに与えられた相棒のヘビ型ロボットで、ラムネスのタマQと同様の力を持つ。ダ・サイダーを「ダーリン」と呼んで惚れており、ダ・サイダーのダジャレにも喜んでいる。ちなみに初登場で開口一番にダ・サイダーのコスチュームをダサいと言って変更した。前世はメタコという人間の少女で、ドン・ハルマゲに殺されて初代サイダーに看取られていた。
- アララ・ココア、アララ・ミルク
- レスカの妹達。最初は敵だったが後に仲間になった。
- 絡みはあまりないが、ココアに関しては第17話の美女コンテストで口説いたり、総集編では「レスカより美人」とも言っている。
- パフェ、カカオ
- 『VS』時代に共に旅をする仲間。普段が普段なので、彼女達から殆ど尊敬されていないが、ラムネス不在の9話では邪霊騎士の攻撃から彼女達を庇ったりしている。
- ドン・ハルマゲ
- 上司。忠誠を誓っていたはずだったのだが、散々酷い目に遭わされた恨みもあってか真実を知ってからはあっさりと寝返り敵対する。小説版によれば、幼少期に孤児院から浚われたと語られている。
- オシオキロボ(ヨイショロボ)
- ドン・ハルマゲが作ったお仕置き用ロボで、任務に失敗したダ・サイダーとレスカに容赦なくお仕置きをした。ホイホイ城陥落後はダ・サイダーの許に再就職するも、立場が逆転して毎回痛い目に遭わされるように。容姿が微妙に旧ザクに似ている。SRW未登場。
- 勇者サイダー
- 先祖であり前世で、初代ラムネスと共に戦った勇者。ただしダ・サイダーと異なり寡黙で真面目なシリアスキャラで、過去の世界にタイムスリップしたレスカは現在とのあまりの落差に残念がっていた。ちなみに魔王ゴブーリキとの戦いでは最後まで生き残っており、前世で戦死した年齢である17歳で勇者の力を失うラムネスとは違ってダ・サイダーは一生勇者のままである。
他作品との人間関係
- ガルデン
- 性格こそ全く違えど、ダ・サイダーとある大きな共通点を持つ人物。『NEO』ではストーリー前半に共に悪役だった頃に共闘する機会があり、ダ・サイダーが正義に目覚めた後は敵対する事になるが、終盤に彼が正義に目覚めて仲間に加わった後は、再び共闘する事になる。ちなみに、彼もダ・サイダーのダジャレには呆れ顔だった。
- リュウ・ドルク
- 彼もまたガルデン同様、性格こそ全く違えど、ダ・サイダーと大きな共通点を持つ人物。『NEO』では彼が己の出生の秘密を完全に知った際、かつて自分も己の出生の秘密を知らずに悪役陣営に付いていた身だったという事もあり、彼を一喝して共に戦う仲間になる事を促し、彼の仲間入りに一役買った。その後も何度か彼と絡む場面があり、邪神ドラゴとの決戦の後、『ライガー』以外の作品の人物の中で真っ先に彼の生還を喜んでいる。
- セラナン・パフリシア、マーリア・パフリシア
- 『NEO』の中盤にガルデンと組んでパフリシア城を陥落させた後、彼らをホイホイ城へと拉致した。
- マグナムエース
- 『NEO』では仲間になる際に、彼に諭される一幕も。
- ホワイトドラゴン
- 『NEO』では彼によって自身の出生の秘密を明かされることになる。
- 弓さやか、パッフィー・パフリシア、シャーリィ・ルノイエ、マチコ・ヴァレンシア、アンプ
- 『NEO』でラムネスの作戦によって彼女達を自分を大好きなお嬢様達と認識してしまう。
- 黒騎士
- 『OE』ではゴブーリキ配下で同僚。
- 藤原忍
- 決め台詞の元ネタで中の人が同じ。『OE』で共演、意外とダ・サイダーの声を気に入っている模様だが、そんな声でしょうもないダジャレを披露されて呆然とする。
- ジュドー・アーシタ
- 中の人が同じ。『OE』で共演、こちらは自分と似た声であることに嫌悪感を隠そうともしない。
- 日向夏美
- 『OE』でラムネスと共に彼女を救出する。ゴブーリキに下った後、彼女を人質にしてラムネスをおびき出すが、パワード夏美のことを失念しており、結局脱出されてしまった。
名(迷)台詞
NG
- 「やってやるぜ!」
- 声優が矢尾一樹氏のため、彼の演じた代表的キャラクター・藤原忍の決め台詞がパロディとしてやたら使われている。矢尾氏によると忍とは言い方を演じ分けている[1]とのことで、実際いかにもパロディと言った感じで演じている。『EX』では一度ラムネスに取られた。
- 『NEO』のライブラリーにもパロだと正式に書かれており、『OE』では忍との戦闘前会話でこれを言った(が、結局忍を怒らせてしまった)。
- 「笑えぇぇぇぇぇぇ!」
- 自分の言ったダジャレで雰囲気が冷め切った時に、怒ってこう叫びながらサブマシンガンを乱射する。後の『VS騎士ラムネ&40炎』でも同じように叫びながらギター型マシンガンを乱射している[2]。
- 「面白ぇじゃねえかぁぁぁぁぁ!」
「俺より面白いダジャレを言うなぁぁぁぁぁ!」 - 他の人が自分より先にダジャレを言った時に、怒ってこう叫びながらサブマシンガンを乱射する。
- 「親切な俺様が教えてやろう!」
- ドン・ハルマゲの配下時代の口癖。初出は第6話。「説明してやろう」になる時もある。ラムネスに姑息な手口を使ったりした際、画面の視聴者に向けてご丁寧に説明していた。
- 『NEO』では中断メッセージで発してくれる。
- 「やれやれ! 墓まで破壊(ハカい)しろ!」
- 第1話より。モンスカーに街を襲わせながら口にした、記念すべき(?)初ダジャレ。勇者ならぬ笑者ダ・サイダー伝説の始まりである。この直後にレスカの「ハカみたい」が続く。
- SRWでは戦闘台詞に採用されている。
- 「そこどけえ! 鳩時計!」
- 第4話より。レスカから「ラムネスを倒せば、キングスカッシャーが現れなくなる」と聞き、笑いが止まらなくなる爆笑扇を持って突撃した際の台詞。ラムネスからは「相変わらずつまんないシャレだな」と言われる。
- SRWでは戦闘台詞に採用されている。
- 「笑え笑え、もっともっと、そいつがオレのモットーだ!」
「笑え笑え、ああ、俺は今モーレツに感動しているーっ!」
「相手を笑わせるとは、こんなにも快感だったとは…」 - 同上。その後もモンスカーに乗り込み、爆笑扇を扇ぐが、ラムネスから「お前のつまんないダジャレで笑いが止まるかもしれないじゃん」と言われ、さらに爆笑扇で扇ぐ。
- 2行目の台詞は目を輝かせて感動したが、ラムネスから「オレの台詞」と突っ込まれる。
- 「なぁレスカ、俺……イースカー島に行かなくて、イイすか~?」
- 第13話「ダブルダブルでイースカー!?」にてイースカー島の領主ナルシーとナルピー(共にスパロボ未登場)に会いたくないが故に言ったダジャレ。
- 即レスカに「つまんないダジャレ」と酷評され、マシンガンを乱射する。いくらサブタイトルから来てるとはいえ相変わらずである。
- 「はっ、お褒めにあずかり光栄です。ドン・マルハゲ様」
(ヘビメタコ)「ダーリン、ハルマゲ。 ハルマゲじゃん」
「ハルマキ、ハルマキ、なんちゃって♪」
(ヘビメタコ)「噛んだろか!」 - 以上、15話より。愛機であるクィーンサイダロンを得て調子に乗ってたのか、うっかり上司の名前を間違えてしまうダ・サイダー。この後、怒りの電撃を受けてしまうことに…南無阿弥陀仏。
- 「ど、どーして…ドン・マルハゲ…ドドドドドーン・ハルマゲ様!」
- 同じく、15話。電撃を食らって後もダジャレを言ってしまうダ・サイダー。その後、ドン・ハルマゲに「余は花火でも太鼓でもないわ!!」と怒りのツッコミを入れられてしまう。
- 「キングスカッシャー…倒す! ラムネス…殺ス!」
- ドン・ハルマゲによって洗脳された時のセリフ。
- 「ラムネス、倒す、倒す、苦労する…」
「キングスカッシャー…倒す! 箪笥も倒す! ダンスは踊り…」 - ドン・ハルマゲに洗脳されていた際に漏らしたダジャレ。
- 「ふぁ~、よく寝た」
「一応例は言っておこう。スリーボール」
「…サンキュー(三球)」 - 洗脳が解けた後の一連の流れ。結局洗脳されていようといまいとダ・サイダーはダ・サイダーだった。
- 「うるせえ! 女子高生からのファンレターは俺の方が多いんだ!」
- 第28話より。ラムネスと言い争った際、ラムネスの「主役は俺だ!」というメタ発言を受けての台詞。
- 「う~ん、う~ん、運が悪い…」
- 第36話より。花が全て爆発物になっているハナハナワールドで爆発に巻き込まれ包帯だらけになる。さらにレスカのつけていたバラも爆発するものだったため、爆弾を投げつけられ、さらに爆発に巻き込まれた際のダジャレ。
- SRWでは瀕死時の台詞に採用されている。
- 「隣町のさよちゃんがお芋を食ってブーだな」
「さようなら(サヨ・おなら)。」 - 最終回より。(別れ際だったこともあってか)ラムネスが最初で最後に笑ったダジャレである。
- 「ヘビヘビ~メタメタ~コ!」
- ドラマCDにて、事情により一時的にヘビメタコが不在の際に戦闘になった際のクイーンサイダロン召喚時のダ・サイダーの台詞。ラムネスがタマQが不在で代行できたウレPがキングスカッシャーを召喚しているのに対して彼はなんと自分の口からクイーンサイダロンのカプセルを吐き出し召喚している。ギャグ描写とはいえいくらなんでもこれではヘビメタコの立つ瀬が無い。
VS
- 「フフフフ、次回こそこのオレ様の登場だぞ。ん? オレ様の正体? とりあえず今は謎の勇者とだけ名乗っておこう」
ヘビメタコ「謎じゃん、謎じゃん!」
「動物園でゾウさんに呼びかけました! なぁゾウ! 今日もダジャレが冴えるぜ! ナァーハッハッハッハッ・・・!!」 - 第1話ラスト。カイゼルファイヤーが勇者が2人いないと戦えないという第1話から窮地に陥る中、「NEXT CHARACTER」の文字の後、シルエットで登場しての名乗りとダジャレ。
- 謎とかいっときながらオープニングに堂々と出ていたり、エンディングで名前が出ている事に突っ込んではならない。
- 「古今東西、あらゆるヒーロー番組において、変身中とメカへの乗り込みと決めポーズの最中の攻撃はご法度だということを知らんのかぁぁぁぁ!!」
- 第2話より。クィーンサイダロンを召喚する卵型カプセルを破壊されてしまった事でのかなりメタの入った嘆き。
- 「やめてくださぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
- 第6話より。ミト一行の歓迎の宴にてダ・サイダーはミトの侍従スケ・バーンに真の勇者と豪語。ヘビメタコが止める中、「据え膳食わぬは男の恥」とスケとキスしようとする。
- …が、実際は酒のせいで中性的な彼が女性に見えていただけであり、直前で彼が男とわかるも、そのままキスさせられた際の悲鳴。何故か敬語だが、律儀にダジャレにしているのだろうか?
- 「レスカ、聞いてくれ。一人で旅に出たこの一年、お前のことを忘れた日はなかった」
「そりゃあ確かにお前はワガママで、嫌みったらしいし、金に汚いし、厚化粧だし、最近足太いし、腹は出てきたし、バカでドジでマヌケかもしれない! けど、オレはそんなお前が…あ?」 - 第12話より。ドン・ジェノサイに洗脳されたレスカを元に戻すため、カカオの助言で「愛の狩人と呼ばれた男」を自称し、穏やかな語り口で愛を語りかけるダ・サイダー。レスカの瞳の色が変わり、正気に戻りかけたと思いきや、不必要なことを言い続けたために逆に怒らせてしまうことに…。
- 「な……どういうこった、これは……? えぇ、一体どういうことなんだよォ!!」
「くっ、うぅ…レスカ……」 - 第14話より。ブラックラムネスを封印するために力を使い果たし、石化してしまったレスカを見ての悲しみの叫び。
- 「ハッ、女の子ってのはどーしてそう宝石に弱いんだぁ?」
- 第15話より。ダイヤモンドと聞いて積極的になるパフェとカカオの姿を呆れての一言。自分の恋人も恋人なので実感のある台詞である。
- この後、「目の前に宝石のように光り輝く、美しく危険な男がいるってのに」とカッコつけるも、「ダイヤ、ダイヤじゃーん」と騒ぐヘビメタコを見てさらに呆れる。
- 「ラムネス! 行けぇぇぇぇ! その剣でアブラームの野郎を倒せ! 早く行けぇぇぇぇ!」
「馬鹿野郎! あいつ等の気持ちを無駄にするつもりか!? ここは俺様に任せて…行ぃけぇえええええっ!!」
「こう言う時はな真の勇者が残るモンと相場が決まってんだよ、分かったら2番手はとっとと敵にとどめをさして来い!」 - 最終回より。ラムネスの剣を発動するために犠牲になったミトとドラムとその仲間達の意思をくみ、ラムネスを後押しした激昂。この時頭から血を流していて動けないにも関わらず熱く叫びあげた。
- 「ラムネス、隣のケンちゃんが青いパンツをはいていました…また会おう(股青う)」
- 同上。散り際でも笑者であり続けるダ・サイダーらしい台詞。
- なお、脚本を担当したあかほりさとる氏は「今回はダ・サイダーの最後のダジャレを考えるのに1週間かかった」とのこと[3]。
- 「そうだ…俺は、昔から…あいつの背中を見送ってきたんだ…」
- 同上。アブラームに向かっていくラムネスの背中を見送るダ・サイダーの脳裏には、ゴブーリキに最後の攻撃を仕掛けた初代ラムネスと彼の背中を見送るサイダーがよぎった。
- 「お前、デブんない?」
- ドラマCD「『超天然♥未来形アルバム3』収録のCDドラマ「愛のバロン日曜劇場」より。ヘビメタコを置いてアララ城に修理にいそしむレスカの前に現れ、何かを言おうとし、期待するレスカをよそに、ココアや追いかけてきたヘビメタコ、突如里帰りしてきたラムネスとミルクなどが現れる中、レスカが全員を追い払った後に発した告白。
- …素でこんなことを言いに来たのか、それともテレ臭くなったのかは不明。
- 「こんちくしょ…千円のとこを五百円だ!! …マケた(負けた)ぜ、三代目!!!」
- こちらは少年エース版『VS騎士ラムネ&40炎』(漫画:吉崎観音)最終回にて。三代目ラムネスこと馬場ラムネードの奇跡によりドキドキスペースに再び光が訪れた後、ダ・サイダーは照れくさそうにこのダジャレを言う。ヘビメタコ曰く「ダーリン、復活そうそう冴えないダジャレじゃん!!!」。
スパロボシリーズの名台詞
- 「援護してメンゴメンゴ! ってか!」
- 援護攻撃時のダジャレ。
- 「親切な俺様がカバーしてやろう!」
- 援護防御時の台詞。
- 「そいつはどうかな? 『昨日の敵は今日の友』って言葉もあるぜ!」
(レスカ)「結局、気持ちの問題よね。世の中、いろんな事情があるわけだし」
「そういうこった! やい、リュウ・ドルク! 俺様達の所に来たけりゃ綺麗な言葉はいらねえ! てめえ自身の決意ってヤツを行動で示してもらおうじゃねえか! その方が何倍も説得力があるぜ!」 - 『NEO』第25話「目覚めの咆哮」より。女帝ザーラがドラゴ帝国に叛旗を翻そうとするドルクに対して最後通告をするのと同時に、「ドルクには人間界に居場所が無い」と突きつけた際、レスカと共にドルクを庇い、彼に対して共に戦う事を促した際の台詞。荒っぽい言い方ではあるが、ダ・サイダーも彼と似た境遇だった事もあり、ダ・サイダーなりの深い思いやりが感じられる台詞。ドルクもダ・サイダーの言葉と剣や妹達の言葉による後押しを受け、ドラゴ帝国と完全に訣別する道を選んだ。この場面は、「『NEO」屈指の燃えシーンの一つ」とファンからの評価の高い場面でもある。
- 「心がなけりゃ、俺様のシャレの面白さもわからんか…!」
- 機械神戦での特殊戦闘台詞。字だけ見ると迷言に思えなくもないが、このセリフを発した際のダ・サイダーの語気は意外にも冷めており、実際の所は機械神の頑迷過ぎる姿勢に対する痛烈な皮肉になっている。
OEでは無人機相手での戦闘台詞に採用。
スパロボシリーズの迷台詞
NG準拠
- 「”彼女はお前にはやらん”、つまり……シー・ユー・アゲン!!」
- 『NEO』での中断メッセージのダジャレその1。「She you あげん」という事である。
- 「ゲームをしながらお菓子を食べるのは、オカシいぜ!」
- 『NEO』での中断メッセージのダジャレその2。
- 「なにぃ!? 盛り上がってきたのに、ここでボールだと!?」
「ボールは丸い! 丸いは球形……きゅうけい…」
「休憩!」 - 『NEO』での中断メッセージのダジャレその3。
- 「して、ラムネス!俺様がだ~い好きだというお嬢様はどこのどなたかな?君かな!?」
「では、そちらのお嬢様?」
「じゃ、じゃあ、そちらの…」
「な、ならば…」
「さすれば…」 - 『NEO』第17話「激突!勇者VS妖神!!」より。ラムネスの作戦によって彼が自分を大好きなお嬢様がさやか、パッフィー、シャル、お町、あまつさえアイアンボウラーのアンプと認識した時に言った台詞。
- 「ヴィラル、お前は10時に出直して来い!」
「獣人が来るのはじゅうじンだ!」 - OE第一章にてヴィラルと対峙して。ダ・サイダーのダジャレにヴィラルも「くだらん」と呆れられてしまう…。
- 「テレビの前のみんなは俺様に感謝するはずだ! わざわざ敵として現れてやったことになぁ」
- 『OE』第二章にて発したメタ発言。さすがのヒマリも呆れていた。そもそも、『OE』をテレビの前でやってるプレイヤーは珍しいと思うが…。
- そもそも、第一章でラムネスはダ・サイダーが洗脳されて敵に回る事までは予想していたのでプレイヤーも今更感謝しなければならない理由はない。
- 「おお、ヒマリはいい奴だ。そしてセイシロウ、お前は俺様のダジャレがわからん悪い奴だ…」
「セイシロウ、俺様はお前を倒す!そしてヒマリは俺様のヨメとなる!」 - 『OE』にて、「コネクトはコネェ9度」というダジャレの反応に対して。更にヘビメタコが「ヒマリは召使い」と言い放ち、ダ・サイダーも「それもまたイイ」等と言った為、彼らからは「相手にしてる場合じゃない」、「操られて精神に異常をきたしている」と見なされてしまう。
- ヘビメタコ「ヤバいじゃん!また負けちゃったじゃん!」
ラムネス「ダ・サイダー、いい加減こっちに戻ってこい!」
「いや、まだだ!俺様が仲間になるのは次の章くらいの気がする!」
ヘビメタコ「ウチもそんな気がするじゃん!」
ラムネス「はぁ!?」
レスカ「そんなこと言ってないであんたを使いたいって人もいるんだからとっとと仲間になっちまいな!」
「フッ、そう簡単に俺様の秘奥義を手に入れられると思ったら大間違いだ!…というわけで!超絶ハンサムで親切な俺様は次章もお前たちに経験値をくれてやることにした!さらばだ!最強のクィーンサイダロンで待っているぞ!」 - 『OE』第四章にてコネクト・フォースに敗退した時発したメタ発言。もはや本当に操られているのかすら疑わしい問題発言。ダ・サイダーに釣られてレスカまでメタ発言に走っている。宣言通りダ・サイダーは次章で仲間になる。
- ジュドー「観念するんだ、ダ・サイダー! これ以上の悪事を続けるなら取り返しのつかないことになるぞ!」
「なにぃ!? ひょっとしてもう後半だからギャグ路線が許されないのか!?」
ジュドー「そうだなぁ。たしかに前半明るくても後半はシリアス路線になりがちだけど…ってそういうことじゃなぁい!」 - 『OE』第五章「閃光のダ・サイダー」に於けるジュドーとの戦闘前会話。中の人ネタで自身の作品をメタるという、何ともいえない会話。
- ちなみに『VS騎士』も見事にその法則に当てはまっている。
VS準拠
- 「『勇者』だから人助けもよ『ゆうしゃ』…」
「ナハハハハハハハハ!!」 - 『X-Ω』イベント「今ふたたびの猛烈に熱血!」にて、ドキドキスペースへと召喚されたエクスカイザーと会うなり早速のダジャレ披露。
- 「ふむ…『機械』にはちょっと『奇怪』だったか?」
- で、エクスカイザーが押し黙っていた事での更なるダジャレ。
- なお、エクスカイザーからは(私が機械ではなくエネルギー生命体だという事は黙っていた方が良さそうだな…)と少しズレた反応をされた。
- (なるほど…。まぁ、それもそうだな…それは名前がイスのアイディア…)
「『名』『イス』アイディア…『ナイス』アイディア!ナイスアイディア!」 - その後、クイーンサイダロンが修理中という事もありヘビメタコから同行するべきだと言われてまたもダジャレ披露。やはりエクスカイザーは終始黙っていた。
搭乗機体
- シラジーラカンス号
- ハラハラワールド編にて搭乗。
- アルミホエール号
- ドキドキスペース編にて搭乗。
- クィーンサイダロン
- 『NG騎士ラムネ&40』中盤からの愛機。
- カイゼルファイヤー
- 『VS騎士ラムネ&40炎』で搭乗した神霊騎士。サブパイロットとして武器操作を担当する。一度だけメインパイロットになったこともある。
- オルカディア号
- 『VS騎士ラムネ&40炎』にて初登場時に乗っていたオルカをモチーフにした戦艦。邪霊騎士の攻撃を受けて、特攻する形で失われてしまった。
- オリエントサイダンス
- 漫画版のVSに登場したオリジナルメカ。NG~VSの間に新たに入手した「新最強勇者メカ」とのことだが、アニメ版におけるクィーンサイダロン退場の代わりの扱いであっさり破壊された。SRW未登場。