LM314V23 V2バスターガンダム(V2 Buster Gundam)
- 登場作品:機動戦士Vガンダム
- 分類:汎用試作型モビルスーツ
- 型式番号:LM314V23
- 頭頂高:15.5m
- 本体重量:13.8t
- 全備重量:19.9t
- 動力:熱核融合炉
- 主推進器:ミノフスキードライブ×2基
- ジェネレーター出力:7510kW
- スラスター推力:16700kg×2、4770kg×7
- 装甲材質:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
- 開発:リガ・ミリティア
- 所属:リガ・ミリティア
- 主なパイロット:ウッソ・エヴィン
機体概要
リガ・ミリティアが開発した試作型モビルスーツ。V2ガンダムにバスターパーツを付けた形態で火力を重視しており、中・遠距離攻撃に特化している。反面、接近戦には不向き。
劇中ではザンスカール軍のモビルスーツや戦艦を多数撃破していたが、接近戦を挑まれて窮地に陥る場面もあった。
スパロボシリーズにおいて
スパロボでも長射程・高威力のメガビームキャノンをはじめ、砲撃戦用武装がわんさか積まれるが、移動後に使える武装が少なく、前述の通り、接近戦に向かないという欠点がある。また、アサルトと比べ、運動性の低下も激しい。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- この形態に換装すると、運動性は下がるが何故か移動力、限界反応は素のV2より上がる。今回は使いやすい形態である。ちなみにMAP兵器を三つも搭載している。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- PS版ほぼ同様。若干だが攻撃力がPS版より向上している。
- スーパーロボット大戦α外伝
- ロングレンジキャノンが弾数性になりENに負担がかからなくなった点が大きい。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 第27話開始時に換装パーツを入手。以後、使用可能となる。メガビームキャノンの射程が長いが、P武器はV2と変わらず、運動性がアサルトより下がるということから、アサルトの方が使われやすい。マップ兵器を3つも持っている。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 難民船を守るミッションで1隻撃墜された上でクリアすると、V2ガンダムはこの姿に変化。メガビームキャノンはMS最強の武器。移動力と運動性が下がる。
装備・機能
武装・必殺攻撃
射撃兵装
- バルカン砲
- 頭部に2門内蔵している。
- マルチプル・ランチャー装備型ビーム・ライフル
- 本機の主兵装。本機の主兵装。グリップ部以外はVガンダムの物と形状が異なっている。
- ビーム・ピストル
- ビームライフルのグリップを外すとビームピストルになる。Vガンダムの物と同型。
- マルチプル・ランチャー
- ビームライフルに付属しているグレネード弾。グレネードパックをライフルに接続したため、装弾数が増加している。
- マイクロ・ミサイル・ポッド
- 腰アーマーに4基、両脚部に2基装備。1基あたり18発ほど内蔵している。
- スプレー・ビーム・ポッド
- 背部左側に装備された武装。広範囲に拡散ビームを放つ。「スプレーガン」とも呼ばれていた。
- メガ・ビーム・キャノン
- 背部右肩に装備された武装。長砲身のビームキャノンで、戦艦をビームシールドごと一撃で沈める威力がある。ただ、その長い砲身は接近戦には邪魔であり、たびたび切り裂かれていた。「ロングレンジキャノン」とも呼ばれる。
格闘兵装
- ビーム・サーベル
- ビームシールド内に1本ずつ格納している。
- 光の翼
- ミノフスキードライブへ供給されたエネルギーの内、推進力に変換できなかった分を外へ放出する事で発生する現象。ウッソはこれを上手く利用し巨大なビーム・サーベルとして敵を攻撃したり、ビームシールドの代わりとして使ったりしていた。しかし、SRWでは防御には使用できない。
- 光の翼(MAP兵器)
- 攻撃範囲が非常に広いのが特徴。ただし、攻撃力はかなり低く、消費ENも尋常でない程高いのが欠点。
防御兵装
- ビーム・シールド
- 両腕に装備している。
特殊能力
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 切り払い、シールド防御、撃ち落としを発動させる。
- 分身
- 本機は分身機能はないが、原作ではV字残像を残して姿を消している。また、ボンボン漫画版ではスーパーロボットのように表現されている。
- 換装
- 通常形態、アサルト、アサルトバスターへと換装する。
- 分離
- αシリーズでは分離可能。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
- 「DON'T STOP CARRY ON」
対決
名場面
関連機体
商品情報
- パーツの差し替えにより通常、アサルト、バスター、アサルトバスターの4形態に。