バラル
人類が文明を築いた当初から存在した組織。ヘブライ語で「混乱」。その実体はガンエデンことナシム・ガンエデンの巫女イルイ・ガンエデンを崇める宗教である。本拠地は『第2次スーパーロボット大戦α』及び『第2次スーパーロボット大戦OG』共にアラビア半島のナフード砂漠。そこにガンエデンと『ガンエデンシステム「バラルの園」』がある。
前述の通り、人類が文明を築いた当初より戦乱に介入し、彼らが言う『百邪（物の怪）』と呼ばれる人類の脅威へ立ち向かっていった。その中には制御できない超機人（妖機人）やアインスト、ルイーナ、更には宇宙生命体（エイリアン）やも含まれている。しかし、人類の生活圏が外宇宙へと拡大したのを契機に『封印戦争』の最中にガンエデンシステムが起動。来るべき災厄に向けて地球を封印するバリアフィールドを形成し、「あらゆる災厄を逃れる」方法を取るものの、最終的には主人公サイドによりガンエデンシステム崩壊と共に組織は存在しなくなった。
「αシリーズ」と「OGシリーズ」共に大本の目的は同じだが、相違点などがある。αシリーズでは外宇宙まで生活圏を伸ばしたことで起動し、人類がガンエデンが警戒するレベルに到達したとアムロ・レイが推察。OGシリーズでは外宇宙まで生活圏を伸ばせないが、様々な次元からの介入者（アインスト、ルイーナ）、シャドウミラー、修羅、ダークブレイン、更にはナシム・ガンエデンが言う「越界者」であるギリアム・イェーガーや戦士ロアなど次元転移する者と思われる。OGシリーズではその者のほかに孫光龍や喃潤、泰北が言う「万魔百邪」と呼ばれるものがあり、「Zシリーズ」の太極の力の一部黒の英知やバアルの存在を遠まわしの言葉で表現している。1
登場作品
人物
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