指揮系統中枢

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指揮系統中枢とは、SRWにおける特殊能力

概要

初出は『第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇』。全自軍ユニットの命中率が、「自軍ユニット数÷5%」だけ増加する。

主に敵が使用する戦艦クラスのユニットが所持しており、敵ユニットの数が少ない序盤なら殆ど問題ないが、中盤から終盤では本能力所持機と敵ユニット数の増大によりかなりの補正値を見せる。単純に自軍ユニット数が50機、能力保持機が4機なら「50÷5×4」=40%も命中率が増加してしまう。

補正されるのは「通常の命中率」なので、回避能力を徹底的に上げるか、敵ユニットを減らす事で対策は可能。もし最終命中率だったならば連続ターゲット補正の最終補正と合わせてより厄介な能力と化していた。

基本的には敵専用の特殊能力なので、自軍での使用は不可能だったが、天獄篇とBXでは1シナリオだけ使用する事ができる。敵専用能力なので検索の特殊能力一覧には表示されず、再世篇でのと似た様な扱いになっている。

所持ユニット

V以降ではネームド艦、指揮官機またはボスキャラクターその人(?)が所持する

版権作品

ムサカ級
ネオ・ジオンの戦艦。数が多く撃墜するのも一苦労。
レウルーラ
ネオ・ジオンの旗艦。
ガランシェール
時獄篇では常時敵として登場するが、天獄篇では1回だけスポット参戦し、味方側も指揮系統中枢の恩恵を受ける事ができる。
バジュラ
全ての戦艦クラスが所持。HPと装甲は一般の敵艦よりも高いため、真っ先にバサラの歌で追い払おう。
飛行要塞グール
時獄篇での最初の所持機。初登場時は指揮系統中枢を持った艦は優先的に倒すようにオズマ隊長からチュートリアルの様な説明が入る。
巨大円盤
時獄篇及び、天獄篇にて所持。
エンシェントAQ
天獄篇終盤で出て来る「闇黒の翼」が所持。戦艦以外最初の搭載機。
バンドック
天獄篇にて所持。終盤には複数が同時出現するステージもある。
指揮戦車
BXにて所持。マーダル専用艦のみ所持していない。
コーウェン&スティンガー
Vにて所持。戦艦ではないが、インベーダーは数が多いので厄介である。
ガイデロール級ゲルバデス級ガイペロン級ゼルグート級デウスーラII世
Vにて所持。ガミラス軍のネームド艦、後半で登場する一般艦長用のガイデロール級でも所持する。登場数が多すぎるデストリア、ポルメリアとメルトリアは所持していない。
クレオパトラ
V、Xにて所持。通信機能とレーダーが強化された指揮官機なので、敵仕様のみ所持。
空中戦艦ブランカ
V、Xにて所持。パープルが乗る巨大戦艦。
空中要塞
V、Xにて所持。ブラックノワールが座乗する巨大要塞。
ハーデス神
Vにて所持。機体や戦艦ではなく、生身(?)であるのだが…。
闇の帝王
Vにて所持。本作では上記と設定上同一人物なので当然か。
ラフレシア
Xにて所持。周囲のピレスロイドが余計に強敵となる。
アルシエルグバルディアS
Xにて所持。それぞれゾギリアの指揮官機であるため。
ドンゴロ
Xにて所持。ドン・ゴロ専用の魔神
空中戦艦
Xにて所持。ガーゴイルの座乗艦のみが持つ。
レッドノア
Xにて所持。ネオ・アトランティスの超大型円盤。
グランドマスターガンダム
Tのウォン機のみ。大量の敵と一緒に登場だが、スタンダードモードのSRポイント条件「一回戦闘で撃墜」に関わるためかHPが2万程度しかない。

バンプレストオリジナル

プレイアデス・タウラ
第3次Zにて所持。サイデリアルに属するハイアデスの旗艦。スフィア搭載機の中では唯一指揮系統中枢を持つ。
アドラティオ
第3次Zにて所持。サイデリアルの汎用戦艦。数の多さも相まって見た目以上に手強い。
スリニバーサバースカル
Vにて所持。ガーディムの主力艦及び、それをベースとして開発された艦隊旗艦。
アーケイディア
Vにて所持。ラスボスの機体。通常ルート仕様のみ所持。
ワース・ディーンベル
Xにて所持。魔従教団セルリック・オブシディアン専用機。

関連する用語

ジャミング機能
所属する小隊(小隊制未採用の作品では周囲2マス)の自軍ユニット(本人にも効果あり)の最終命中率・最終回避率を増加させる。
指揮官
スキルレベルに応じた範囲内の自軍ユニット(本人には効果なし)の最終命中率・最終回避率を増加させる特殊スキル。能力所持者から離れれば離れるほど効果が減衰する。
小隊長能力
自小隊と隣接する味方小隊の最終命中率を増加させる能力が採用されている。
エースボーナス
全自軍ユニットの最終命中率・最終回避率を強化する能力が存在。
ガンエデンの守護
第2次スーパーロボット大戦OG』のナシム・ガンエデンの特殊能力で、敵ユニット数に応じてダメージを軽減するバリア。指揮系統中枢のバリア版。