ドンゴロは『魔神英雄伝ワタル』の登場メカ

ドンゴロ
登場作品 魔神英雄伝ワタル
デザイン 中沢数宣
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 魔神
全長 6.45 m
重量 34.00 t
所属 ドアクダー軍
パイロット ドン・ゴロ
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概要 編集

ドン・ゴロが搭乗する、彼自身と同じ名を持つ魔神。単体での大きさは、作中に登場する魔神の中でも最大を誇る。

赤い鬼の姿を模しており、胸部から腹部にかけて、大きな眼と口を持った顔が象られている。頭部には鋭い角「首領冴狼角(ドンゴロホーン)」や青い髪が生え、腰には「首領剣(ドンソード)」を装備している。背部に備えた雷太鼓からジェット噴射することで飛行も可能。

悪鬼の化身と呼ばれており、今まで百体以上もの魔神を撃破し、一度たりとも本気を出したことがない程の実力を秘めている。

登場作品と操縦者 編集

VXT三部作 編集

スーパーロボット大戦X
初登場作品。

装備・機能 編集

武装・必殺武器 編集

如意棍棒(にょいこんぼう)
ドン・ゴロの意志により制限無く延び続ける棍棒。
首領剣(ドンソード)
腰に装備している剣。一度引き抜けば、必ず死人が出ると云われる。
邪鬼牙(じゃきが)
股間にある牙。ギーガンのブラッシャージョーズに似ているが、破壊力はこちらの方が格段に上。
本編では、ミサイルを装備していた。
力士闘肩(りきしとうけん)、金剛闘肩(こんごうとうけん)
鬼の頭部を模した左右のショルダーアーマー。強力な結界を発生させる。
魔牙宝珠(まがたま)
髪飾り。勾玉を製作する際に削ぎ落とした魔骸で出来ている。
凶鬼眼(きょうきがん)
胸部にある大きな眼。催眠光波を放つ。
ドンゴロビーム
凶鬼眼から発射する破壊光線。
『X』では、発射時にドン・ゴロの顔が般若のものに変わる演出がある。

特殊能力 編集

対精神攻撃指揮系統中枢

移動タイプ 編集

設定上は飛行可能。

サイズ 編集

M
魔神は殆どSサイズの機体が多いため、魔神としては大型サイズ。
全長が数値上としてはオーラバトラーパラメイルよりも小さい部類なのだが、一般的な魔神との体格差を表すための処置と思われる。

余談 編集

  • パイロットと区別するため、書籍によっては「魔神ドンゴロ」と表記されている。