デウスーラII世

デウスーラII世は『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場メカ

デウスーラII世
登場作品 宇宙戦艦ヤマト2199
デザイン 石津泰志
初登場SRW スーパーロボット大戦V
SRWでの分類 機体
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スペック
正式名称 特一等航宙戦闘艦 デウスーラII世
分類 特一等航宙戦闘艦
全長 638 m
推進機関 ゲシュ=タム機関
所属 大ガミラス帝星
主な搭乗員 アベルト・デスラー
ヴェルテ・タラン
ハルツ・レクター
女衛士
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概要編集

撃沈されたゼルグート級戦闘艦「デウスーラI世」に代わるデスラー総統の座乗艦。全体のベースカラーは群青。

第二バレラス宙軍工廠で極秘裏に建造されていた新型航宙戦闘艦で、ヤマトの2倍程の全長を持つ。普段は第二バレラスに設置された次元波動兵器(デスラー砲)の射撃中枢を兼ねている。亜高速の敵目標に対する精密射撃時は第二バレラスから分離することで、デスラー砲搭載艦として運用可能。管制ユニットである独立戦闘指揮艦(コアシップ)とドッキングすれば、独立艦として運用することも出来る。

艦首砲口の左右に巨大な盾を思わせるパーツがあり、艦体左右両舷は翼のように広がった形状となっている。艦首部分にゲシュ=ダールバム(デスラー砲)を装備しており、他にも330ミリ三連装陽電子カノン砲塔・330ミリ三連装陽電子ビーム砲塔・480ミリ三連装陽電子カノン砲塔・魚雷発射管などの兵装で武装している。

第23話で初登場し、総統府から脱出したデスラーの乗るコアシップとドッキングする。第二バレラスからヤマト諸共、帝都バレラスを狙い撃ちにしようとするが、ノランの活躍で第二バレラスが崩壊し、その爆発に巻き込まれたように見えたが、爆発直前にゲシュタム・ジャンプで脱出している。

第25話での亜空間内で地球に帰還中のヤマトを襲撃する。ヤマトとの戦闘では、おびただしい数のガミロイドによる白兵戦を仕掛け、その際にデスラー自らも女衛士を伴ってヤマトに乗り込んでいる。だが、ガミロイドが全てコンピュータウイルスによって無力化され、デスラーもセレステラの銃撃で負傷したことで、ヤマトから離れる。亜空間内ではビーム兵器が使用できないことから、最後の手段としてデスラー砲でヤマトを撃沈しようとするが、ヤマトからの三式融合弾の連射を受けて大破する。デスラーはその状態から無理矢理デスラー砲を発射しようとしたが、波動エネルギーが内部で暴発、亜空間内で大爆発して散った。

登場作品と操縦者編集

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦V
初登場作品。劇中二度交戦するが、二度目の交戦時にはHPを始めとした能力値が底上げされ、デスラー砲が解禁される。
通常ルートでは「MAP版デスラー砲を使わせない」ことがSRポイント取得条件となっているため、この艦から3マス幅の直線に並ばないように。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

330ミリ三連装陽電子カノン砲塔
艦体上面左右に6基装備された陽電子カノン砲。
330ミリ三連装陽電子ビーム砲塔
艦体側面左右に6基装備された陽電子ビーム砲。SRW未実装。
480ミリ三連装陽電子カノン砲塔
艦橋左右及び下面左右に6基装備された電子カノン砲塔。SRW未実装。
魚雷発射管
全部で51門装備された魚雷発射管。SRW未実装。実弾兵器なので亜空間でも使用出来る筈だが、冷静さを欠いていた為か使用しなかった。
デスラー砲
正式名称「ゲシュ=ダールバム」。謂わばガミラス版波動砲とでも言うべき兵器で、艦首部分の砲門から波動砲と同じく、膨大な熱量のエネルギーを発射する。発射トリガーは、ヤマトの物よりも大きな銃架を使用している。実はデウスーラ単体では発射しておらず、作中では発射する前に第二バレラスの爆発から逃れる為にジャンプする羽目になったり、デウスーラが爆沈してしまうなど散々な目に逢っている。[1]

特殊能力編集

EN回復(中)
指揮系統中枢
ガミラスの大ボスユニットだけに当然所持。デスラーの最高レベルの指揮官と相まって苦戦は必至。

移動タイプ編集

サイズ編集

2L

関連機体編集

デウスーラI世
元々の総統座乗艦。
デスラー艦
旧作で登場した座乗艦で、首都パレスのタワーが脱出艦を兼ねていた。コアシップのデザインは旧作のデスラー艦をリニューアルしたものとなっている。
ノイ・デウスーラ
「2202」に登場した後継艦。

脚注編集

  1. 旧作のデスラー艦は2発発射しているが、1発目はヤマトが偶々ワープした事で外してしまい、2発目は真田さんがこんなこともあろうと用意していたバリアーで反射されて撃沈されるなど『2199』より酷い事になっている。

関連商品編集