ショウ・ザマ

2013年3月30日 (土) 18:46時点における27.96.68.251 (トーク)による版

ショウ・ザマ(Show Zama)

聖戦士ダンバイン』の主人公日本人で漢字では「座間 祥(翔と表記した資料もあり)」。モトクロッサー志望のごく普通の高校生だったが、夜間のツーリング中、エ・フェラリオシルキー・マウによって、異世界バイストン・ウェルに召喚された。顎の×印が印象的。

アの国の地方領主・ドレイクに迎えられ、同じ地上人のトッド・ギネスらと共に新型オーラバトラーダンバインを与えられて聖戦士となり、その潜在的オーラ力を発揮する。しかし、ドレイクに仇なすニーマーベルとの出会いによって、この世界における正義を考え直して、ドレイクのもとを出奔しニーの率いるゼラーナ隊に加わった。

やがてドレイク軍の騎士・ガラリアとの戦いで、互いのオーラ力をぶつけ合った結果、ダンバインと共に地上世界に放り出された。実家への帰還を果たすが、ダンバインやチャムを見たショウの両親は動揺し、ショウの話を聞こうとしなかった。更にダンバインとバストールの戦闘に巻き込まれ多くの犠牲者を出した事で、世間体を気にした母に息子と認められず、銃を向けられる。ただし、父の方は母とは逆にショウを息子と認めて、彼の話もすぐに信用した。政府から両親を人質にとられた事で、自分はショウの姿を借りた宇宙人と宣言、両親を守る為にあえて決別する。ガラリアを説得し、二人でバイストン・ウェルに戻ろうとしたが、失敗しガラリアは死んでしまう。しかし、エレの霊力によって再びバイストン・ウェルに戻る事が出来た。

トッドとの戦いで迷いこんだ嵐の玉で、ナの国の女王シーラを救出し、聖戦士と認められ、新型オーラバトラー、ビルバインを授かる。

妖精「フェラリオ」の長であるジャコバ・アオンによって、全てのオーラマシンが地上に追い出されてからは反ドレイク勢力の精鋭として活躍し、ハイパー化したジェリルやトッドを撃破している。一度は己のオーラ力を制御出来ず、パリを崩壊させてしまったが、その後は良きオーラ力を保った。最後は黒騎士バーンの怨念を断つ為に生身で突進して差し違えた。その後、バイストン・ウェルのコモン、シオン・ザバに転生する。

ドレイクの娘リムルとの一途な恋に生きる僚友のニーと異なり、マーベルとの関係は淡泊で気の合う戦友の域を出ないところがあり、彼女をやきもきさせた。救出の経緯からシーラからも好意を寄せられているが、彼女の方が立場をわきまえているのでおくびにも出さない。どちらの設定もゲームでは採用されるが、通常マーベルは恋人として扱われる。

スパロボシリーズにおいて

スーパーロボット大戦EX』~『スーパーロボット大戦α』、およびCOMPACTシリーズに登場、特に『第4次スーパーロボット大戦S』では彼の乗るビルバイン(あるいは隠し機体のサーバインorズワウス)は避ける・当てる・一撃必殺の自軍最強ユニットとして猛威を震った。あまりに強力すぎるのか、最近の作品では影を潜めている。
攻略本にて「避ける為に生れた男」と書かれる程、回避力に長けている。本人の回避、高い聖戦士Lv、集中。そして愛機ビルバイン(ダンバイン)はサイズS、高運動性分身とショウの回避力に拍車をかけている。文字通りの切り込み隊長として、単機で突入して敵の前線をかき乱し、回避と反撃で気力を溜めて、ボスに何度も斬りつけるという役割を担う。こうした明確な位置づけにより、彼を狙い撃ちにしたシステム的な弱体化が図られたり、出演していない作品では、彼に替わる人物と機体がわざわざ用意される等、その影響力は計り知れない。
また、どのシリーズにおいても妖精チャム・ファウをサブパイロットにすることができ、二人分の精神コマンドが使用できる点も見逃せない。ほとんどの場合、チャムが幸運を持つ為、ボスハンターとしても活躍する。

地上編に移行した「浮上」からスタートするのがセオリーであるため原作では既にビルバインに搭乗している。それではあまりにもバランスを欠くと判断されてか、「修理中でグラン・ガランに預けてある」等といった理由づけでダンバインに搭乗している(特に理由がないこともある)。

登場作品と役柄

旧シリーズ

スーパーロボット大戦EX
初登場作品。マサキの章に登場。今回は搭乗機は最初からビルバイン。ジュドーの妹、リィナを助けに敵基地に潜入したりと案外活躍は多い。選択肢とISS次第だが、リューネ達のところへ移籍することも可能となっていて、リューネ側からすれば大助かりである。マサキの章は敵が弱く、ショウがいなくても何とかなる。
第4次スーパーロボット大戦
シナリオ「浮上」よりダンバインに乗って地上に現れる。
後半はビルバインまたは隠し機体のサーバインズワウスに乗る。ハイパーオーラ斬りがEN制限なしの為、彼が最も猛威をふるった作品でもある。EDではバイストンウェルでシーラの補佐をしているらしい。マーベルとは進展なし?
第4次スーパーロボット大戦S
今回から中原茂氏による声が入った。
スーパーロボット大戦F
シナリオ「浮上」よりダンバインに乗って地上に現れる。後半はビルバインに乗る。
ハイパーオーラ斬りのEN制限はあるものの相変わらずの強さであり、ザコ戦はもちろんのことボスキャラとの対決にも欠かせない(特にゲッタードラゴンもいない時期)。ビルバインを積極的に改造し、かつレベルも上げれば単騎駆けも可能である。トッドとのDVEイベントもあり。終盤で7人の人質救出メンバーに選ばれる。
スーパーロボット大戦F完結編
隠しで迷彩ビルバインが入る為、LVを上げるべく彼の精神ポイントを温存される事が多い。
反撃を選ばないと分身が発動されなくなった為、幾分パワーダウン。更に宇宙ステージが多い本作で宇宙Bと、敵の切り払い率が異様に高いのも……。黒騎士とのDVEイベントもあり。
苛烈を極める敵の攻撃に対する囮役として、無くてはならない存在であるが強化パーツで補強していなければ終盤は殆ど息切れを起こしてしまう。顔アイコンが原作に近い雰囲気になった。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
今回は序盤がバイストン・ウェルが舞台の為、最初から自軍に加わる。今回は射撃と格闘の初期値が同じ。
スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
本作でも高い回避力と聖戦士で敵の攻撃を避けまくる。射撃値だけはトッドのほうが優秀。オーラバトラーは空A陸Bなので基本的には空中で戦おう。地上の敵に攻撃すると威力が落ちるのが難点。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
3部では宇宙ステージが多くパワーダウンしてしまう。サーバインorズワウスなら、初期攻撃力が高いため宇宙でもそれなりのダメージを叩きだせる。を覚えるパターンだとその力は強烈。
スーパーロボット大戦IMPACT
相変わらず強いのだが、主要精神コマンド習得レベルが高いのが問題(熱血が35、気合が57)。第1部では意識的に応援を駆使してレベルを上げないと熱血すら使用できないまま終わる事がざら。妖精の乗り換えが可能ならば気合が使えるエル熱血の使えるベルを乗せたい。しかし、第1部ではルート次第ではエル、ベルは仲間にならないので、活躍は第3部まで持ち越されることになる。本作ではライバルのトッド、ガラリアの方が総合的に強い。『ナデシコ』の参戦により、「なぜなにナデシコ」へ飛び入り出演するイベントが追加されている。
スーパーロボット大戦COMPACT3
原作と同様に、最初は敵として登場するが、しばらくして仲間になる。初共演のシオン・ザバとの絡みはあまりない。エンディングではバイストン・ウェルに戻らず、ダラスのマーベルの家に行く事になった。
ゼラーナ修理補給をしてレベルを上げれば、フォルカ・アルバークに負けないほど強くなる。パイロット養成豪腕を習得させると、聖戦士の補正を加えたビルバインのハイパーオーラ斬り(ツインオーラアタック)の火力がかなりのものになる。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
今回の戦闘時の顔グラフィックは原作のヘルメットをかぶった形となっている。今まで弱点だった宇宙適応がAになって汎用性が上がった。射程が短いため反撃で敵のHPを削りにくいが、囮役としてもアタッカーとしても非常に強力。
ビルバインだけでも充分強いが、隠し機体の迷彩ビルバインはただの色違いだったF完結編バージョンとは異なり、軒並み性能が上がっているので、入手すれば圧倒的な強さになる。
バイストン・ウェルの軍勢がシュウ・シラカワに片付けられてしまうのが原作ファンとしては難点だが……。本作以降αシリーズに出てこなくなった。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
能力がさらに底上げされ、PS版に比べ回避射撃が向上している。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初期状態では加速しか覚えていないので精神を成長させたいところだが、聖戦士にも経験値を割り振りたいというジレンマが。ビルバインの速度を活かして、シンとともにコンテナ回収係兼アタッカーとして活躍できる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
Scramble Commander the 2nd以来の台詞の新規収録が入り、同時に旧シリーズのスパロボから登場する主役キャラとしては乗機台詞や合体攻撃等の特殊台詞がようやく収録された。
作中では同じ聖戦士の先輩としてエイサップを導く。また、「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」ではスメラギの水着姿に鼻の下を伸ばしてマーベルに鉄拳制裁されるという珍しい一幕を見せる。
本作では条件次第でバーンと共闘、合体攻撃も披露。「聖戦士」技能のおかげで火力は折り紙つきだが、ダメージ強化の精神コマンドを覚えるのはバーンの方が早いため、合体攻撃を撃つなら当分は彼に任せる方がいい。

単独作品

スーパーロボット大戦64
合体攻撃ツインオーラアタックの為にマーベルとペアで出撃する場合が多い。本作でも宇宙Bのため宇宙では攻撃力が落ち、ハイパーオーラ斬りの攻撃力も抑え目。しかし、マーベルとの恋人補正とツインオーラアタックでそんな状況を吹っ飛ばす(ツインオーラアタック&奇跡でラスボスも一撃。まあ、64はラスボスも含めて一発で倒せるユニットが多いが…)

パイロットステータスの傾向

能力値

初代格闘重視リアル系エースパイロット。格闘命中回避はトップクラス。反面、射撃はさほど高くない。旧シリーズは地形適応の宇宙Bであった為、宇宙ステージが増える終盤では攻撃面ではパワー不足に陥る事が多かった。

精神コマンド

集中熱血気合ひらめきとリアル系に必須なものを一通り揃え、非常に扱いやすい。集中をかけておけば大抵のシリーズで、囮役として活躍する。但し習得が遅いこともまま有る。

EX
根性熱血加速友情覚醒気合
第4次S
根性集中熱血てかげん気合
FF完結編64
加速ひらめき熱血集中気合
リンクバトラー
ひらめき集中気合熱血加速
α
集中ひらめきてかげん熱血気合
IMPACT
加速てかげん集中ひらめき熱血気合
UX
加速集中直感気合

特殊技能(特殊スキル)

主人公というだけあり聖戦士Lvは最高の9まで成長する。

聖戦士切り払い援護攻撃援護防御

パイロットBGM

「ダンバイン とぶ」
オープニング。大半はこの曲である。
「聖戦士たち」
劇中BGM。IMPACTCOMPACT3にてハイパーオーラ斬り使用時の選曲。

人間関係

シュンカ・ザマ
父。家庭を顧みない部分があったらしく、夫婦仲は良くない。その為ショウの回想に良い思い出は無かった。ショウの帰還に戸惑うも、ある程度現実を受け止めていた。ヒステリー状態で不安定になった妻を諭し、支えた。スパロボ未登場だが、スーパーロボットスピリッツのストーリーモードで登場し、チヨと一緒になってショウを拒絶し現実を受け止めることはなかった。
チヨ・ザマ
母。教育評論家。自分の社会的地位を優先する気持ちが強い。自分ではしっかりしているつもりらしいが、仕事にかまけてばかりでショウの人格形成をひねくれさせてしまった。ショウが地上に現れた際、ストレスの余りヒステリー状態に陥ってしまった。自分を気遣ってショウが宇宙人を名乗った時は、シュンカにそれを諭されてうなだれた。スパロボ未登場だが、スーパーロボットスピリッツのストーリーモードで登場し、原作同様ショウを拒絶した。
マーベル・フローズン
ショウがダンバインに乗って初めて戦った相手。
彼女の呼びかけによってショウはドレイクを裏切ってゼラーナにつく事になる。
チャム・ファウ
ニー・ギブンに仕えるミ・フェラリオ
最初ドレイクに加担したショウに地上に帰るように言っていたが、ショウがゼラーナ側に寝返ってからは、ショウと共にダンバインに乗り込む。
ニー・ギブン
ドレイクに抵抗していたロムン・ギブンの息子だが、ドレイクの1人娘・リムルと恋仲。
序盤はリムルに拘ってばかりいた為、ショウとよく衝突していたが、ゼラーナのリーダーとして成長していく。
シーラ・ラパーナ
ナの国の女王。ショウを聖戦士と認め、ビルバインを託す。
トッド・ギネス
同時期にバイストン・ウェルに召喚されたアメリカ人。ショウが寝返った事で敵同士となる。スパロボでは、ショウと和解して仲間になる事が多い。
トカマク・ロブスキー
同時期にバイストン・ウェルに召喚されたソ連人。1話で死亡してしまったため、ダンバインを与えられた3人のパイロットの中で、ただ1人極端に出番が少ない。
バーン・バニングス
ドレイクの部下である騎士。ゼラーナ側に付いて以降、幾度と無く交戦。ショウに負け続けたため降格させられてしまい、ショウ撃破に執念を燃やすようになる。

他作品との人間関係

シオン・ザバ
ショウの転生した姿。COMPACT3では共闘。
コウ・ウラキ
64では彼と共に人参の恐ろしさについて語り合うという、コミカルなクロスオーバーがある。
神名綾人
SC2ではバーベム財団に連れて行かれそうになった彼をオートバイに乗って救出した。
エイサップ・鈴木
UXでは聖戦士の後輩。聖戦士の先輩として彼に助言をする場面が多い。実はショウの方が年下だったりするが。
シンジロウ・サコミズ
UXでは彼の強すぎる信念と頑ななまでの意志からハイパー化を懸念していた。

名台詞

「なんでって…ニンジンを食べるからだろ?」
父の秘書・ヨーコに「どうしてウサギは目が赤いの?」と聞かれて。…なんでニンジンで目が赤くなるのかはさておき、本物のショウか疑われた状況だったので本物だと証明するための台詞と思われる。
「聞こえるか、隊長さん!俺は宇宙人だ!ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ!」
「聞こえるか!俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ!あの人たちはまったく関係ない!聞こえているか!?」
両親を守るため、あえて自分が宇宙人であると名乗った時の台詞。おかげで後にトッドは自宅に帰った際、母に宇宙人呼ばわりされる羽目に。本当にカシオペア人がいたら怒りそうである。
「南無三!」
追いつめられた時の覚悟。富野作品ではもう2人喋っている。ゲーム中でも瀕死の際に聞くことが多いかもしれない。
「オーラマシンをこの世から全て無くす以外に救う道はありません」
シーラ女王に、世界を破滅の道から救う方法を問われて。
俺は人は殺さない!その怨念を殺す!
ショウ最大の名台詞と言っていいだろう。最期の決戦でバーンと刺し違える直前の台詞。人と人の戦いの中で多くの憎しみを見てきたショウが辿りついた一つの答え。「怨念を殺す!」とは、まさに富野節全開。まさに主人公といったところ。F完結編ではDVEで聞くことができる。また、『バトルロボット烈伝』ではハイパーサザビーに搭乗したシャアに対して発言している。
「シーラ・ラパーナ……浄化を…!」
バーンと刺し違えたショウの最期の台詞。UXではプロローグで発言。

スパロボシリーズの名台詞

「はああああっ!オーラ斬り!!」
IMPACTにおけるオーラ斬り使用時の台詞。ショウがオーラ斬りを叫んでしまった事に驚いたプレイヤーも多いはず。
「…トッド…なんとか殺さずに済ませたいけど…」
「地上人の俺達が、こんな事をしている場合じゃない…なんとか説得するタイミングがあれば!」
「トッド…なぜ俺達が戦わなければならなかったんだ…」
何れもIMPACTでトッドと対戦した際の台詞。本作でのショウは、トッドと刃を交える事に躊躇いを見せていた。
「知らないよ!勝手に恨んでるだけだ!」
IMPACTでショウに対する凄まじい殺気を放つバーンを見て、「恨みを買った覚え」を問う隼人への返答。この発言は、マーベル&チャムから「本人が覚えていないだけ」だの「ショウは案外鈍い」だの、散々なツッコミを招く事に。
関係あるかよ!憎しみのオーラを制御出来ないお前は…俺が居なくても同じだ!
IMPACTで黒騎士との最終決戦を征し、彼が絶命寸前に発した呪詛を一蹴する。尚も恨み節を連ねようとする黒騎士は、その言葉も言い終えぬ内に爆死した。
「憎むだけで…たったそれだけで、ここまでの力が…俺はそれが怖いんだ」
チャムからの慰めの言葉を受け、黒騎士を自滅に追いやった憎しみのオーラ力に改めて戦慄する。
「…悪しきオーラが…消える」
IMPACTでドレイク軍との最終決戦を征し、感慨深げに呟く。
「いや、寝るなチャム!これから戦闘になるかも知れないんだ、起きてろよ!」
IMPACT終盤、極冠遺跡に関するイネスの難解な説明に、グロッキー寸前のチャムを慌てて起こす。
「変わったとはいっても、あいかわらず怖い人だな」
64のシャアとの決戦の前に核を用意したレディ・アンに対して。
「思い上がるな!貴様はマシンの怨念に縛られ悪意を溜め続ける器に過ぎない…!その怨念を…俺は斬るっ!!」
SC2の最終決戦にて、ユキムラに対して言い放った台詞。原作の最終決戦にてバーンに対して言い放った台詞のアレンジ。なお、SC2においてはバーンはユキムラによって捨て駒同然の状態にされてショウと戦い、戦死している。
「忘れる事なんかできやしないさ」
トッドガラリア・ニャムヒーニーキーンリムルエレ様……」
「みんな、逝ってしまった……」
「死んだ人間が土に還るなら、俺たちは皆、死の上に立って生きているようなものだ」
「その意味を、忘れちゃいけないんだ……」
UXにて、「燈火-ともしび-」のエンドデモで行われた『ファフナー』の灯篭流しイベントでの発言。
原作のクライマックスを迎えた後である本作のショウらしい台詞なのだが、よく見ると(まだ再現が始まってもいない)「蒼穹」の歌詞に良く似た言い回しになっている。

余談

担当声優の中原茂氏は『新機動戦記ガンダムW』のトロワ・バートンを演じていた頃、当時のスパロボのショウの回避能力ぶりを共演していた緑川光、子安武人、置鮎龍太郎に「中原さん、ショウは使えます!」、「使えますよ!中原さんのショウ!」と絶賛されたことがある。Wの放送時期から推測すると『EX』~『第4次』と推測される。

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