シオン・ザバは『New Story of Aura Battler DUNBINE』の主人公。
シオン・ザバ | |
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登場作品 | |
声優 | 中原茂 |
種族 | コモン |
性別 | 男 |
出身 | バランバラン(アの国) |
概要
テレビアニメ『聖戦士ダンバイン』から700年後のバイストン・ウェルで、地上人ショウ・ザマがコモン人として転生した姿である。
バランバランで狩人をしていた。ショット・ウェポンが作ったオーラバトラー「サーバイン」を駆る。
ショウ・ザマと同じく顎に十字傷がある。ハチマキがトレードマーク。
登場作品と役柄
SRWではサーバインは多数登場しているが、シオン自身が登場したのは『スーパーロボット大戦COMPACT3』と『スーパーロボット大戦T』だけである。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- シルキーが初登場した際に名前が出てくる。EDでシルキーもチャムと共に語り部になったとされている(つまりシルキーがいたバイストン・ウェルはタイムスリップやパラレルワールドによる別世界ではない可能性が高い)ので、本作の世界のバイストン・ウェルにはシオンがどこかにいる模様。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 初登場作品。転生前の人物であるショウ・ザマと初共演を果たした(もっとも、原作における両者の関係は活かされていない)。シーン4から参戦。
- ショウに比べて回避が段違いに低い(格闘だけならばシオンの方が高い)が、本作のサーバインは高HP・高装甲での耐える運用を行った方が使い勝手が良い為、あまり苦にならない。また、熱血と高い格闘を活かしてダンバインやビルバインに乗り換える形で合体攻撃を中心としての運用も有効。この時は被弾率の高さを逆手に取って底力を養成するのも推奨される(サーバインでの運用時はHP回復がある為、底力の恩恵が得られにくい点には注意)。
- ちなみに、名前が「シオン・サバ」と誤記されている。
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- ショウとシルキーの中断メッセージやエンディングの中で、シルキーがシオンの事を示唆するような台詞をいう。
- スーパーロボット大戦T
- 『COMPACT3』から16年ぶりの登場となり、初の音声収録作品になった。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
格闘が非常に高い。しかし、他の能力は平凡。回避はショウよりも遥かに低いため耐える方向での運用に行きたい…のだが、実は防御の値も高いわけではない。サーバインの性能を頼ろう。
精神コマンド
- COMPACT3
- 集中、加速、ひらめき、必中、熱血、気合
- 命中や回避に関する精神コマンドを豊富に習得する。攻撃に関する「熱血」「気合」も習得するが、習得レベルが高く物語終盤辺りからやっと使用可能となる。ただし、『COMPACT3』では修理や補給でレベル上げが可能なので、早期に習得させることもできる。
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
- シルキー・マウ
- 森で捕まえたのが切っ掛けで、シオンと行動を共にするようになる。SRWではシオンに先がけて登場している。
- レムル・ジルフィード
- バランバランの姫。シオンをサーバインの元に導く。
- ラバーン・ザラマンド
- 宿敵。バーン・バニングスが転生した姿。
他作品との人間関係
名台詞
- 「さあね。森の中で独りで獲物を追ってると、人恋しくなる時だってあるんだ」
- 第1話より、シルキーを捕まえた理由をバランバランの長老に詰問されての返答。
- 「売り飛ばすのか?」という問いも軽くいなしており、ラバーン軍がバランバランを攻撃するや逃がそうとした所を見るに、ただ寂しさを感じて連れてきたということだろうか。
- 「どうしたんだ…? 動いたのか? 動いたんだな!?」
- ラバーンがバランバランを攻め落とした後、捕えられて名も無き赤いオーラバトラーに乗せられて。
- 先に乗せられた者が装置に適応できず死亡するのを目の当たりにしていたシオンは戸惑いながらも生還し、聖戦士として認められることになる。
- 「動いた…動いたぞ、コイツ!」
- レムルと共にラバーン城から脱出し帰還後、ラバーンのズワウスを迎え撃つべくサーバインに初めて乗り込んだ時の台詞。
- あの白い機体に搭乗する某人物を想起させる台詞である。
- 「…感じる、感じるぞ! 俺のオーラバトラー!!」
- 動かせるとはいえ、バランバランの秘宝をすでに自分のもの扱いかとも思われるが、あるいはサーバインが自分の手足が動いているように感じるような代物だということなのかもしれない。
- ギー「待たれよ聖戦士どの!我らをお見捨てになるおつもりか!?」
「ああ、気の毒だがお見捨てになるつもりだ」 - 第2話より、聖戦士の帰還を待ちわびていた騎士団長ギー・ロズン(SRW未登場)に主君として迎え入れられそうになるが、彼の誘いを断り城から去ろうとして。
- 「またあいつか、ダニのようなヤツめ!」
- ギーの城に攻撃を仕掛けてきたラバーンと対決して。
- 「くそう、ラバーンめ…お前を倒してやるぞ…必ず倒してやる!」
- ラバーンの撃退には成功したがレムルを奪われてしまい、シオンは怒りを込めて叫ぶ。
- 「お前たちの欲望のせいで沢山の人が死んだ!」
ラバーン「私とて騙されていたのだ!」
「ならば、共に殺してやる!!」 - 第3話、ショットに騙されて憤るラバーンに対して放ったセリフ。こちらはとある人物を思わせる台詞である。