中断メッセージは、クイックセーブの後、ゲームを中断することを選択した場合に見ることができるデモである。
概要
主に『第3次スーパーロボット大戦』以降の据置機作品と王道シリーズ(旧シリーズ、αシリーズ、Zシリーズ)に採用されているシステム。携帯機シリーズでは『スーパーロボット大戦UX』より採用された。
ゲーム内で使用されている本来の正式名称は「終了メッセージ」である。ただし、『V』・『X』のライブラリーでは「中断メッセージ集」となっている。
内容
中断メッセージでは、1人〜数人のキャラクターが登場して寸劇を行う。その内容は、
- プレーヤーを労ったり再プレイを促したりするもの
- 原作ネタ
- 声優ネタ
- 本編・原作と関係のないコント
など様々。原作を無視してはっちゃけたことをするキャラもいるため、ここを楽しみにするファンも少なくない。2011年発売の『第2次Z破界篇』では、ここで死亡したキャラまで出てきた。
声つきの作品では全台詞に声がついており、声優ネタもより臨場感のあるものになる[1]。版権作品における次回予告の決め台詞の再現は、お約束になっている。
オプション・ライブラリーの項目の登録
中断メッセージで初めて登場したキャラクターは原則としてキャラクター事典に登録されないが、『MX』など登録される作品もある。
『OGMD』以降の据置機作品では、一度見た中断メッセージはライブラリーで見られるようになった。そのためか、『V』では、ランダムではなくセーブしたシナリオと起動後に中断メッセージを見た回数で出るメッセージは決まっている。なお中断メッセージを全部見る必要はなく、最初の台詞の時点でソフトリセットを行ってもライブラリーに登録される。
メモ
作品別中断メッセージ一覧
旧シリーズ
αシリーズ
Zシリーズ
COMPACTシリーズ
携帯機シリーズ
単独作品
バンプレストオリジナル系
OGシリーズ
魔装機神シリーズ
脚注
- ↑ 本編の会話で声優ネタをやっても、基本的に声はつかない。