剣鉄也 (真マジンガー)
ここでは『真マジンガー 衝撃! Z編』版の剣鉄也について説明する。『グレートマジンガー (TV)』版については「剣鉄也」を、『マジンカイザー (OVA)』版については「剣鉄也 (OVA)」を参照。
剣鉄也 | |
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外国語表記 | Tetsuya Tsurugi |
登場作品 | 真マジンガー 衝撃! Z編 |
声優 | 粟野史浩 |
デザイン |
永井豪(原案) 竹内進二 |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
概要
TV版・OVA版における剣鉄也の人物像・基本設定とは大きく異なった立ち位置・キャラ付けがなされている。
『真マジンガー 衝撃! Z編』における鉄也は剣造の親友にして、兜甲児の母親・錦織つばさの弟という立ち位置であり、血縁的には甲児の叔父にあたるが、作中においては既に故人。
兜親子と共にミケーネ遺跡の探索に参加した。ロボット操縦の天才として知られ、マジンガーZのプロトタイプにあたる機体「エネルガーZ」のパイロットを務めている。
本編第1話・最終話では鉄也を連想させる「勇者ブレード」なる人物も別に登場しているが、関連性は不明。
登場作品と役柄
原作での扱いが端役という事もあり、多くの作品でNPCとして登場。『スーパーロボット大戦V』において、原作とは全く異なる扱いで活躍する事となる。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 『真マジンガー』設定としては初登場。出番は一言の台詞も無い幻影のみで、NPC扱い。UCWにおける別の彼を知るZEUTHの面々は、ADW世界の彼が既に死亡していた事実に少なからずショックを受けていた。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- ボストンルートを選んだ場合のみ、ピグマン子爵の呪術による亡霊として登場。ゼウスの腕を手に入れるためにつばさに取り憑き衰弱させる。相変わらずNPCだが今回は消滅直前に一言だけ「ふ…」と笑う。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」にて、ケドラの記憶の世界で幻影として出現。今作は別世界の剣鉄也と共演を果たす。
- スーパーロボット大戦V
- パイロットとして初の本格参戦。担当声優の粟野氏も本作でスパロボ初参加となる。第5話で自身と乗っている機体の名前以外の記憶を失った(ふりをした)状態で登場。今回は完全オリジナルの台詞が実装される。
- モノローグでゲッターロボや竜馬の存在を知っていたりする節を匂わせるものの記憶喪失のふりをしているため多くは語ってくれない。主に旧TV版で参戦したさいに見られていた特訓マニア的な面は今回も存在し、特訓絡みの話題では良く顔を出す。中断メッセージにおいても戦闘のプロなど旧TV版絡みのネタを交えている。
- さらにマジンカイザー以来のオリジナル機体となるマジンエンペラーGにも搭乗する。
- 戦闘服しか持っていないためか、普段着はヤマトからの支給で入手している。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- 精神コマンド「熱血」が、精神コマンド「魂」に変化する
- 『V』にて採用。ただでさえ高いエンペラーの火力を更に底上げする。
人間関係
他作品との人間関係
スパロボシリーズの名台詞
- 「チリ一つ残さず消滅させてやる!」
- グレートブラスターでの戦闘台詞。その言い回しからどこぞの冥王を彷彿とさせる声多数。
- 「命を燃やす時が来た、いくぞ!」
「必殺パワー!サンダーブレーク!」 - グレートマジンガー版の鉄也でおなじみの台詞をこちらでもしてくれる。旧作に親しんだユーザーへのちょっとしたファンサービスになっている。
- 「…俺が離れている間にスパロボにも様々な変化があったようだな」
- 中断メッセージにて。コンシューマゲーム機としては『L』以来になる鉄也故の反応だが、久々にスパロボをプレイして同じ想いを抱いたプレイヤーもいるかもしれない。
- 「一昔前の涙も流さないロボットやマシンとは全然違うんだな、ナインは……」
- 『V』のエーストークにて。元ネタは「おれはグレートマジンガー」の歌詞より。「だけど燃える友情もわかります」と返される。
搭乗機体
- エネルガーZ
- かつてパイロットを務めた。
- グレートマジンガー、マジンエンペラーG
- 『スーパーロボット大戦V』での搭乗機。原作側の完全監修により参戦。