概要
ジオン公国軍時代からのシャア・アズナブルの部下で、彼がクワトロ・バジーナと名乗って以降も従い、エゥーゴに参加した。
第45話のゼダンの門攻略戦でファのメタスを庇い、ジェリド・メサの乗るバイアランの攻撃を受けて戦死する。
スパロボの扱いを見ていると相方のロベルトとセットという印象が強いが、TV版ではロベルト戦死後もかなり長い間に渡って登場し続けている。
作中ではリック・ディアスに搭乗し、一時的にΖガンダムに乗ってカミーユ・ビダンに送り届けている。フルネームは劇場版で明らかとなっている。
登場作品と役柄
相方のロベルトと同様、戦死する事は稀である。
旧シリーズ
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- リアル系では相方のロベルト共々、第1話から登場するが、味方が充実してしまえば一気に影が薄くなる。なお、『α外伝』以降のアポリーとロベルトの動向は不明。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 劇場版の設定で登場。途中で死んだりしない。クワトロおよびロベルトと共に小隊を組むと、トライチャージの威力が上がる。最終ボス相手の特殊戦闘台詞が入った。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 前作に引き続き劇場版設定での登場。単独ユニットとしての活躍は無く、相方のロベルト同様に百式の「モビルスーツ隊連携攻撃」の攻撃要員を務める。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 『第2次Z破界篇』と同様。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 新世時空震動後、アムロたちには行方不明になっていたと認識されていたが、シャア総帥の個人的な部下として秘密裏に行動し、様々な根回しを行っていた模様。
- ネオ・ジオン調査ルートでは、無人のΖガンダムを戦闘中のカミーユに送る際の通信で登場する。一方、静観ルートでは、Ζガンダムはパラオ攻略戦の前に届いたため、名前のみ登場。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- リアル系主人公でプレイ時のみ仲間に。メンバーが少ない序盤では、主人公やカミーユ、ルー等の若手の面倒を見る存在として、驚くほど出番がある。
- だが、スーパー系では登場しないこともあって、リアル・スーパーが本格的に統合される中盤以降の出番は殆ど無い。なお、相棒のロベルトは完全に空気。
- 終盤、シャアが逆襲してもアポリーとロベルトは全く絡まない。ちなみに、シナリオ担当の鏡俊也氏は反省点の一つとしてこの事を挙げている。
関連作品
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
- 第3次
- 根性、加速、ド根性、気合、必中、ひらめき
- リンクバトラー
- 根性、ひらめき、集中、必中、加速、信頼
- 64
- 根性、集中、加速、必中、ひらめき、信頼
- α
- 根性、集中、信頼、狙撃、熱血、友情
- Z
- 信頼、集中、ひらめき、狙撃、友情
- リアルロボット戦線
- 努力、激励、集中、鉄壁、幸運、補給
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- Z
- 回避率+10%
パイロットBGM
- 「モビルスーツ戦~敵機襲来~」
- PS版『第3次』、『64』で採用。
人間関係
エゥーゴ
- クワトロ・バジーナ (シャア・アズナブル)
- ジオン軍時代からの上官。
- ロベルト
- 同僚。
- カミーユ・ビダン
- ガンダムMk-IIを強奪してエゥーゴに参加した後輩である彼の面倒を見ていく事になる。
- なお、アポリーの戦死にカミーユが激昂した際、Ζガンダムがパワーアップしているとも取れる台詞をジェリドが言っている。
- ファ・ユイリィ
- 駆け出しのパイロットの彼女をサポートしていたが、TV版第45話で彼女を庇って…。
ティターンズ
ジオン軍
他作品との人間関係
名台詞
TV版
- 「コクピットは違っても、三日もあれば自分の手足にする事はできます」
- 第1話より。アポリーが発した最初の台詞。とはいえ、リック・ディアスの実線投入も兼ねているので、まだ不慣れな様子である。
- 「リック・ディアスに誇りを感じます」
- 第5話より。ガンダムMk-IIと比較しての台詞。アポリーは、リック・ディアスの製造にも参加しているのである。
- 「気が付いたかい、ニュータイプ」
- 第9話より。ウォンに修正され、意識を取り戻したカミーユに対して。
- 一応口では気遣っているものの、目線は普段のものと違い冷ややかなものであり、増長していたカミーユに対して流石のアポリーも頭に来ていたのだろう。
- 「よっせーっ!」
- 第45話より。ファのメタスを庇おうとする際の台詞。直後、ジェリドのバイアランに撃墜され戦死。
劇場版
- 「しまったぁ!」
- 劇場版における最期の台詞。特に誰かを庇う訳でもなく、ジェリドに落とされてしまった。